インフレーターマット(インフレータブルマット)があればよく眠れる?そう思う人も多いでしょう。クッション性が高く、マットレスのような寝心地で快適に眠れるものもやコンパクトに収納できるものなどバリエーションも豊富。コールマン・ハイランダー・クイックキャンプなど多くのブランドやメーカーから販売います。最近ではワークマン・ニトリ・コーナン・カインズといった実店舗やAmazonや楽天などECサイトでも取り扱いがあり、どれを選ぶか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のインフレーターマット16商品を集め、5個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのインフレーターマットをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなインフレーターマットは「寝心地がよいうえに、手軽に準備・片づけ・持ち運びができる商品」。徹底検証してわかったインフレーターマットの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
Wilderness Risk Management Japan理事・日本アウトドアネットワーク会員。約20年間野外教育施設で活躍。その後アウトドアコンサルタントとして企画・開発をはじめ、自然環境やアウトドア活動に関する豊富な知識と経験を活かし、チームビルディング・教育研修も行う。アウトドアギアの商品検証や、自治体の青少年育成事業の講師などもつとめる。
キャンプ歴は10年以上でキャンプインストラクターの資格を保有。焚き火を囲んで料理を楽しむキャンプはもちろん、蛇や虫を食べるサバイバル寄りのキャンプ・秘境探検などの幅広いアウトドア活動を行なっている。自身の経験や知識を活かし、現在はマイベストにて誰もが知ってるメジャーブランドから、通好みなマイナーブランドにいたるまで、幅広い商品を徹底的に比較・検証している。「初心者から上級者まで幅広く楽しめるギア選び」をモットーに、ユーザー目線に立ったコンテンツ制作を心掛けている。
寝心地がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプ経験者のモニターがより寝心地がよいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
空気が入れやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプ経験者のモニターがより空気が入れやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
片づけやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプ経験者のモニターがより片づけやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
持ち運びやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「片手で簡単に持てるうえ、ザックにしまってもスペースをとらない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
機能性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「寝心地がよくなったり、準備・片づけがしやすくなったりする機能があるうえ、長持ちしやすくなる工夫がある商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、検証しランキングに追加すべき商品はありませんでした。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
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新商品の発売情報をリサーチした結果、検証しランキングに追加すべき商品はありませんでした。
インフレーターマットは中にウレタンフォームが入っており、空気で膨らむアウトドア用マットです。キャンプや車中泊の睡眠時に、寝袋の下に敷いて使用します。ウレタンフォームによってクッション性が増すので、エアーマットよりもふかふかとした寝心地に。厚みがあるものが多く断熱性も高いため、はじめてアウトドア用マットを買うならまず候補にしたいアイテムです。
また、寝心地がよいだけでなく準備が簡単なのも特徴といえます。バルブを開くだけで空気が入って膨らむものが多いため、エアーマットのようにエアポンプを使ったり口で空気を吹き込んだりする必要がありません。短時間で手間をかけずに、快眠できる環境を作れるでしょう。
もちろん車中泊で使用できますが、地面が凸凹としていることが多いキャンプ場での使用に向いているといえます。今回検証したインフレーターマットのなかには、ベッドのマットレスのような寝心地のものも。キャンプのときに一度でも地面が気になって寝られなかった人におすすめのマットです。
硬いマットの場合、小さい子どもはなかなか寝つけなかったり睡眠が浅くなったりする可能性があります。クッション性の高いインフレーターマットなら快適な睡眠を取りやすいので、子ども連れのファミリーキャンプをする人にもおすすめですよ。
インフレーターマットを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
最初にチェックしたいのが、寝心地に大きく影響するマットの厚さです。薄いものでは5cm以下、厚いものでは10cm以上とさまざまな商品がありますが、地面の凸凹が気にならずベッドのような寝心地を求めるなら、厚さが10cm以上あるものを選びましょう。
寝心地の検証の結果、厚さが10cm以上あるものだと底つき感がなく、体全体で柔らかさを感じられました。しっかり厚さがあることでベッドのマットレスに近い寝心地を得られ、リラックスして快眠できる環境を作れるでしょう。
一方で、厚さが5cm以下のものは、底つき感がありクッション性もまずまずな印象。なかには仰向けで寝ていても地面の硬さを感じるものがあり、地面の凸凹が気になって眠れない可能性があるといえます。
よい寝心地を求めるために、大事なのは厚さだけではありません。ゆとりのあるサイズだと寝返りが打ちやすかったりリラックスできたりするので、サイズもしっかりチェックしましょう。
