キャンプやアウトドアで活躍する簡易ベッド「コット」。コットベッド・折りたたみベッドとも呼ばれ、ヘリノックス・コールマン・ワークマン・DODなど多くのメーカーやブランドから販売されています。ハイコット・ローコット・ワイドコットといった種類がさまざまであるうえ、商品によって寝心地・折りたたみやすさ・持ち運びやすさも異なるため、どれを選べばよいか迷いますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気のコット12商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。おすすめのコットをランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストなコットは「持ち運びが簡単で組み立てやすく快適に寝られる商品」。徹底検証してわかったコットの本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
Wilderness Risk Management Japan理事・日本アウトドアネットワーク会員。約20年間野外教育施設で活躍。その後アウトドアコンサルタントとして企画・開発をはじめ、自然環境やアウトドア活動に関する豊富な知識と経験を活かし、チームビルディング・教育研修も行う。アウトドアギアの商品検証や、自治体の青少年育成事業の講師などもつとめる。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
マイベストでは「張りがあり、変な凹みを感じにくく広々と快適に眠れ、軋み音がない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「力やコツが必要なく簡単に組み立てられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「軽量コンパクトでバイクの荷台に収納して持ち運べる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「ポケットがついていたり、グループキャンプでベンチになる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
コットとは、キャンプやアウトドアで使用する簡易ベッドのことです。コットがあれば、砂利のサイトや凹凸のある硬い地面でも、寝やすい環境を作れます。マットよりも地面と寝床の距離を離せるため、地面の冷たさや熱さが伝わりにくく、快適に眠りやすくなるでしょう。
また、グランドシートやインナーテントを使わなくても寝られるので、準備にかかる時間を短縮できるうえ、荷物を減らせる点もメリット。コットは荷物置きやベンチ代わりにも使えるため、地面が濡れている環境でも過ごしやすいといえます。
一方、組み立てに時間がかかる点や、サイズが大きく重いものが多い点はネックです。慣れていないと準備に時間がかかるほか、マットに比べてサイズが大きく持ち運びにくい点もデメリットといえます。
コットは快適な寝心地が得られる一方で、マットと比べると圧力が一点に集中しやすい特性があります。背中・肩・腰に負担がかかりやすく、長時間使用すると疲れを感じやすいでしょう。
体の負担を減らすには、コットの上にマットを敷く方法がおすすめです。マットを併用することで、快適な寝心地になります。保温性の向上にもつながるため、寒い時期のキャンプにも役立つでしょう。マットの選び方は「キャンプマット」のコンテンツで詳しく解説しているので、参考にしてくださいね。
コットを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「5つのポイント」をご紹介します。
コットを選ぶうえで重要なポイントは、寝心地の良さ・組み立てやすさ・持ち運びやすさの3点です。しかし、これらの要素はトレードオフの関係にあり、1つを重視するとほかの面でデメリットが発生しやすい特徴があります。そのため、コットをはじめて使用する人は欠点が少なくバランスの取れた商品を選びましょう。
マイベストのランキングで1位に選ばれたのは、TIMBER RIDGEの「キャンプコット」です。寝心地の良さはほかの上位商品には及ばないものの、組み立てやすさと持ち運びやすさのバランスのよさが評価されました。比較的軽量で簡単に設置できるので、初心者にも扱いやすいといえます。
今回検証したなかにすべての要素を完璧に満たすコットはなかったため、寝心地の良さ・組み立てやすさ・持ち運びやすさのなかから重視したいポイントで選ぶのもひとつの手。どの要素をどこまで妥協できるかを考え、バランスの取れた商品を選ぶことが重要です。詳しくは以下で解説するので、参考にしてください。
私は軽量で収納しやすいコンパクトなコットが好みです。一方、車を利用するなら、多少重くても寝心地のよさを優先したくなります。使うシーンにあわせて選ぶと、より快適にキャンプを楽しめますよ。
寝心地の良さを重視するなら、横幅が広く寝返りが打ちやすいものを選びましょう。検証の結果、横幅65cm以上のコットは寝返りを打っても体がはみ出す心配が少なく、窮屈さを感じにくいことがわかりました。横幅が狭いと寝苦しさにつながるため、ゆったり眠れる横幅の広さを確認してください。
