手作りのゼリーや羊羹などを簡単に作れる粉寒天。おいしいデザートが作れるだけでなく、食物繊維を手軽に摂取できることも魅力です。しかし、1回分ずつ個包装されたスティックタイプやたっぷり使える大容量タイプなど、種類が豊富。どれを選んだらよいのか迷いますよね。
そこで今回は、粉寒天の選び方を解説。さらに、おすすめの粉寒天をAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてください。
大学卒業後、飲食店勤務や料理家アシスタントを経験し、独立。 レシピ本著書は28冊(共著含む)「こころもからだもよろこぶごはん」をテーマに、ダイエットや美容・健康に関する料理本の出版、各媒体でのレシピ開発やコラム執筆、ラジオ・テレビ・イベントへの出演、企業向け健康セミナーや個人向け食事サポートなど。ボディメイクの大会で日本3位入賞。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
棒寒天や糸寒天と異なり、ふやかす手間なく液体に溶かして使える手軽さが粉寒天のメリットです。そもそも粉寒天とは、天草やオゴノリなどの海藻類から作られた寒天を、粉末状に加工したもの。液体を固める性質があり、主にゼリー・羊羹といったおやつを作る際の製菓材料として使われています。
棒状や糸状のタイプと比較し、粉寒天は保存の際に場所をとらず、必要なぶんだけ使いやすいことも魅力。また寒天の固まる成分を精製して作られており、少量でたっぷりの液体を固められる凝固力の高さも利点です。
寒天といえば、食物繊維を多く含んでいることでも知られています。粉寒天をゼリーや飲みものに入れて味わうことで、不足しがちな食物繊維を手軽に摂取できますよ。
また米と混ぜて炊けば、ツヤのあるもっちりとした食感のご飯に仕上がるでしょう。寒天を加えて炊いたごはんは水分を保持して冷めてもパサつきにくいので、お弁当にもおすすめです。
粉寒天と同じく、液体を固める際に使われるのがゼラチン。違いや、どちらがいいのかわからないという人も多いのではないでしょうか?違いは原料と食感です。
粉寒天は弾力があり歯切れがよく、しっかりした食感でつるんとした口当たりが特徴。食物繊維が豊富なうえ、低カロリーなので、健康を気遣う人やダイエット中の人にうれしい食材といえます。また、寒天で冷やし固めたものは常温でも溶けません。
一方のゼラチンは、牛や豚の骨・皮に含まれるコラーゲンが原料で、プルンとした食感と口どけのよさが魅力。タンパク質を多く含み、ゼラチンのゼリーは常温においておくと溶ける性質があります。
寒天粉はゼリー・水羊羹・杏仁豆腐など、ゼラチンはゼリー・ババロア・ムースなどと、お菓子作りには欠かせない存在です。ゼラチンのほうがよさそうという人は、以下のコンテンツを参考にしてください。
粉寒天を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
粉寒天には個包装の少量タイプや、大袋入りの大容量タイプがあります。1回に使う量や頻度を意識しながら、自分に合うタイプを選びましょう。
手軽に使える粉寒天を選びたい人には、少量ずつ個包装されたタイプが便利です。1包あたり2〜4g程度に小分けされており、計量の手間がかからないところが魅力。家庭でデザートを作る際にも、使い切りやすい分量です。
1包ずつ開封するため、鮮度を保ちやすいことも個包装タイプのメリット。使用頻度が低い人や、ストックしておきたいときにも向いています。また携帯にも便利で、オフィスでホットコーヒーに溶かして飲みたい場合などにも重宝するでしょう。
1箱に4包程度入った内容量が少ないものも販売されているので、寒天がはじめてで口に合うか心配な人は、試しに購入してみるのもよいですね。
粉寒天を使う機会が多い人は、1袋にたっぷり入った大容量タイプをチェック。個包装タイプに比べ1gあたりの価格が半分程度と安いため、よりお得にたくさんの量を使えます。日頃からおやつ作りや料理に活用することが多い場合や、毎日米に入れて炊くのが習慣の家庭にぴったりでしょう。
大容量タイプには200〜500g程度のものや、1kg程度の業務用サイズなどがあり、使用量や頻度に応じて選べます。開封後は湿気に注意して保存する必要があるため、チャック式など密閉できる容器に入ったものを選ぶと、保存容器への移し替えなどの手間がかからず保管しやすいでしょう。
