THE PROTEINは、たんぱく質量の高さは魅力ですが、おいしさはいまひとつです。実際にリッチバニラ味をモニター6人が試飲したところ、「人工的な味わい」「味がぼやけている」などマイナスな意見が多めでした。比較したほかの商品には、ジュース感覚で飲めるほど味わいが自然なものもありましたが、バニラの風味が薄く酸味が目ちます。パウダーがダマになりやすいのも気になるところ。比較した「SAVAS ホエイプロテイン100 リッチショコラ味」はスッと溶けて舌触りがなめらかでしたが、本品は「粉っぽい」との口コミどおり、モニターからは「細かな粒が舌に残る」「飲みづらい」との声が寄せられました。一方で、成分内容は高評価です。不純物の少ないWPI製法採用で、1杯あたりのたんぱく質量は24.1g・含有率は80.3%と高め。比較した全商品の平均含有率75%(※執筆時点)を上回りました。含有率72%の「MYPROTEIN Impact ホエイプロテイン」と比べても、効率よく栄養を補給できますよ。1杯あたりのカロリーが112kcalと控えめで、脂質が0.2gとかなり抑えられていたのも利点。比較した全商品の平均脂質量が約1.43g(※執筆時点)だったことをふまえると、脂質制限中でも飲みやすいといえます。炭水化物量は3.4gと多めなため、普段の食事で摂取する炭水化物を調節するとよいでしょう。高たんぱく・低脂質で健康維持をサポートできるのはメリットですが、「おいしくない」との口コミどおり、味わい・喉越しともに評価は伸び悩みました。飲みやすく毎日続けやすいものをお探しなら、ほかの商品も検討してみてください。
クレバー プロテイン ウエイトダウン ミックスベリー味は、ジュース感覚で飲みやすいですが、プロテインで大切なたんぱく質の量が物足りません。成分表によると、たんぱく質が含まれる割合は全体の約44%と、比較した商品のなかでもかなり低め。ダイエット中にたんぱく質を効率よく摂りたい人には不向きです。1食あたりの炭水化物の含有量が20.5gと高めで、果糖の配合量の多さが予想される点もダイエット中にはあまり向いていません。比較したなかでは一食置き換え用と謳う商品は炭水化物の配合量が多い傾向がありましたが、こちらも同じ。高たんぱく・低糖質という宣伝文句に反して、ダイエット中に活用しにくい成分内容です。「飲みやすい」と口コミにあるように、おいしさは高評価を獲得。比較したなかには粉っぽさを強く感じる商品も多数あったのに対し、実際に飲んだモニターからは「スッキリ飲みやすい」という声が多く寄せられました。ジュース感覚で飲みやすい自然な味わいもメリット。口コミには「甘味が強くて好みが分かれる」とありますが、試飲したモニターには「味が自然でおいしく感じた」と好評でした。比較した商品には味にかなりクセがあるものも多かったなか、毎日でも飲み続けやすいおいしさです。価格は税込2,484円(※価格は執筆時点・公式サイト参照)と、比較したなかでは中間くらいの値段。プロテイン初心者でも飲みやすい味わいは魅力ですが、たんぱく質や炭水化物の含有量はダイエット中に飲むにはいまひとつです。ダイエット中に効率よく栄養を摂りたいなら、ほかの商品を検討してみてください。
IZMOシリーズ IZMO -イズモ- ホエイプロテイン
結論からいうと、IZMO ホエイプロテインは体調管理に気づかいながらボディメイクをしたい人におすすめです。専門家が成分表示をチェックした検証では、82%という高いたんぱく質含有率だけでなく、ビタミンを豊富に配合している点や腸内環境に配慮した成分内容が高く評価されました。実際に商品を試飲した検証では、「いちごの味が濃厚でおいしい」とプラスの声があがる一方で、「人工的な味がする」という声も。好みは分かれたものの、いちごの味がしっかり感じられるのは好印象。甘酸っぱさがあるので、口コミの評判のとおり、比較的すっきりとしていて飲みやすいでしょう。また、粉の溶けやすさもまずまずです。試飲した5人中3人が「粉っぽさは感じない」とコメントし、口コミで懸念された泡立ちの多さも気になりません。しかし、なかにはざらつきを指摘する声も。スポーツドリンクのようななめらかな喉越しの商品と比べると、やや飲みづらさを感じることもありそうです。比較したなかには、10回ほど振っただけで、ダマにならずにしっかり溶けた商品もありました。よりスムーズな飲み心地を求めるなら、ほかの商品もチェックしてみてくださいね。
