自宅で本格的な筋トレをしたい人に欠かせない「トレーニングベンチ」。インクラインベンチ(アジャスタブルベンチ)とフラットベンチの2種類があり、どちらも大胸筋や腹筋、背筋を鍛える際に便利です。しかし、BARWING・LEADING EDGE・Reebok・STEADYなど多くのブランドから販売されているうえ、折りたたみできるコンパクトなものもあり価格帯もさまざま。「自分の目的に合った使い方ができるのは?」「最強に筋トレしやすいのは?」と迷っている人も多いでしょう。
パーソナルトレーナー歴13年であり、現役フィジーク選手。株式会社キーフィジーク代表取締役を務めており、パーソナルジムKEYFITなど3店舗を経営している。一般の方だけでなく多くのトレーナーを指導するトレーナーでもある。主な経歴は、JBBFオールジャパン2年連続優勝、東アジア選手権銀メダル、IFBB世界選手権メンズフィジーク第5位と、選手としても輝かしい成績を収めている。
フィットネス・マタニティ商材を担当。現役でパーソナルトレーナー活動をしつつ、2歳児のママとしても奮闘中。前職では大手フィットネスクラブで健康に関わるさまざまな業務に携わってきた。現在はマイベストにて、アスリートやパーソナルジムトレーナーとして培ってきた知見を活かし、プロテインやマッサージガンなどをはじめとしたフィットネス商材を300商品以上比較検証。また、搾乳器などのマタニティ商材も担当し、実際の育児経験を活かし、ママ目線でのコンテンツを届けている。全米ヨガアライアンスRYT200の資格を保持し、第20回ジャパンクラシックパワーリフティング選手権大会63kg級優勝・2016年世界クラシックパワーリフティング選手権大会女子63kg級16位の実績も持つ。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
トレーニングベンチを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
トレーニングベンチの種類は大きく分けて、シートの角度を細かく調節できるインクラインベンチと、シートの角度が水平に固定されたフラットベンチの2種類。ここからは、鍛えたい部位別の種類の選び方を紹介します。
全身くまなく鍛えたい人は、インクラインベンチを購入してください。とくに胸・肩・腕を鍛える種目は、シートの角度を上げる必要がある種目が多数。バランスよく鍛えられた体を目指している人は、迷わずインクラインベンチを選ぶとよいでしょう。
また、インクラインベンチのなかには二の腕を鍛えられるプリーチャーカール台や腹筋アシストパッドがついていることが多く、特別な工夫をしなくてもさまざまな種目を実施できることも魅力です。
以下のコンテンツではインクラインベンチの詳しい選び方を紹介していますので、ぜひチェックしてくださいね!
脚・背中・お腹を鍛えられれば十分!という人はフラットベンチも選択肢にいれてください。
シートの角度を変えられないので胸・肩・腕は鍛えにくいものの、ほとんどの種目でシートの角度調節が必要ではない脚・背中・お腹であれば、ストレスなく鍛えられるでしょう。
以下のコンテンツでは、フラットベンチの選び方を紹介しています。気になる人はぜひ目を通してください。
安全に筋トレを行うために、耐荷重の重いトレーニングベンチを選んでください。
自宅のダンベルの最大設定重量と自分の体重以上の耐荷重量のトレーニングベンチなら、壊れにくく、しっかり筋肉を追い込めますよ。
過去には、耐荷重以上の重さでトレーニングをしていたらセット中にベンチ台が壊れた事故も発生しています。必ず耐荷重は守って扱うようにしましょう。各商品の耐荷重量はランキングに記載しているので、ぜひチェックしてくださいね。
トレーニングベンチのシートの形状は、長方形タイプ・楕円形タイプ・中央がくびれているタイプと商品によってさまざま。なかには腰パッドつきのトレーニングベンチもありますが、選ぶなら長方形タイプかつ腰パッドがないシンプルな形状のものがおすすめです。
シンプルな形状の長方形タイプのトレーニングベンチなら、ダンベルプレスなどの背中をつけて行う種目だけでなく、うつ伏せになったり横向きになったりしても、筋トレでのベストポジションをとりやすいですよ。
一方、シンプルではない形状のトレーニングベンチは、肘の位置が安定しなかったり、可動域が制限されたりとかえって正しいフォームを取りづらくなったりする可能性が。
シートの形状が工夫されているものに惹かれがちだと思いますが、シンプルな形状が最も扱いやすいといえます。ランキングの項目にある「シンプルな形状」の項目にチェックがついていることを確認してくださいね!