ほとんどのメーカーは、シングルサイズのインフレーターマットを中心に販売しています。しかし、同じシングルサイズでもメーカーによって横幅はさまざま。一体どれくらいの横幅があれば、快適に寝られるのか気になりますよね。
今回の検証で、横幅が60cmあると成人男性でも肩幅がおさまり、仰向けで寝る分には問題ないことがわかりました。一方で、横幅が55cmのものは、肩や腕がはみ出てしまい窮屈に感じるうえ、寝返りが打ちづらい印象です。
快眠を求めるならば、横幅が75cm以上のマットを選ぶとよいでしょう。横幅が75cm以上のマットは、手を軽く広げたり寝返りを打ったりしてもスペースに余裕があり、リラックスできました。どんな場所でも、体格問わず好みの体勢で寝られる広さがあるのは重要なポイントです。
さらに、コットと組み合わせて使用するなら、コットの横幅とそろえて選ぶとよいでしょう。コットより幅が広くても狭くても使用上大きな問題はありませんが、幅が同じだとマッチしてずれにくいのでストレスなく使用できますよ。
インフレーターマットはシングルサイズが多いものの、メーカーによってはダブルサイズを展開している場合があります。ファミリーキャンプやデュオキャンプをする人のなかでも、価格はできる限り抑えつつ、で2人で使用してもゆとりを感じられるものがほしいなら、ダブルサイズを購入するとよいでしょう。
ダブルサイズを購入する場合は、横幅が135cm以上のものがおすすめです。この横幅だと大人が2人並んで寝ても体の横にゆとりがあるため、寝返りが打ちやすいサイズといえます。一方、125cm以下のものはスペースが狭く、人によっては体が触れてしまい動きづらいので注意してくださいね。
なお、シングルサイズでも連結機能がついているインフレーターマットは、2つくっつけてダブルサイズとして使用することが可能。使用するシーンや人数によって、サイズの使い分けができる点がメリットです。
ダブルサイズは、ファミリーキャンプやデュオキャンプをする人にとって、シングルサイズを1つずつ購入するよりも安価でよい寝心地を得られますが、その分収納サイズが1.5〜2倍ほど大きくなるものが多いといえます。あらかじめ、自宅や車の収納スペースを確保してから購入するとよいでしょう。
バルブを開けるだけで膨らむインフレーターマットですが、なかには完全には膨らみきらず、自分で空気を入れる手間がかかるものもあります。
検証の結果、厚さが8cm以上のマットは、取り込める空気の量が多いだけでなくウレタンフォームそのものにも厚さがあり、追加で空気を入れなくても満足できる感触に仕上がりました。初心者や楽に準備をしたい人は、厚さが8cm以上あるものを選ぶとよいでしょう。
一方で、厚さが5cm程度のものは空気は入るものの、バルブを開けておくだけでは厚さが物足りず、追加で空気を入れる必要がありました。ポンプを使ったり口で空気を吹き込んだりしなくてはいけないので、余計な労力がかかります。
毎回睡眠前に空気を追加するのは、想像以上のストレスです。これらのポイントをふまえて、手間がかからず準備が簡単なインフレーターマットを選びましょう。
最近では商品の品質がよくなり、価格に関係なく最初から空気漏れが発生するという商品は見かけなくなりました。経年劣化の影響で、接着剤で留めているバルブ周辺から空気漏れが起こることもありますが、それは買い替えのタイミングといえますよ。
キャンプ場のチェックアウト時間は決まっていることが多く、撤収作業はできるだけ時間をかけずに行いたいもの。手際よくインフレーターマットを片づけるためにも、空気が抜けにくいものや折りたたみにくいものは避けたいですよね。
バルブが2つあるものは空気の抜けが速いので、余計な力が不要なうえ空気を抜きながらスムーズに折りたためました。力に自信のない人や初心者でも、簡単に片づけられるのは大きなメリットです。
一方で、バルブが1つのみのものは空気の抜けが遅く、上から体重をかけたり折りたたみ方を工夫したりする必要がありました。バルブが2つのものよりも力が必要で、時間がかかってしまう印象です。
スピーディに片づけたい人は、バルブが2つあって折りたたみやすいインフレーターマットを選んでくださいね。
バルブの数も重要ですが、バルブの口径の大きさもチェックするとよいでしょう。口径が大きいもののほうが空気が抜けやすく、時間の短縮にもつながりますよ。
前提としてインフレーターマットは、ほかのマットよりもサイズ・重量があり、商品による大きな違いはありません。購入の際は、持ち運びしやすいポイントを押さえているかを確認しましょう。
収納ケースに持ち手があると、肩にかけられたりバッグに引っ掛けたりして持ち運べます。片手で持ち運ぶよりも体への負担が少なく、長い距離でも持ち運びやすいでしょう。
また、持ち手があると肩にかけることで両手が空くので、ほかの荷物を持つことができて自由に両手を使える点もメリットです。
寝心地がよいものはさみがあるものが多いので、その分重量も増します。ファミリーキャンプで全員がインフレーターマットを使用する場合かなり重くなりますが、持ち手があることにより一度にまとめて持ち運ぶことも可能です。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||
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寝心地 | 空気の入れやすさ | 片づけやすさ | 持ち運びやすさ | 機能性 | タイプ | 対応サイズ | 素材 | 展開時幅 | 展開時奥行 | 収納時幅 | 収納時奥行 | 収納時高さ | 厚さ | 重量 | PVC加工 | ノンスリップ加工 | 収納ケース | 連結可能 | 収納ケースのポンプ化 | |||||||
1 | VASTLAND インフレーターマット|VL0162 | ![]() | 4.49 | 準備に手間がかからず、快適な寝心地が得られるベストバイ | 4.55 | 4.77 | 4.55 | 4.06 | 3.93 | インフレータータイプ | シングル相当 | 本体:ポリエステル、ウレタンフォーム/収納ケース:ポリエステル | 60cm(実測値) | 192cm | 22cm | 63cm | 22cm | 8cm | 2.7kg | 不明 | ||||||
2 | HIKENTURE インフレーターマット|H1189-B1 | ![]() | 4.44 | 低価格だが、寝心地がよい。厚みと横幅が十分ある | 4.59 | 4.61 | 4.50 | 3.85 | 3.75 | インフレータータイプ | シングル相当 | PVC | 65cm(実測値) | 190cm | 20cm | 65cm | 20cm | 8cm(枕部分:12cm) | 3.0kg | |||||||
