




携帯性に優れた超軽量テント、ツェルト。夏山・冬山・雪山に関わらず、万が一に備えて登山の際はリュックに入れておきたいアイテムです。しかし、モンベル・ファイントラック・オクトスなどのメーカーが1人用・2人用・3人用などさまざまなサイズを販売しており、どれを選ぶべきか迷いますよね。
そこで今回は、ツェルトの選び方を解説。さらに、おすすめのツェルトをAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。

山岳ガイド。学生時代から国内外の諸ルートを登攀し、北アルプス丸山東壁、谷川岳/一ノ倉沢等の新規クライミングルート開拓にも参加。その後、公益社団法人日本山岳ガイド協会の山岳ガイドステージⅡ、スキーガイドステージⅡ資格を取得。バリエーションルート、沢登り、高難度縦走・ピークハント、アイスクライミング、バックカントリースキーなど、季節を通じてオールラウンドにガイド活動を展開中。

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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
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ツェルトとは、おもに登山のビバークに使用する簡易テントのこと。遭難や悪天候・ケガで身動きがとれなくなった際に、雨風や寒さから体を守るために使います。いざというときに備えて、宿泊・日帰りに関わらず、登山の際に携帯すべきアイテムです。
基本的にはフレームレスの非自立式で、携帯性を重視して一般的なテントよりも軽量につくられているのが特徴。トレッキングポールを活用して設営できるモデルが多く、かさばらずに携帯できるのがメリットです。最近は、装備を軽量化するULL(Ultra-Light)登山の宿泊用テントとして使われるケースも増えています。
ただし、ツェルトは、あくまで緊急避難用の簡易テントだという点を頭に入れておきましょう。一般的なテントと比較すると、強度や防水性は低めで居住性は高くありません。また、張り綱やペグを使う必要があり、ドーム式のテントなどと比べると設営も難しいため、初心者は使い方の練習が必要です。
ツェルトを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
ツェルトを選ぶ際は、最大収容人数を確認しましょう。コンパクトな1人用から大型の4人用まで、ツェルトの大きさは商品によってさまざまです。
おすすめのツェルトの大きさは1~2人用。基本的にツェルトは単独で遭難・滑落した場合に備えるために、グループ登山でも1人が1つ携帯することが望ましいといえます。荷物を入れたり寝転んだりするのを考慮すると、1人で使う場合でも最大2人まで使える1~2人用の商品を選んだほうがスペースに余裕ができて過ごしやすいでしょう。
ツェルトを選ぶ際は、重さもチェックしましょう。ツェルトには、100g台のものから600g弱のものまで幅広い重さの商品があります。登山中の負担を減らしたい人は、重さが300g以下の商品を選ぶのがおすすめ。一般的な350mLの缶ジュースよりも軽くてコンパクトに収納できるので、手軽に装備できますよ。
なお、ツェルトは本体のみを販売しているケースがほとんどですが、設営には張り綱(テントを固定するためのロープ)やペグが必要です。別売りの専用ポールを使って設営する商品もあります。ツェルト本体の重さだけではなく、設営に必要な道具の重さも忘れずに確認しましょう。
耐水圧もツェルトを選ぶ際の重要なポイント。耐水圧はmmで表され、数字が大きいほど水が浸み込みにくいことを意味します。一般的に、耐水圧500mm程度なら小雨に、耐水圧1,000〜1,200mm程度なら普通の雨に、耐水圧1,500mm以上は大雨に対応できるといわれています。
緊急時の使用を想定してツェルトを購入するなら、耐水圧1,000mm以上を目安にしましょう。UL登山などで宿泊用に使う予定があるなら、耐水圧1,500mm以上の商品も選択肢にしてください。ただし、耐水圧が高い商品は生地が厚い傾向があり、重くなりがち。耐水圧と重量のバランスを考慮して商品を選ぶことが大切です。
また、ツェルト泊を行う場合は、水蒸気がこもらないように透湿性が高いものを選びましょう。湿気や結露が軽減できるので、ツェルト内の居住性が高められます。ジメジメを和らげるなら、透湿性8,000g/㎡/24h以上がひとつの目安。ベンチレーション(通気口)が複数箇所に付いた商品を選ぶのもおすすめです。
ツェルトを積極的に活用したい人は、多用途に使える商品をチョイスしましょう。簡易テント以外の使い方ができるものなら、さまざまなシーンに対応できて荷物も減らせます。緊急時の備えとしてだけではもったいないという人は、要チェックですよ。
たとえば、ポンチョ兼用タイプなら、頭からかぶって雨具として使えるので重宝します。急な雨の際にサッと羽織れるほか、着替えをする際の目隠しにも使えます。ただしポンチョとして着られる分、サイズがそこまで大きくないのは難点です。
