【徹底比較】安い低温調理器のおすすめ人気ランキング【2025年】

グリーンハウスの「低温調理器 GH-SVMA」は、仕上がりのよさにこだわる人におすすめです。実際に調理したサラダチキンをモニターが試食したところ、10人中7人が「おいしい」と回答。「鶏胸肉ならではのパサパサ感がなく、ほどよくジューシー」「固すぎず柔らかすぎず肉の旨味もしっかり残っていた」などの好意的なコメントがありました。

ローストビーフのおいしさの検証では、ほどよい噛み応えがあり、肉の旨味をしっかり感じられました。モニターからは「噛めば噛むほど肉汁が口の中いっぱいに広がる」「噛んでいるうちに徐々に溶けていくちょうどよい柔らかさ」という声が挙がり好評。一部、固さを指摘する声もあったため、食感にこだわる場合は下ごしらえで工夫しましょう。

予熱時間は14分程度と短めで、予熱完了を音で知らせてくれるのも便利。レシピブックが付属しているので、肉料理や魚料理はもちろんデザートにも活用できますよ。

サラダチキンやローストビーフなど、お肉をおいしく調理できた本商品。とくにダイエット中など、パサパサ感が気にならないジューシーなサラダチキンを作りたい人にはうってつけですよ。

実際にサラダチキンを作ってみたところ、しっとりとしており噛むと肉汁があふれ出るジューシーな仕上がりに。モニターからも「パサつかずしっとりとしておいしい」との声が多数ありました。ローストビーフも柔らかさと水分量のバランスがよく、半数以上のモニターが満足したと回答。

レシピは説明書に載っている、サラダチキン・ローストビーフの2種類のみと少ない印象。そのほかのレシピは公式サイトで公開されているので、確認の手間がかかる点がネックです。

しかし、予熱なしでの調理ができるうえ、鍋も水も不要という点が魅力の商品。手軽に低温調理を楽しみたい人にとっては魅力的な選択肢となるでしょう。

beemyiの「低温調理器」は、1分から99時間59分までの保温設定が可能な商品。360度水循環によって、全方位を均一に加熱できると謳っています。

ローストビーフは柔らかさが物足りず、まずまずの評価に。ソースが不要なほどジューシーでしたが、噛み切りにくさや飲み込みにくさが気になりました。しかし、サラダチキンは身がふわっとしており、水分量もほどよい仕上がりで、モニターからは「鶏肉がこんな食感になるとは驚いた」と評価する声が挙がっています。

レシピの豊富さの検証でも高い評価を得ました。説明書とは別に牛・豚・鶏肉のアレンジメニューはもちろんのこと塩麹の作り方まで載った種類豊富なレシピブックが付属しているので、使い道に困ることは少ないでしょう。

調理のしやすさの検証では、評価が伸び悩みました。予熱にかかった時間が14分53秒と早い点やタッチパネルの感度は好印象だったものの、予熱完了の合図がランプの色の変化だけだったことが評価を留める一因に。予熱後、すぐに食材を投入しなければ調理タイマーが自動で進んでしまうので、タイミングを逃さないよう注意が必要です。

アイリスオーヤマの「スリム低温調理器」はその名のとおり幅が狭く、スリムな形状が特徴の商品。留め具のクリップがギザギザしているので、より安定して鍋に取りつけられると謳っています。

ローストビーフ・サラダチキンともに評価は伸びませんでした。ローストビーフはパサつきが一切ない点は好印象であるものの、「弾力が強すぎて噛み切るのが難しい」との声も。サラダチキンはお箸で簡単に一口サイズに切れる柔らかさだったものの、噛むとパサつきが気になりました。

調理のしやすさは良好です。予熱完了までにかかった時間は19分45秒と少し長めではあるものの、待ち時間に食材の準備をしていれば気にならないでしょう。予熱完了を大きな音で知らせてくれるので、調理場から多少離れていても食材を入れるタイミングがわかりやすい点もうれしいポイント。操作部のタッチパネルの感度はよいため、軽いタッチで操作できます。

しかし、レシピの豊富さの検証では振るわない結果に。説明書には8種類のレシピが載っているだけなので、さまざまな料理に挑戦したいのであれば、自分でレシピ本やネットからレシピを見つける必要があります。

Yoranoの「低温調理器」は、24時間まで設定できるタイマー予約機能を搭載した商品。タイマーをかけておけば外出中に予熱が始められるので、帰宅してから調理を開始するまでの待ち時間を最小限に抑えられます。

作ったローストビーフは、しっとり柔らかく高評価を獲得。肉としての旨味も噛み応えも感じられ、モニターからは「お店で出るような仕上がり」と評価されました。サラダチキンも繊維1本1本を分けられそうなほど柔らかくほぐれており好印象です。