3 | CAMDOOR インフレーターマット | ![]() | 4.38 | 5位 | 空気を入れるのが簡単。バルブを開けるだけで素早く膨らむ | 4.61 | 4.85 | 4.10 | 3.79 | 3.75 | インフレータータイプ | シングル相当 | ポリエステル、ウレタンフォーム | 70cm(実測値) | 200cm | 27cm | 72cm | 20cm | 10cm | 3.0kg | ||||||
4 | VASTLAND キャンプフィット インフレーターマット 10cm|VL-CIF10-S-TAN-01 | ![]() | 4.37 | 空気量を調整でき、ほどよい反発力で寝心地も良好! | 4.70 | 4.50 | 4.05 | 3.61 | 4.29 | インフレータータイプ | シングル相当 | 本体:ポリエステル100%(熱可塑性ポリウレタンラミネート)、ポリウレタンフォーム/マットカバー:ポリエステル80%、コットン20% | 69.5cm(実測値) | 200cm | 21cm | 21cm | 73cm | 10cm | 2.7kg | 不明 | ||||||
5 | ビーズ DOD|ソトネノキワミ | ![]() | 4.33 | 7位 | ふかふかしていて横幅も十分。まるでベッドのような寝心地! | 4.72 | 4.80 | 4.09 | 3.17 | 4.29 | インフレータータイプ | シングル相当 | マット&枕本体:ポリエステル(TPUコーティング)/中材:ポリウレタンフォーム/シーツ部分:ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%) | 78cm(実測値) | 208cm | 23cm | 91cm | 23cm | 10cm | 4.6kg | 不明 | 不明 | 不明 | |||
6 | ロゴスコーポレーション LOGOS|(ダブルバルブ・高密弾力)100セルフインフレートマット・SOLO | ![]() | 4.31 | 4位 | コンパクトにまとまり、ほどよい反発力と十分な厚みがある | 4.43 | 4.75 | 3.89 | 4.49 | 3.75 | インフレータータイプ | シングル相当 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | 55cm(実測値) | 186.5cm | 20cm | 60cm | 20cm | 10cm | 2.8kg | 不明 | 不明 | 不明 | |||
7 | Newell Brands Coleman|キャンパーインフレーターマットハイピーク | ![]() | 4.30 | 1位 | 機能性は物足りないが、十分な厚みとクッション性があった | 4.65 | 4.74 | 3.73 | 3.94 | 3.57 | インフレータータイプ | シングル相当 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム | 68cm(実測値) | 198cm | 21cm | 72cm | 21cm | 10cm | 2.7kg | 不明 | 不明 | 不明 | |||
8 | BASES VENTLAX|インフレータブルマット | ![]() | 4.29 | 2位 | とにかく楽に片づけられるが、人によっては底つき感がある | 4.09 | 4.48 | 4.96 | 4.13 | 3.88 | インフレータータイプ | シングル相当 | ウレタン | 63cm(実測値) | 190cm | 20cm | 20cm | 60cm | 8cm | 2.4kg | 不明 | |||||
9 | WAQ インフレータブル式マット | ![]() | 4.24 | 3位 | 横幅はやや狭いが、コンパクトにまとまるうえ準備が簡単 | 4.13 | 4.61 | 4.26 | 4.45 | 3.93 | インフレータータイプ | シングル相当 | PVC75D、ひし形打ち抜きウレタンフォーム | 58cm(実測値) | 190cm | 20cm | 65cm | 20cm | 8cm | 2.5kg | ||||||
9 | Bears Rock マット 8cm MT-108F(モカスエード×ブラック) | ![]() | 4.24 | 空気は抜きやすいものの、横幅が狭く寝返りが打ちにくい | 4.25 | 4.16 | 4.56 | 4.05 | 3.75 | インフレータータイプ | シングル相当 | ポリウレタンフォーム | 65cm(実測値) | 190cm | 22cm | 65cm | 22cm | 8cm | 2.5kg |
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | 本体:ポリエステル、ウレタンフォーム/収納ケース:ポリエステル |
展開時幅 | 60cm(実測値) |
厚さ | 8cm |
重量 | 2.7kg |
良い
気になる
VASTLANDの「インフレーターマット VL0162」は、キャンプ初心者から上級者にまでおすすめ。準備が簡単で、寝心地がよいことが魅力の商品です。
横幅は広くはないものの、空気を入れたときの厚さは8cmあるので、地面の硬さは気になりませんでした。空気がしっかり入っているため、柔らかすぎずほどよい反発力があり寝返りが打ちやすい印象です。凸凹な地面でもリラックスして眠れるでしょう。
バルブを開いて1〜2分程度放置するだけで、十分な厚みを感じるほどにまで膨らみました。初心者でも簡単に準備できるといえます。また、バルブが2つあるので空気が抜けやすく、片づけるときは力を入れなくてもスムーズに折りたためました。
重量・収納サイズともに平均的なので、自宅や車の荷台の収納にはそれほど困らないでしょう。しかし、収納ケースに持ち手がないため、人によっては持ち運びづらく感じる可能性も。
機能面では連結機能があるため、ファミリー・デュオキャンプをする人にとっては重宝するといえます。さらに、万が一穴が空いた場合でも補修できるリペアキットがある点はうれしいポイント。しかし、枕やマットカバーはついておらず、より寝心地がよくなる工夫は少ない印象です。
比較的安価ですが、準備や片づけに手間と時間がかからないうえ、リラックスできる寝心地のよさを兼ね備えたインフレーターマット。キャンプ歴を問わず、コスパのよい商品を探している人におすすめの商品です。
PVC加工 | 不明 |
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ノンスリップ加工 | |
収納ケース | |
連結可能 | |
