軽量&薄型設計が売りのiPad用キーボード、ロジクール Combo Touch(コンボタッチ) iPad Pro 11インチ M4(iK1177GRA)。ネット上では「キーボードが外せて便利」と評判です。しかし、なかには「見た目より重い」といった口コミもあり、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の5つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のiPad用キーボードとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、iPad用キーボード選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
テレビ・プロジェクターなどの映像家電や、ノートパソコンやプリンターなど家電全般の比較・コンテンツ制作を経験し、家電チームのマネージャーに就任。キャリブレーションソフトを用いたテレビ・プロジェクターの画質測定を設計したり、ノートパソコンのベンチマークテストに取り組んだりしてきた。「ユーザーにとってベストな選択体験を提供する」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
マグネットで吸着するだけで、給電や接続ができる手軽さも魅力です。Smart Connectorに対応しているため、比較した一部商品のようにBluetoothや有線で接続する手間はかかりません。角度は最大175度まで調整でき、見やすい位置に固定できます。「キーボードが外せて便利」と口コミにもあったようにタブレットとしても使用可能です。
キーボードは、使い慣れた人が多い日本語配列です。キーの間隔は十分で、誤押下しにくいでしょう。ただし、実際に入力したモニターの評価は、「Macbookと比べると底打ち感が強い」「長時間作業しても疲れにくそう」と分かれました。浅めの打鍵感が好きな人向けといえます。
公式サイトの価格は税込42,790円と高価(※2024年10月時点)ですが、M4iPad対応のApple純正品は約5万円です。保護面数は5面とApple純正品より多く、持ち運び時の故障リスクを軽減できますよ。デザインもスタイリッシュなので、M4iPadユーザーでキーボード選びに迷っている人は、ぜひ購入を検討してみてくださいね。
<おすすめでない人>
今回ご紹介するのは、大手PC周辺機器メーカーのロジクールが手掛けるiPad用キーボード、Combo Touch iPad Pro 11インチ M4です。2024年発売のモデルで、日本語配列のフルサイズキーボードとシリーズ最大の11インチトラックパッドを搭載。直感的に操作しやすいよう、なじみのあるMulti-Touchジェスチャに対応しています。
デザインにもこだわっており、洗練された低炭素アルミニウムの底面と高級感のあるソフトな素材を採用。本体サイズは幅18.94×奥行1.35×高さ25.41cm・重さは474gで、「今までで最も薄くて軽い」と謳われています。対応機種は、iPad Pro (M4)です。購入時に間違いがないよう注意しましょう。
今回は、ロジクールのCombo Touch iPad Pro 11インチ M4を含む、iPad用キーボードを実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証方法は以下のとおりです。
ロジクール Combo Touch iPad Pro 11インチ M4を実際に試した結果、5つのよい点がありました。購入を考えている人はぜひ最後までチェックしてくださいね!
バッグに収納しやすい、ケース一体型なのがポイント。厚さはキーボード単体で6mm、iPadと合わせても11mmと薄型です。比較した商品にはキーボードのみで25mmと厚みがあるものもありましたが、本品はスリムでかさばりにくいですよ。
重さの実測値は、キーボード単体で476.5gです。比較した商品にはiPadと合わせると1,200gと重たいものもあったのに対し、こちらは920.5gと軽量でした。「見た目より重い」との口コミに反し、携行性は優秀です。「今までで最も薄くて軽い」という謳い文句にも頷けます。
ペンホルダーはありませんが、不要なときはキーボードを取り外せば、より軽量に。「キーボードが外せて便利」と口コミでも評価されていたように、シーンに合わせた使い方が可能です。
基本的なショートカットキーが揃っているのも便利な点です。スクリーンショットやミュート・再生・音声入力などは、ワンタッチで操作できます。
キーピッチは19mmと十分で、誤押下しにくい間隔でした。しかし、なかには「伸ばし棒のキーが小さい」と指摘した人も。エンターキーも縦3.3×横1.4cmとやや横幅が狭めでしたが、縦幅が十分あるので窮屈さは感じにくいでしょう。
<キーの打ちやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ケースの着脱が固く、かなり力が必要でした。キーボードは簡単に取り外せるため、iPadのみで使用したいときは、ケースをつけたまま取り外すとよいでしょう。
<検証結果>
2024/06/13 発売
重量 | 約476g |
---|---|
キー配列 | 日本語配列 |
良い
気になる
iPadとの接続方法 | Smart Connector |
---|---|
ペンシル収納 | なし |
保護面数 | 5面 |
トラックパッド付き | |
キーピッチ | 19mm |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タブレットの角度調節段階 | 無段階 |
最大角度 | 175度 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ここでは、M4iPad Proに使えるおすすめのiPadキーボードをご紹介します。
トラックパッドの性能も優秀で、なめらかに操作できます。対応ジェスチャーが充実しており、1本指のドラッグや2本指のスクロール・ドラッグが可能。3本指では、スワイプやホームへの移動が行えます。
ショートカットキーも豊富で、ミュート・Esc・検索ボタンなどを搭載。マグネットで吸着するSmart Connectorに対応しており、接続や給電はワンタッチで行えます。角度は最大130度まで無段階で調整が可能です。
iPadを含めた重量は約1,025gと少し重たいものの、厚さは10mmとスリムです。カバンの中にもすっきりと収納できますよ。保護面は表裏と片面側の3面のみですが、ヒンジでカバーが固定されるので、勝手に開いて画面が傷つくことはないでしょう。
ロジクールのCombo Touch iPad Pro 11インチ M4は、公式オンラインショップで販売されています。
また、Apple公式ストアやAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトでも購入が可能です。安く購入できる中古品も販売されていますが、保証の有無などをしっかりと確認してから購入してくださいね。
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