加えて、張りの強いコットは体が沈みすぎない点がメリット。体を預けたときに深く沈むものは、腰や背中に負担がかかり寝心地に影響がでることがあります。
組み立てやすさ・持ち運びやすさを優先させたい人でも、横幅だけは65cm以上のものを選んでください。エアマット等と併用することで張りの弱さは軽減されるので、張りの強さよりも幅の広さを優先したほうが安定して寝られるでしょう。
コットの設営タイプには、折りたたみ式・ジッパー式・組み立て式があります。組み立てやすさを重視するなら、折りたたみ式がおすすめです。脚部やフレームが一体化しており、パーツを取り付ける手間がほとんどありません。フレームを広げるだけで使用できるものが多く、組み立て式に比べると大幅に設営時間を短縮できます。
また、ジッパー式の商品も選択肢のひとつです。折りたたみ式のように本体を広げて、ジッパーを閉じるだけで設営が完了します。コットの生地にフレームを通す手間がかからないため、初心者や慣れていない人にも扱いやすいでしょう。
一方、組み立て式はコットの生地にメインフレームとなる棒を通し、脚部の取り付けが必要です。組み立てる工程が多いうえ、商品によっては脚部の取り付けに力がいるものもあったので、組み立てに自信がない人は避けたほうがよいといえます。
寝心地が良く持ち運びやすい商品は、組み立て式のものが多い傾向があります。組み立て式のコットを選ぶ際は、最低限設営時に力があまりかからない商品を選びましょう。組み立て式のもののなかには全体重をかけてもパーツがはまりにくい商品もあったので、注意してくださいね。
組み立て式の中には脚部をレバーで取り付けるものもあります。てこの原理で取り付ける仕組みのため、力をかけやすく比較的簡単に脚部を取り付けることができるでしょう。
持ち運びやすさを重視するなら、重さは2.5kg未満を目安に選びましょう。キャンプは荷物が多くなるため、できるだけコンパクトに持ち運べる軽量のものがおすすめです。軽ければ軽いほどよいものの、2.5kg未満であれば車からの荷下ろしや移動も楽に持ち運びできます。
寝心地の良さ・組み立てやすさを優先させたい人でも、重量は4kg以下のものがおすすめです。手で持ち運ぶのは大変ですが、キャリーカートを使えばスムーズに運べます。一方、5kg以上になると持ち運びには重すぎるため、車を横付けできるオートサイト以外では使いにくいでしょう。
大人数で使用するなら、ハイコット・ローコットのどちらも使える2wayタイプを検討しましょう。キャンプシーンでは限られたスペースで使いやすいローコットが主流ですが、ハイコットはほどよい高さがありハイチェアやベンチ代わりとして活躍します。
大人数でのキャンプでは、チェアが足りなかったり人数分のチェアを設営するのが大変なので、2wayタイプのコットを1つ持っておくと重宝するでしょう。さらに、サイドポケットがついているタイプはスマホなどの小物の収納に便利です。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||
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寝心地の良さ | 組み立てやすさ | 持ち運びやすさ | 便利な機能の多さ | タイプ | 設営方法 | 重量 | 展開時幅 | 展開時全長 | 展開時高さ | 収納時幅 | 収納時奥行 | 収納時高さ | 耐荷重 | フレームの素材 | 生地の素材 | 2Way対応 | 付属品 | |||||||
1 | TIMBER RIDGE キャンプコット | ![]() | 4.38 | 1位 | はじめてコットを選ぶならコレ。バランスのとれた性能が魅力 | 4.04 | 4.90 | 4.28 | 4.00 | ローコット | 収束式 | 2.9kg | 65.2cm | 190.5cm | 15.2cm | 49cm | 22cm | 14cm | 約102kg | アルミニウム、スチール | ポリエステル | 収納袋 | ||
2 | ビーズ DOD|バッグインベッド|CB1-510-TN | ![]() | 4.33 | 快適な寝心地を求める人に。張りがある生地で音も静か | 4.97 | 3.88 | 4.46 | 4.00 | ローコット | 組み立て式 | 2.6kg | 71.6cm | 183cm | 15.5cm | 51cm | 16cm | 12cm | 120kg | アルミニウム | ポリエステル | 収納袋 | |||
3 | TOMOUNT アウトドアベッド | ![]() | 4.29 | 3位 | 反発感ある生地で広々ぐっすり。軽量で持ち運びも簡単 | 4.86 | 3.69 | 4.69 | 4.25 | ローコット | 組み立て式 | 2.1kg | 70cm | 190cm | 17cm | 40cm | 16cm | 16cm | 150kg | アルミニウム合金 | 300Dカチオン布 | 収納袋 | ||
4 | Naturehike フォールディング キャンプ ベッド|XJC04 | ![]() | 4.28 | 6位 | 2WAY仕様のコットがほしい人に。軽量で持ち運びやすい | 4.24 | 4.14 | 4.50 | 4.25 | 2wayタイプ | 組み立て式 | 2.3kg | 65cm | 190cm | 38cm、17cm | 50cm | 20cm | 20cm | 150kg | アルミニウム | ナイロン | 収納袋 | ||
