ロジクール Combo Touch iK1057BKAの口コミ・評判は？実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー！

厚さはキーボードのみで11.5mmでした。比較したなかにはiPadを装着しても13mmほどと薄手の商品もありましたが、こちらは19mmとスリムとはいえません。

重さはキーボード単体でも627g。「iPad入れるとかなり重い」との口コミどおり、iPadを装着すると1,114gと重量感がありました。比較した商品にはiPadと合わせても約700gと軽いものもあったので、毎日持ち運ぶには少し重たく感じるでしょう。

ショートカットキーが充実しているのも便利な点です。明るさや音量調節・ミュート・検索・再生といった操作は、ワンタッチで行えます。

角度は最大160度まで、無段階で調整が可能。使用シーンに応じて楽な位置に固定できます。

＜検証結果＞

1. 接続方法｜Smart Connector
2. 最大角度｜160度
3. 調節段階｜無段階
4. ショートカットキー スクリーンショット｜×
5. ショートカットキー ミュートボタン｜〇
6. ショートカットキー ESCボタン｜×（ホームボタンの代わりあり）
7. ショートカットキー 明るさor音量調節｜〇
8. ショートカットキー 検索ボタン｜〇
9. ショートカットキー 再生・一時停止・早送り・巻き戻しボタン｜〇
10. ショートカットキー 音声入力ボタン｜×

iPadをしっかり保護できる構造なのもよい点です。6面保護に対応しており、故障リスクを軽減できます。比較したApple純正品のなかには3面しか保護できないモデルもありましたが、こちらは液晶面はもちろん、全方位の衝撃を緩和できるつくりです。

カバーはマグネットでぴったり固定されるため、カバンの中で勝手に開くこともありません。アメリカ国防総省が定めた品質基準である米軍MIL規格には準拠していないものの、保護性能が高く持ち運び時の故障リスクは低いでしょう。

すべてのジェスチャー操作がなめらかで、「トラックパッドの操作性がよい」との口コミにも納得。Apple純正品と変わらない性能のトラックパッドを搭載しており、スムーズな操作が叶いますよ。

＜検証結果＞

1. 1本指でドラッグ｜〇
2. 2本指で上下に動かし、スクロールができるか｜〇
3. 2本指で左右に動かし、スクロールできるか｜〇
4. 2本指でピンチオープン・クローズしてズームできるか｜〇
5. 2本指でクリック（副ボタンクリック）｜〇
6. 3本指で上にスワイプ、ホームに移動｜〇（Mission Control・ホームに戻るどちらも可能）
7. 3本指で左か右にスワイプ：アプリ切り替え｜〇

キーピッチは、それほど窮屈感はありません。18mmとやや狭めながら、打ちにくいと感じるほどではなく、誤押下の心配は少ないでしょう。エンターキーも縦1.5×横2.1cmと、ほどよいサイズ感です。シフトキーや伸ばし棒も押しやすい大きさで、モニターから「違和感なくタイピングできる」と好評でした。

ただし、配列は英語しか選べません。比較したなかには多くの人が使い慣れた日本語配列の商品もあったのに対し、慣れるまでは打ちにくいと感じる場合もあるでしょう。

＜キーの打ちやすさについてのモニターコメント＞

1. 「普段使っているMacBookに比べると、反発が足りない。底打ち感があり長時間の使用は難しそう」
2. 「キーストロークがとても浅く、反発力はあまりない。MacBookと比べ底打ち感が強く、少しのタイピングでも指の関節に負担を感じた」
3. 「底打ち感は MacBookと比較して少なく、軽い打ち心地の印象。反発力が少ないため、打っている感覚を得にくい」

コメントは一部抜粋