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おすすめのジャパニーズウイスキー20選【うまい銘柄はこれ!】

テレビドラマの影響もあり人気となった「ジャパニーズウイスキー」。世界的にも高く評価されていますが、ジャパニーズウイスキーにも「モルト」や「ブレンデッド」など多様な種類・銘柄の商品があり、それぞれに特徴があるので、どれを選んで良いか迷ってしまう人も多いのではないでしょうか?

そこで今回はジャパニーズウイスキーのおすすめ商品を集め、価格帯別にご紹介します。これを参考にぜひお好みのウイスキーを見つけてみてくださいね!

最終更新日:2017年08月04日 | 28,334views

ジャパニーズウイスキーとは

世界各地で製造されているウイスキーですが、その中でも「世界5大ウイスキー」と呼ばれる産地があります。アイルランド・スコットランド・アメリカ・カナダ、そして日本です。

ニッカの創始者である竹鶴政孝氏がスコットランドのウイスキー(スコッチウイスキー)の製法を日本に持ち込んだことから、ジャパニーズウイスキーはスコッチウイスキーによく似た特色を持っています。

一方で日本には食事とともにウイスキーを楽しむという独自の食文化もあるため、ジャパニーズウイスキーは食事と合わせて飲むことを前提とした、淡麗で辛口の商品があることも大きな特色となっています。

スコッチウイスキーに近い風味を持つ本格的なものから、食事と共に楽しめる、口当たりの良い淡麗なものまで、多種多様なウイスキーが揃っているのが、ジャパニーズウイスキー最大の特徴とも言えるでしょう。

ジャパニーズウイスキーの選び方

一言で「ジャパニーズウイスキー」と言っても、多種多様な商品があります。特に初心者の方の場合、どのウイスキーを選べばいいか結構悩むのではないでしょうか?ジャパニーズウイスキーを選ぶポイントは大きくわけて2つあります。では、それぞれのポイントについて説明しましょう。

原材料から選ぶ

スコッチウイスキーをベースとしているジャパニーズウイスキーは、その原材料や製法もスコッチウイスキーと非常に良く似ています。そしてその原材料と製法の違いで大きく「モルトウイスキー」「グレーンウイスキー」「ブレンデッドウイスキー」に分類することができます。それぞれについてご紹介していきますね。

モルトウイスキー

モルトウイスキーとは、原材料である大麦の麦芽(モルト)を発酵させ、単式蒸留釜と呼ばれる装置で蒸留して作られるウイスキーです。

モルトウイスキーは製法のちょっとした違いや熟成させる環境などで非常にはっきりとした個性の出るウイスキーですが、より個性的でヘビーボディな味わいを重視するならこちらの「モルトウイスキー」を選ぶと良いでしょう。一方で品質を安定させにくく、大量生産に不向きであるという問題点もあります。

グレーンウイスキー

トウモロコシやライ麦などの穀物(グレーン)を主原料とし、連続式蒸留機を用いて製造されるウイスキーをグレーンウイスキーと呼びます。グレーンウイスキーはモルトウイスキーと比べて大量生産に向き、マイルドで口当たりが良く飲みやすいことが特徴ですが、反面、モルトウイスキーのような強い個性に欠ける一面もあります。

グレーンウイスキーは基本的に、次に説明しますブレンデッドウイスキーの原酒として使われることが多く、それ単体として商品化されているものはごく限られています。

ブレンデッドウイスキー

ブレンデッドウイスキーとは、複数の原酒をブレンドして作られたウイスキーのことです。ウイスキーは蒸留所ごとにそれぞれ異なる風味を持ちます。ブレンデッドウイスキーはそれらの原酒を掛け合わせることで風味をマイルドにしたり、新たな個性を引き出すことを目的として生産されるものです。

中でも特に多いのが、モルトとグレーンをブレンドして作られるタイプです。個性豊かで強い風味を持つが、量産に適さないモルトウイスキーと、量産性は高いが個性の弱いグレーンウイスキーをブレンドすることで、強すぎる個性を抑え、より多くの人に好まれるウイスキーを創り出しているわけです。そのため、飲みやすさ・口当たりのよさを重視する方におすすめです。

軽く飲みやすい口当たりのウイスキーが好まれる日本市場では、このブレンデッドウイスキーが市販されているものの中心となっています。多くの人が「ジャパニーズウイスキー」と聞いて連想する「角瓶」や「ブラックニッカ」もこのタイプです。

価格帯で選ぶ

ウイスキーの価格は熟成年数と大きく関係しており、熟成年数が長くなるほど味が良くなるため珍重されます。スコッチウイスキーでは熟成年数3年以上をウイスキーと規定する法律がある程です(つまり3年未満のものはスコットランドではウイスキーではないことになります)。