収納ケースのポンプ化 |
VASTLAND インフレーターマット8cmをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | PVC |
展開時幅 | 65cm(実測値) |
厚さ | 8cm(枕部分:12cm) |
重量 | 3.0kg |
良い
気になる
HIKENTUREの「インフレーターマット H1189-B1」は、安価で寝心地のよい商品を探している人におすすめの商品です。空気を入れたときの厚みは8cmあり、フカフカな寝心地。横幅も65cmと十分な広さで、軽く手足を広げても余裕があります。使用したモニターからは「ほどよい硬さと反発力で地面の感触が伝わりづらい」という声が聞かれました。
バルブを開けるだけで、簡単に空気を入れられるのもメリット。バルブが2つあるので、1〜2分程度で満足する厚さまで空気が入ります。モニターからも「時間が限られているファミリーキャンプで使いやすい」という声が挙がりました。
片づけもしやすく、体重をかけるだけで空気がすぐ抜けます。厚みのある枕部分は折りたたみづらかったものの、基本的にスムーズに折りたためました。収納袋の入り口が広く、マットの収納も楽にできますよ。
機能面ではノンスリップ加工が施されており、コットと併用しやすい点がメリットです。また連結機能があり、シーンや人数に合わせてサイズの使い分けが可能です。
収納時のサイズが大きく重量が3kgあり、持ち運びしづらい点はネックです。収納袋に持ち手はあるものの、力がない人は持ち運ぶのに苦労するでしょう。また自宅や車の荷台に収納するときは、広めのスペースを確保する必要があります。
持ち運びづらいが、厚みと横幅があり寝心地は良好です。空気を入れやすく、片づけにも手間がかかりませんでした。価格は1万円以下と比較的リーズナブルなので、コスパ重視の人は検討してみてください。
PVC加工 | |
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ノンスリップ加工 | |
収納ケース | |
連結可能 | |
収納ケースのポンプ化 |
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | ポリエステル、ウレタンフォーム |
展開時幅 | 70cm(実測値) |
厚さ | 10cm |
重量 | 3.0kg |
良い
気になる
CAMDOORの「インフレーターマット」は、楽に設置したい人におすすめです。2つのバルブを開けるだけで、素早く十分な厚みまで膨らみます。実際に使用したモニターからは「初心者でも楽に空気を入れられる」と好評でした。
空気を入れると厚さが10cmになるため、底つき感はほとんどありません。横幅は70cmと、寝返りを打つにも十分な広さ。反発力も適度にあり、モニターからは「弾力があって気持ちよい」「寝心地のよい柔らかさ」といった声が多く聞かれました。
マットが肉厚なので空気を抜くのに時間はかかるものの、マットの上に乗れば、体重で空気が十分抜けます。しかし、折りたたみには手間がかかりました。慣れないうちは収納袋へ入れるのも苦労するでしょう。
重量が3kgとやや重くサイズも大きいので、持ち運びもしやすいとはいえません。収納袋に持ち手はありますが、力がない人は運びづらいでしょう。自宅や車の荷台に保管するときにスペースをとるのもネックです。
機能面ではノンスリップ加工が施されており、コットと併用しても滑りにくい点がプラス評価となりました。連結機能も搭載しているの、複数人での使用におすすめです。なお、寝心地を向上させる枕やマットカバーは付属していません。
持ち運びやすいとはいえないものの、空気を入れるのに手間がかかりません。設置しやすく寝心地もよいので、初心者には使いやすい商品です。
PVC加工 | |
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ノンスリップ加工 | |
収納ケース | |
連結可能 | |
収納ケースのポンプ化 |
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | 本体:ポリエステル100%(熱可塑性ポリウレタンラミネート)、ポリウレタンフォーム/マットカバー:ポリエステル80%、コットン20% |
展開時幅 | 69.5cm(実測値) |
厚さ | 10cm |
重量 | 2.7kg |
良い
気になる
VASTLANDの「キャンプフィット インフレーターマット」は、寝心地がよく長持ちするものを探している人にぴったりの商品。十分な厚みがあり、丸洗いできるマットカバーが付属します。
VASTLANDの「キャンプフィット インフレーターマット 」は、寝心地がよく長持ちするものを探している人にぴったりの商品。十分な厚みがあり、丸洗いできるマットカバーが付属します。
横幅は69cmと手を軽く広げられるうえ厚みが10cmあるので、底つき感はなくリラックスできる印象。空気の量を調節できるので、反発力や柔らかさも好みの状態に変えられる点もメリットです。1点に荷重をかけた状態でも底つき感がなかったため、寝心地の項目では高評価を獲得しました。
バルブを開放するだけではマットの端まで空気は入らなかったものの、追加で空気を入れる手間がかからない厚さには膨らみました。しかし、空気がたくさん入る分、片づけには時間がかかった印象。たたみやすいよう折り目がついているものの力が必要だったので、1人で収納するには時間がかかる印象です。
重量・サイズともに大きく、力に自信がない人は持ち運びにくいでしょう。車の荷台を占有するので、複数個持って行くときにはあらかじめスペースを確保しておくのが無難です。
機能面では枕やノンスリップ加工はなく、寝心地がよくなる工夫は少ないといえます。しかし、リペアキット・マットカバーなどが付属しているため、1つのマットを長く使い続けられるでしょう。
片づけには時間を要しますが、10cmと分厚いマットで、ベッドに寝転んだようなリラックス感を得られる商品。寝心地や耐久性を重視しているなら、ぜひ検討してください。
PVC加工 | |
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ノンスリップ加工 | 不明 |
収納ケース | |
連結可能 | |
収納ケースのポンプ化 |
VASTLAND キャンプフィット インフレーターマット 10cmをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | マット&枕本体:ポリエステル(TPUコーティング)/中材:ポリウレタンフォーム/シーツ部分:ポリコットン(ポリエステル80%、綿20%) |