また、タープ兼用タイプは、長時間の休憩や熱中症の介助時に日陰をつくるのに便利。キャンプの際に、テントの前室を追加するのにも役立つでしょう。
商品  | 画像  | 最安価格  | ポイント  | 詳細情報  | |||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
耐水圧(公称値)  | ツェルトの重量  | 展開時の幅  | 展開時の奥行  | 展開時の高さ  | 収納時の幅  | 収納時の奥行  | 収納時の高さ  | 素材  | ポンチョとして使用可能  | タープとして使用可能  | オプション  | 最大収容人数(公称値)  | |||||
1  | アライテント ビバークツェルト ソロ  | ![]()  | マグカップに入るほどコンパクトな1人用ツェルト  | 不明  | 105g  | 80cm  | 70cm  | 90cm  | 4cm  | 7cm  | 9cm  | ナイロン(PUコーティング)  | なし  | 1人  | |||
2  | アライテント スーパーライト ツェルト1|SLT8900  | ![]()  | 重量わずか280gの軽量タイプツェルト  | 不明  | 240g  | 200cm  | 90cm  | 200cm  | 10cm  | 不明  | 10cm  | ナイロン(PUコーティング)  | ポール、張り綱、フレーム  | 1~2人  | |||
3  | finetrack ピコシェルター|FAG0121  | ![]()  | 超軽量でコンパクトな1~2人用シェルター  | 1000mm  | 120g  | 120cm  | 75cm  | 95cm  | 7cm  | 5cm  | 9cm  | ナイロン(ポリウレタン防水透湿コーティング)  | 張り綱  | 1人  | |||
4  | finetrack ツエルト1|FAG0122  | ![]()  | 高い強度と居住性を実現!結露も抑えられる  | 1000mm  | 230g(袋込み)  | 200cm  | 80cm  | 90cm  | 9.5cm  | 4.5cm  | 14cm  | ナイロン(ポリウレタン防水透湿コーティング)  | 張り綱  | 1~2人  | |||
5  | キャプテンスタッグ CAPTAIN STAG|ソロツェルトUV|UA-53  | ![]()  | コンパクトで携行に適したツェルト  | 3000.0mm  | 620.0g  | 210cm  | 80cm  | 90cm  | 23cm  | 10cm  | 10cm  | ナイロンリップストップ  | なし  | 1~2人  | |||
6  | モンベル U.L.ツェルト|#1122705  | ![]()  | 非常時にビバークなどを行うときの備えとしておすすめ  | 1000mm  | 270g(スタッフバッグを含む総重量:275g)  | 200cm  | 80cm  | 90cm  | 8.5cm  | 8.5cm  | 15cm  | ナイロン  | ポール、張り綱、フライシート  | 1~2人  | |||
7  | モンベル ライトツェルト|#1122704  | ![]()  | 入口ジッパーを全開にして、タープとしても使用できる  | 1500mm  | 460g(スタッフバッグを含む総重量:470g)  | 200cm  | 90cm  | 100cm  | 9cm  | 9cm  | 18cm  | ポリエステル  | ポール、張り綱、インナーポール、フライシート  | 1~2人  | |||
8  | ヘリテイジ エマージェンシーツェルト 2G  | ![]()  | 缶ビールサイズのツェルトに3人が緊急避難できる  | 1230mm  | 220g(乾燥時平均)  | 190cm  | 80cm  | 90cm  | 7.5cm  | 7.5cm  | 15cm  | ナイロンリップストップ(透湿ポリウレタンコーティング)  | ポール、張り綱  | 1~2人  | |||
| 耐水圧(公称値) | 不明 | 
|---|---|
| ツェルトの重量 | 105g | 
| ポンチョとして使用可能 | |
| タープとして使用可能 | |
| 最大収容人数(公称値) | 1人 | 
重量105gの1人用ツェルトです。マグカップの中に入るほどコンパクトですが、ポンチョのようにザックごと被ることも可能。極細の15dnの糸で織られた布地ですが、40dnの糸が格子状に織り込まれているため、通常の30dnリップストップ布地と同等の強度を持っています。
| 素材 | ナイロン(PUコーティング) | 
|---|---|
| オプション | なし | 
| 耐水圧(公称値) | 不明 | 
|---|---|
| ツェルトの重量 | 240g | 
| ポンチョとして使用可能 | |
| タープとして使用可能 | |
| 最大収容人数(公称値) | 1~2人 | 
