軽くコンパクトなことからUL(ウルトラライト)テントとも呼ばれる、登山向け軽量テント。山岳用として使うのはもちろん、キャンプやツーリングにも便利です。しかし、ソロテントから2人用・3人用・4人用までサイズバリエーションが豊富なうえ、モンベルやMSRなどさまざまなメーカーやブランドの商品があるので、どれを選べばいいか悩みますよね。
そこで今回は、登山向け軽量テントの選び方を解説。さらに、おすすめの登山向け軽量テントをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入
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登山向け軽量テントを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「6つのポイント」をご紹介します。
登山向け軽量テントの構造には、シングルウォールとダブルウォールの2種類があります。それぞれ特徴が異なるので、軽さや快適さなど重視するポイントを明確にして自分にぴったりの商品を選びましょう。
とにかく軽いものがほしい人には、シングルウォールの商品がおすすめです。1枚の生地で構成されたシンプルな構造なので、軽量なうえに設営も簡単。荷物の負担を減らしたい人はもちろん、設営にかかる時間を短縮したい人にも、シングルウォールの商品はぴったりですよ。
しかし、1枚の布で雨風をしのがなければならないため生地に厚みがある商品が多く、通気性は低め。また1枚壁なのでテント内と外の温度差が大きくなりがちで、結露が発生しやすいのも難点です。快適さよりも持ち運びやすさを重視する人に、シングルウォールの商品は向いているでしょう。
軽量性だけではなく快適性も求める人は、ダブルウォールのタイプを選びましょう。居住スペースのインナーテントに、フライシートと呼ばれるカバーを掛けて設営するのが特徴。2層構造なので通気性や防水性が高く、湿気や結露を防ぎやすいのがダブルウォールの商品のメリットです。
ただし、2枚重になっている分、重さがあって収納時のサイズも大きくなりがち。シングルウォールよりも構造が複雑なので、設営・撤去の手間もかかります。ダブルウォールの商品を購入するときは、無理なく持ち運びや設営ができるか事前に確認することが大切です。
テントの設営に慣れない初心者には、自立式の商品がぴったりです。テントにポールを取り付けるだけで形が保てるのが、自立式テントの特徴。設営手順が簡単で安定感もあるので、ビギナーでも扱いやすいでしょう。
また、ポールのテンションだけでテントが支えられるため、岩場などペグが入りにくい場所に設営しやすいのもメリットです。ポールを持ち上げれば設営後の移動も可能なので、山の地形に臨機応変に対応できます。
ただし、自立式テントはポールが多いため、重くかさばりやすいのが難点。設営の手軽さよりも持ち運びやすさを重視する人には、ペグやトレッキングポールで設営するタイプのテントがおすすめです。自立式テントよりもポールが少ない分軽量でコンパクトに収納できるので、登山中も身軽に動けますよ。
自立式テントを選ぶときは、組み立て方法もしっかりチェックしてください。自立式テントの組み立て方法にはスリーブ式と吊り下げ式の2種類があり、それぞれ特徴が異なります。
強度が高いものがほしい人は、スリーブ式の商品を選びましょう。テントに縫い付けられた筒状の生地に、ポールを通して組み立てるのが特徴。強風が吹きつけてもポール全体に力が分散されるため、破損しにくいのがスリーブ式のメリットです。
一方、吊り下げ式の商品は、テントを手軽に組み立てたい人におすすめ。立ち上げたポールにテントに付いたフックを掛けるだけなので、設営・撤収が簡単です。吊り下げ式はテントとポールの間に隙間があって通気性が確保できるため、結露の軽減にも役立ちますよ。
防水性も、登山向け軽量テントを選ぶ際の重要なポイント。テントの防水性が低いと浸水のリスクが高まり、登山中に快適に休息できない可能性があります。商品の防水性を確認するときは、生地がどれだけ水に耐えられるかを示した耐水圧を目安にしましょう。
悪天候や長時間の雨に備えたいなら、耐水圧1,500mm以上の商品を選ぶのが理想です。一般的な傘の耐水圧は、250~500mm前後。耐水圧1,500mm以上は強い雨でもテント内部に水が浸入するリスクが軽減できる数値なので、登山中の予期しない天候変化にも対応できるでしょう。
ただし、耐水圧が高いほど生地は厚くなり、通気性が低くなる傾向があります。防水性と通気性のバランスを考慮して、自分の登山スタイルに合う商品を選ぶことが大切です。
