上質な押し心地と耐久性の高さを売りにした、ロジクール RGBゲーミング キーボード G213r。インターネット上では高評価の口コミが多い一方、「サイズが大きく机の上が狭くなる」「打鍵音が大きい」などの気になる評判もあり、購入を迷っている人も多いではないでしょうか?
そこで今回は、ロジクール RGBゲーミング キーボード G213rを含むゲーミングキーボード全42商品を実際に使ってみて、打鍵感・使いやすさ・機能性を比較してレビューします。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」を心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
ロジクール RGBゲーミング キーボード G213rは、手頃な価格で買える打ち心地のよいゲーミングキーボードを探している人におすすめです。打鍵感は一般的なキーボードに採用されるメンブレン式であるにもかかわらず、高価なメカニカル式の茶軸のような軽さ。比較したほかのメンブレン式のキーボードよりもよい打ち心地でした。
「打鍵音が大きい」という口コミに反して、タイピング音が73.6dBと抑えられているのも魅力。比較したなかには90dB超えのものもありましたが、本商品は静かでした。
一方で、本体が大きいためやや使いにくいと感じる点はネックです。パームレストが大きく出っ張っているにも関わらず、取り外しは不可。テンキーがついており横幅もあるで、「サイズが大きく机の上が狭くなる」という口コミのとおり、ある程度広さのある机でなければマウスの可動域が狭くなってしまう可能性があります。
機能性はなかなかのよさ。複数キーを同時に認識できるNキーロールオーバーや、誤操作を防ぐゲームモードもを搭載しているなど、ゲーム用の機能が充実しています。専用ソフトは導入にやや手間がかかるものの、キー設定やマクロ機能など自分好みにカスタマイズが可能でした。
販売価格は、執筆時点で税込7,590円(公式サイト参照)。比較したほかの商品のなかでもかなり安価で、予算を抑えたい人にはおすすめです。とはいっても、より機能や使いやすさにこだわりたい人は、ぜひほかの商品もチェックしてみてくださいね。
実際にロジクール RGBゲーミング キーボード G213rと比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
ロジクール RGBゲーミング キーボード G213rよりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
ロジクール
ラピトリ対応でFPSで活躍。打鍵感も高評価でベストバイ
ASUSTEK COMPUTER
スコスコとした軽いキーが特徴。ラピトリなど勝つための機能も豊富
そもそもゲーミングキーボードとは、ゲームプレイをより快適にするために、打鍵感や反応速度などにこだわりを持って設計されたキーボードのこと。通常のキーボードと異なり、キーの同時押しを認識したり、自分好みのキーをカスタマイズできたりする点が特徴です。
今回ご紹介する商品の販売元、Logitech International S.A.は、スイスに本社のある電子機器メーカー。日本ではロジクールというブランド名で、パソコン・ゲーム・ミュージック・ビデオなどのデジタルデバイスを製造・販売しています。
G213rは、エントリークラスのゲーミングキーボード。一般的なキーボードに多く見られるメンブレン方式を採用していますが、独自の「Mech-Domeキー」によってメカニカル式に匹敵する打ち心地を実現したと謳っています。
RGBライティングにも対応しており、バックライトは自分好みに設定できるのもうれしいところ。カラーは1,680万色と豊富で、輝度の調整やゲームアクションと連動も可能。華やかなイルミネーションが、ゲーム体験をいっそう盛りあげてくれますよ。
耐久性の高さも売りにしており、60mlの耐水試験をクリア。2年間の無償保証もついているなど、安心して使えるのが魅力です。
サイズは幅452×奥行218×33mm、重量1100gと大きめ。テンキーが付属しているため作業など普段使いはしやすいものの、マウスとの併用やデスクスペースは事前に確認が必要です。
なお、G213rは旧製品G213をリニューアルした商品。旧製品と機能面は同じですが、デザインが少し落ち着いたものに変更されています。そのほか、ゲーミングキーボードを購入するうえで気になる点をまとめました。ご参考にしてください。