5 | Moon Lence キャンプコット | ![]() | 4.24 | 5位 | バイクキャンプをする人なら選択肢に。軽量でかさばらない | 4.06 | 4.01 | 4.79 | 4.25 | ローコット | 組み立て式 | 2.1kg | 69.8cm | 190cm | 17cm | 53.5cm | 20cm | 16cm | 160kg | アルミ合金 | ポリエステル | 収納袋 | ||
6 | ワークマン 汚れが落ちやすいアルミコット|FLC04 | ![]() | 4.20 | 屋外で気軽に使いたい人に。汚れが落ちやすい生地を使用 | 4.76 | 4.05 | 3.88 | 4.50 | 2wayタイプ | 組み立て式 | 3.9kg | 66.8cm | 191cm | High :33cm/Low :17cm | 57cm | 16cm | 17cm | 100kg | アルミニウム合金 | ポリエステル | 収納袋 | |||
7 | スノーピーク snow peak|コットハイテンション|BD-030R | ![]() | 4.13 | 9位 | オートキャンプ場で使いたい人に。フレームを広げるだけで組み立てられる | 4.73 | 5.00 | 3.23 | 4.00 | ハイコット | 折りたたみ式 | 6.8kg | 65cm | 200cm | 32cm | 125cm | 28cm | 20cm | 不明 | アルミニウム合金(アルマイト加工) | ポリエステル | 収納袋 | ||
8 | ニューウェルブランズ・ジャパン Coleman|トレイルヘッドコット|2000031295 | ![]() | 4.08 | 2位 | 組み立てやすさを優先するなら候補に。寝心地のよさも両立 | 4.87 | 4.75 | 3.18 | 4.25 | ハイコット | 組み立て式 | 9kg | 76.2cm | 190cm | 40cm | 93cm | 18cm | 14cm | 80kg | スチール | ポリエステル | 収納ケース | ||
9 | コンポジット FIELDOOR|アルミコンパクトコット | ![]() | 4.00 | 8位 | 軽量で持ち運びやすいが、寝心地のよさは1歩およばず | 3.56 | 4.17 | 4.39 | 4.00 | ローコット | 組み立て式 | 2.7kg | 59.5cm | 190cm | 17cm | 50cm | 20cm | 20cm | 150kg | 超々ジュラルミン | ポリエステル | 収納バッグ | ||
10 | キャプテンスタッグ CAPTAIN STAG グラシア|ロースタイルコンパクトベッド|UB-2008 | ![]() | 3.97 | 4位 | 価格の安さにこだわるなら候補に。広々寝るのは難しそう | 3.60 | 4.02 | 4.40 | 4.00 | ローコット | 組み立て式 | 3.1kg | 59.5cm | 180cm | 18cm | 65cm | 20cm | 5cm | 80kg | スチール | ポリエステル | 収納バッグ |
タイプ | ローコット |
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設営方法 | 収束式 |
重量 | 2.9kg |
展開時幅 | 65.2cm |
良い
気になる
TIMBER RIDGEの「キャンプコット」は、はじめてのコット選びで失敗したくない人におすすめ。大きな欠点がないバランスのよい1台です。
組み立てやすさは高評価を獲得。比較したなかでも珍しいジッパー式を採用し、本体を開いたあとにジッパーを閉じれば設置が完了します。生地にフレームを通す作業もなく、脚部が装着されているので、脚部をはめる手間もありません。初心者や力に自信がない人も簡単に組み立てられるでしょう。
寝心地もおおむね良好。横幅は65.2cmとゆとりがあるサイズで、のびのびと横になれます。しかし張りはあまり強くなく、腰への負担が若干気になります。軋み音は52.0dBと静かに抑えられていたため、寝返りを打っても音を気にすることなく十分快適に眠れるでしょう。
持ち運びやすさも悪くありません。重量は2.9kgと最低限の重さはクリア。手で持ち運ぶのは大変ですが、キャリーカートを使えばスムーズに運べる重さです。
ポケットや2way機能など、便利な機能の搭載はなし。張りの強さはもう少しほしいところですが、シンプルな設計で簡単に組み立てられるところは使いやすいポイントです。バランスのとれた性能を求める人は、ぜひ検討してください。
展開時高さ | 15.2cm |
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収納時幅 | 49cm |
収納時奥行 | 22cm |
収納時高さ | 14cm |
耐荷重 | 約102kg |
生地の素材 | ポリエステル |
付属品 | 収納袋 |
タイプ | ローコット |
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設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 2.6kg |
展開時幅 | 71.6cm |
良い
気になる
