【ウイスキーのプロが教える】おすすめのジャパニーズウイスキー18選【2018年最新版】

テレビドラマの影響もあり人気となった「ジャパニーズウイスキー」。世界的にも高く評価されていますが、ジャパニーズウイスキーにも「モルト」や「ブレンデッド」など多様な種類・銘柄の商品があり、一体どれを選べばいいか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?

そこで今回は、ジャパニーズウイスキーのおすすめ商品を集め価格帯別にご紹介。記事前半ではウイスキーレクチャラーとしてもご活躍されているリカーマウンテン銀座777店長の新美さんにお聞きした、ジャパニーズウイスキーの選び方のポイントも解説しますよ。ぜひ参考にしながら、お好みのジャパニーズウイスキーを見つけてみてくださいね!

最終更新日:2018年03月28日 | 177,758views

ジャパニーズウイスキーとは

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アイルランド・スコットランド・アメリカ・カナダと並び、「世界5大ウイスキー」の1つに数えられている日本。ニッカの創始者である竹鶴政孝氏がスコットランドのウイスキー(スコッチウイスキー)の製法を日本に持ち込んだことから、ジャパニーズウイスキーはスコッチウイスキーによく似た特色を持っています。

一方で、日本には食事とともにウイスキーを楽しむという独自の食文化もあるため、ジャパニーズウイスキーは食事と合わせて飲むことを前提とした、淡麗で辛口の商品があるのも特徴のひとつです。スコッチウイスキーに近い風味を持つものから、食事と共に楽しめる口当たりの良い淡麗なものまで、多種多様なウイスキーが揃っているのが、ジャパニーズウイスキーだと言えるでしょう。

ジャパニーズウイスキーの選び方のポイント

今回はスコッチウイスキーの選び方について、多種多様なウイスキーを取り揃えているリカーマウンテン銀座777の昼店長、新美さんに取材をさせていただきました。

価格帯での選び方や、メーカーや蒸留所別の特徴や味わいの方向性など、さまざまなチェックポイントをお聞きできましたので、今後のジャパニーズウイスキー選びの参考にしてみてください。
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<取材協力:新美 剛志さん>
株式会社リカーマウンテン銀座777店長。ウイスキー文化研究所認定ウイスキープロフェッショナル・ウイスキーレクチャラーとして日々ウイスキーの魅力を発信。

大学在学中にホテルバーで働いていたことをきっかけに、ウイスキーやスピリッツの魅力にとりつかれ、20歳の時にウイスキーエキスパートを取得。ウイスキーへの傾斜を深める。

・リカーマウンテン銀座777:https://likaman.co.jp/special/ginza777/

3000円を目安に、予算と飲み方に合った価格帯を選ぶ

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予算に合せて適切な価格帯の商品を選んでいくのが、ジャパニーズウイスキー選びの第1段階です。ある程度の量を飲みたいなら1500円未満の手を出しやすいもの、ご自宅用なら1500円から3000円程度の一般的な価格帯、贈答品や自分へのご褒美としてなら3000円以上の商品、など飲み方も考慮した上で適切なジャパニーズウイスキーを見つけていきましょう。

しかしシングルモルトの場合は、安くても3000円以上の値が付きます。熟成期間の長いウイスキーほど値段が上がる傾向にありますので、その点には留意してください。
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リカーマウンテン 銀座777店長
新美剛志のコメント

現在、世界的にジャパニーズウイスキーの評価が高く、品薄が続いています。在庫があってもプレミア価格での販売が普通になっている場合が多く、「株のように投資の対象として扱われている」と感じる場面さえあります。

プレミアのついた高価な商品をプレゼントしたとしても、贈る相手が現在の価格がわからないと、探し回って手に入れた苦労が報われません。賞をとることでも価格が上がりますので、必ずしも高いからいいというわけではないことも、頭に入れておいてくださいね。

原材料・製法の違いにより味わいも変化

原材料と製法の違いにより、大きく「シングルモルト」「グレーンウイスキー」「ブレンデッドウイスキー」にの3つに分類できます。それぞれの特徴を確認しながら、どのタイプが自分に合っているのかチェックしていきましょう。