<商品の詳細>
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、打鍵感の検証です。
ゲーミングキーボードを選ぶうえで重要な打鍵感。そこで、男女5名のモニターに指定した文章を予測変換なしで打ち込んでもらい、キーの重みや爽快感を評価しました。
実際に使って見たところ、打ち込んだ際のクッションが強すぎず、軽い打ち心地でタイピングしやすいと感じました。安価な商品に多いメンブレン式を採用していながら、打ち心地はメカニカル式キーボードの茶軸のよう。
比較したメンブレン式はタイピングが重く疲れを感じる商品も多くありましたが、打ち心地のよさから高評価を獲得しました。予算を抑えつつ、茶軸のような打鍵感を味わいたい人におすすめです。
<打鍵感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、使いやすさの検証です。
文章を打ち込み、キー配列やキーボードのサイズなど、文字入力の際に不便さを感じるかどうかを評価しました。
「サイズが大きく机の上が狭くなる」という口コミのとおり、本体がかなり大きく場所をとることもあり、使いやすさの評価は控えめでした。
パームレストが大きく出っ張ったデザインであるにも関わらず、取り外しできないのがネック。また、テンキーもついていることもあり横幅も大きく、マウス多用するFPSゲームなどでは「離感が取りづらい」と感じるモニターもいました。
しかし、モニターのなかには「サイズ感はぴったり」と回答する人も。大きさや肌触りは好みの差があるためか、評価が分かれました。
タイピング音は73.6dBと比較的静か。比較したなかには90dB超えのものもあったなか、本商品は音が気になりにくいでしょう。
<使いやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
最後は、機能性の検証です。
ゲームプレイを快適にするためのカスタマイズ性や利便性を軸に、機能性を評価しました。
機能性はなかなかによく、複数キーの同時入力に対応したNキーロールオーバーや、同時入力時の誤操作を防ぐアンチゴーストに対応。一部のキーを無効にして誤操作を防ぐモードも搭載しているなど、ゲーム用の機能が豊富です。
専用ソフトも機能は充実。複数のコマンドを1ボタンで出せるマクロ機能が利用できるほか、マウスやキーボードなどロジクール製品を一元管理できるのが便利でした。
しかし、ソフトのダウンロードができない問題があったのはネック。初心者では解決がなかなか難しいことから、評価を少し落としてしまいました。
2021/05/14 発売
キーボードの種類 | メンブレン |
---|---|
ラピッドトリガー対応 | |
軸の種類 |
防水加工 | |
---|---|
インターフェース | 有線 |
幅 | 452mm |
奥行 | 218mm |
高さ | 33mm |
重量 | 1000g |
キー数 | 108キー |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
アンチゴースト | |
パームレスト付き |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
7,128円
(最安)
販売価格:7,200円
ポイント:72円相当
送料無料
7,180円
(+52円)
販売価格:7,180円
ポイント:0円相当
送料無料
(24,104件)
7,560円
(+432円)
販売価格:7,560円
ポイント:0円相当
送料無料
(2,487件)
7,987円
(+859円)
販売価格:7,987円
ポイント:0円相当
送料無料
(649件)
8,762円
(+1,634円)
販売価格:8,762円
ポイント:0円相当
送料無料
(488件)
8,762円
(+1,634円)
販売価格:8,762円
ポイント:0円相当
送料無料
(469件)
8,834円
(+1,706円)
販売価格:8,834円
ポイント:0円相当
送料無料
(128件)
8,980円
(+1,852円)
販売価格:8,980円
ポイント:0円相当
送料無料
(42,502件)
8,980円
(+1,852円)
販売価格:8,980円
ポイント:0円相当
送料無料
(1,085件)
8,980円
(+1,852円)
販売価格:8,980円
ポイント:0円相当
送料無料
(586件)
13,771円
(+6,643円)
販売価格:13,771円