ビーズの「DOD バッグインベッド」は、快適に眠りたい人におすすめ。寝心地のよさと持ち運びやすさを両立していました。
実際に検証したところ凹みを感じにくい張りのある生地で、腰への負担が気になる人にも向いています。横幅は71.6cmと余裕があり、広々と使えるでしょう。軋み音も52.0dBと今回検証したなかでは小さく、快適に眠れそうです。
重量は2.6kgと比較的軽量。収納時のサイズは、車での運搬には問題にならないものの、パックパックに入れるのは困難なサイズといえます。
7本の脚部をはめ込む必要のある組み立て式で、脚部を装着する際は体重を乗せても力が必要でした。1つの脚部を装着する作業は1工程で済むものの、キャンプ初心者や力に自信のない人は組み立てに時間がかかるでしょう。
ポケットや2way仕様などの便利な機能もありませんが、寝心地がよい点は魅力的。組み立て時の手間を気にしない人は検討してもよいでしょう。
展開時高さ | 15.5cm |
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収納時幅 | 51cm |
収納時奥行 | 16cm |
収納時高さ | 12cm |
耐荷重 | 120kg |
生地の素材 | ポリエステル |
付属品 | 収納袋 |
タイプ | ローコット |
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設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 2.1kg |
展開時幅 | 70cm |
良い
気になる
TOMOUNTの「アウトドアベッド」は、寝心地を重視する人におすすめ。適度な反発がある張りのある生地で、体への負担を軽減できます。横幅は70cmと広く、体格が大きい人でも背中をしっかり預けられるでしょう。軋み音も54.5dBと、ほとんど気にならないレベルです。
しかし、組み立てづらい点はネック。フレーム同士は連結されていますが、装着する脚部が8本と多いうえに、1つの脚部を装着するまでの手順も3工程とやや複雑。さらに、組み立てには強い力を要し、脚部をはめるには体重を乗せる必要がありました。生地にフレームを通しづらく、慣れるまでは組み立てにかなり時間がかかるでしょう。
2.1kgと軽量であるうえ折りたたむとコンパクトになり、車からの荷下ろしが楽で片手で持ち運べるでしょう。ポケットがついているところも便利なポイント。2way仕様ではありませんが、快適な寝心地と持ち運びやすさを優先したいなら候補にしてもよいでしょう。
展開時高さ | 17cm |
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収納時幅 | 40cm |
収納時奥行 | 16cm |
収納時高さ | 16cm |
耐荷重 | 150kg |
生地の素材 | 300Dカチオン布 |
付属品 | 収納袋 |
タイプ | 2wayタイプ |
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設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 2.3kg |
展開時幅 | 65cm |
良い
気になる
Naturehikeの「フォールディング キャンプ ベッド」は、ハイ&ローの2WAY仕様のコットがほしい人におすすめ。シーンに合わせて高さを変えられるので、寝るだけでなく大人数で椅子が足りないときのベンチなど幅広い用途で役に立ちます。
脚部の組み立ては2工程と少なく、組み立てやすさも十分です。レバー式で、6つのレバーをフレームに固定することで設営できます。脚部をはめる際にはある程度強い力が必要ですが、力を入れやすいレバー式なのでほかの商品に比べると組み立てやすいでしょう。フレームを通すループはつながっておらず作業に手間どりますが、生地に収納できてズレにくいことも魅力です。
横幅は65cmと狭くはありません。張りは若干足りないものの、軋み音も53.7dBと静かなので、難なく寝返りを打てそうです。
2.3kgと軽量で、3辺のサイズは幅50cm・奥行き20cm・高さ20cmとバックパックに入れたりバイクに積んだりするにはかさばりますが、オートキャンプなら不満はないでしょう。ポケットはありませんが、2wayタイプがほしい人にはおすすめの商品です。
展開時高さ | 38cm、17cm |
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収納時幅 | 50cm |
収納時奥行 | 20cm |
収納時高さ | 20cm |
耐荷重 | 150kg |
生地の素材 | ナイロン |
付属品 | 収納袋 |
Naturehike Folding Camp Bed XJC04をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | ローコット |
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設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 2.1kg |
展開時幅 | 69.8cm |
良い
気になる