ビーレジェンド プロテイン 激うまチョコは、購入費をかけすぎずにたんぱく質を摂れる、甘さが強い商品です。WPC製法を採用し、余分な成分を除去するWPI製法よりコストを抑えられるのが魅力。公式サイトでの販売価格は税込3,980円(※)と、比較したなかでもリーズナブルな部類のため長く続けやすいでしょう。成分面の評価も優秀です。1杯あたりのたんぱく質含有率は72.1%と、比較した同じWPC製法の全体平均71%(※)を上回りました。全商品の平均である約75%(※)や、91.44%と高配合なWPI製法の「LYFT ホエイプロテイン アイソレート」には届かないものの、毎日の生活にたんぱく質をしっかり取り入れられますよ。脂質量は1.5gと、比較した全商品の平均1.43g(※執筆時点)を少し超える程度。カロリーも112.5kcalとそれほど高くありません。ただし炭水化物量は4.1gと多く、比較した全商品の平均3.24g(※)を上回りました。糖質制限をしている人は飲む量に注意しましょう。おいしさの評価もいまひとつです。味わいは濃厚なチョコレートで、実際に試飲したモニターからは「香り・味が人工的」といった声が多め。同じチョコ系の「SAVAS ホエイプロテイン100 リッチショコラ味」は自然なココア味でおいしく飲めましたが、「甘すぎる」との口コミどおりくどさを感じるほどの甘さでした。喉越しはなめらかなため、プロテインを一気に飲める人には候補になるでしょう。とはいえ、強い甘さが苦手な人や万人受けしやすいものをお探しの人は、ほかの商品もチェックしてみてください。執筆時点での数値です
成分や腹持ちのよさの検証結果からもわかる通り、ザバス ウェイトダウンはうたい文句に恥じない、まさに減量するために飲みたいソイプロテインでした。味もソイプロテインの中ではおいしいほう。ほかのソイプロテインでは満足できなかった方でも、ザバス ウェイトダウンなら満足できること間違いなしです!値段が高いと感じる方もいるかもしれませんが、83%前後のタンパク質含有率だと考えると、コスパもかなり優秀!豊富なタンパク質だけでなく減量中にうれしい11種類のビタミンと3種類のミネラルも配合されているので、減量しながら健康的な身体づくりをしたいという方にとってはこれ以上ないソイプロテインです!
BARWINGの4WAYトレーニングベンチは、インクラインベンチをお探しのすべての人におすすめです。実際にモニター4人がワンハンドローイングなどの3種目をすると、「少しガタつく」との口コミに反してシートは安定。比較したほかの商品にはバランスを取りづらいものもあったなか、モニターからは「トレーニングに集中できた」と好評でした。シートはネジで固定でき、接続部が外れる心配もほぼありません。ただし、土台の幅がやや狭いのは気になります。片方10kg以上のダンベルを持っての筋トレでは本体が傾き、一部のモニターから「左右にぐらつく」との指摘が。インクライン系の種目をする際は、体の重心がぶれないよう意識しましょう。インクラインは7段階に調節でき、体の調子にあわせた使い方が可能です。比較した商品内では、シートの角度を80度以上に設定できるとショルダープレスがしやすい傾向があったのに対し、本品は85度まで倒せます。シートはシンプルな形状のため、横向きなどさまざまな体勢を取りやすいですよ。移動のさせやすさも高評価に。「重い」との口コミに反して重量は14.7kgと軽く、コンパクトに折りたためます。比較したほかの商品には重量が30kgを超えるほど重いものがあったことをふまえると、移動にそこまで負担がかかりません。設置スペースが狭い人にもぴったりです。高重量・高負荷のトレーニングでは姿勢をより意識する必要はあるものの、頑丈な設計でガタつきにくいのは魅力。折りたたみ式により、設置・収納もスムーズにできます。自宅でのボディメイクに力を入れたい人は、ぜひ購入を検討してみてください。