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ワイモバイルのシェアプランのメリットは?使い方や注意点を解説

ワイモバイルのシェアプランのメリットは?使い方や注意点を解説

スマートフォンやタブレットなど複数の端末を、お得な料金で利用できるY!mobileのシェアプラン。加入を検討しているけれど、いまいち仕組みや使い方がわからない人は多いのではないのでしょうか。


今回はY!mobileのシェアプランのメリットやデメリット、注意点をわかりやすく解説します。自分に合う契約プランを選ぶためにも、申込み前に知っておくべきことを本記事で予習しておきましょう。

2025年03月06日更新
高山健次
ガイド
元携帯電話販売員/マイベスト 通信会社・通信キャリア担当
高山健次

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。

高山健次のプロフィール
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目次

格安SIM(格安スマホ)おすすめTOP5

1

KDDI Digital Life

povo
4.76
povo

小〜大容量すべての人におすすめ。サブ回線にも筆頭候補

2

ソフトバンク

LINEMO(オンライン専用)
4.68
LINEMO(オンライン専用)

通信速度・電波・安さ良好でコスパ抜群。3〜10GBは階段制なので注意

3

日本通信

日本通信SIM
4.58
日本通信SIM

群を抜いた料金の安さ。サブ回線での契約がとくにおすすめの格安SIM

4

LogicLinks

LinksMate
4.54
LinksMate

料金プランが豊富。カウントフリーオプションでお得に使える

5

オプテージ

mineo
4.49
mineo

取り扱い回線の多さは魅力。マイそくプランはサブ回線向け

Y!mobileのシェアプランとは?

Y!mobileのシェアプランとは?

Y!mobileの「シェアプラン」とは、親回線のギガ数を複数の端末で自由にシェアできるプランのこと。子回線専用プランとも呼ばれています。


シェアプランは、複数の端末間でギガを有効活用できるのが特徴。端末ごとに決まったギガ数を契約する場合に比べて、無駄なくギガ数を使い切れます


子回線の端末にSIMカードを挿入することでデータシェアが可能に。SIMカードは最大3枚まで発行できます。スマホとタブレットの2台持ちをしている人や、家族でスマホを契約している人にはぴったりのプランといえるでしょう。


シェアプランの親回線として使えるのは、以下のプランで契約しているスマホやタブレットです。


  • シンプル2 S/M/L
  • シンプルS/M/L
  • スマホプラン
  • スマホベーシックプラン
  • データプラン
  • データベーシックプラン

ただし、2024年3月現在新規受付に対応しているのはシンプル2 S/M/Lのみ。その他のプランは新規受付が終了しています。今からY!mobileに申し込む人は、シンプル2 S/M/Lのどれかを選びましょう。


月々の合計支払い額は、親回線の月額料金に上記のシェアプラン基本料金をプラスして算出します。たとえばシンプル2 Sとシェアプランに申し込む場合、2,365円(シンプル2 S)+1,078円(シェアプラン)=3,443円が月々の合計支払い額です。


なお、追加でデータを購入する場合は、どのプランでも0.5GBあたり550円の追加料金がかかります

Y!mobileのシェアプランを利用するメリット

Y!mobileのシェアプランを利用すると、どのようなメリットがあるのでしょうか。ここでは2つのメリットを解説します。

基本使用料がお得になる

基本使用料がお得になる

シェアプランを利用すると、スマホの基本使用料がお得になりますスマホを2台持つ場合、通常はそれぞれの端末で基本使用料を支払う必要があるでしょう。その点、シェアプランなら基本使用料がかかるのは親回線の1台分のみです


2台分の料金を比較するために、ギガ数が同程度のプランを利用すると仮定して、シェアプランを利用しない場合と利用した場合をシュミレーションしてみましょう。


まずはシェアプランを利用せずに、30GB・月額4,015円のシンプルMを2台契約する場合を試算します。2台分を合計すると、月々の容量は60GB、月額料金は8,030円です。


続いて1台を35GB・月額5,115円のシンプルL、もう1台を月額539円のシェアプランで契約する場合を見てみましょう。2台分を合計すると、月々の容量は70GB、月額料金は5,654円です。


このように料金を抑えられるのがシェアプランの良いところ。2台の合計ギガ数はほとんど変わりませんが、月々2,000円近くも料金を抑えられます。なお、通話料・端末代が別途かかる場合があるので注意が必要です。

パケットが無駄なく使える

パケットが無駄なく使える

パケットが無駄なく使えるのもシェアプランのメリットです。複数の端末を契約する場合、それぞれの端末ごとに使い切れないギガ数が発生してしまうともったいないですよね。


シェアプランを利用すれば、複数の端末でギガ数を分け合えるので無駄を減らせます。特に2台のうち1台がデータ容量の上限に達した際は、シェアプランが便利です。2台で同じギガ数を使ったと仮定し、シェアプランを利用しない場合と利用した場合を比較してみましょう。


どちらか一方のデータ容量を使い切った、または使わずにデータ容量が余ったとき、シェアプランなら複数の端末間で残ったパケットを共有できます。特に端末によって利用頻度に差がある場合は、シェアプランがぴったりです。

Y!mobileのシェアプランの申込み方法

Y!mobileのシェアプランの申込み方法

Y!mobileのシェアプランは、全国のワイモバイルショップ・取扱店で申込みが可能です。オンラインストアでは対応していないため、直接店舗に行って手続きする必要があります


少し手間だと感じる人もいるかもしれませんが、店舗に行く際は事前の来店予約が可能です。来店予約をする際は、まずY!mobile公式サイトで近くのショップを検索。ショップの詳細ページにある「来店予約」を押し、必要情報を入力したら予約完了です。