プッシュアップやヒップリフトなど床で実施する筋トレを行う際は、部屋の広さによってはトレーニングベンチを移動させる必要があります。そんなとき、キャスターつきのトレーニングベンチだと余計な体力を使わずに軽々移動できて便利ですよ。
キャスターがないものだと、トレーニングベンチを持ち上げることに余計な体力を使うことになるうえ、うまく持ち上げられずケガをする可能性も…。
筋トレ以外で体力を消耗しないようにすることもパフォーマンスアップの鍵です。キャスターつきのトレーニングベンチを選んで、効率的に筋トレをしましょう。キャスターがついているかはランキングに記載しているので、ぜひチェックしてくださいね!
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
シートの長さ | 80cm |
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シートの固定方法 | ネジタイプ |
座面の形状 | 末広がり |
シートの最大設定角度 | 85度 |
インクライン調節段階数 | 7段階 |
土台幅がシート幅の2倍以上 |
良い
気になる
BARWINGの「4WAYトレーニングベンチ」は、末広がりの座面形状で、足を広げる派の人に向いている商品。コンパクトに折りたためるので、トレーニングスペースが狭い人にも適しています。
シートの固定方法はネジタイプ。高さ調節後にしっかりネジを締めれば、シートが左右に揺れることはありませんでした。今回の検証では、モニターにシートに全体重をかけてトレーニングをしてもらったところ「シートが一切揺れないのでトレーニングに集中できた」とプラスの声が多数挙がりました。
しかし、土台の幅がやや狭く、片方10kg以上のダンベルでインクライン系の種目をした際に本体ごと少し傾いたことは難点。フラット系の種目であれば傾きませんが、インクライン系の種目を実施したあとは重心がぶれないよう気をつけてくださいね。
一方で、最大角度が85度でショルダープレスをしやすいうえ、インクライン調節段階数が7段階もあるため、調子の良し悪しに合わせて細かく可動域を調節できることは大きな魅力。さらにシンプルな形状のシートなので、どの種目をしても体勢の取りにくさに悩むことはないでしょう。
ジムに通う時間がなく、部屋のスペースもそこまで確保できないけれど、しっかりボディメイクを頑張りたいという人にぴったりのベストバイ・インクラインベンチです。
シートの幅 | 28.5cm |
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シートの厚さ | 5cm |
本体幅 | 36cm |
本体高さ | 48〜122cm |
本体奥行 | 150cm |
折りたたみ時の幅 | 30cm |
折りたたみ時の高さ | 78cm |
折りたたみ時の奥行 | 26cm |
本体重量 | 14.7kg |
耐荷重 | 500kg |
デクライン調節段階数 | 2段階 |
折りたたみ式 | |
腹筋用レッグパッド付き | |
アームカール台付き | |
レッグエクステンション用レッグパッド付き |
BARWING 4WAYトレーニングベンチをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
シートの長さ | 74cm |
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シートの固定方法 | ネジタイプ |
座面の形状 | 末広がり |
シートの最大設定角度 | 85度 |
インクライン調節段階数 | 5段階 |
土台幅がシート幅の2倍以上 |
良い
気になる
スーパースポーツカンパニーの「IROTEC マルチポジションベンチ」は、レッグエクステンション台とプリーチャーカール台つきのマルチベンチタイプの商品。座面の形状は末広がりで、足を広げる派の人に適しています。
シートの固定方法がネジタイプであるうえ、土台の幅がシート幅の2倍以上あるので、重心がぶれてもベンチ本体が傾くリスクは限りなく少ないでしょう。今回の検証ではモニターから「ジムのベンチ台と同じくらい安定していた」とプラスの声が多数。片方10kg以上のダンベルでインクライン種目を実施したい人にぴったりです。
また、座面を85度まで設定できてショルダープレスを行いやすいうえ、インクライン調節段階数が5段階あるので日々の調子によって可動域を調節可能。加えて、シートの角度を調節する際に座面も同時に動き、調節の手間を省けるのもうれしいポイントです。
しかし、設置に2畳ぶんのスペースを要するうえ本体重量が33kgもあるので、使用後に片付けたり設置場所を変えたりできないことは難点。また、足を広げて座ると土台に足が当たり、足のスタンスの微調整が必要なのもネックです。
とはいえ、ジムでトレーニングするときと同じくらいの安定感を得られることは大きな魅力。トレーニングスペースに余裕がある人は、購入する候補に入れるとよいでしょう。
シートの幅 | 25cm |
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シートの厚さ | 4cm |
本体幅 | 73cm |
