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モンベル U.L.ツェルトの評判・口コミは?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!

持ち運びやすさや高い防水性能を謳う、モンベル U.L.ツェルト。口コミが少なく、評判がわからないため、購入を迷っている人も多いのではないでしょうか?


今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 防水性
  • 汎用性
  • 持ち運びやすさ
  • 居住性

さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など、人気のツェルトとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行っているので、購入を迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年09月25日更新
片岡優
ガイド
マイベスト 自転車・スポーツ用品・PC・PC周辺機器・ネットワーク担当/キャンプインストラクター
片岡優

アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。

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本コンテンツに記載の検証結果は2024年09月までの情報です

目次

【結論】防水性が高く、ツェルト以外にも活用できるのが魅力。初級~中級者にもぴったり

ベストバイ ツェルト
防水性 No.1

モンベル
U.L.ツェルト#1122705

18,150円

U.L.ツェルト

おすすめスコア

4.56
1位 / 10商品中
  • 防水性

    4.89
  • |
  • 汎用性

    4.75
  • |
  • 持ち運びやすさ

    4.29
  • |
  • 居住性

    4.18
耐水圧(実測値)5,007mm
重量(実測値)292g
展開時の幅200cm
展開時の奥行80cm
展開時の高さ90cm
最大使用人数1~2人

良い

  • 防水性・耐水圧が高く、悪天候でも使える
  • グローブをしていても固定しやすいつくり
  • タープとしても使える軽量モデル

気になる

  • 特になし

モンベル U.L.ツェルトは、防水性・汎用性ともに高く、難易度が高い山に携帯したい人におすすめです。とくに防水性能は優秀で、専門機関で測定した耐水圧は5,007mmをマーク。比較したなかには浸水しやすい2,000mm未満の商品もありましたが、これなら悪天候時の使用にも十分活躍するでしょう。天井にはシームテープが貼られており、雨漏りしにくいのもメリットです。


張り綱をかける箇所は計10か所と多く、周囲の環境に合わせて設営できます。また入り口を広げれば、タープとしても使用可能。ポンチョのように被ることもでき、汎用性の高さも優れています。比較したなかにはツェルトとしてしか使用できないものもあるなか、シーンに応じて使い分けられますよ。


組み立てると、床は長四角・天井は水平の、使いやすい空間に。なかには横になれない小さな商品もありましたが、これなら横になって休めます。重量の実測値も292gとかなり軽量なので、ザックに常に入れておいても邪魔になりにくいでしょう。


しかし、快適性の面では若干物足りない印象でした。ツェルトの側面はインナーポールで支えられないため、強風で内部が狭くなるのが気になるところ。生地には透湿性がなく、天候によっては蒸れてしまう可能性もあります。ベンチレーションも開放型のため、虫の侵入にも注意が必要です。比較したなかでは、「Finetrack ツエルト1」がこれらの弱点をカバーしていたため、居住性重視の人は合わせてチェックしてみましょう。


とはいえ、ツェルトに必要な防水性能・軽さがあり、緊急時の野営に十分対応できる魅力的な商品です。ツェルト選びに迷ったら、ぜひ購入を検討してください。

モンベル U.L.ツェルトとは?

モンベル U.L.ツェルトとは?

ツェルトとは、緊急時の野営で使用する簡易的なテントのこと。コンパクトで軽量な商品が多く、遭難した際に雨風をしのげるため、日帰りの登山などに備えておくのがおすすめです。

今回は、日本のアウトドア総合メーカー・モンベルから、U.L.ツェルトをご紹介します。常時携行しやすい超軽量タイプで、素材には強度と軽量さを兼ねたバリスティック エアライト®ナイロンを使用。表面には防水加工・天頂部にはシームテープ処理が施されており、雨漏りを防ぐといわれています。

サイズは、幅80×奥行き200×高さ90cm。前後の入り口が直角に近い角度まで立ち上がり、居住性にもこだわっていますよ。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回は、モンベル U.L.ツェルトを含むツェルト10商品を実際に用意して、比較検証を行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 防水性
  2. 汎用性
  3. 持ち運びやすさ
  4. 居住性

モンベル U.L.ツェルトの良い点は4つ!