来店予約の完了時・前日・当日には確認メールが届くため、予定を忘れる心配もありません。いきなり店舗に足を運ぶよりも待ち時間を少なくできるので、事前の来店予約を積極的に利用しましょう

シェアプランを利用するときの注意点

Y!mobileのシェアプランを利用するときに知っておきたい注意点を6つ解説します。

子回線は音声通話に対応していない

子回線は音声通話に対応していない

シェアプランで契約した子回線は、音声通話に対応していません。あくまでデータ通信専用の端末であるため、090や080などから始まる電話番号を使った通話は不可です。


ただし、データ通信を用いるLINE通話は利用できますよく電話をする相手がLINEを使っているのなら、不便を感じることは少ないでしょう。


料金を抑えつつ音声通話もしたいなら、Y!mobileの家族割引サービスがおすすめです。契約できるのは家族と一緒に申し込む場合に限られますが、2台目以降の基本料金がお得になります。シェアプランと違って、音声通話も利用可能です。


Y!mobileの家族割引サービスについて詳しく知りたい人は、こちらの記事を参考にしてみてください。

加入月はデータシェアの仕組みが異なる

加入月はデータシェアの仕組みが異なる

シェアプランの加入月は、データシェアの仕組みが異なるので注意してください。親回線のギガ数を分け合う仕組みが適用されるのは、加入した翌月からです。加入月は子回線ごとに3GBを利用できる仕組みで、それ以降の月とはシステムが異なります。


なお、加入月に子回線のデータ容量が3GBを超えた場合は、その端末に通信速度制限がかかることに。加入月は子回線のギガ数が少ないため、場合によってはギガを節約しなければならないことを理解しておきましょう。

データ通信量が超過すると速度制限がかかる

データ通信量が超過すると速度制限がかかる

親回線と子回線のデータ通信量が契約プランのギガ数を超えた場合は、月末まで速度制限がかかることも覚えておきましょう。


0.5GBあたり追加料金550円で低速化を元に戻せますが、やや割高です。シェアプランに申し込む際は、親回線と子回線でどれくらいのギガ数を使うのかをイメージしておくとよいでしょう


想定のギガ数に合わせて親回線の契約プランを決めると、データ通信量の超過や速度制限を予防できます。

子回線はeSIMを使えない

子回線はeSIMを使えない

子回線はeSIMを使えないので、端末選びは慎重に。eSIMとは、実際にカードの差し替えをしなくても、オンライン上でデータを書き換えられるSIMのことです。シェアプランにeSIMはないので、以下のSIMカードを物理的に差し替える必要があります


  • nanoSIM
  • microSIM
標準SIMの取り扱いはなし


上記のSIMカードを使って、シェアプランを利用する手順は次のとおりです。


1.SIMカードが郵送で届く
2.台紙からSIMカードを取り外す
3.子回線の端末のSIMトレイにSIMカードをセットする


子回線の端末がeSIMしか対応していない場合は、シェアプランを利用できません。シェアプランを申し込む前に、子回線として使いたい端末がSIMカードを差し込むタイプなのか確認しておきましょう

月途中に解約しても満額請求される

月途中に解約しても満額請求される

Y!mobileのシェアプランを利用する際、月途中に解約しても満額請求される点は要注意です。シェアプランを月途中から契約した場合は日割りで計算されますが、解約時は最終月の利用料金が日割りになりません


シェアプランは契約期間の縛りがなく、いつでも解約可能です。また親回線を解約した場合や、親回線がシェアプラン対象外のプランへ変更した場合は、自動的に解約されます。


解約のハードルは低いものの、解約の時期には注意したいところ。月が変わったばかりのタイミングで解約すると、その月に子回線をほとんど使用していなくても、利用料金の満額を支払わなければいけません


無駄な費用を抑えたいなら、月が変わる直前のタイミングで解約するのがおすすめです。

Y!mobileのシェアプランのメリットやデメリット、注意点を把握できたら申し込みの検討も

Y!mobileのシェアプランのメリットやデメリット、注意点について詳しく理解できましたか?

シェアプランのメリットやデメリット、注意点の疑問を解消できたら、以下のリンクからY!mobileに申し込んでみましょう。

Y!mobileの口コミや評判は本当?mybestが検証しました

Y!mobileのシェアプランのメリットやデメリット、注意点をわかりやすく解説してきましたが、やはり気になるのがほかのユーザーの口コミや実際に使用した人のレビューですよね。

mybestでは、Y!mobileについて口コミや評判をリサーチしたうえで、実際に比較検証しました。申し込みをしようか決めかねている人は、ぜひ参考にしてください。

格安SIMを比較検討したい人は以下の記事もチェック

Y!mobileのシェアプランのメリットやデメリット、注意点について詳しく分かったところで、他社の格安SIMとも比較してみたいという人は、以下のページがおすすめです。


通信速度・料金の安さ・サポート体制・電波のつながりやすさの4項目で、mybestが人気の格安SIMを徹底比較。最適なプランの選び方も解説しているので、自分にあった契約先が見つかるでしょう。

格安SIM(格安スマホ)おすすめTOP5

1

KDDI Digital Life

povo
4.76
povo

小〜大容量すべての人におすすめ。サブ回線にも筆頭候補

2

ソフトバンク

LINEMO(オンライン専用)
4.68
LINEMO(オンライン専用)

通信速度・電波・安さ良好でコスパ抜群。3〜10GBは階段制なので注意

3

日本通信

日本通信SIM
4.58
日本通信SIM

群を抜いた料金の安さ。サブ回線での契約がとくにおすすめの格安SIM

4

LogicLinks

LinksMate
4.54
LinksMate

料金プランが豊富。カウントフリーオプションでお得に使える

5

オプテージ

mineo
4.49
mineo

取り扱い回線の多さは魅力。マイそくプランはサブ回線向け

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