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ahamoとpovoを徹底比較!速度・料金・繋がりやすさはどう?

ahamoとpovoを徹底比較!速度・料金・繋がりやすさはどう?

ahamoやpovoのような格安SIMは、月額料金を抑えられることから、乗り換えを検討している人も多いでしょう。しかし、実際に調べると「ahamoよりpovoの方が電波よい」という声もあれば、「povoよりahamoのほうが電波が入る」という声もあって迷いますよね。


そこで今回は、ahamoとpovoを徹底的に比較します。速度や繋がりやすさ・料金などの違いをまとめたので、どちらが自分に合う格安SIMなのかチェックしてくださいね。

2025年09月29日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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目次

格安SIM(格安スマホ)おすすめTOP5

1

KDDI Digital Life

povo
4.72
povo

小〜大容量すべての人におすすめ。サブ回線にも筆頭候補

2

LogicLinks

LinksMate
4.54
LinksMate

料金プランが豊富。カウントフリーオプションでお得に使える

マイベスト会員なら300円分もらえる!
3

日本通信

日本通信SIM
4.53
日本通信SIM

群を抜いた料金の安さ。サブ回線での契約がとくにおすすめの格安SIM

3

オプテージ

mineo
4.53
mineo

取り扱い回線の多さは魅力。マイそくプランはサブ回線向け

5

ソフトバンク

LINEMO(オンライン専用)
4.52
LINEMO(オンライン専用)

通信速度・電波・安さ良好でコスパ抜群。3〜10GBは階段制なので注意

海外へよく行くならahamo、データ使用量を自由に選びたい人はpovoがおすすめ

海外へよく行くならahamo、データ使用量を自由に選びたい人はpovoがおすすめ

海外出張や旅行でデータ通信をすることが多いならahamo、毎月のデータ使用量にばらつきがあり、使う分だけ自由に選びたいならpovoがおすすめです。ahamoは追加料金なしで海外でも30GBまで使えて、povoは使う分だけデータ容量を都度購入できます。


ahamoは海外出張や旅行でも国内と同様に利用できますが、povoは国際通話やSMSの料金が細かく設定されているので、海外だと料金が高くなるところがネックです。


しかし、ahamoは30GBと110GBの2プランなのに対し、povoは必要なデータ容量をトッピングして使えます。1年分をまとめて購入することもでき、使い方の自由度が高いのが特徴です。


サービスの内容は、ほかにも違いがあります。契約前には、それぞれのメリット・デメリットをしっかり比較して、自分に合ったほうを選びましょう。

ahamoとpovoを比較

ここでは、項目別で比較してそれぞれの特徴を紹介します。

通信速度|どちらも通信速度は十分で繋がりやすい

通信速度|どちらも通信速度は十分で繋がりやすい

ahamoもpovoも、通信速度が速く繋がりやすいので、快適に使えるでしょう。


マイベストでは実際に格安SIMを契約し、それぞれの通信速度をチェック。その結果、どちらも100Mbpsを超える速度が出ており、動画視聴やアプリのダウンロードもスムーズに行えるレベルでした。時間帯別の通信速度は、以下のとおりです。


ahamo
  1. 昼休み時間帯:平均445.63Mbps
  2. 昼間時間帯:平均402.38Mbps
  3. 通勤・通学時間帯:平均447.63Mbps

povo
  1. 昼休み時間帯:平均354.7Mbps
  2. 昼間時間帯:平均384Mbps
  3. 通勤・通学時間帯:平均374.93Mbps

さらに、都内地下21か所で電波強度を測定したところ、どちらも十分な電波強度があり、屋内や地下でも圏外になりにくいことがわかりました。


ほかの格安SIMのなかにも通信速度が速く繋がりやすいものはあるので、以下コンテンツからチェックしてくださいね。

月額料金|データ容量を無駄なくを使いたいならpovoがおすすめ

月額料金|データ容量を無駄なくを使いたいならpovoがおすすめ

必要なデータ容量だけを無駄なく使いたい人には、povoがおすすめです。povoは基本料金が0円で、必要なデータ容量を自分で選んでトッピング(購入)する方式。ahamoは料金プランが2種類しかないため、月によってデータ使用量が大きく変わる人にとっては、povoのほうが柔軟に対応できるでしょう。それぞれの料金は以下のとおりです。


ahamo
  1. ~30GB:2,970円
  2. ~110GB:4,950円
30GBまでのプランに1,980円の追加料金で80GB増量ができる

povo
  1. ~3GB:990円
  2. ~20GB:2,700円
  3. ~30GB:2,780円
  4. ~100GB:3,278円(300GB・90日のトッピングを1か月分にした金額)

ahamoの30GBプランと、povoの30GB(30日間)トッピングを比較すると、料金に大きな差はありません。しかし、povoは長期間のまとめ買いトッピングを利用することで、より安く通信費を抑えられます。たとえば、「180GB(180日間)14,880円」の場合、1か月あたりに換算すると約2,480円となり、ahamoの料金よりもお得です(2025年9月時点の限定トッピング)。


一方、ahamoは30GBの基本プラン、または基本プランに80GB増量した110GBプランしか選べません。毎月使うデータ容量がほぼ同じであれば、料金が固定なので管理しやすいというメリットがありますが、とくにあまり使わない人はpovoより割高です。


povoは自由にトッピングしたい人やデータ使用量が少ない人、ahamoはデータ使用量が多めで料金管理の楽さを重視したい人に向いています。サブ回線がほしい人は、基本料金が0円のpovoが使いやすいですよ。

