収納しやすいと人気のキャプテンスタッグ トレッカー ワンポールテント レクタ270UV。「初心者でも簡単に設営できた」と評判です。一方で「床部分は補強してあるがポールには細工がない」「風抜けがあまりよくない」など悪い口コミもあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証・レビューを行いました。
さらに、人気のコールマン・ロゴスなどのワンポールテントとも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、ワンポールテント選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
徹底した自社検証と専門家の声をもとにした、商品比較サービス。 月間3,000万以上のユーザーに向けて「コスメ」から「日用品」「家電」「金融サービス」まで、ベストな商品を選んでもらうために、毎日コンテンツを制作中。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
キャプテンスタッグ トレッカー ワンポールテント レクタ270UVは、収納スペースに限りがある人に候補となるアイテムです。重量4kg・収納時の体積0.015m3と、比較した全商品の平均約7kg・体積約0.031m3(※執筆時点)よりかなり軽量かつコンパクト。持ち運びに便利と謳っているとおり、収納しやすさは比較したなかでもトップレベルでした。
機能性も高評価を獲得。使用頻度の高いランタンフックがない点は気になるものの、ベンチレーター・インナーポケット・スカートといった快適に過ごすための機能がそろっていました。比較したなかにはベンチレーター以外の機能がない商品もあったなか、充実の機能性といえます。
出入り口は1つですが、モニターからは「広く開くので出入りは楽」と好評。メッシュが細かく、虫の侵入を防ぎやすいのも利点です。一方で「風抜けがあまりよくない」との口コミどおり、通気性はいまひとつ。テント内の風通しが悪く、テント上部の通気口も居住空間には作用していませんでした。
組み立てもやや手間で、評価が伸び悩む結果に。比較した商品内では、ショックコードがあるタイプは簡単に設営できる傾向があったなか、コード非搭載のためポールをはめ込む手間がかかります。
「床部分は補強してあるがポールには細工がない」との口コミどおり、センターポールを固定するストッパーがないのも気になりました。モニターからは「滑りそうで不安定さを感じる」「ポールを立てる位置がわかりにくい」との声が並んでいます。フライシートもたるむため、インナーテントとは別々にペグ打ちする必要がありました。
コンパクトに収納できて持ち運びやすいので、ソロ~2人の少人数キャンプがメインなら候補のひとつになる商品です。ただし、組み立てやすさやテント内でのすごしやすさを重視する人は、ほかの商品をチェックしましょう。
そもそもワンポールテントとは、1本のポールを中心に立てて組み立てるテントのこと。円錐形をしているのが特徴で、他人とかぶりにくいため広いキャンプ場で見つけやすい点がメリットです。
今回ご紹介する、トレッカー ワンポールテント レクタ270UVもそのひとつ。販売しているキャプテンスタッグは、自社の製品だけでキャンプに行けるほど豊富な品ぞろえを誇るアウトドア用品の総合ブランドです。
使いやすい四角形タイプで、4人まで収容可能。軽量なアルミポールを採用し、テント内を換気するベンチレーションやスカートなどの機能も搭載しています。組立の簡単さとテント内の快適さを謳っていますよ。
本体以外のセット内容は以下のとおりです。収納や持ち運びに便利と謳うキャリーバッグも付属しています。
<付属品>
今回は、キャプテンスタッグ トレッカー ワンポールテント レクタ270UVを含むワンポールテント全11商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
まずは、組み立てやすさの検証です。
実際にコンテンツ制作チームの男女が本商品を組み立て、ポールの組み立てやすさ・インナーテントの立てやすさ・インナーテントへのフライシートの取りつけやすさに着目して評価しました。
比較した商品のなかでは、ショックコードがついたタイプは簡単に組み立てられる傾向が。対して本商品はバラバラのポールを1個ずつ連結させる必要があり、モニターからは「ワイヤーが入っているタイプに比べて複雑」との声が出ています。
なかにはショックコードがないことを「許容範囲内」とする意見もあったものの、ポールの組み立てやすさに満足したのは5名中2名に留まりました。
コメントは一部抜粋
コメントは一部抜粋
次に、居住性の検証です。
実際にコンテンツ制作部の男女が本商品に入ってみて、風通しのよさ・出入りのしやすさ・メッシュの取り扱いやすさを評価しました。
なお、テント内ではインナーテントとフライシートに差があるせいか、たるみが発生して風が吹くとバサバサなびく点が気になりました。
コメントは一部抜粋
テント上部に通気口があるものの、人がいる高さまでは風が通りません。モニターからも「蒸れて暑い」などの声が並び、風通しがよいと感じた人はいませんでした。
コメントは一部抜粋