登山向け軽量テントを選ぶときは、使用する季節に合う商品を選びましょう。一般的に、登山向けの軽量テントには春・夏・秋向けの3シーズン用と冬の使用も想定した4シーズン用の2種類があります。それぞれ機能性が異なるため、登山時期や山の環境など自分の登山スタイルに適したシーズンモデルを選ぶことが大切です。
夏の登山など暑さ対策を重視するなら、3シーズン用が向いています。ポリエステルやナイロンなど、通気性に優れた素材が使われているのが3シーズン用の特徴。メッシュ窓や大きめの出入口など熱気がこもらない工夫が施された商品が多いので、気温が高い時期も快適さがキープできます。
一方、冬山登山など寒さ対策をしっかり行いたい人には、4シーズン用がぴったり。4シーズン用は、保温性を高めるためにコットンやポリコットンなどの厚みのある素材を使用しています。またテントの裾にスカートと呼ばれる布が付いた商品が多く、下からの冷気の侵入が防げるのも4シーズン用のメリットです。
登山向け軽量テントを選ぶときは、定員も要チェック。登山は荷物が多く、テント内に荷物を入れるとスペースが窮屈になります。とくに複数人が同じテントを利用する場合は荷物が多くなりがちなので、商品の定員に注目しましょう。ゆったりと過ごすなら、寝る人数プラス1人のテントサイズを選ぶのがおすすめ。
また、軽量性を重視して利用人数ぴったりの定員の商品を選ぶ場合でも、前室がある商品を選べば荷物スペースが確保できます。コンパクトなテントを選びたいけれど荷物の保管場所もほしいという人は、前室が作れる商品をチェックしましょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||||||||||
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重量 | 設営方式 | 展開時の幅 | フライ耐水圧 | 展開時の高さ | 展開時の奥行 | 収納時の幅 | 収納時の奥行 | 収納時の高さ | 最大使用人数 | ウォール | 対応シーズン | 生地の厚み | 生地の密度 | |||||
1 | NEMO Equipment ホーネット オズモ 1P | ![]() | バックパッカーに。快適性・居住性・軽量さ兼備のテント | 0.82kg | 吊り下げ式 | 108cm | 不明 | 98cm(室内高) | 221cm | 32cm | 7cm | 19cm | 1人 | ダブル | 不明 | 15D | 不明 | |
2 | Sutekus 一人用迷彩テント | ![]() | ペグ固定で倒れにくい!通気性良好メッシュ素材を採用 | 0.92kg | 自立式 | 100cm | 1500mm | 85cm | 200cm | 不明 | 不明 | 不明 | 1人 | シングルウォール | 不明 | 210D | 190T | |
3 | モチヅキ MSR |フロントレンジ|37044 | ![]() | 新たなコーティング技術により経年劣化しにくい | 0.91kg | 不明 | 274cm | 1,200mm | 162cm | 274cm | 不明 | 不明 | 不明 | 4人 | シングルウォール | 不明 | 20D | 不明 | |
4 | スノーピーク ラゴ Pro.air 1 | ![]() | 軽量化とサイズ感を考えた1人用テント | メインフレーム有:950g(ケース・ペグ含まず)/メインフレーム無:700g(ケース・ペグ含まず) | 組み立て式 | 210cm | 1500mm | 105cm | 105cm | 不明 | 不明 | 不明 | 1人 | ダブルウォール | 不明 | 20D | 不明 | |
5 | ヘリテイジ クロスオーバードーム2 | ![]() | 強度を上げつつ、軽量化も叶えたテント | 690g | 自立式 | 130cm | 1230mm | 110cm | 210cm | 不明 | 不明 | 不明 | 3人用 | シングルウォール | 不明 | 10D | 不明 | |
6 | ZEROGRAM(ゼログラム) INYO TIPI TENT | ![]() | 最大4人まで収容!家族や友人とアウトドアを楽しみたいときに | シェルターモード:0.75kg、テントモード:1.24kg | 組み立て式 | 250cm | 不明 | 165cm | 250cm | 不明 | 不明 | 不明 | 4人 | ダブルウォール | 不明 | 20D | 不明 | |
7 | Aqua Quest(アクアクエスト) WEST COAST(ウェストコースト) | ![]() | 両側メッシュ通気性が抜群。夏のアウトドアシーンに | 1.0kg | ポップアップ式 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | シングルウォール | 不明 | 70D | 不明 | |