本体高さ | 55~121cm |
本体奥行 | 175cm |
折りたたみ時の幅 | |
折りたたみ時の高さ | |
折りたたみ時の奥行 | |
本体重量 | 33kg |
耐荷重 | 240kg(*1) |
デクライン調節段階数 | 1段階 |
折りたたみ式 | |
腹筋用レッグパッド付き | |
アームカール台付き | |
レッグエクステンション用レッグパッド付き |
IROTEC マルチポジションベンチをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
シートの長さ | 80cm |
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シートの固定方法 | ネジタイプ |
座面の形状 | 末広がり |
シートの最大設定角度 | 85度 |
インクライン調節段階数 | 5段階 |
土台幅がシート幅の2倍以上 |
良い
気になる
BODYMAKERの「フラットマルチベンチ V」は、レッグエクステンション台とプリーチャーカール台つきであることに加え、腹筋用のレッグパッドも付属しているマルチベンチタイプの商品です。座面の形状が末広がりなので、足を広げる派にぴったり。
シートの固定方法はネジタイプ。加えて土台の幅がシート幅の2倍以上あり、重心が左右に傾いても本体がガタつくことはありませんでした。今回の検証では、モニターから「寝た状態から、ダンベルごと勢いよく起き上がっても安定していた」とプラスの声が挙がりました。
一方で、一部のモニターから「比較的座面が高めで、足裏全体を地面につけられなかった」というコメントが挙がったので、平均身長以下の人は足台用に踏み台昇降用ステップも購入するとよいでしょう。
インクライン調節段階数が5段階あり、日々の調子のよしあしで可動域を細かく変えられるのも大きなメリット。加えてシートの角度は85度まで設定できるので、ショルダープレスをしやすい仕様です。シートの角度を調節する際に座面も同時に動くため、座面を調節する手間を省けます。
しかし、設置に2畳ぶんものスペースが必要であるうえ、本体重量が30kgもあるので一度設置した場所から動かしにくいことは難点。加えて、レッグエクステンション台を取り外せず足元がやや窮屈であるという点から、体格を選ぶ仕様といえます。
しかし、ジム用と並ぶほどの安定感があるうえ、なかなか自宅で実施しづらい高重量のレッグエクステンショントレーニングができることはうれしいポイント。上半身だけでなく、脚トレも本格的に頑張りたい人にぴったりの商品ですよ。
シートの幅 | 26.5cm |
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シートの厚さ | 4cm |
本体幅 | 74cm |
本体高さ | 69〜122cm |
本体奥行 | 192cm |
折りたたみ時の幅 | |
折りたたみ時の高さ | |
折りたたみ時の奥行 | |
本体重量 | 30kg |
耐荷重 | 150kg |
デクライン調節段階数 | 1段階 |
折りたたみ式 | |
腹筋用レッグパッド付き | |
アームカール台付き | |
レッグエクステンション用レッグパッド付き |
BODYMAKER フラットマルチベンチ Vをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
本体重量 | 9kg |
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耐荷重 | 260kg |
ベンチタイプ | フラット |
ベンチ種類 | フラットタイプ |
折りたたみ式 | |
キャスター付き |
自宅でダンベルやバーベルを使用した筋トレをしたいなら、トレーニングベンチを購入しましょう。椅子やソファで代用したい人も多いですが、ガタつくうえフォームを安定させにくく、かえって非効率です。
トレーニングベンチは、負荷がかかってもガタつきにくく安定性の高い商品が多いうえ、無理のないフォームを作れるようシートの形状などが工夫されています。結果的に筋トレのフォームが安定し、筋トレ効果が上がるでしょう。
また、1万円以下で購入できるトレーニングベンチもあり、意外と手頃な価格帯であることも魅力。マイベストの検証では、1万円以下でも全身をしっかり鍛えられるトレーニングベンチを発見しました。
このコンテンツでは、トレーニングベンチの選び方を詳しく解説します。ぜひ最後までチェックしてくださいね!
以下のコンテンツでは、筋トレをする人におすすめのサプリメントを紹介します。ぜひチェックしてくださいね。
宅トレを充実させるなら、可変式ダンベルやベンチプレス台、懸垂マシンもあるとよいでしょう。また、トレーニングチューブや腹筋ローラーを使用すれば、ダンベルを使ったトレーニングとは異なる刺激を得ることができます。
加えてエアロバイクがあれば、自宅で本格的に有酸素運動ができるので、雨の日でもしっかり汗をかけますよ。
以下のコンテンツでは、それぞれの商品の詳しい選び方を紹介しています。ぜひチェックしてくださいね!
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