展開時幅 | 78cm(実測値) |
厚さ | 10cm |
重量 | 4.6kg |
良い
気になる
主にアウトドア用品やゲーミング家具など、企画開発を行うビーズが手掛ける自社アウトドアブランド、DODの「DOD ソトネノキワミ」。表面・裏面生地を縫製ではなく圧着して接合し、水の侵入を防げるよう工夫した商品です。
厚さは10cmと十分にあるうえクッション性も高いので、ベッドのマットレスのような寝心地を得られました。横幅も78cmとゆとりがあり、手を広げてリラックスしたりストレスなく寝返りを打ったりできます。また、地面の底つき感がなく背中へのフィット感も良好な点が高評価につながりました。
バルブを開けて十分な厚みになるまで5分程度かかりますが、追加の空気を入れる手間はかかりません。また、枕がポンプ代わりになり、小さめで扱いやすい点も好印象。一方で、厚さがある分折りたたみには力が必要でした。空気を抜きながらスムーズに折りたたむには、慣れる必要があります。
また、収納ケースに持ち手はついていますが重量・サイズともに大きく、力に自信がない人は持ち運びにくいでしょう。自宅で保管する場合は、あらかじめスペースを確保しておくのがよいといえます。
機能面では枕やマットカバーがついているため、追加でアイテムをそろえる手間が省ける点はメリットです。マットカバーはポリコットン生地(ポリエステルとコットンの混紡生地)を使用しており、さらっとした手触りなのが好印象。さらに、枕にもウレタンフォームが入っているので、ほどよいクッション性がありました。
厚さと横幅だけではなく、高いクッション性も兼ね備えた寝心地重視のインフレーターマット。価格を気にせず、キャンプでも自宅のベットのような寝心地を求めている人におすすめの商品です。
PVC加工 | 不明 |
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ノンスリップ加工 | 不明 |
収納ケース | |
連結可能 | 不明 |
収納ケースのポンプ化 |
DOD ソトネノキワミ S CM1-649-TNをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
展開時幅 | 55cm(実測値) |
厚さ | 10cm |
重量 | 2.8kg |
良い
気になる
近年ではテーマパークの開業をはじめ、カフェなどの新規事業にも取り組んでいるロゴスコーポレーションの「(ダブルバルブ・高密弾力)100セルフインフレートマット・SOLO」。リバーシブル仕様で、厚さは10cm・7cm・3cmを展開しています。
横幅は55cmとやや狭いものの、空気を入れたときの厚さは10cmと、寝返りを打っても底つき感がほとんどありませんでした。また、圧迫感のない適度な反発力があり、安心感があるうえ体勢が変えやすい印象です。
バルブが2つあるので空気の取り込みが早く、2〜3分放置するだけで十分な厚みが出ました。初心者でもすぐに準備できるといえます。しかし、マットに反発力がある分やや硬めなので、空気を抜きながら折りたたむのに力が必要でした。
収納ケースに持ち手はついていませんが、重量は平均的でコンパクトにまとまります。片手で持っても負担は少なく、車の荷台や自宅での収納スペースには困りにくいでしょう。
機能面では連結機能があり、つなげることで複数人で使える点はメリット。また、リペアキットがついているため、穴が空いたり破損したりしたときにすぐ修復できます。しかし、枕やカバーの付属など寝心地の向上につながる工夫は見られませんでした。
コンパクトになり持ち運びやすいうえ、ほどよい反発力と十分な厚みがあるインフレーターマット。サイズはコンパクトなもので十分だけど、寝心地を重視したい人におすすめの商品です。
PVC加工 | 不明 |
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ノンスリップ加工 | 不明 |
収納ケース | |
連結可能 | |
収納ケースのポンプ化 | 不明 |
ロゴス ダブルバルブ 高密弾力 100セルフインフレートマット SOLOをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
展開時幅 | 68cm(実測値) |
厚さ | 10cm |
重量 | 2.7kg |
良い
気になる
アウトドア業界の老舗として数多くのキャンプ用品を販売しているコールマンの「キャンパーインフレーターマットハイピーク」。折りたたむときに、空気の逆流を防止する逆止弁のついたバルブが特徴的で、ダブルサイズも展開されています。
空気を入れたときの厚さは10cmになりクッション性も高いので、地面の硬さをほとんど感じずフィット感も良好。また、横幅が広くほどよい反発力もあるため、ストレスなく寝返りを打てました。どんな人でも、リラックスして眠れる寝心地でしょう。
また、バルブを開けて3〜5分ほど放置するだけで十分な厚みが出るので、追加で空気を入れる手間がかかりません。一方で、厚さとサイズがある分空気を抜きながら折りたたむのに力が必要でした。収納ケースのサイズもやや小さく、片づけづらい印象です。
重量・サイズともに平均的で、収納スペースはそれほどとらないでしょう。ただし、収納ケースに持ち手がついていないため、持ち運ぶときは手に負担がかかりやすいといえます。
機能面では収納ケースがポンプの代わりになるので、荷物が増えない点はメリット。しかし、連結機能がないため、シーンや人数によってサイズの変更ができません。枕やマットカバーもなく、寝心地の向上につながる工夫は少ないといえます。
PVC加工 | 不明 |
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ノンスリップ加工 | 不明 |
収納ケース | |
連結可能 | 不明 |
収納ケースのポンプ化 |
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | ウレタン |
展開時幅 | 63cm(実測値) |
厚さ | 8cm |
重量 | 2.4kg |
良い
気になる
BASESの「VENTLAX インフレータブルマット」は、片づけやすさ重視の人におすすめ。バルブを開けるだけで空気がスムーズに抜けるうえ、蛇腹状の折り目があり、コンパクトに折りたためます。収納袋は大きめで、多少空気が残っていてもスムーズに入れられますよ。
空気を入れる際は2つのバルブを開けるだけ。1分間である程度の厚みまで膨らみ、手間も時間もかかりません。一部のモニターから厚みが物足りないとの指摘もありますが、追加で空気を入れれば問題ないでしょう。