つまり安いウイスキーほど熟成期間が短く、値段が上がるほど熟成期間が長いと考えてもらって大体間違いはありません。ジャパニーズウイスキーは値段によっておおよそ3つのクラスに分けることができます。

廉価品(1000円未満)

通常サイズのボトル一本で1000円未満の廉価版ウイスキーは、その入手のしやすさが魅力です。酒屋や専門店に行かなくてもコンビニやスーパーで気軽に購入できます。

しかし、値段が安いということは熟成期間の短いウイスキーを原酒としている可能性が高く、その分風味が劣ることは否めません。また、値段を下げるためにブレンド用アルコールやウイスキー以外の蒸留酒が添加されていることも多く、ウイスキーの風味を落とす原因となっています。

そのため、ウイスキーを楽しみたいと思っている方にこの価格帯のものはあまりおすすめできません。1000円以上の価格帯に位置するウイスキーでも、ポケットサイズのボトル(180ml~350ml)でお手軽に購入できるものもありますので、それを狙ってみるのもよいでしょう。

普及品(1000円~3000円)

もっとも一般的なのが、この価格帯のものです。入手が容易である上に、品質も安定し、かつ保証されていますので、最も多く消費される価格帯のウイスキーと言えるでしょう。

高級品(3000円以上)

3000円以上のウイスキーになると、最低でも熟成年数は10年以上となり、味わいも相応のものです。中には熟成年数30年以上、1本で15万円以上という、値段表を見た瞬間に目玉が飛び出しそうなウイスキーも存在します。また、このクラスになると「ブレンデッド」よりも「モルト」が多くなるのも特徴のひとつです。

エコノミークラスのジャパニーズウイスキー5選(1000円~1500円)

ここからは、ジャパニーズウイスキーを価格帯ごとに分けておすすめ商品を紹介していきます。

まずは、コンビニなどでも入手のし易いカジュアルなウイスキーからのご紹介です。リーズナブルで気軽に飲めることもメリットと言えるでしょう。このクラスのほとんどがブレンデッドウイスキーです。

サントリー トリスクラシック

サントリー トリス クラシック
689円(税込)

戦後を代表する国産ウイスキーの代名詞的存在

「トリハイ(トリスのハイボール)」で知られた、戦後日本における国産ウイスキーの代表的なウイスキーがトリスウイスキーです。甘口で飲みやすく、どんな飲み方でも合うウイスキーです。ハイボールはもちろん、水割りやロックでもどうぞ。

サントリー ホワイト

サントリー ホワイト
1,125円(税込)

1929年に発売された、国産ウイスキー第一号

国産ウイスキー第1号として1929年に発売された「白札」は、現在も「サントリーホワイト」として健在です。ライトな香りとすっきりした飲みくち。まさに国民的ウイスキーと呼べるでしょう。水割りにすることで甘みが増します。

サントリー レッド

サントリー レッド
744円(税込)

1930年から販売される、食中酒の雄

1930年、サントリー「白札」(サントリーホワイト)の姉妹品「赤札」として発売された歴史あるウイスキー。食中酒として飲まれることを念頭に長年にわたって改良が加えられてきた、非常にすっきりとした飲みくちのウイスキーです。料理に合わせて水割りの濃さを調節して飲むのがオススメです。

ニッカ ハイニッカ

ニッカ ハイニッカ
1,479円(税込)

オーディオの「Hi-Fi」をイメージして作られたカジュアルなウイスキー

1964年に発売されたハイニッカ。その名前は発売当時に流行していたオーディオ用語の「Hi-Fi」(ハイファイ)から取られているといいます。カジュアルさを打ち出しつつ、ニッカらしいピート香とビターさのあるウイスキーです。水割りでどうぞ。

ニッカ ブラックニッカ

ニッカ ブラックニッカ
1,198円(税込)

「ひげのブラック」でおなじみ、ニッカの看板的存在

1965年に発売されたブラックニッカはそのラベルのデザインから「ひげのブラック」として親しまれています。世界でも珍しい「カフェ式蒸留器」で蒸留されたグレーンウイスキーをブレンドに用い、穀物由来の香りが楽しめる一品。ピート香とビターさを出した「ディープブレンド」などバリエーションも豊富なので、お好みに応じて選べます。

ポピュラークラスのジャパニーズウイスキー5選(1500円~3000円)