モンベル U.L.ツェルトの良い点は4つ!
モンベル U.L.ツェルトは高い防水性があり、シーンに応じてさまざま使用できる汎用性が魅力

以下、メリットについてご紹介します。

耐水圧は5,000mm以上と非常に高い。中が水に濡れにくく、悪天候時にも重宝

耐水圧は5,000mm以上と非常に高い。中が水に濡れにくく、悪天候時にも重宝

モンベル U.L.ツェルトの特徴のひとつは、防水性に優れている点。実際に専門機関で耐水圧を調べたところ、実測値5,007mmとトップクラスの数値を記録しました。天井部にはシームテープが貼られており、雨漏りしにくい工夫も見られます。一般的なテントの耐水圧が1,500~2,000mmとされているなか、悪天候の野営にも十分活躍するでしょう。


比較したなかには耐水圧が2,000mm未満と低く、水が内部に浸みてくる商品もありました。水に濡れて体が冷えることによる低体温症を防ぐためにも、本商品のような高い耐水圧のものがおすすめですよ。

張り綱をかけられる箇所が多く、場所に合わせて設置しやすいのがメリット。タープとしても使用可能

張り綱をかけられる箇所が多く、場所に合わせて設置しやすいのがメリット。タープとしても使用可能

汎用性も高評価です。張り綱をかける箇所は底面8か所・上部2か所と多く、緊急時の野営でも周囲の環境に合わせて設営可能。底部のつなぎ目はトグルのため、グローブをしたままでもしっかり固定できます。


さらに入り口を全開にすれば、タープとして使えるのもうれしいポイント。比較したなかにはタープとして使えないものも多くありましたが、こちらは緊急時以外にも活用できます。また公式サイトではポンチョとしての用途は紹介されていないものの、被れないことはありません。もしものときにも、簡易的なレインウェアとして使用できますよ。

重量は300g以下と軽い。ザックの中でも邪魔になりにくく、常に携帯しやすい

重量は300g以下と軽い。ザックの中でも邪魔になりにくく、常に携帯しやすい

本体重量の実測値は292g。比較した1~2人用のツェルトの平均約327g(※執筆時点)と比べてもかなり軽量です。付属の収納袋に入れた際のサイズも直径8.5×幅15cmと、一般的なレインウェアくらいのサイズ感。


日帰り用の小型ザックにも収納しやすく、邪魔にならずに持ち運べるでしょう。

内部は使いやすい広さがあり、横になって休める

内部は使いやすい広さがあり、横になって休める

居住性も、ツェルトとしては良好です。高さは90cm、天井は水平・床は長四角のシンプルな形状で、どこか1か所が窮屈ということもありません。


底面の面積は1.6cm2と、比較した商品の平均と同等レベルの広さがあり、横になって寝られます。ビバーク用途なら十分な休息をとれるといえるでしょう。


なお比較したなかには、横になれないほど小さなツェルトも。荷物やうまく張れない状況を考えると、1人で使う場合にも、本商品のような1~2人用を選ぶことをおすすめします。

モンベル U.L.ツェルトの気になった点は1つ!

モンベル U.L.ツェルトの気になった点は1つ!

モンベル U.L.ツェルトは、居住性に大きな問題はないものの、快適性の面からやや惜しい印象を受けました。


以下、デメリットについてご紹介します。

快適な居住空間のための工夫は少なめ

快適な居住空間のための工夫は少なめ

モンベル U.L.ツェルトは、雨風をしのげるスペースは確保できるものの、本格的なツェルト泊にはあと一歩物足りない結果となりました。生地には透湿性がなく、結露や蒸れが起こる可能性があります。またベンチレーションが開放された状態のため、虫の侵入にも要注意です。


過ごしやすさ重視なら「finetrack ツエルト1」にも注目。こちらは透湿性が高い生地を使用しているうえ、通気口がメッシュ仕様。結露や虫の侵入を抑えることができますよ。張り綱をかける場所も多く、壁面が垂れてくるのも防げます。

モンベル U.L.ツェルトの詳細情報

ベストバイ ツェルト
防水性 No.1

モンベル
U.L.ツェルト#1122705

おすすめスコア
4.56
ツェルト1位/10商品
防水性
4.89
汎用性
4.75
持ち運びやすさ
4.29
居住性
4.18
U.L.ツェルト 1
U.L.ツェルト 2
U.L.ツェルト 3
参考価格
18,150円
やや高価格
参考価格
18,150円
やや高価格
耐水圧(実測値)5,007mm
重量(実測値)292g
展開時の幅200cm
展開時の奥行80cm
展開時の高さ90cm
最大使用人数1~2人
オプション
ポール、張り綱、フライシート

良い

  • 防水性・耐水圧が高く、悪天候でも使える
  • グローブをしていても固定しやすいつくり
  • タープとしても使える軽量モデル

気になる

  • 特になし
ポンチョとして使用可能
タープとして使用可能
出入り口数2面
張り綱をかける場所の数10か所(底面8+上部2)
付属品収納袋
素材ナイロン
全部見る

モンベル U.L.ツェルトが向いていない人におすすめのツェルトは?