Moon Lenceの「キャンプコット」は、バイクキャンプをする人に選択肢になるコット。2.1kgと軽量で、収納時のサイズもコンパクトなので、荷物を少なくしたい人にはぴったりです。
寝心地も悪くなく、横幅69.8cmとゆとりがあるので、横向きに寝ても窮屈さを感じにくいでしょう。生地の張りはもう少しほしいところ。軋み音も73dBと大きく、眠りが浅いと目が覚める可能性もありそうです。
2way仕様ではないものの、サイドポケットがあり小物を収納できるのはメリット。組み立て時の手間が少し気になりますが、手軽に持ち出せるものを探しているなら検討してもよいでしょう。
展開時高さ | 17cm |
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収納時幅 | 53.5cm |
収納時奥行 | 20cm |
収納時高さ | 16cm |
耐荷重 | 160kg |
生地の素材 | ポリエステル |
付属品 | 収納袋 |
タイプ | 2wayタイプ |
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設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 3.9kg |
展開時幅 | 66.8cm |
良い
気になる
ワークマンの「汚れが落ちやすいアルミコット」は、汚れを気にせず使いたい人におすすめ。生地に汚れが落ちやすい加工がほどこされているので、野外でもきれいな状態をキープしやすいでしょう。
6本の脚部をはめるのに約122Nの力が必要ですが、レバー式で力に自信のない人も負担は少なめ。フレームは連結されていて、生地に収納できるのでズレにくい点がメリットです。一方で、脚部の装着手順は6工程あり複雑。フレームを通すループもつながっていないため、手間がかかるでしょう。
寝心地のよさは高評価を獲得。生地の張りが強いため横になっても凹みを感じにくく、横幅も66.8cmと十分にゆとりがあります。しかし、軋み音は66.7dBと少し大きかったため、寝返りを打つと軋み音が気になるでしょう。
持ち運びやすさはいまひとつ。3.9kgと重めで、収納時のサイズも大きいため、手で持ち運ぶには向かない商品です。とはいえ、サイドポケットがあり小物を収納できるのはメリット。ポケット付きで、ハイ&ローの2way仕様に対応していることは魅力。シーンを選ばず使いたいなら候補になるでしょう。
展開時高さ | High :33cm/Low :17cm |
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収納時幅 | 57cm |
収納時奥行 | 16cm |
収納時高さ | 17cm |
耐荷重 | 100kg |
生地の素材 | ポリエステル |
付属品 | 収納袋 |
タイプ | ハイコット |
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設営方法 | 折りたたみ式 |
重量 | 6.8kg |
展開時幅 | 65cm |
良い
気になる
スノーピークの「コットハイテンション」は、オートキャンプ場で使いたい人におすすめのコット。6.8kgと重いうえに、収納時のサイズは大きく車でそのまま乗り入れられるスタイルのキャンプなら候補になるでしょう。
折りたたみ式で本体にパーツを取りつける必要がないため、組み立ては非常に簡単。組み立てに強い力が必要ないため、力に自信のない人でも手軽に使用できそうです。
しっかりとした張りのある生地で、寝心地も申し分ありません。凹みが気になりにくく腰への負担が少ないでしょう。横幅も65cmと十分な広さ。
ポケットや2way仕様などの便利な機能もありませんが、スムーズに組み立てたいなら候補にしてもよいでしょう。
展開時高さ | 32cm |
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収納時幅 | 125cm |
収納時奥行 | 28cm |
収納時高さ | 20cm |
耐荷重 | 不明 |
生地の素材 | ポリエステル |
付属品 | 収納袋 |
スノーピーク コットハイテンション BD-030をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
タイプ | ハイコット |
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設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 9kg |
展開時幅 | 76.2cm |
良い
気になる
ニューウェルブランズ・ジャパンの「Coleman トレイルヘッドコット」は、組み立てやすさを優先するなら候補にしてもよいコット。寝心地のよさと簡単な組み立て方法を両立している商品です。
脚部をはめる際には約138Nと力を入れる必要がありますが、折りたたみ式であるうえ脚部が3本しかないシンプルな設計でスムーズに組み立てが完了します。フレームを通すループがつながっていることも便利なポイント。フレームは生地に収納可能なので、ズレる心配もありません。
横幅は76.2cmと広々としており、体を支える張りの強さも十分。軋み音は66.5dBと大きかったものの、ゆとりのある設計で快適な寝心地を期待できます。