調理のしやすさの検証では低評価に。1100Wのハイパワーにもかかわらず予熱完了までにかかった時間は30分53秒とかなり長く、待ち時間に食材の準備をしても時間が余るでしょう。また、予熱完了の合図はランプの色が変わるだけなので、食材を入れるタイミングを逃さないよう近くで見ている必要があり、手間といえます。

レシピの豊富さの検証では高い評価を得ました。ピクルスやプリンなどの作り方が載ったレシピブックが説明書とは別に付属しているので、自分で見つけ出す手間がかかることなく、肉料理以外にも幅広い料理が楽しめます。

モダンデコの「スリムデザイン 低温調理器」はタイマーが1分刻みのため、食材や料理に合わせて加熱時間を細かく設定可能。1000Wのハイパワータイプなので、大きな食材も一定の温度でしっかり加熱できると謳っています。

ローストビーフは、柔らかさとほどよい歯応えを両立した仕上がりで高評価を獲得。噛むと肉汁がじんわりと出てくる点が好印象でした。一方で、サラダチキンの仕上がりはそこそこの結果。肉汁を感じるようなジューシーさはなく、ベタついたような仕上がりでした。

調理のしやすさの検証では高い評価を獲得。予熱にかかった時間は14分59秒と早いうえ、予熱完了合図が音なので食材を入れるタイミングがわかりやすく、調理がスムーズに行える印象です。操作部のタッチパネルも感度がよいため、軽い力で操作できます。

しかし、レシピブックが付属しておらず説明書にも載っていないので、レシピの豊富さの検証では低い評価に。調理の際には自分でレシピを探し出す必要があります。

アイリスオーヤマの「低温調理器」は、調理中の見やすさや操作のしやすさを考慮し、タッチパネルが斜めに設置された商品。本体下部のステンレスカバーを取り外して手入れできます。

作ったローストビーフとサラダチキンは、どちらも高い評価は得られない結果に。ローストビーフは火が入りすぎたのか若干固さを感じました。サラダチキンも同様で、身がギュッと詰まったような固さで、みずみずしさが乏しい仕上がりに。

しかし、調理のしやすさの検証では高い評価を得ました。予熱にかかった時間は15分24秒とそこそこ早く、待ち時間もさほど気にならないでしょう。また、予熱完了時に音で知らせてくれるので、調理場から多少離れていても食材を入れるタイミングがわかりやすい点はうれしいポイント。操作部のタッチパネルの感度は良好なので、強い力で押す必要はありません。

レシピの豊富さの検証でも高評価。肉料理だけでなくポトフやピクルスなどの野菜を使った料理も載ったレシピブックが付属しているので、使い道がわからず困ることは少ないでしょう。

Yoranoの「低温調理器」は、加熱温度は25～99℃の間で0.1℃単位、時間は1分～99時間の間で1分単位と、細かく設定できる商品。IPX7という一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない防水レベルのため、本体を丸洗いできます。

作ったローストビーフは、噛むたびに肉の旨味を味わえる仕上がりで高い評価を獲得しました。一方で、サラダチキンはパサつきが気になりそこそこの評価に。モニターからは「ぼそぼそとしており、口の中に肉が残る」との声が挙がりました。

調理のしやすさの検証では、予熱にかかった時間が20分34秒とそこそこ長いことが要因となり振るわない結果に。時間に余裕を持って予熱を始めておくことをおすすめします。予熱完了時に音で知らせてくれること、操作部のタッチパネルの感度がよいことは好印象です。

しかし、レシピが説明書にも載っていないので、自分でレシピを本やネットから探す必要があります。

BRUNOの「コンパクト低温調理器」は、名前のとおりコンパクトサイズな商品。留め具がスライド式クリップのため、深型の鍋から浅型の鍋まで設置可能です。

できあがったローストビーフとサラダチキンは、ともに高い評価は得られない結果に。ローストビーフは数回噛むだけで飲み込めそうなほど柔らかかったものの、パサつきを感じました。サラダチキンも水分量が乏しくパサついてしまい、肉の一部が口の中に残りました。

しかし、調理のしやすさの検証では高評価を獲得。予熱完了までにかかった時間は16分03秒と比較的早いうえ、予熱完了がわかりやすいよう音で知らせてくれる点は好印象です。また、操作部のタッチパネルは感度がよいため、強く押す必要はありません。

レシピは説明書にも載っていないため、レシピの豊富さの検証では低い評価に。調理のたびにレシピ本やネットから探し出す手間がかかります。