個性的で蒸留所ごとの味が出やすい「シングルモルト」

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個性的でヘビーな味わいを重視するなら、シングルモルトを選んでみましょう。原料である麦芽本来の味わいを感じられ、1つの蒸留所から作られているため蒸留所ごとの味の違いも出やすいです。

その一方で味わいにクセがあるものが多く、値段も比較的高めですので、ウイスキー初心者にとってはやや手を出しにくいかもしれません。まろやかな味のシングルモルトを飲みたいのであれば、熟成期間が長い商品を購入してみるというのも一手です。
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リカーマウンテン 銀座777店長
新美剛志のコメント

やはり人気だなと思うのは、「山崎」「白州」「余市」「宮城峡」。例えば「宮城峡」は華やかでフルーティー、「白州」は爽やかな味わいで、とても面白い個性を持っていますよ。

販売数は限られるがマイルドで飲みやすい「グレーンウイスキー」

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マイルドで口当たりがいいグレーンウイスキー。クセがあるウイスキーが苦手という方に、選んでもらいたい種類です。シングルモルトよりも安価で購入できるため、気軽に購入できるものを選びたい方にもぴったりですよ。

しかし、基本的にブレンデッドウイスキーの原酒として使われることが多く、グレーンウイスキー単体で商品化されているものはごく限られます。
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リカーマウンテン 銀座777店長
新美剛志のコメント

サントリー「知多」が有名になったことから、グレーンはとても注目されています!蒸留したときのアルコール度数が90%程度と比較的高いからこそ、材料由来の風味が薄れてクセも弱まるんですよ。

初心者におすすめ。口当たりの良い「ブレンデッドウイスキー」

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飲みやすさや口当たりのよさを重視する方、そして初心者の方はブレンデッドウイスキーを要チェック。複数の原酒をブレンドすることで、マイルドで味の調和が重視されたウイスキーに仕上がります。

グレーンウイスキーのような飲みやすさがありつつも流通量は多く、シングルモルトよりも手ごろな価格で購入できるのも、初心者におすすめしたい理由です。
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リカーマウンテン 銀座777店長
新美剛志のコメント

モルトとグレーンを混ぜているものや、 モルトウイスキーのみを混ぜている、ヴァッテッドモルトやピュアモルトと称されるものなど、ブレンデッドウイスキーにもさまざまな種類があるんです。

万人受けするようにクセを抑えて作られていることが多いので、初心者の方にはブレンデッドウイスキーをおすすめしています。

味わいの方向性が好みに合っているかもチェック

自分の好みに合ったジャパニーズウイスキーを見つけるためには、味わいの方向性を確かめておくことも大切です。香りや蒸留所ごとの特徴に注目しながら、飲みたいと思える商品を一緒に探し出していきましょう。

初心者は「ピート香なし」から始めるのがベター

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ウイスキー初心者は、ピート香がないものを選んだほうが飲みやすいとされています。まずはピート香の有無を判断し、その上でレモンのようなフレッシュなもの、マンゴーやパパイヤなどの完熟したものなど、自分の好みに合った味わいを選択してみてはいかがでしょう。

また使用されている樽によっても味わいの方向性が変化します。バニラの香りが好きならバーボン樽、ドライフルーツやレーズンの香りが好きならシェリー樽、ワインの香りが好きならワイン樽で熟成された商品を選ぶのもひとつの方法です。
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リカーマウンテン 銀座777店長
新美剛志のコメント

香りは、実際に飲んでみないと分からない部分でもありますね。そんな判断の難しい香りでも、好みの商品を見つけてもらえるように、リカーマウンテン銀座777店では多くの種類のウイスキーを試飲できるようにしています!