次は、収納のしやすさの検証です。重量と収納時の体積をチェックして評価しました。
結果は、トップクラスの高評価です。収納時のサイズは幅66×奥行15×高さ15cm。比較した商品のなかでも、高さ(厚さ)が15cmまで薄くなったものはほかにありませんでした(※執筆時点)。
さらに、重量4kg・体積0.015m3と、比較した全商品のなかで最小値(※執筆時点)を記録。重量の全体平均は約7kg・体積の全体平均は約0.031m3(※執筆時点)だったことを思うと、かなりコンパクトに収納できて軽量といえます。
検証の結果、ポリエステル素材は軽くコンパクトにまとまる傾向がありました。本商品もフライシート・インナーテントともにポリエステル製のため、自宅や車で場所をとらずに保管できるでしょう。
最後は、機能性の検証です。便利な機能の有無をチェックし、多いものほど高評価としました。
結果は、快適に過ごすための機能が多く評価は良好。ほかの商品にはない魅力的な機能こそありませんが、快適さを考慮した工夫が凝らされているといえます。詳細は以下のとおりです。
比較した商品を見比べると、インナーテントのベンチレーター・フライシートのベンチレーターはすべての商品にありました。
インナーポケットは約8割・スカートは約半数・ランタンフックは約4割・電源コード用ジッパーは約3割の商品が装備。本商品には使用頻度の高いランタンフックがない点のみ、やや気になりました。
展開時サイズ | 幅270×奥行270×高さ180cm |
---|---|
収納時サイズ | 幅66×奥行15×高さ15cm |
出入口の数 | 1つ |
収納時体積 | 約0.01㎥ |
---|---|
インナーテントのベンチレーターあり | |
フライシートのベンチレーターあり | |
ランタンフックあり | |
インナーポケットあり | |
焚き火対応 | 不明 |
インナーテントのフロア面積. | 不明 |
前室面積. | 不明 |
キャノピーあり | |
設営方式 | 組み立て式 |
フライ耐水圧 | 約2,000mm |
フロア耐水圧 | 約3,000mm |
フライシート素材 | ポリエステルリップストップ210T(PU2,000mm、UV加工、撥水加工) |
インナーテント素材 | ポリエステル185T(通気性撥水加工)、メッシュ:ポリエステルノーシームメッシュ、フロア:ポリエステルOXF150D(PU3,000mm) |
スカートあり | |
前室あり |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
11,200円
(最安)
販売価格:11,200円
ポイント:0円相当
送料別
(51件)
14,340円
(+3,140円)
販売価格:14,340円
ポイント:0円相当
送料無料
(3,145件)
14,340円
(+3,140円)
販売価格:14,340円
ポイント:0円相当
送料無料
(295件)
14,507円
(+3,307円)
販売価格:14,640円
ポイント:133円相当
送料無料
14,610円
(+3,410円)
販売価格:14,610円
ポイント:0円相当
送料無料
(1,261件)
14,610円
(+3,410円)
販売価格:14,610円
ポイント:0円相当
送料無料
(5,313件)
14,805円
(+3,605円)
販売価格:14,940円
ポイント:135円相当
送料無料
15,770円
(+4,570円)
販売価格:15,770円
ポイント:0円相当
送料別
15,770円
(+4,570円)
販売価格:15,770円
ポイント:0円相当
送料無料
(2,441件)
16,251円
(+5,051円)
販売価格:16,400円
ポイント:149円相当
送料無料
16,850円
(+5,650円)
販売価格:16,850円
ポイント:0円相当
送料別
16,850円
(+5,650円)
販売価格:16,850円
ポイント:0円相当
送料別
16,977円
(+5,777円)
販売価格:16,977円
ポイント:0円相当
送料無料
(4,141件)
17,500円
(+6,300円)
販売価格:17,500円
ポイント:0円相当
送料無料
(28件)
19,330円
(+8,130円)
販売価格:19,330円
ポイント:0円相当
送料別
19,330円
(+8,130円)
販売価格:19,330円
ポイント:0円相当
送料別
19,330円
(+8,130円)
販売価格:19,330円
ポイント:0円相当
送料別
(145,778件)
19,380円
(+8,180円)
販売価格:19,380円
ポイント:0円相当
送料無料
(2,659件)
19,380円
(+8,180円)
販売価格:19,380円
ポイント:0円相当
送料無料
(601件)
21,800円
(+10,600円)
販売価格:21,800円
ポイント:0円相当
送料別
21,800円
(+10,600円)
販売価格:21,800円
ポイント:0円相当
送料無料
(7,057件)
21,980円
(+10,780円)
販売価格:21,980円
ポイント:0円相当
送料無料
(66,720件)
23,340円
(+12,140円)
販売価格:23,340円
ポイント:0円相当
送料別
23,340円
(+12,140円)