カジュアルクラスよりも一歩本格的なウイスキーへ踏み込んだクラスをご紹介します。

このクラスになると、「モルト+グレーン」のブレンデッドウイスキーに加え、複数の蒸溜所のモルト原酒同士をブレンドしたブレンデッドウイスキーが登場してきます。メーカーによってはモルトとグレーンのブレンデッドと差別化を図るため、モルト原酒同士のブレンドを「ピュアモルト」と呼んでいることもあります。ウイスキーの奥の深さをぜひ味わってみてください。

サントリー オールド

サントリー オールド
1,620円(税込)

「ダルマ」の愛称で親しまれる、サントリーの顔

1950年に発売されたサントリーオールドは、1981年には販売本数1億3000万本を記録しました。「ダルマ」の愛称で親しまれる丸みを帯びたボトルデザインとともにサントリーの「顔」とも言えるウイスキーです。

当初、甘みを重視した重厚な「リッチ&メロー」を売りにしていたサントリーオールドですが、時代の流れとともに端麗で口当たりの軽い「マイルド&スムース」に転換し現在に至っています。水割り・ロック・ハイボールなど、どんな飲み方にも応える万能選手です。

サントリー 角瓶

サントリー 角瓶
1,296円(税込)

亀甲模様の瓶とハイボールで有名な国内ナンバーワンのウイスキー

1937年、サントリーの創業者である鳥井信治郎が十数年の歳月をかけて世に送り出したウイスキー角瓶。その特徴的なボトルは薩摩切子をヒントにしてデザインされました。戦後の高度成長期、そして2010年代のハイボールブームを支えたその飲みくちは甘やかな香りとドライな後口のバランスが取れた、日本の食生活によく馴染む味わいです。飲み方はもちろん、ハイボールでしょう。

より飲みくちのスムースさを出した「白角」という姉妹品もあります。こちらは公式では水割りを推奨しています。

ニッカ フロム・ザ・バレル

ニッカ フロム・ザ・バレル
2,430円(税込)

骨太で重厚、「マリッジ」が生み出す濃厚なブレンデッドウイスキー

一般的なブレンデッドウイスキーは、モルトウイスキーとグレーンウイスキーをブレンドの後、加水してアルコール度数を40%程度に調整しますが、このフロム・ザ・バレルはブレンドされた後再貯蔵(マリッジ)されて再熟成し、加水を最小限に抑えたアルコール51%の状態で出荷されます。

マリッジの工程によって深く調和の取れた味わいが生まれ、骨太の飲みごたえでファンを唸らせるウイスキーです。その重厚さを味わうに最適なオンザロックで。

ニッカ ピュアモルト

ニッカ ピュアモルト
2,900円(税込)

モルト原酒のみをブレンドした、モルト好きのためのウイスキー

一般的にブレンデッドウイスキーはモルトとグレーン、2つの異なるタイプのウイスキーをブレンドすることで作られますが、ニッカのピュアモルトはモルトウイスキーだけをブレンドして作られたウイスキーです。

余市蒸留所のモルト原酒をメインとした、重厚なコクと香りの楽しめる「ピュアモルトブラック」と、宮城峡蒸留所のモルトをメインにした、フルーティーな香りでソフトな味わいの「ピュアモルトレッド」の2タイプから、お好みのウイスキーが選べます。

ニッカ 竹鶴ピュアモルト

ニッカ 竹鶴ピュアモルト
2,818円(税込)

ニッカウヰスキーの創業者の名前を冠したピュアモルトウイスキー

ニッカウヰスキーの「竹鶴」は、ニッカ創業者竹鶴政孝氏の名を冠した、ニッカのフラグシップ的存在とも言えるピュアモルトウイスキーです。

甘やかで丸みのある口当たりとどっしりと重厚な香りは、まさにスコッチウイスキーを目指した竹鶴政孝氏の理想を体現したウイスキーと言えるでしょう。熟成年数に応じてグレードが分けられますが、最もポピュラーなものなら3000円台で入手可能です。

ハイクラスのジャパニーズウイスキー5選(3000円以上)

ウイスキーの美味しさがわかるようになったと思ったら飲んでみたい、3000円以上の高級クラスのウイスキーをご紹介します。

シングルモルトウイスキーは、単一の蒸留所で生産されたモルト原酒のみをブレンドしたウイスキーのことを言い、その蒸留所の持つ個性が最もはっきりわかるためウイスキー通の多くが好みます。飲むなら、是非ストレートでチャレンジを。

サントリー 響

サントリー 響
4,465円(税込)