海外での使いやすさ|海外に行く機会が多いならahamoがおすすめ

海外での使いやすさ|海外に行く機会が多いならahamoがおすすめ

海外出張や海外旅行に行く機会が多い人には、ahamoがおすすめです。ahamoは追加料金なしで海外でもそのまま使えるので、気軽に利用しやすいでしょう。


ahamo
  1. 料金:30GBまで無料
  2. 対象エリア:91の国と地域

povo
  1. 国際通話:50円/分~
  2. 国際SMS:100円/通(全角70文字までの料金)
  3. 海外データトッピング:640円/回~
  4. 対象エリア(国際通話・SMS):200以上の国と地域
  5. 対象エリア(海外データトッピング):160以上国と地域
国際通話・SMS・海外データトッピングの料金は利用する国や地域によって異なる

povoは国際通話・SMSの対象エリアがahamoより広いものの、海外でのデータ利用がメインであればahamoのほうが便利です。

乗り換えやすさ|どちらも乗り換えやすく初期費用も抑えられる

乗り換えやすさ|どちらも乗り換えやすく初期費用も抑えられる

ahamoもpovoも、乗り換えは簡単で初期費用も抑えられます


マイベストで実際に乗り換え時の手続き方法を確認すると、どちらもワンストップ方式に対応しており、MNP予約番号の発行なしで電話番号をそのまま引き継げることがわかりました。申し込み時の事務手数料も無料なので、どちらを選んでも費用を抑えつつスムーズに乗り換えられます。


以下コンテンツで紹介している格安SIMも事務手数料が無料なので、チェックしてくださいね。

端末の同時購入|乗り換えと同時に機種変更もするならahamoがおすすめ

端末の同時購入|乗り換えと同時に機種変更もするならahamoがおすすめ

乗り換えと同時に端末の購入も検討している人には、ahamoがおすすめです。回線契約と端末購入が一緒にできるので、スムーズに機種変更ができます。


ahamoでは端末の購入が可能なうえ、いつでもカエドキプログラムを利用することで端末代の負担を減らすことが可能です。たとえば、iPhone 16e(128GB)を購入するときにプログラムを適用して23か月目までに端末を返却すれば、通常118,910円ところ43,670円まで安くなります(2025年9月時点)。


一方、povoでは端末の販売を行っていないので、スマホは別途用意が必要です。au Online Shopでpovo2.0対応の端末を購入できますが、「契約と同時に端末も買いたい」という場合はahamoのほうがスムーズですよ。

サポート|有料でも店舗サポートを受けたいならahamoがおすすめ

サポート|有料でも店舗サポートを受けたいならahamoがおすすめ

有料でも店舗でサポートを受けたい人には、ahamoがおすすめです。povoは店舗でのサポートがないのに対し、ahamoなら専門スタッフに直接相談できます。それぞれのサポート内容は以下のとおりです。


ahamo
  1. 店舗サポート:ドコモショップにて3,300円でahamoのWeb申し込みまたは手続きのサポートが可能
  2. 有人チャット(9:00~22:00)
  3. AIチャット(24時間対応)
  4. ahamoお手続きサイト(24時間対応)
チャットはAI・有人ともに年中無休


povo

  1. 店舗サポート:なし
  2. 有人チャット(9:00~21:00/料金相談のみ対応)
  3. AIチャット(24時間対応)

ahamoが気になる人はこちらをチェック

ahamoが気になる人はこちらをチェック

海外に行く機会が多い人や、乗り換えと同時に端末の購入も検討している人は、ahamoがおすすめです。海外でも30GBまで追加料金なしで使えて、乗り換え時に端末の同時購入も可能です。ほかにも以下のようなメリットがあります。


メリット

  1. 30GB未満なら追加料金なしで海外でも使える
  2. 端末の同時購入が可能
  3. 端末の料金を抑えられるプログラムがある
  4. 有料だが店舗サポートがある

以下コンテンツでは、ahamo乗り換えに役立つ情報を紹介しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

povoが気になる人はこちらをチェック

povoが気になる人はこちらをチェック

月のデータ使用量が変わりやすい人は、povoがおすすめです。必要な分だけデータ容量を購入するトッピング方式を採用しており、毎月の使用量に応じて無駄なく、自分に合った使い方ができます。povoのメリットは以下のとおりです。


メリット

  1. 使う分だけGBを購入できるので無駄なく使える
  2. 基本料が無料なのでサブ回線としても使いやすい

以下コンテンツでpovoへの乗り換えに役立つ情報を紹介しているので、参考にしてください。

迷ったらデュアルSIMも検討して

どちらにするか決めかねているならデュアルSIMもおすすめです。1台で2つのSIMが使えるので、それぞれのメリットを生かせますよ。以下コンテンツで詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。

格安SIM(格安スマホ)おすすめTOP5

1

KDDI Digital Life

povo
4.72
povo

小〜大容量すべての人におすすめ。サブ回線にも筆頭候補

2

LogicLinks

LinksMate
4.54
LinksMate

料金プランが豊富。カウントフリーオプションでお得に使える

3

日本通信

日本通信SIM
4.53
日本通信SIM

群を抜いた料金の安さ。サブ回線での契約がとくにおすすめの格安SIM

3

オプテージ

mineo
4.53
mineo

取り扱い回線の多さは魅力。マイそくプランはサブ回線向け

5

ソフトバンク

LINEMO(オンライン専用)
4.52
LINEMO(オンライン専用)

通信速度・電波・安さ良好でコスパ抜群。3〜10GBは階段制なので注意

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