販売価格:23,340円
ポイント:0円相当
送料無料
(784件)
25,089円
(+13,889円)
販売価格:25,089円
ポイント:0円相当
送料無料
(4,024件)
25,566円
(+14,366円)
販売価格:25,800円
ポイント:234円相当
送料別
25,859円
(+14,659円)
販売価格:25,859円
ポイント:0円相当
送料別
26,334円
(+15,134円)
販売価格:26,334円
ポイント:0円相当
送料無料
(3,295件)
27,146円
(+15,946円)
販売価格:27,146円
ポイント:0円相当
送料無料
(3,540件)
27,757円
(+16,557円)
販売価格:27,757円
ポイント:0円相当
送料別
31,290円
(+20,090円)
販売価格:31,290円
ポイント:0円相当
送料無料
31,630円
(+20,430円)
販売価格:31,630円
ポイント:0円相当
送料別
(4,809件)
32,780円
(+21,580円)
販売価格:32,780円
ポイント:0円相当
送料無料
32,791円
(+21,591円)
販売価格:32,791円
ポイント:0円相当
送料無料
34,650円
(+23,450円)
販売価格:34,650円
ポイント:0円相当
送料別
40,900円
(+29,700円)
販売価格:40,900円
ポイント:0円相当
送料無料
(39,918件)
42,525円
(+31,325円)
販売価格:42,525円
ポイント:0円相当
送料別
44,550円
(+33,350円)
販売価格:44,550円
ポイント:0円相当
送料無料
(956件)
49,500円
(+38,300円)
販売価格:49,500円
ポイント:0円相当
送料無料
49,500円
(+38,300円)
販売価格:49,500円
ポイント:0円相当
送料無料
(238件)
なお、キャプテンスタッグではほかにも多数のワンポールテントを販売中。検証ではトレッカー ワンポールテントレクタ270UV タイプ2の使用感をレビューしているので、あわせてチェックしてみてください。
1.できるだけ地面が平らで、石や岩が少ない場所を選ぶ
2.インナーテントを広げ、ペグ用ループをペグで固定し出入り口を開ける
3.3パーツに分離しているセンターポールを連結させる
4.インナーテント内側の中心部にセンターポールを立てる
1.フライシートをインナーテントに被せる
2.フライシートの裾にあるゴムリングを、すべてペグで固定する
3.ガイドロープをすべてペグで固定し、ロープの張りを調整して完了
ペグを打ち込む際のポイントは、対角線上に順番に打ち込みます。インナーテントがしっかりと張るようにペグダウンしましょう。センターポールはテントの安定性に関わる部分のため、正確な位置に立てることが重要です。
1.天井部を寝かせた状態で広げ形を整える
2.縫い目に沿って三角形に折りたたむ
3.天井部と端を内側に折りたたみ、長方形になるように整える
1.ショックコードがある場合は、ダメージを軽減させるため真ん中から折りたたむ
2.フライシートの上にインナーテントを乗せる
3.センターポールを中心にして巻いていく
フライシートをたたむときは、長方形の短辺の長さとポールの長さを一致させましょう。インナーテントを小さめにたたんでおくと、巻いたときにはみ出しません。空気を抜きながらまいていくと、コンパクトにまとまりますよ。
最後に、組み立てが簡単なものや通気性に優れた商品をご紹介します。
迷わずテントを組み立てたいなら、コールマンジャパンのエクスカーションティピーII325がおすすめ。前室用フレームとセンターポールに金属製のショックコードがついており、簡単かつしっかり固定できます。目印やロゴを合わせるだけで取りつけられるので、初心者でも迷わなそうです。
通気性にこだわるなら、ロゴスコーポレーションTradcanvasTepee2ルーム300がおすすめです。大きめの出入り口が前後に2か所あるため、風が吹き抜けて涼しく感じました。メッシュも適度な細かさで、虫の侵入を防ぎつつ風を通してくれます。夏など暑い時期にキャンプをする人にぴったりです。
展開時サイズ | 幅385×奥行325×高さ200cm |
---|---|
収納時サイズ | 直径19×幅60cm |
出入口の数 | 2つ |
収納時体積 | 約0.02㎥ |
---|---|
インナーテントのベンチレーターあり | |
フライシートのベンチレーターあり | |
ランタンフックあり | |
インナーポケットあり | |
焚き火対応 | 不明 |
インナーテントのフロア面積. | 不明 |
前室面積. | 不明 |
キャノピーあり | |
設営方式 | 組み立て式 |
フライ耐水圧 | 約1,500mm |
フロア耐水圧 | 約1,500mm |
フライシート素材 | 75Dポリエステルタフタ |
インナーテント素材 | インナー:68Dポリエステルタフタ、フロア:75Dポリエステルタフタ |
スカートあり | |
前室あり |
コールマン エクスカーションティピーII 325をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。