ブレンデッドウイスキーの頂点に位置する最高のウイスキー

“日本人の心”をコンセプトに生み出された、ブレンデッドウイスキーの最高峰です。サントリーの歴史と匠の技が生み出す、深く豊穣なその味わいと香りは、まさに世界に恥じない日本のブレンデッドウイスキーの最高峰と言えるでしょう。

最高グレードの30年熟成「響30年」はボトル一本で12万5千円と驚きの価格ですが、最もスタンダードな「サントリーウイスキー響」なら、5000円台で入手可能です。

サントリー シングルモルトウイスキー山崎

サントリー シングルモルト ウイスキー 山崎
5,800円(税込)

ブレンダーの理想とこだわりが生み出したシングルモルト

大阪府三島郡にある「水生野」と呼ばれる名水の地に建てられたサントリーの山崎蒸留所。そこで生み出されたシングルモルトウイスキーが山崎です。シングルモルト山崎は、ワインを貯蔵したワイン樽を使用して熟成させたモルト原酒をベースに、ミズナラ樽原酒などをブレンドしています。華やかで甘い香りと、シングルモルトらしいどっしりとした味わいのバランスが取れた逸品です。

サントリー シングルモルトウイスキー白州

サントリー シングルモルト ウイスキー 白州
3,690円(税込)

「森の蒸留所」が生み出すフルーティな香り

山崎蒸留所と並ぶサントリーの蒸留所が、山梨県にある白州蒸留所です。ここで作られるシングルモルトウイスキー白州は、山崎蒸留所のシングルモルトに比べて軽やかでフルーティーさがあることが特徴。もちろん、シングルモルトらしいしっかりとした味わいも同時に楽しむことができます。

ストレートはもちろんですが、公式ではミントの葉を加えた「森香るハイボール」を飲み方として推奨しています。

ニッカ シングルモルト余市

ニッカ シングルモルト 余市
3,361円(税込)

日本のスコットランド、余市で生まれたニッカウヰスキーの原点

竹鶴政孝氏がウイスキーの本場スコットランドに近い気候の土地として選んだのが北海道の余市。その余市で誕生したシングルモルトウイスキー余市は、まさにスコッチウイスキーの直系と言える、重厚でスモーキーな香りを楽しめるウイスキーです。

香ばしさの秘密は、石炭直火蒸留という独自の蒸留方式。これによって生じる焦げが、ウイスキーにさらなる香ばしさを与えています。

ニッカ シングルモルト宮城峡

ニッカ シングルモルト 宮城峡
3,300円(税込)

華やかでフルーティ。余市と対をなす親しみやすいシングルモルト

余市蒸留所に遅れること約30年後に、仙台の西の地に造られたニッカの新しい蒸留所が宮城峡蒸留所。この蒸留所が作り出すシングルモルトウイスキーは、余市の重厚さと深みとは好対照の、華やかでフルーティーな香りが楽しめる親しみやすいお酒です。

宮城峡の持つフルーティーな味わいは、スチームを使った穏やかな蒸留法と、重い成分を原酒に残さないポットスチルから生み出されたものです。

番外編その1 地ウイスキー

日本のウイスキーメーカーとしては、サントリーとニッカウヰスキーの2大メーカーが有名ですが、実はその他にも、ウイスキーを生産販売しているメーカーが存在します。

その多くは地元密着型として親しまれており、「地酒」ならぬ「地ウイスキー」と呼ばれています。

キリンビール 富士山麓 樽熟原酒50度

キリン 富士山麓 樽熟原酒50度
1,198円(税込)

原酒本来の味わいにこだわる度数50%のヘビーボディ

ビールメーカーとしての印象が強いキリンビールが作ったウイスキーが富士山麓です。

ウイスキーの香味成分はアルコール度数が高いほど溶け込みやすい性質を持っています。富士山麓は原酒への加水をぎりぎりにとどめ、度数50%と普通よりアルコールがきついながらも、原酒由来の香りが楽しめるウイスキーとなっています。リーズナブルな値段帯のお酒ですが、ガツンとヘビー、かつウイスキーらしい風味を楽しめるお酒になっています。

ベンチャーウイスキー イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル

ベンチャーウイスキー イチローズ モルト&グレーン ホワイトラベル
5,200円(税込)

世界が注目する新鋭蒸留所の地ウイスキー「イチローズ・モルト」

ベンチャーウイスキーは2004年に酒造メーカーの東亜酒造が生産したウイスキー原酒の販売を行うため、東和酒造創業者の孫にあたる肥土伊知郎氏が設立した会社です。2008年には埼玉県秩父市に蒸溜所を開設し、ハンドクラフトにこだわったモルトウイスキーの生産を開始しました。この会社のウイスキーブランドが「イチローズモルト」です。