重量は2.4kgほどで、収納時の体積も大きすぎず、車の荷台でもさほどスペースはとりません。肩かけ紐つきで両手が空くのもうれしいポイントです。
連結可能なので、ファミリーや友人同士で並べて使用できるのもメリット。一方で、枕やマットカバーがついていないので、必要なら別途用意しましょう。
肝心の寝心地は満足には至らない結果でした。厚みが8cmあるため「底つき感がない」とプラスな声がある一方で、「寝転がると体の重みでマットが潰れる」とマイナスな声も。横幅は63cmと特段狭くないものの、「寝返りを打つときに気をつかう」との声も見られました。体格がよい人は寝づらい可能性があるものの、片づけやすさを重視するなら選択肢になりますよ。
PVC加工 | 不明 |
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ノンスリップ加工 | |
収納ケース | |
連結可能 | |
収納ケースのポンプ化 |
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | PVC75D、ひし形打ち抜きウレタンフォーム |
展開時幅 | 58cm(実測値) |
厚さ | 8cm |
重量 | 2.5kg |
良い
気になる
国産のアウトドアブランドとして、さまざまな商品を手掛けているWAQの「インフレータブル式マット」。さまざまな車のサイズに対応しているうえ、1年間のメーカー保証がついている商品です。
空気を入れたときの厚さは8cmになるので、寝返りを打ったり肘をついたりしても底つき感はありませんでした。また反発力は少ないですが、ほどよいクッション性があります。しかし、横幅はやや狭く寝返りが打ちにくい印象で、大柄な人にとっては窮屈に感じるかもしれません。
バルブが2つあるため空気の取り込みが早く、放置して3分ほどで十分な厚みにまで膨らみました。初心者でも手間がかからず、短時間で準備できるでしょう。片づけやすさにおいては、素材が柔らかいので折りたたみやすい点はメリット。しかし、空気を抜いているときに逆に空気が入り込みやすい点は気になりました。
重量は平均的ですがコンパクトにまとまるうえ、収納ケースに持ち手がついているため、力に自信のない人でも持ち運びやすいといえます。また、車の荷台や自宅で保管するときにそれほどスペースをとらないでしょう。
機能面では連結機能があるため、人数やシーンによってサイズを変更できます。万が一破損した場合に備え、リペアキットがある点はうれしいポイント。しかし、枕やマットカバーがついていないので、必要な人は別途用意しましょう。
PVC加工 | |
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ノンスリップ加工 | |
収納ケース | |
連結可能 | |
収納ケースのポンプ化 |
WAQ インフレータブル式マット 8cmをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | ポリウレタンフォーム |
展開時幅 | 65cm(実測値) |
厚さ | 8cm |
重量 | 2.5kg |
良い
気になる
「心温まるアウトドアを」をテーマとした広島生まれのアウトドアメーカー、Bears Rockの「マット 8cm MT-108F(モカスエード×ブラック)」。表面になめらかなスエード生地を採用していることで、ゴミがつきにくく清潔に使い続けられることを特徴として謳っています。
空気を入れると8cmと厚くなるため、底つき感がなくどんな姿勢でも快適に過ごせました。また、程よい柔らかさと反発力で一晩寝ても体が痛くなることはないでしょう。しかし、横幅がやや狭く寝返りも打てない大きさで、のびのびと眠れない印象でした。
バルブを開くだけである程度の大きさまで膨らんだものの、快適に寝るためには追加で空気を入れる必要があり、手間がかかります。しかし、バルブが2つついており空気が抜きやすく片づけはしやすい印象。さらに、収納袋の大きさに余裕があるため収納もしやすいといえます。
重量が2.5kgと平均的なものより少し軽く、折りたたんだときのサイズも平均的なものよりはコンパクトですが、高評価の商品と比べると、軽さやコンパクトさはいまひとつという印象でした。
機能面では収納バンドとゴムバンドが付属しており、たたんだあとにマットがかさばらないような工夫がありました。また、リペアキットが付属していたため、長く使えるところも魅力ですよ。しかし、枕やマットカバーといった快適に過ごせる機能はなかったため、寝心地が気になる人は別途準備しましょう。
PVC加工 | |
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ノンスリップ加工 | |
収納ケース | |
連結可能 | |
収納ケースのポンプ化 |
Bears Rock マット 8cm MT-108Fをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | 75Dポリエステル、PU(中材)、ABS樹脂(バルブ) |
展開時幅 | 61cm(実測値) |
厚さ | 8cm |
重量 | 2.5kg |
良い
気になる
スポーツ用品を中心に通信販売しているeSPORTSが手掛けるプライベートブランド、QUICKCAMPの「QUICKCAMP 車中泊マット」。フルフラットにしたミニバンの後部座席に丁度よいサイズに作られており、4色のカラーが展開されています。
反発力よりもクッション性が高く適度に沈み込むため、背中全体のフィット感は良好。また、空気を入れると8cmと比較的厚くなるので、仰向けに寝る分には底つき感はありませんでした。しかし、圧力をかけたり寝返りを打ったりすると、地面の硬さを感じやすいといえます。
バルブを開けて膨らむのに4〜5分ほどかかりますが、十分に厚くなるので追加で空気を入れる手間がかからない点はメリット。また、バルブが2つあるため、空気が抜けるのは速いといえます。しかし、マットを折りたたむときに空気が入り込みやすいので、力をかける必要がありました。
収納ケースに持ち手がついており、肩がけで持ち運べる点はうれしいポイントです。ただし、縦長にまとまるため、自宅や車に工夫して収納する必要があるでしょう。
機能面ではノンスリップ加工がついているので、コットと併用してもずれにくいといえます。しかし、リペアキットがついておらず、破損したときにすぐに修復することは難しいといえます。
PVC加工 | 不明 |
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ノンスリップ加工 | |