粉寒天をコーヒーや紅茶に入れて飲みたい人は、溶けやすいものを選びましょう。一般的な粉寒天は、火にかけた鍋で煮溶かす工程が必要です。
しかし商品のなかには、80〜90℃の飲みものに直接入れて溶かせるタイプも。粒子を細かく加工しているので、煮溶かす手間なく食物繊維を摂取できます。1回ずつ開封して使えるスティックタイプなら、より手軽に習慣化しやすいでしょう。
粉寒天を使ってデザートを手作りしたいなら、フレーバーつきもおすすめです。寒天デザートの素として風味づけしてある商品のため、熱湯や牛乳と混ぜるだけでスイーツができあがります。
さっぱりとした味わいが好きな人は、寒天ゼリーが作れる商品に注目しましょう。フルーティなブドウ・リンゴ・オレンジのほか、大人向けのコーヒー・抹茶などの幅広いフレーバーから選べます。
クリーミーな味が好みなら、ババロア・プリン・ムース用の素をチェック。生クリームや果物などをトッピングして、アレンジを楽しむのもよいでしょう。
ちなみに、粉寒天のデザートの素は常温保存できるケースが多いので、常備用のおやつにも向きます。好みの味をストックして、ティータイムや食後に手軽に楽しみましょう。
粉寒天の品質を重視するなら、製造地や原産地もチェックしましょう。例えば寒天の名産地である長野県では、昔ながらの製法を守ったこだわりの商品がつくられています。
また原料に、静岡県伊豆産の天然天草を使用した商品にも注目。天草は全国の広い範囲で収穫できる海藻類ですが、なかでも伊豆で採れるものは良質とされています。しっかりとした弾力があり、磯の香り豊かな自然の風味が感じられるでしょう。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||
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原材料 | 製造地 | |||||
1 | ヘルシーカンパニー 粉末寒天 | ![]() | 業務用としてもつかわれる安定した品質が魅力 | 海藻(紅藻類) | 日本(長野) | |
2 | 日本ガーリック NICHIGA 寒天粉末 | ![]() | 無添加・無漂白!100%海藻からできた粉末寒天 | 海藻(寒天原藻類) | 日本(群馬) | |
3 | ニチエー 粉寒天 | ![]() | 国内で製造したこだわりの1品 | 海藻(紅藻類) | 日本(長野) | |
4 | 伊那食品工業 かんてんぱぱ|かんてんクック | ![]() | 水づけ、裏ごしのいらない衛生的で便利な粉末寒天 | 海藻(紅藻類) | 日本(長野) | |
5 | 栗原商店 伊豆産100%粉寒天 | ![]() | 伊豆産の天草を100%使用した純国産品 | 伊豆産天草 | 日本(静岡) | |
6 | 伊那食品工業 かんてんぱぱ|かんてんぱぱ ババロリア バニラ | ![]() | オレンジソースを添えたババロアが簡単にできる | ババロアの素:糖類(ぶどう糖、粉飴、砂糖)、粉末油脂、ゼラチン、粉乳、寒天、食塩、乳化剤、貝カルシウム、増粘多糖類、香料、クチナシ色素、野菜色素、(原材料の一部に乳・大豆を含む)/フルーツソース:オレンジ、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖、ぶどう糖)、増粘多糖類、香料、酸味料、カロチン色素 | 日本(長野) | |
7 | 伊那食品工業 かんてんぱぱ|かんてんぱぱ お湯で溶ける粉末寒天 | ![]() | 特定保健用食品の粉寒天 | 海藻(紅藻類) | 日本(長野) | |
8 | 伊那食品工業 かんてんぱぱ|かんてんぱぱ 牛乳寒天の素 | ![]() | 甘さや固さの加減の難しい牛乳寒天が簡単に作れる | 糖類(ぶどう糖、砂糖、粉飴)、脱脂粉乳、粉末油脂、加糖粉乳、寒天、ミルクカルシウム、乳化剤、増粘多糖類、香料(原材料の一部に大豆を含む) | 日本(長野) | |
9 | 伊那食品工業 かんてんぱぱ|かんてんぱぱ カップゼリー80℃ ぶどう味 | ![]() | 子どもとのお菓子作りにおすすめ | 糖類(砂糖、粉飴、ぶどう糖)、寒天、ゲル化剤(増粘多糖類)、酸味料、ビタミンC、香料、ブドウ果皮色素 | 日本(長野) | |