ザックの片隅に入れておける、重量わずか280gの軽量タイプツェルトです。強風時や雨・雪のなかでの休憩、やむをえないビバークの際などに活躍します。別売りのポールセットなどを利用すれば軽量テントとしても使用可能です。
| 素材 | ナイロン(PUコーティング) | 
|---|---|
| オプション | ポール、張り綱、フレーム | 
| 耐水圧(公称値) | 1000mm | 
|---|---|
| ツェルトの重量 | 120g | 
| ポンチョとして使用可能 | |
| タープとして使用可能 | |
| 最大収容人数(公称値) | 1人 | 
| 素材 | ナイロン(ポリウレタン防水透湿コーティング) | 
|---|---|
| オプション | 張り綱 | 
| 耐水圧(公称値) | 1000mm | 
|---|---|
| ツェルトの重量 | 230g(袋込み) | 
| ポンチョとして使用可能 | |
| タープとして使用可能 | |
| 最大収容人数(公称値) | 1~2人 | 
テント代わりに使用するほか、直接かぶって休憩したり、雪洞入口のふたにしたりと多用途に使えるツェルトです。1000mmの十分な耐水性に加え、結露を軽減できる透湿性も備えています。finetrack独自のテンションシステム採用により、しっかり張ることで居住空間を広く確保できますよ。
| 素材 | ナイロン(ポリウレタン防水透湿コーティング) | 
|---|---|
| オプション | 張り綱 | 
| 耐水圧(公称値) | 3000.0mm | 
|---|---|
| ツェルトの重量 | 620.0g | 
| ポンチョとして使用可能 | |
| タープとして使用可能 | |
| 最大収容人数(公称値) | 1~2人 | 
ビバークギアの定番で、軽量でコンパクトな携行に適したツェルトです。非常時や休憩時などに別売りのステッキやポール、ロープを使用して設営できます。前後の出入口の上にベンチレーションを装備しているほか、テントのセンターにフラップも装備されています。
| 素材 | ナイロンリップストップ | 
|---|---|
| オプション | なし | 
| 耐水圧(公称値) | 1000mm | 
|---|---|
| ツェルトの重量 | 270g(スタッフバッグを含む総重量:275g) | 
| ポンチョとして使用可能 | |
| タープとして使用可能 | |
| 最大収容人数(公称値) | 1~2人 | 
防水加工が施された超軽量素材を採用し、バックパックに常備してもかさばらないコンパクトサイズのツェルトです。入口ジッパーを全開にすれば、タープとしても使用可能。天頂部にはシームテープ処理が施されているので、天頂部からの漏水を防ぐのもうれしいポイントです。
| 素材 | ナイロン | 
|---|---|
| オプション | ポール、張り綱、フライシート | 
| 耐水圧(公称値) | 1500mm | 
|---|---|
| ツェルトの重量 | 460g(スタッフバッグを含む総重量:470g) | 
| ポンチョとして使用可能 | |
| タープとして使用可能 | |
| 最大収容人数(公称値) | 1~2人 | 
保水しにくく、伸びにくい生地を使用した軽量ツェルトです。生地に防水コーティング、天頂部にもシームテープ処理を施すことで、天頂部からの漏水を防止。また、酸欠を防ぐため、ベンチレーションは完全には閉まらないように設計されていますよ。
| 素材 | ポリエステル | 
|---|---|
| オプション | ポール、張り綱、インナーポール、フライシート | 
| 耐水圧(公称値) | 1230mm | 
|---|---|
| ツェルトの重量 | 220g(乾燥時平均) | 
| ポンチョとして使用可能 | |
| タープとして使用可能 | |
| 最大収容人数(公称値) | 1~2人 | 
もしもの時のために携行する超軽量コンパクトツェルトです。缶ビール程度の収納サイズなので、日帰り山行時での携行にもおすすめ。立木を利用し細引で吊るしたり、ベンチレータにロープを通して設営するほか、ストックや木の枝をポール代わりにして設営することもできますよ。
| 素材 | ナイロンリップストップ(透湿ポリウレタンコーティング) | 
|---|---|
| オプション | ポール、張り綱 | 
テント泊登山をするなら、登山向け軽量テントもチェックしましょう。1kg未満の重さで居住性が高い商品が多いので、ツェルトよりも快適に過ごせますよ。以下のコンテンツでは、登山向け軽量テントのおすすめ商品を紹介しているので参考にしてくださいね。
1位: アライテント|ビバークツェルト ソロ
2位: アライテント|スーパーライト ツェルト1|SLT8900
3位: finetrack|ピコシェルター|FAG0121
4位: finetrack|ツエルト1|FAG0122
5位: キャプテンスタッグ|CAPTAIN STAG|ソロツェルトUV|UA-53
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