すだれを入り口に立てかけたような形状で、日よけや目隠し効果が期待できる2ルームテント、ロゴス ROSY オーニングドーム Mプラス-BB。口コミが少なく評判がわからないため、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のコールマンやスノーピークなどの2ルームテントとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、2ルームテント選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
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目次
13,800円
設営方式 | 自立式 |
---|---|
形状 | 不明 |
最大収容人数 | 3 |
フライ耐水圧 | 1,000mm |
フロア耐水圧 | 不明 |
展開時の高さ | 144cm |
ロゴス ROSY オーニングドーム Mプラス-BBは、収納も組み立てもとにかく手軽に済ませたい人におすすめです。収納時の体積は約0.01m3と非常にコンパクト。重量も、比較したほかの商品には10kgを超えるものがあったなか、4.6kgとトップクラスの軽さでした。片づけのスペースに場所を取らないうえ、楽に持ち運べます。
設営方法も非常に簡単です。フレームはショックコードでつながったものを組み立てていくだけ。インナーテントへの取りつけは、スリーブにフレームを通せば完了です。実際に組み立てたモニターからは「1人でも組み立てられそう」との声があり、初心者でもスムーズに設営できるでしょう。
一方で、リビングの側面はメッシュスクリーンではなく、風通しはいまひとつ。比較したなかでも、3面すべてに大きめのメッシュスクリーンが備わっているものは快適に過ごせる傾向がありました。対して本品は風を通すには出入り口を開ける必要があり、虫の侵入が気になります。
また、テント自体がコンパクトで出入り口がやや低いのも惜しいところ。モニターからは「低くてかがみながら入った」との意見が寄せられています。高身長の人は、出入りするたびにストレスを感じる可能性があるでしょう。
「日よけや目隠しに便利」とメーカーが謳うとおり、キャノピー(ひさし)がついているのは利点。ただし、ベンチレーターや防寒対策になるスカートはなく、機能性はいまひとつでした。コンパクトに保管でき、楽に設営・撤収できるのは魅力ですが、居住性を重視する人はほかの商品も検討してみてください。
そもそも2ルームテントとは、寝室と広い前室(リビング)の2つのスペースがあるテントのこと。就寝から食事をする場所までを、これ1つで確保できます。タープを張らずにゆったりくつろげるため、家族や友達同士でのキャンプにおすすめです。
今回ご紹介するロゴス ROSY オーニングドーム Mプラス-BBは、すだれを立てかけたような「よしずスタイル」が特徴。日よけや目隠しがほしいときに活躍します。
販売元は、日本発の人気アウトドアブランドのロゴス。数多くのキャンプ用品を開発・販売しています。
インナーテントは自立式です。スリーブを通すタイプのため、フレームへの負担が少ないと謳っています。
インナーテント・フライシートの素材には、ポリタフタを採用。フライシートには防水加工・撥水加工・UVカット加工が施されているのもメリットです。1,000mmの耐水圧があるため、突然の雨にも対応できるでしょう。ただし強い雨には耐えられない可能性があるため、注意してくださいね。
セット内容は以下のとおりです。専用の収納バッグが付属しているので、持ち運びも楽でしょう。なおペグとハンマーは、風のない晴天時の環境下を想定して作られています。
<セット内容>
別売りのキャノピーポールを使用すれば、キャノピーの張り出しも可能。上の画像のように、広いリビングスペースを確保できるのがうれしいポイントです。
ROSYオーニングドームには、SOLO-BB・Mプラス-BB・XLプラス-BBの全3種類のサイズが用意されています。
SOLO-BBはソロキャンプにちょうどよく、収納時は幅約48cmとバイクに積みやすいコンパクト設計。XLプラス-BBはファミリーでも使いやすい大きさです。人数や目的に合わせて選んでみてください。
今回は、ロゴス ROSY オーニングドーム Mプラス-BBを含む2ルームテント全12商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、組み立てやすさの検証です。
コンテンツ制作チームの男女5人のモニターが実際にテントを組み立て、フレームの組み立てやすさ・リビング部分の組み立てやすさ・インナーテントの取りつけやすさをチェックしました。
フレームの組み立ては非常に簡単で、高評価を獲得。ショックコード(ポール同士を繋ぐゴム)がついていて扱いやすく、「ひとりでも組み立てられそう」との声が多く寄せられました。モニター5人全員が「フレームそのものが組み立てやすい」と回答しています。
リビング部分も特段迷う工程はなく、インナーテントにかぶせるだけで完了。目印があるため、直感的に設営できますよ。比較したほかの商品には複雑で力が必要なものもあったなか、誰でも簡単に組み立てられるでしょう。
<フレームそのものの組み立てやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
インナーテントの取りつけは、フレームをスリーブに通すのみ。モニター5人全員が「インナーテントが取りつけやすい」と回答しました。
比較したなかでも吊り下げ式テントはフックが多く手間取ったものがあったのに対し、スリーブ式で楽に組み立てられます。フレームが自立する点も、高評価につながったポイントでしょう。
<インナーテントの取りつけやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、居住性の検証です。
コンテンツ制作チームの男女5人のモニターが、風通しのよさ・出入りのしやすさ・メッシュの取り扱いやすさをチェックしました。