しかし、9.0kgと持ち運びが困難な重さ。折りたたんだサイズも大きめで、普通車のトランクならギリギリ入るレベルです。とはいえ、ポケット付きで設営は簡単なので、オートキャンプなど持ち運びが少ないなら検討できるでしょう。
展開時高さ | 40cm |
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収納時幅 | 93cm |
収納時奥行 | 18cm |
収納時高さ | 14cm |
耐荷重 | 80kg |
生地の素材 | ポリエステル |
付属品 | 収納ケース |
タイプ | ローコット |
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設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 2.7kg |
展開時幅 | 59.5cm |
良い
気になる
コンポジットの「FIELDOOR アルミコンパクトコット」は、持ち運びやすさが魅力のコット。2.7kgと軽量で、少し離れたサイトにも手軽に持ち出せます。収納時のサイズはバックパックに収納できない大きさで普通車で運搬するのが良さそうです。
肝心の寝心地は1歩およばず。横幅が59.5cmと狭く、寝返りを打ちづらいでしょう。張りも弱く、腰が沈んで負担を感じそうです。動いたときの軋み音も56.8dBありました。
ポケットや2way仕様などの便利な機能もありませんが、持ったときの軽さを重視するなら候補にしてもよいでしょう。
展開時高さ | 17cm |
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収納時幅 | 50cm |
収納時奥行 | 20cm |
収納時高さ | 20cm |
耐荷重 | 150kg |
生地の素材 | ポリエステル |
付属品 | 収納バッグ |
タイプ | ローコット |
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設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 3.1kg |
展開時幅 | 59.5cm |
良い
気になる
キャプテンスタッグの「グラシア ロースタイルコンパクトベッド UB-2008」は、安さにこだわる人なら候補になり得るコット。価格が5,000円以下(2025年4月時点)と手頃で、はじめて買いそろえる人でもコストを抑えられます。
安価ながら組み立てやすく、差し込み式なので脚部の装着が簡単です。フレームを通すループはつながっておりフレームは通しやすいでしょう。一方で、脚部が7本と多く、はめるのに約142Nの一定の力が必要です。
フレームとの干渉が少ない差し込み式で、軋み音はひかえめです。しかし、横幅が59.5cmと狭いのは難点。肩が外にはみ出す場合もあり、リラックスできる体勢をとりづらいでしょう。生地の張りも物足りず、腰への負担を気にする人には不向きです。
持ち運びやすさは十分。3.1kgと重めですが、収納時のサイズはコンパクトでバイクにも載せられます。ポケットや2way仕様などの機能はありませんが、低価格であることは魅力なので、デメリットを理解したうえで検討してください。
展開時高さ | 18cm |
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収納時幅 | 65cm |
収納時奥行 | 20cm |
収納時高さ | 5cm |
耐荷重 | 80kg |
生地の素材 | ポリエステル |
付属品 | 収納バッグ |
タイプ | 2wayタイプ |
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設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 5.2kg |
展開時幅 | 72.5cm |
良い
気になる
キャンパルジャパンの「ogawa ハイ&ローコットワイド」は、ハイ&ローの2WAY仕様で、シーンに合わせて高さを調整できるコット。持ち運びにくいが、さまざまな用途で使いたい人なら候補に入ります。
脚部は5本と少なめ。フレームはショックコードで連結されていて、フレームを通すループがつながっているのでするすると通せます。フレームが生地に収納でき、ズレにくいこともメリット。しかし、脚部をはめるまでの手順が4工程と複雑で、装着時には約171Nと取り付けにはかなり力が必要です。
横幅は72.5cmと十分なゆとりがあり、寝心地も良好。生地の張りは若干少なめですが、腰に負担がかかるほどではありません。ただ、軋み音が63.3dBと大きめなので寝るときは耳栓をするとよさそうです。
また、重量が5.2kgと重く、収納サイズも大きいため、サイトまで持ち運ぶのにかなり大荷物になります。2way仕様で使える点は便利ですが、持ち出す負担が気になるなら避けたほうが無難かもしれません。
展開時高さ | 42cm、25cm |
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収納時幅 | 59cm |
収納時奥行 | 19.5cm |
収納時高さ | 17cm |
耐荷重 | 120kg |
生地の素材 | ポリエステル600d |