ウイスキーと一緒に食事を摂る場合には、スモーキーなものには燻製のように味の方向性を一緒にするのが基本ですが、あえて真逆にしてみるのもおすすめですよ。

蒸留所ごとの特徴から選んでみよう

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スコッチウイスキーやアメリカンウイスキーなどと比べると蒸留所の数が少なく、そもそも選ぶ選択肢が狭いジャパニーズウイスキー。蒸留所やメーカー、商品ごとの特徴を覚えておき、その中からお好みのジャパニーズウイスキーを探すのもおすすめです。

力強い酒質でピート香もある「余市」、華やかでリッチな「山崎」、山崎の華やかさを保ちつつ飲みやすさにもこだわった「響」、爽やかかつスモーキーな「白州」。口コミやレビューなどを参考にしながら、まだ飲んだことがない商品に挑戦してみると、また新たな扉が開くことでしょう。
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リカーマウンテン 銀座777店長
新美剛志のコメント

山崎は世界でも類を見ないほど、豊富な原酒の作り分けを行っています。釜の形がそれぞれ違い、樽もミズナラ・ホワイトオーク・シェリーなどの多種多様で、酒質も軽めだったり重めだったり全く違います。だからこそブレンダーさんの腕が光り、年ごとに安定した味わいのウイスキーができあがります。

余市が力強い酒質になるのは、普通はガスで間接加熱して蒸留するところ、石炭で直火炊きしているからなんですよ。ウイスキーは嗜好品なので、個人的にこれが好きだという商品はありません。どれもおいしいので、気軽に試してみてくださいね。

【1500円未満】おすすめのジャパニーズウイスキー7選

ここからはおすすめのジャパニーズウイスキーを、1500円未満・1500~3000円未満・3000円以上、と価格帯別に分けてご紹介します。まずは、コンビニなどでも入手しやすい1500円以下の商品から見ていきましょう。

サントリー

トリス クラシック

721円 (税込)

種類ブレンデッド

サントリー

ホワイト

1,061円 (税込)

種類ブレンデッド

ニッカ

ハイニッカ

1,135円 (税込)

種類ブレンデッド

ニッカ

ブラックニッカ

1,198円 (税込)

種類ブレンデッド

キリンビール

富士山麓 樽熟原酒50度

1,298円 (税込)

種類ブレンデッド

【1500円~3000円未満】おすすめのジャパニーズウイスキー3選

次にご紹介するのは、1500円から3000円のジャパニーズウイスキーです。

サントリー

オールド

1,664円 (税込)

種類ブレンデッド

ニッカ

フロム・ザ・バレル

2,478円 (税込)

種類ブレンデッド

ニッカ

ピュアモルト

2,760円 (税込)

種類ブレンデッド(ピュアモルト)

【3000円以上】おすすめのジャパニーズウイスキー10選

最後にご紹介するのは、3000円以上のジャパニーズウイスキー。自宅用としてだけでなく贈答用に購入するのもおすすめですよ。

ニッカ

竹鶴ピュアモルト

3,240円 (税込)

種類ブレンデッド(ピュアモルト)

サントリー

山崎

7,400円 (税込)

種類シングルモルト

サントリー

白州

5,700円 (税込)

種類シングルモルト

ニッカ

シングルモルト 余市

3,822円 (税込)

種類シングルモルト

ニッカ

シングルモルト 宮城峡

3,570円 (税込)

種類シングルモルト

ベンチャーウイスキー

イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル

3,480円 (税込)

種類ブレンデッド

ニッカ

カフェグレーン

4,790円 (税込)

種類グレーン

江井ヶ嶋酒造

ホワイトオーク シングルモルト あかし

3,860円 (税込)

種類シングルモルト

ジャパニーズウイスキーの売れ筋ランキングもチェック!

なおご参考までに、ジャパニーズウイスキーのAmazon・楽天・Yahoo!ショッピングの売れ筋ランキングは、以下のリンクからご確認ください。

まとめ

今回はおすすめのジャパニーズウイスキーをご紹介しましたが、いかがでしたか?

ストレート・ロック・トワイスアップ・ハイボールなど、さまざまな飲み方がありますが、「正しい飲み方」はありません。好きなものに合わせて、好きな飲み方で飲みのが1番です。ぜひこの機会にお好みのジャパニーズウイスキーを見つけて、ご自身のスタイルでウイスキーを楽しんでみてくださいね。

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