展開時のサイズは幅210×奥行き405×高さ144cmと、テント自体がコンパクトなぶん出入り口も小さめ。比較したほかの商品には身長が高くても容易に出入りできたものがあったなか、かがまないと入れない可能性があるでしょう。
とはいえ「小さめのテントにしては出入り口が大きい」と感じたモニターもおり、5人中3人が「出入りしやすい」と回答しています。最大収容人数は3人とされていますが、ゆったり過ごすためには2人で使用するほうがよさそうです。
<出入りのしやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
リビングは側面をオープンにできるものの、メッシュスクリーンが備わっていないのはネック。虫が侵入する可能性があります。閉めれば虫は回避できますが、通気性に懸念が残りそうです。
比較したなかには、リビングの3面すべてにメッシュスクリーンが備わっていた商品があったのに対し、本品は就寝部に面した1面だけ。就寝部は背面の上部がメッシュになっているのみで、「風通しがよい」と回答したモニターは5名中1名にとどまりました。
ファスナーの縫製がやや雑で、メッシュスクリーン部分をスムーズに開閉できなかった点も評価が伸び悩んだ要因に。「片手では開けられない」との指摘が複数寄せられました。
<風通しのよさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次は、機能性の検証です。
便利な機能があるかをチェックしたところ、メーカーが謳うとおりすだれのようなキャノピー(ひさし)が備わっていました。日よけや目隠しをしたいときに便利です。インナーテントに、ベンチレーター(通気口)・ランタンフック・インナーポケットがついているのもメリットといえます。
一方、フライシートにベンチレーターが非搭載なのは惜しいところ。比較したほかの商品に見られた防寒用のスカートもなく、冬は気温の低い外気が流入しやすいかもしれません。電源コード用のジッパーもなく、機能性は物足りない結果でした。
最後は、収納のしやすさの検証です。重量と体積から、収納しやすいかをチェックしました。
結果、重量は4.6kgとトップクラスの軽さです。比較したなかには10kgを超えるものもありました。体積も約0.01m3とコンパクトで、収納場所を取りません。車に積んでもそれほどスペースを占領しないため、持ち運びやすいでしょう。
設営方式 | 自立式 |
---|---|
形状 | 不明 |
最大収容人数 | 3 |
フライ耐水圧 | 1,000mm |
フロア耐水圧 | 不明 |
展開時の高さ | 144cm |
展開時サイズ | 幅210×奥行405×高さ144cm |
---|---|
インナーポケットあり | |
焚き火対応 | |
設営方式 | 組み立て式 |
重量 | 4.6kg |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
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ロゴス ROSY オーニングドーム Mプラス-BBは、ロゴスの店舗または公式オンラインショップのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどのECサイトでも購入できます。各サイズの価格は以下のとおりです。
<価格>
価格は公式サイト参照・執筆時点
なお、公式サイトでは税込11,000円以上で送料無料に。ECサイトでは送料がかかることが多いので、購入前に確認してくださいね。
2ルームテントは、雨の日でも使用可能です。ただし、使用後には必ずテントを乾燥させましょう。そのまま収納すると、カビが発生する原因になります。
ほかのタイプのテントよりサイズが大きいため、乾燥させるためのスペースがあるかも確認して購入してくださいね。
最後に、風通しがよく快適に過ごせる商品をご紹介します。
組み立てやすさ・居住性どちらも妥協したくない人には、Colemanのタフスクリーン2ルームハウス MDXがおすすめ。フレームは色分けされており、簡単に組み立てられました。リビング側面部すべてに大きなメッシュが備わっているため、虫の侵入を防ぎつつ風を通せるのも魅力です。
年中キャンプをする人は、同じくColemanの4S ワイド2ルームトリオをチェック。機能性が充実しており、防寒用のスカートも備わっていました。リビングの側面には大きなメッシュスクリーンもあるため、通気性も良好。色分けされたフレームで設営も簡単です。
設営方式 | 自立式 |
---|---|
形状 | テント型 |
最大収容人数 | 5人 |
フライ耐水圧 | 約2,000mm |
フロア耐水圧 | 約2,000mm |
展開時の高さ | 215cm |
展開時サイズ | 幅560×奥行340×高さ215cm |
---|---|
インナーポケットあり | |
焚き火対応 | 不明 |
設営方式 | 組み立て式 |
重量 | 17.0kg(付属品含む) |
コールマン タフスクリーン2ルームハウス MDXをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
設営方式 | 自立式 |
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形状 | 不明 |
最大収容人数 | 2〜3人用 |
フライ耐水圧 | 約3,000mm |
フロア耐水圧 | 約10,000mm |
展開時の高さ | 190cm |
展開時サイズ | 幅490×奥行255×高さ190cm |
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インナーポケットあり | |
焚き火対応 | |
設営方式 | 組み立て式 |
重量 | 約15kg |
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