ポイント:0円相当
送料無料
(192件)
最後に、打鍵感が気持ちよくサイズ感も取り回しのしやすいゲーミングキーボードを探している人におすすめの商品をご紹介します。
APEX 7 TKLは、タイピング後の疲労感がほとんどなく、カスタマイズ性も高い点が魅力。軽い打鍵感が特徴で、リストレストも取り外しが可能。マクロ機能やバックライトなども細かく調整ができるなど、上級者も満足できるような高性能ゲーミングキーボードです。
キーの押しやすさと高い機能性を求めるなら、HyperXAlloy Origins Coreがおすすめ。キーキャップにくぼみがある形状が指にフィット。十分な機能性も兼ねそなえ、キーボードの高さを3段階で調節できるほか、ライトの明るさや色も細かく設定できるのも魅力です。
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
タイピング音(実測値) | 81.6dB |
防水加工 | |
接続方法 | 有線 |
インターフェース | 有線 |
ゲームモード | |
リストレスト | |
接続端子 | 不明 |
電源 | 不明 |
対応OS | Windows、macOS |
幅 | 355.44mm |
奥行 | 139.27mm |
高さ | 40.44mm |
重量 | 771.1g |
連続駆動時間 | 不明 |
キー配列 | 日本語配列 |
キー数 | 84キー |
用途 | 不明 |
軸の種類 | 青軸 |
キーピッチ | 19mm |
ケーブル長 | 1.90m |
キーストローク | 4.0mm |
キーピッチ. | 19mm |
素材 | 航空機級のアルミニウム合金 |
ゲーム機対応 | |
対応機器 | 不明 |
対応端末 | 不明 |
マルチペアリング機能 | |
テンキーあり | |
Fキーあり | |
メディアコントロールキーあり | |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タッチパッドあり | |
ディスプレイカバー付き | |
静音設計 | |
折りたたみ式 | |
アンチゴースト | |
エルゴノミクスデザイン | 不明 |
セパレート仕様 | 不明 |
パームレスト付き | 不明 |
Mac用キー配列対応 | |
ホットスワップ対応 | 不明 |
ケース付き | 不明 |
静音性 | 不明 |
特徴 | 不明 |
SteelSeries Apex 7 TKLをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
キーボードの種類 | メカニカル |
---|---|
タイピング音(実測値) | 80.3dB |
防水加工 | |
接続方法 | 有線 |
インターフェース | 有線 |
ゲームモード | |
リストレスト | |
接続端子 | 不明 |
電源 | 不明 |
パームレスト付き | 不明 |
対応OS | Windows |
ラピッドトリガー対応 | 不明 |
アクチュエーションポイント調整機能 | 不明 |
幅 | 360mm |
奥行 | 132.6mm |
高さ | 34.5mm |
重量 | 900.0 g |
連続駆動時間 | 不明 |
キー配列 | 日本語配列 |
キー数 | 91キー |
用途 | 不明 |
軸の種類 | 赤軸 |
キーピッチ | 19mm |
ケーブル長 | 1.80m |
キーストローク | 3.8mm |
キーピッチ. | 19mm |
素材 | 航空機グレードのアルミ |
ゲーム機対応 | |
対応機器 | 不明 |
対応端末 | 不明 |
マルチペアリング機能 | |
テンキーあり | |
Fキーあり | |
メディアコントロールキーあり | |
Nキーロールオーバー | |
マクロ機能 | |
角度調節機能 | |
耐水性能 | |
バックライト搭載 | |
タッチパッドあり | |
ディスプレイカバー付き | |
静音設計 | |
折りたたみ式 | |
アンチゴースト | |
エルゴノミクスデザイン | 不明 |
セパレート仕様 | 不明 |
パームレスト付き | 不明 |
Mac用キー配列対応 | |
ホットスワップ対応 | 不明 |
ケース付き | 不明 |
静音性 | 不明 |
特徴 | 不明 |
HyperX Alloy Origins Coreをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。