収納ケース | |
連結可能 | |
収納ケースのポンプ化 | 不明 |
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | 75Dポリエステル、TPUフォーム(インナー)、ABS樹脂(バルブ) |
展開時幅 | 76.5cm(実測値) |
厚さ | 6.2cm |
重量 | 1.9kg |
良い
気になる
国内の有力なアウトドアブランドとして、数多くのアウトドア用品を手掛けるスノーピークの「キャンピングマット2.5w」。収納ケースの縫製部分には、水の侵入を防ぐシーム加工が施されています。
横幅が76.5cmと広く、寝返りが打ちやすい点はメリット。しかし、空気を入れたときの厚さが6.2cmと薄いうえ沈み込みやすいので、圧力をかけると地面の硬さが伝わりやすいといえます。
バルブを開いて放置するだけでは膨らみが物足りなく、どれくらい空気が入っているのかわかりづらく感じました。しかし、収納ケースがポンプ代わりになるので、すぐに作業しやすい点は好印象。片づけるときはスムーズに空気が抜けますが、しっかり折りたたまないとケースに入れづらいので注意してください。
折りたたむと幅はコンパクトにまとまるものの高さがあるので、自宅で保管するときや車の荷台に積み込むときはあらかじめスペースを確保するとよいでしょう。重量は1.9kgと、軽量な点はメリットといえます。
機能面では、連結機能とノンスリップ加工があるため、ファミリー・デュオキャンプで複数人で使用しても使いやすいでしょう。また、破損した場合でも補修できるリペアキットがある点もうれしいポイントです。
PVC加工 | 不明 |
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ノンスリップ加工 | |
収納ケース | |
連結可能 | |
収納ケースのポンプ化 |
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | ポリエステル、高密度ウレタンフォーム |
展開時幅 | 83cm(実測値) |
厚さ | 10cm |
重量 | 4.1kg |
良い
気になる
オリジナルアイテムをネット販売のみで展開している、クローバーが手掛けたアウトドアブランド、FIELDOORの「車中泊マット」。厚さは5cm・10cm、サイズはS・M・Lを展開しており、3色のカラーがラインナップされています。
空気を入れると厚さが10cmと十分に膨らむので、圧力をかけても底つき感はほとんどありませんでした。また、横幅が83cmと十分なスペースがあるうえ、圧迫感のない適度な反発力で寝返りが打ちやすい印象です。
さらに2つのバルブから空気がスムーズに取り込まれるので、2〜3分ほどで十分な厚みになるまで膨らみました。初心者でも準備しやすいといえます。一方で、マットの反発力によって折りたたむときに力が必要なうえ、収納ケースがやや小さく片づけづらいのは難点です。
重量・サイズともに大きく、収納ケースには持ち手がついていないので、力に自信のない人は持ち運びづらく感じるでしょう。自宅や車の荷台に収納するときは、あらかじめスペースを確保したり工夫して入れたりする必要があるといえます。
機能面では連結機能があるため、人数やシーンにあわせて使いやすい点はメリット。しかし、枕やマットカバーがついておらず、寝心地の向上につながる工夫は少ないといえます。
PVC加工 | 不明 |
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ノンスリップ加工 | 不明 |
収納ケース | |
連結可能 | |
収納ケースのポンプ化 | 不明 |
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | ポリエステル(PVC加工)、ポリウレタンフォーム(内材)、ABS樹脂(バルブ) |
展開時幅 | 60cm(実測値) |
厚さ | 5cm |
重量 | 2.2kg |
良い
気になる
安価なアウトドア用品を多数ラインナップしているキャプテンスタッグの「エクスギア インフレーティングマット」。マットの表面に肌触りのよいフロッキー加工と、防水性のあるPVC加工が施されている商品です。
空気を入れたときの厚さは5cmと薄く、仰向けで寝ているときに底つき感があったのが難点。また、沈み込みやすいので、体勢を変えたり圧力をかけたりすると地面の硬さが伝わってきました。
バルブを開けて放置したところ、空気が入り切るまでに10分ほどかかってしまいました。また、もともとの厚さが薄いためか、空気がしっかり入っているのかわかりづらく、確認しながら追加で入れる必要がありました。その反面、空気が入る量が少ないので、力を入れなくても折りたたみやすい印象です。
比較的軽量でコンパクトにまとまるので、車の荷台に積み込みやすいでしょう。収納ケースに持ち手がないのは難点ですが、片手で持ち運んでもそれほど負担にならないといえます。
機能面ではノンスリップ加工がついているため、コットと併用しても滑りにくい点はメリット。しかし、寝心地の向上につながる工夫は見られませんでした。
PVC加工 | |
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ノンスリップ加工 | |
収納ケース | |
連結可能 | 不明 |
収納ケースのポンプ化 | 不明 |
キャプテンスタッグ エクスギア インフレーティングマット UB-3027をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | 68Dポリエステル、ウレタンフォーム |
展開時幅 | 55cm |
厚さ | 3.5cm |
重量 | 0.98kg |
良い
気になる
しっかりとした反発力があり、寝心地は悪くありません。少し生地が擦れる音がしますが、睡眠の邪魔になるほどではないでしょう。一方で厚さ3.5cmと薄いためか、一部のモニターからは「長時間使うならもう少し柔らかさがほしい」との声も。横幅も55cmと狭く、寝返りを打つと体がはみ出てしまいました。
片づけはしやすく、「バルブの口が大きく空気を抜きやすい」とモニターから好評。折り目がついているので、直感的にたたみやすいでしょう。たたんだあとはゴムバンドでまとめやすいうえに、収納袋の入り口も広く、ゆとりのあるサイズで収納しやすいといえます。
しかしバルブを開放してから1時間以上待たないと空気が入らず、自分で空気を入れる必要があるところはデメリット。「十分な厚さにするにはかなり時間がかかる」という声が挙がりました。