モンベル U.L.ツェルトが向いていない人におすすめのツェルトは?
ここからは、モンベル U.L.ツェルトとは違う魅力を持った、おすすめの商品をご紹介します。

テント代わりに使いたい快適なツェルトがほしい人は、finetrack ツエルト1がおすすめ

テント代わりに使いたい快適なツェルトがほしい人は、finetrack ツエルト1がおすすめ

finetrack ツエルト1は、高い防水性がありながら居住性にも優れているのが魅力。生地は透湿性が高く、内部の蒸れをカバーします。通気口がメッシュで、虫が入りにくいのも特徴です。


耐水性は実測値で約3,000mmと高く、雨の染み込みも抑えられます。重量も実測値で219gと非常に軽量なため、持ち物のひとつに加えても気にならないでしょう。

モンベル U.L.ツェルトの張り方は?

モンベル U.L.ツェルトの張り方は?
出典:webshop.montbell.jp
モンベル U.L.ツェルトの設営には、別途ロープやポールが必要となります。オプション品としてポールセットの販売もあるので、必要に応じて購入してください。

張り方は以下のとおりです。

  • ①ツェルトを広げ、4か所のコーナーをペグで固定する
  • ②本体の入り口に張り綱をペグで打ち込む
  • ③ポールの両端にツェルトのエンドチップを通し、張り綱のループをかける
  • ④フロア部分のトグルを留めて完成

ポールは、トレッキングポールでも代用可能。ほかにも入り口を全開にしてタープとして使ったり、ツェルトの中で傘を開き、空間を広げて使ったりすることもできます。

モンベル U.L.ツェルトはどこで買える?

モンベル U.L.ツェルトは、公式オンラインショップのほか、全国のモンベルストアで購入できます。価格は、税込22,000円※です。公式オンラインショップからは、直営店の在庫状況を確認できるため、お近くのストアをチェックしてみてくださいね。

なおポールセットの価格は、税込5,170円※です。
執筆時点・公式オンラインショップ参照

mybestおすすめ!ツェルトの検証評価上位の商品も紹介

ツェルトの検証で上位を獲得した商品をご紹介します。U.L.ツェルト以外にも、ぜひ以下のおすすめ商品も検討してみてくださいね。

finetrack
ツエルト1FAG0122

おすすめスコア
4.51
防水性
4.40
汎用性
4.40
持ち運びやすさ
4.66
居住性
4.60
ツエルト1 1
ツエルト1 2
ツエルト1 3
最安価格
Amazonで売れています!
21,109円
在庫わずか
最安価格
Amazonで売れています!
21,109円
在庫わずか
耐水圧(実測値)2,998mm
重量(実測値)219g
展開時の幅200cm
展開時の奥行80cm
展開時の高さ90cm
最大使用人数1~2人
オプション
張り綱

良い

  • 結露しにくいうえ虫が入りにくく、居住性が高い
  • 軽量コンパクトで収納しやすい
  • 命綱を通せる穴があり、岩場の厳しい環境にも対応できる

気になる

  • 天井が低く、圧迫感が気になる可能性がある
ポンチョとして使用可能
タープとして使用可能
出入り口数1面
張り綱をかける場所の数11か所(底面9+上部2)
付属品収納袋
素材ナイロン(ポリウレタン防水透湿コーティング)
全部見る
ツエルト1

ファイントラック ツエルト1の評判・口コミは?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!

ヘリテイジ
エマージェンシーツェルト 2G

おすすめスコア
4.49
防水性
4.40
汎用性
4.40
持ち運びやすさ
4.69
居住性
4.44
最安価格
19,800円
やや高価格
耐水圧(実測値)2,998mm
重量(実測値)212g
展開時の幅190cm
展開時の奥行80cm
展開時の高さ90cm
最大使用人数1~2人
オプション
ポール、張り綱

良い

  • 軽量コンパクトで、収納しやすい
  • 結露しにくく居住性が高い
  • 防水性が高めで、ある程度の雨なら問題なく使える

気になる

  • 低めの構造で高身長の人は使いづらい
ポンチョとして使用可能
タープとして使用可能
出入り口数1面
張り綱をかける場所の数6(底面4+上部2)
付属品収納袋
素材ナイロンリップストップ(透湿ポリウレタンコーティング)
全部見る
エマージェンシーツェルト 2G

ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2Gの評判・口コミは?実際に使用してメリット・デメリットを徹底レビュー!

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