8 | 3F ul de 超軽量15Dナイロンシリコンコーティングワイヤレステント | ![]() | 日本語の説明書つきで、アウトドア初心者も簡単に設営できる | 0.7kg | 組み立て式 | 105cm | 不明 | 125cm | 215cm | 不明 | 不明 | 不明 | 1人 | ダブルウォール | 不明 | フライシート:15D/インナーテント:20D | 不明 | |
9 | サカイトレーディング HITOGATA(ヒトガタ) | ![]() | 大きな出入り口。アルミフレームで軽量かつ頑丈 | 0.8kg | 組み立て式 | 80cm | 2000mm | 60cm | 220cm | 不明 | 不明 | 不明 | 1人 | ダブルウォール | 不明 | 不明 | 190T |
設営方式 | 吊り下げ式 |
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フライ耐水圧 | 不明 |
ウォール | ダブル |
快適性・居住性を保ちながら極限まで軽量化を追求したバックパッキング向けのテントです。インナーテントに風や冷気の侵入を防ぐブリーザブルナイロンを採用。ドア部はメッシュとの2重構造にし、蒸し暑い時には換気を促すことができます。
重量 | 0.82kg |
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展開時の奥行 | 221cm |
収納時の幅 | 32cm |
収納時の奥行 | 7cm |
収納時の高さ | 19cm |
最大使用人数 | 1人 |
対応シーズン | 不明 |
生地の厚み | 15D |
生地の密度 | 不明 |
設営方式 | 不明 |
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フライ耐水圧 | 1,200mm |
ウォール | シングルウォール |
スキーポールやトレッキングポールを利用して設営ができる、ピラミッド型のシェルターです。幕体のみなら740gと軽量でコンパクトなので、持ち運びに便利なのもうれしいポイント。また、従来の生地コーティング力に比べると、3倍の持続力と耐久性が期待できるでしょう。
重量 | 0.91kg |
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展開時の奥行 | 274cm |
収納時の幅 | 不明 |
収納時の奥行 | 不明 |
収納時の高さ | 不明 |
最大使用人数 | 4人 |
対応シーズン | 不明 |
生地の厚み | 20D |
生地の密度 | 不明 |
設営方式 | 組み立て式 |
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フライ耐水圧 | 1500mm |
ウォール | ダブルウォール |
フレームワークの工夫で、ダブルウォールでありながら1kgを切る軽量化を実現。メインフレームはトレッキングポールで代用できるので、フレーム不使用で800g、使用して950gと、重量を選択できます。軽量化を優先しても、最低限必要な素材と居住空間をキープしたソロテントです。
重量 | メインフレーム有:950g(ケース・ペグ含まず)/メインフレーム無:700g(ケース・ペグ含まず) |
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展開時の奥行 | 105cm |
収納時の幅 | 不明 |
収納時の奥行 | 不明 |
収納時の高さ | 不明 |
最大使用人数 | 1人 |
対応シーズン | 不明 |
生地の厚み | 20D |
生地の密度 | 不明 |
設営方式 | 自立式 |
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フライ耐水圧 | 1230mm |
ウォール | シングルウォール |
パネル素材は防水透湿PUコーティングを国内加工し、耐水圧と透湿性に優れたつくりです。高強度極薄素材を採用し、織糸に特殊な強力糸を使用することで、引裂強度を上げながらも軽量化を実現。パネルに通気性があるため、空気が抜けやすく素早く収納できます。
重量 | 690g |
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展開時の奥行 | 210cm |
収納時の幅 | 不明 |
収納時の奥行 | 不明 |
収納時の高さ | 不明 |
最大使用人数 | 3人用 |
対応シーズン | 不明 |
生地の厚み | 10D |
生地の密度 | 不明 |
設営方式 | 組み立て式 |