10 | 小笠原商店 粉かんてん | ![]() | 置き場所を選ばないスタンドタイプが便利 | 天草、オゴノリ | 日本(長野) |
熱湯と牛乳があればすぐにババロアが作れる、フレーバー付きの粉寒天。軽く混ぜればプリンになりしっかり混ぜるとムース風になるので、かき混ぜ度合いにより食感の変化が楽しめます。オレンジソースもついており、手軽なおやつにぴったりですね。
原材料 | ババロアの素:糖類(ぶどう糖、粉飴、砂糖)、粉末油脂、ゼラチン、粉乳、寒天、食塩、乳化剤、貝カルシウム、増粘多糖類、香料、クチナシ色素、野菜色素、(原材料の一部に乳・大豆を含む)/フルーツソース:オレンジ、糖類(ぶどう糖果糖液糖、砂糖、ぶどう糖)、増粘多糖類、香料、酸味料、カロチン色素 |
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製造地 | 日本(長野) |
チーズとヨーグルトを合わせた、レアチーズケーキ風のスイーツが作れる商品。濃厚でコクのあるクリームチーズとチェダーチーズに、レモンシロップの爽やかさを加えてさっぱりと仕上げています。あっさりとしたスイーツが食べたい人におすすめです。
原材料 | チーズヨーグルトケーキの素:糖類(砂糖、ぶどう糖、粉飴、乳糖)、粉末油脂、クリームチーズ、粉乳、ナチュラルチーズ、ゼラチン、寒天、バター、発酵乳粉末、乳化剤、増粘多糖類、香料/レモンシロップ:還元水飴、洋酒、濃縮レモン果汁、酸味料、安定剤(増粘多糖類)、香料(原材料の一部に大豆を含む) |
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製造地 | 日本(長野) |
原料に寒天を使用した、カロリー控えめのプリンの素。卵は不使用タイプで、熱湯・牛乳を加えるだけで簡単にクリーミーなプリンが完成します。やわらかい仕上がりなので、1人分ずつ器に入れて冷やし固めると食べやすいでしょう。
原材料 | とろけるプリン:糖類(砂糖、ぶどう糖、粉飴)、脱脂粉乳、粉末油脂、寒天、キャラメルパウダー、乳化剤、香料、増粘多糖類、クチナシ色素、野菜色素、 (原材料の一部に大豆を含む)/カラメルシロップ:糖類(水飴、砂糖、ぶどう糖果糖液糖)、香料、増粘多糖類 |
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製造地 | 日本(長野) |
焦がしキャラメルとなめらかなクリームのハーモニーが楽しめる、クレームブリュレが作れます。濃厚かつトロっとしたクリーミー食感に、香ばしいカリカリクランチがアクセントになった本格的なおいしさ。パティシエの味をお家で作りたい人は、試してみてください。
原材料 | クレームブリュレの素:糖類(砂糖、ぶどう等)、クリーミングパウダー、脱脂粉乳、粉末油脂、寒天、メープルシュガー、粉飴、ミルクカルシウム、乳化剤、増粘多糖類、香料、クチナシ色素、(原材料の一部に大豆を含む)/キャラメルクランチ:砂糖、ミルクカルシウム、トレハロース、カラメル色素、香料 |
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製造地 | 日本(長野) |
牛乳をたっぷり使ったミルクプリンが手作りできる、フレーバー付きの粉寒天です。できあがったプリン1人分で170mgのカルシウムが摂取でき、子どものおやつにもおすすめ。お湯と牛乳だけで作れ、牛乳のおいしさもしっかり感じられます。
原材料 | 糖類(砂糖、ぶどう糖、乳糖、粉飴)、脱脂粉乳、粉末油脂、寒天、キャラメルパウダー、乳化剤、貝カルシウム、香料、増粘多糖類(原材料の一部に大豆を含む) |
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製造地 | 日本(長野) |
デザート作りを手軽に楽しみたい人には、粉ゼラチンやゼリーの素もおすすめです。以下のコンテンツを参考に自分にぴったりな商品を見つけて、いろいろなデザート作りに挑戦してみましょう。
1位: ヘルシーカンパニー|粉末寒天
2位: 日本ガーリック|NICHIGA 寒天粉末
3位: ニチエー|粉寒天
4位: 伊那食品工業|かんてんぱぱ|かんてんクック
5位: 栗原商店|伊豆産100%粉寒天
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