そこで今回は、サッポロビール デュワーズ ホワイトラベルを含む初心者も飲みやすいウイスキー全49商品を実際に飲んで、飲みやすさ・おいしさを比較してレビューしました。購入を検討中の人はぜひ参考にしてみてくださいね!
唎酒師・焼酎唎酒師・アクアソムリエの資格保持者。マイベストでは、酒・水担当として日本酒・ビール・ウイスキーなど200種類以上のお酒を比較検証している。プライベートでも週に4回以上お酒を嗜み、トレンドや消費者の嗜好を日々アップデートしている酒愛好家。普段あまりお酒を飲まない初心者から、あらゆる品種を飲み比べてきた酒愛好家まで幅広く楽しめるような価値あるコンテンツの提供を目指し、酒商材の魅力を最大限に引き出すコンテンツ作り・情報発信に励んでいる。
すべての検証は
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目次
サッポロビール デュワーズ ホワイトラベルは、さっぱり爽快な飲み心地を楽しみたい人におすすめです。口に含んだ瞬間に酸味とフルーティな甘みを感じますが、あとを引きません。比較した濃厚で深みのある商品とは違い、口コミどおりゴクゴク飲めそうな口当たりでした。食事中の口直しやお風呂上がりなど、リフレッシュしたい場面にぴったりでしょう。
比較したほかの商品にはピート臭と呼ばれる燻したようなにおいが強く飲みにくいものもあったのに対し、スモーキーさは控えめ。「ピート臭がきつい」という口コミがありましたが、そのようなことはなく初心者でも飲みやすいといえます。モニターからも「クセがなくおいしい」と好評でした。
香りからは、ほんのりしたバニラの甘さとツンとした酸っぱさを感じられます。アルコール度は40%で、モニターからは「きつすぎずちょうどよい」という声が多く挙がりました。しかし、なかには「刺激が強い」という指摘も。人によっては飲みづらいと感じる可能性もあるでしょう。
主張が控えめで、謳い文句どおりハイボールにも合う軽い飲み心地が魅力の本商品。ただしそのぶん、口コミのように「物足りない」と感じるモニターもいました。深みのある味わいが好みの人はほかの商品も検討してみてください。
そもそもウイスキーとは、大麦・小麦・トウモロコシ・ライ麦などの穀物を原料とする蒸留酒のこと。樽のなかで熟成させることによって、ウイスキー特有の香りや味が生まれます。
今回ご紹介するデュワーズ ホワイトラベルは、デュワーズの初代マスターブレンダーであるA.J. キャメロンが1899年に生み出したウイスキー。日本では2011年からバカルディジャパンが取り扱っており、酒類メーカーのサッポロビールと業務提携しながら販売しています。
樽で熟成させた2つの原酒を混ぜ合わせたあとに、再び樽で熟成させるダブルエイジ製法を採用しているのが特徴。時間と手間をかけた製法によって、なめらかでバランスのよい味わいをアピールしています。
メーカーが謳っている味わいの特徴は以下のとおりです。
<テイスティングノート>
容量は200mL・700mL・1750mLの3種類から選べます。少量で試してみたい人や毎日の晩酌に使いたい人にもうれしいラインナップです。
ウイスキーは、飲み方によって味や香りの感じ方が変化します。アルコール度数が40%以上と高めなので、アルコールが苦手な人は氷を入れるのがおすすめです。冷えて飲みやすくなりますよ。
<ウイスキーの楽しみ方>
今回はサッポロビール デュワーズ ホワイトラベルを含む、初心者も飲みやすいウイスキー全49商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
はじめに、飲みやすさの検証です。
普段ウイスキーを飲み慣れていない男女11人のモニターが各商品を試飲し、口に入れた瞬間のアルコールの感じ方・味・香りをチェックしました。
試飲したモニター11人中8人のモニターが「飲みやすい」と回答しました。口コミどおり、クセのないやさしい飲み口です。
比較したほかの商品には、ピート臭と呼ばれる薬品や燻したような香りが強くて飲みにくいものもあったなか、スモーキーさは控えめ。「ピート臭がきつい」という口コミとは異なり、初心者でも飲みやすいでしょう。
本品は、ウイスキーの代名詞ともいえるスコッチウイスキー。そのなかでも、異なる味わいの原酒を混ぜて造られたブレンデッドウイスキーです。ブレンデッドウイスキーの、独特なクセがなく万人受けしやすい風味という特徴どおりの味わいでした。
アルコール度は40%で、「きつすぎずちょうどよい」というモニターが多数。しかしなかにはアルコールの刺激を指摘する声もあったので、人によっては飲みづらさを感じるかもしれません。
<飲みやすさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
濃厚さもチェックしたところ、モニターからは「あっさりしている」という声が多数あがりました。口に含んだ瞬間にフルーティでスッキリした甘みと酸味が感じられますが、後味には残りません。
比較したなかには濃厚で深みを感じる商品もあったのに対し、奥行きはなっくさっぱりした味わいです。食事中に口内をリフレッシュさせたいときにはよいでしょう。
<濃厚さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
続いて、おいしさの検証です。
普段ウイスキーを飲み慣れていない男女11人のモニターが各商品をテイスティングし、主観的な味や香りの好みで評価しました。
一方で、「味に物足りなさを感じる」との口コミどおり味に奥行きがなく、なかには「薄さを感じた」という人も。コクや深みがあるものが好みの人は、物足りなさを感じてしまうかもしれません。
<おいしさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
サッポロビール デュワーズ ホワイトラベルは、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトで購入できます。サイトによって送料がかかる場合もあるので、購入する際は必ずチェックしてくださいね。
サッポロビール デュワーズ ホワイトラベルに合わせるおつまみは、スコッチエッグやミートボールのトマト煮込み・焼きパプリカのマリネ・オイルサーディンのポテトサラダなどがおすすめ。甘党であればレーズンケーキもよいでしょう。
なめらかで芳醇なウイスキーの味わいが、料理のおいしさを引き出しますよ。
最後に、奥深い味わいと好評だったほかのウイスキーをご紹介します。
サントリーウイスキー 知多は、味が何段階にも積み重なっているような奥行ある味わいが特徴です。口に含むとフルーティさが感じられ、苦みやスモーキーさはほとんどありませんでした。軽やかさとほのかな甘い香りを楽しめるシングルグレーンウイスキーで、初心者でも飲みやすいですよ。
麒麟麦酒 シングルブレンデッドジャパニーズウイスキー 富士は、はちみつのような濃厚さが魅力。蜜のような甘みが強いので、バーボンの甘さを好む人にもぴったりです。キャラメルシロップをかけたパンケーキのような、華やかな香りも楽しめました。チーズ料理とぜひ合わせてみてください。
香りのタイプ | シルキーな味わいの中に甘くフルーティな香り |
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種類 | ジャパニーズウイスキー |
内容量 | 700mL |
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アルコール度数 | 43% |
樽の種類 | 不明 |
生産国 | 日本 |
熟成期間 | ノンエイジ |
受賞歴 | 不明 |
シングルブレンデッドジャパニーズウイスキー 富士をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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