小規模生産ながら、そのウイスキーは世界的な高評価を獲得。「カードシリーズ」や「リーフシリーズ」などのウイスキーは、最低でも5000円以上の高価格帯にもかかわらず発売とほぼ同時に売り切れる人気商品となっています。

江井ヶ嶋酒造 ホワイトオーク 地ウイスキーあかし

江井ヶ嶋酒造 ホワイトオーク 地ウイスキーあかし
1,068円(税込)

瀬戸内海に面した工場で作られる伝統の地ウイスキー

兵庫県明石市にある江井ヶ嶋酒造は主に日本酒の醸造販売で知られる会社ですが、一方で洋酒の生産販売も行っています。瀬戸内海に面する日本最西端のモルトウイスキー蒸留所、そこで生産されているのが「ホワイトオーク」ブランドのウイスキーです。

「あかし」は「ホワイトオーク」の上位ブランドにあたり、英国産の麦芽を100%使用した淡麗・辛口のウイスキーです。ブレンデッドの他、シングルモルト「あかし」も販売されいます。

番外編その2 グレーンウイスキー

「グレーンウイスキー」は主にブレンド原酒として用いられ、それ単体としてはほとんど商品化されていないとご説明しましたが、実は少数ながら「グレーンウイスキー」として販売される商品も存在しています。ここではニッカとサントリーの2大メーカーから発売されているグレーンウイスキーを紹介しましょう。

ニッカ カフェグレーン

ニッカ カフェグレーン
5,080円(税込)

希少なカフェ式連続蒸留機で生産されるグレーンウイスキー

グレーンウイスキーは原料由来の甘さと香りが楽しめるウイスキーですが、モルトウイスキーに比べて個性が弱いとされ、通常それ自体が飲まれることはあまりありません。

しかしニッカは単体で売られることの珍しいグレーンウイスキーを「カフェグレーン」として限定販売し、非常に評判が良かったことからこれを定番商品として一般販売することに踏み切りました。特徴は世界でも数少ない「カフェ式連続蒸留機」が作り出す甘い香り。ニッカのブレンデッドウイスキーの持つ華やかな甘い香りは、このカフェグレーンによって生み出されると考えると納得できます。

ニッカは他にも、「カフェグレーン」の姉妹品として、カフェ式連続蒸留機で生産されたモルトウイスキー「カフェモルト」も製品化しています。

サントリー 知多

サントリー 知多
2,996円(税込)

三種のグレーン原酒のブレンドから生まれる甘やかなハーモニー

サントリーがグレーンウイスキーを生産するのが、愛知県の知多蒸留所。この知多蒸留所では、グレーンウイスキーを「クリーン」「ミディアム」「ヘビー」の3タイプにわけて生産していますが、これらをブレンドして生まれたのがグレーンウイスキー「知多」です。モルトにはないなめらかさと、甘さを特徴とする清々しさを感じさせる風味のウイスキーです。

ウイスキーの飲み方・楽しみ方

ウイスキーはアルコール度数40%~50%の“強い”お酒ですので、最初かは水割りをおすすめします。薄めの水割りで口当たりの良さを楽しむところから始め、慣れてきたら濃い目にしてウイスキー本来の味と香りに近づけていくのがよいでしょう。ウイスキーの日本市場への普及に大きく貢献したハイボールも、ウイスキー入門にはうってつけです。夏の暑い季節にはピッタリの飲み方ですね。

より、ウイスキー本来の味わいを楽しみたいのなら、オンザロックが良いでしょう。氷が溶けるごとに変化する味わいを楽しむのもロックならではと言えます。

そしてストレート。味や香りを楽しむだけでなく、ガツンと強いお酒を楽しみたい方にとっては最高の飲み方です。ただし、ストレートは続けて飲むと舌の感覚が麻痺してしまう他、胃を傷める恐れもあります。「チェイサー」と呼ばれる水のグラスを用意し、ウイスキーと交互に飲むと、舌の感覚を保ち胃の保護にもなります。

他にも、寒い時にぴったりのお湯割りや、ミントジュレップやラスティネイルのようなカクテルのベースとして楽しむこともできます。

まとめ

おすすめのジャパニーズウイスキーをご紹介しましたが、いかがでしたか?

ジャパニーズウイスキーは、スコッチウイスキーをベースとしながらも、日本人の好みや食習慣に合わせて変化することで多種多様な商品が誕生し、世界的に高く評価されるに至りました。ウイスキーに「正しい飲み方」はありません。ぜひ、お好みのジャパニーズウイスキーを見つけてご自身のスタイルでウイスキーを楽しんでみてください。

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