片づけは楽ですが準備に手間と時間がかかるので、急いでマットを用意したいときには不向き。とにかく持ち運びと片づけを楽にしたいなら候補になります。
PVC加工 | |
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ノンスリップ加工 | |
収納ケース | |
連結可能 | |
収納ケースのポンプ化 |
タイプ | インフレータータイプ |
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対応サイズ | シングル相当 |
素材 | ポリエステル、ポリウレタンフォーム |
展開時幅 | 56cm(実測値) |
厚さ | 9cm |
重量 | 2.45kg |
良い
気になる
ネットを中心に、アウトドア用品の販売を行うナチュラムが手掛けるアウトドアブランド、Hilanderの「スエードインフレーターマット」。素材の肌触りにこだわったスエード地を採用しているのが特徴で、2色のカラーが展開されています。
スエード地のため、生地のこすれる音が少ない点はメリット。空気を入れると厚さは9cmになるので、仰向けに寝る分には底つき感はありませんでした。しかし、沈み込みやすく圧力をかけると地面の硬さが伝わりやすいうえ、横幅が狭いので寝返りを打つとマットから落ちそうなのが気になりました。
バルブを開けて放置するだけでしっかり膨らみ、追加で空気を入れる必要がない点は好印象。しかし、膨らむのに5分程度かかるうえ、枕は手動で空気を入れる必要があります。もともとの厚さが薄いため、片づけるときは空気を抜きながらスムーズに折りたためました。
比較的軽量ですが収納サイズはやや高さがあるので、人によっては持ち運びづらく感じるでしょう。また、収納ケースに持ち手がないため、持ち運ぶときに片手に負担がかかりやすいのは難点です。
機能面では枕がついているため、寝心地の向上につながりました。自分で空気の量を調整できるので、好みの柔らかさで使える点もメリット。また、ノンスリップ加工と連結機能がついているので、連結して複数人で寝てもマットがずれることは少ないといえます。
PVC加工 | |
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ノンスリップ加工 | |
収納ケース | |
連結可能 | |
収納ケースのポンプ化 | 不明 |
マイベストではベストなインフレーターマットを「寝心地がよいうえに、手軽に準備・片づけ・持ち運びができる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のインフレーターマット16商品を集め、以下の5個のポイントで徹底検証しました。
検証④:持ち運びやすさ
検証⑤:機能性
今回検証した商品
寝心地がよい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプ経験者のモニターがより寝心地がよいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
インフレーターマットに、モニターが横になって寝心地を評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
空気が入れやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプ経験者のモニターがより空気が入れやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
インフレーターマットを、モニターが準備して空気の入れやすさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
片づけやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「キャンプ経験者のモニターがより片づけやすいと評価したもの」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
インフレーターマットを、モニターが空気を抜いてから、収納ケースにしまうまでの片づけやすさを評価し、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
持ち運びやすい商品としてユーザーがとても満足できる基準を「片手で簡単に持てるうえ、ザックにしまってもスペースをとらない商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
重量は測りで収納時の重さを測定し、サイズはメジャーで収納時の幅・奥行・高さを測定して体積を算出。重量は1.8kgを上限、サイズは0.18m3を上限に、軽くて小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
機能性が優れた商品としてユーザーがとても満足できる基準を「寝心地がよくなったり、準備・片づけがしやすくなったりする機能があるうえ、長持ちしやすくなる工夫がある商品」とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
テスターが各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
アウトドアでの睡眠を助けてくれるマットレスは、ほかにもたくさんあります。携帯性に優れたものや、寝心地にこだわったものなど、それぞれ特徴がありますよ。以下の記事では、さまざまな携帯マットレスを紹介しているので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
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【徹底比較】焚き火台のおすすめ人気ランキング【2025年5月】
【徹底比較】タープのおすすめ人気ランキング【2025年】
1位: VASTLAND|インフレーターマット|VL0162
2位: HIKENTURE|インフレーターマット|H1189-B1
3位: CAMDOOR|インフレーターマット
4位: VASTLAND|キャンプフィット インフレーターマット 10cm|VL-CIF10-S-TAN-01
5位: ビーズ|DOD|ソトネノキワミ
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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