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フライ耐水圧 | 不明 |
ウォール | ダブルウォール |
家族や友人とアウトドアを楽しみたいなら、このティピテントもチェックしてみてください。居住空間が広く、大人4人まで快適に過ごせます。設営が簡単なところも外せないポイント。
ペグを打ち込み支柱を入れるだけなので、1人でも簡単に設営ができるでしょう。付属のトレッキングポールコネクタを使って、お手持ちのトレッキングポールや太い枝を支柱にしてもOKです。
重量 | シェルターモード:0.75kg、テントモード:1.24kg |
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展開時の奥行 | 250cm |
収納時の幅 | 不明 |
収納時の奥行 | 不明 |
収納時の高さ | 不明 |
最大使用人数 | 4人 |
対応シーズン | 不明 |
生地の厚み | 20D |
生地の密度 | 不明 |
設営方式 | ポップアップ式 |
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フライ耐水圧 | 不明 |
ウォール | シングルウォール |
メッシュ素材を多用し、通気性が良好なアクアクエストのWEST COAST。夏の登山などで大活躍しそうですね。別売のシリコンタープを用いれば、突然の雨にも対応可能です。
テント内は大人がのびのびと横になれるくらいゆったりしていて、荷物を置くスペースも確保できるでしょう。2分ほどでセットアップが完了するほど、設営が楽チンなところも大きなメリットです。
重量 | 1.0kg |
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展開時の奥行 | 不明 |
収納時の幅 | 不明 |
収納時の奥行 | 不明 |
収納時の高さ | 不明 |
最大使用人数 | 不明 |
対応シーズン | 不明 |
生地の厚み | 70D |
生地の密度 | 不明 |
設営方式 | 組み立て式 |
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フライ耐水圧 | 不明 |
ウォール | ダブルウォール |
日本語の組み立て説明書がつき、アウトドア初心者でも簡単に設営できる軽量テント。居住性が高いダブルウォールで、ソロキャンプから登山までさまざまなシーンに適しています。
ペグ用の収納バッグがついているので、細かいパーツを紛失せずに済みますね。修繕パッチも付属しており、傷んだ箇所を直しながら長く愛用できることでしょう。
重量 | 0.7kg |
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展開時の奥行 | 215cm |
収納時の幅 | 不明 |
収納時の奥行 | 不明 |
収納時の高さ | 不明 |
最大使用人数 | 1人 |
対応シーズン | 不明 |
生地の厚み | フライシート:15D/インナーテント:20D |
生地の密度 | 不明 |
設営方式 | 組み立て式 |
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フライ耐水圧 | 2000mm |
ウォール | ダブルウォール |
出入りが楽々な大きな入り口が、メッシュパネルのベンチレーター(換気用窓)に変身し、優れた通気性で快適空間を実現。頑丈なアルミフレーム・風に強いフォルム構造を採用しています。キャリーバッグが付属しています。
重量 | 0.8kg |
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展開時の奥行 | 220cm |
収納時の幅 | 不明 |
収納時の奥行 | 不明 |
収納時の高さ | 不明 |
最大使用人数 | 1人 |
対応シーズン | 不明 |
生地の厚み | 不明 |
生地の密度 | 190T |
軽量テントを持ち運ぶのに、容量たっぷりの登山用リュック・ザックは欠かせないアイテムです。以下のコンテンツでは、登山用リュック・ザックの選び方やおすすめ商品を紹介しています。気になる人は、ぜひチェックしてくださいね。
1位: NEMO Equipment|ホーネット オズモ 1P
2位: Sutekus|一人用迷彩テント
3位: モチヅキ|MSR |フロントレンジ|37044
4位: スノーピーク|ラゴ Pro.air 1
5位: ヘリテイジ|クロスオーバードーム2
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