付属品 | 収納袋 |
タイプ | ローコット |
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設営方法 | 組み立て式 |
重量 | 1.26kg |
展開時幅 | 58.5cm |
良い
気になる
しかし、装着時には約258Nの力を要し、体重を乗せて取り付ける必要があります。脚部の組み立ては2工程で済みますが、パーツが7本と多いので時間がかかります。フレームを通すループがつながっていないことも難点。とはいえ、フレームはショックコードで連結されており、生地に収納できるのでズレる心配は少ないでしょう。
寝心地の悪さも気になるポイント。コンパクトなぶん横幅が58.5cmと狭く、あまりリラックスできません。張りのない生地で軋み音も78.7dBと大きいので、身動きがとりづらい印象です。ポケットや2way仕様などの機能もないため、持ち運びやすさ以外のメリットは見当たらないでしょう。
展開時高さ | 13cm |
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収納時幅 | 53cm |
収納時奥行 | 13cm |
収納時高さ | 13cm |
耐荷重 | 120kg |
生地の素材 | ポリエステル |
付属品 | スタッフバッグ |
マイベストではベストなコットを「持ち運びが簡単で組み立てやすく快適に寝られる商品」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位のコット12商品を集め、以下の4個のポイントから徹底検証しました。
検証①:寝心地の良さ
検証②:組み立てやすさ
検証③:持ち運びやすさ
検証④:便利な機能の多さ
今回検証した商品
マイベストでは「張りがあり、変な凹みを感じにくく広々と快適に眠れ、軋み音がない」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
張りの強さ
1.20kgのおもりをコットの上に置く
2.重みで凹んだ位置の地面からの高さを測定
3.コットの横幅を測定し、座面の幅に対してどれだけ凹んだかを相対的に評価
生地6cmに対して1cm凹む張りの強さを最高スコアとし、凹みにくいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
横幅の広さ
1.スケールを使用してコットの横幅を測定する
コットの横幅が70cm以上のものを最高スコアとし、より広々寝られるものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
軋み音の大きさ
1.騒音計をコットの頭の位置に置く
2.コットの上に10kgのメディシンボールを置いてゆっくり左右に転がす
3.軋み音を測定し、その大きさを評価する
コットの軋み音が50db未満のものを最高スコアとし、より軋まないものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
検証環境
軋み音の大きさ
検証機器
横幅の広さ
軋み音の大きさ
統一条件
張りの強さ
おもりを置く位置は脚部と脚部の間に統一
マイベストでは「力やコツが必要なく簡単に組み立てられる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
組み立て方
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
脚部の取り付けに必要な力
1.脚部を一本を残してすべてとりつける
2.最後の脚部の片側をフレームに取り付ける
3.フォースゲージ(かかる力を測定する機器)で脚部を引っ張り、フレームに取り付ける
4.取り付ける際にかかる力をフォースゲージで3回測定し、平均値を評価する
脚部を取り付ける際にかかる力が50N未満のものを最高スコアとし、より力が必要ないものをおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
検証機器
マイベストでは「軽量コンパクトでバイクの荷台に収納して持ち運べる」ものをユーザーが満足できる商品とし、以下の方法で各商品の検証を行いました。
サイズ
1.収納時のコットの体積を求める
8000㎤を最高スコアとし、サイズが小さいものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
重量
1.収納時の重量を測定
1.5kg以下を最高スコアとし、重量が軽いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
検証機器
各商品をチェックし、以下のポイントごとに点数づけをして、各商品のおすすめ度をスコア化しました。
1位: TIMBER RIDGE|キャンプコット
2位: ビーズ|DOD|バッグインベッド|CB1-510-TN
3位: TOMOUNT|アウトドアベッド
4位: Naturehike|フォールディング キャンプ ベッド|XJC04
5位: Moon Lence|キャンプコット
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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