Precision Cooker Nano 3.0
Anovaの「Precision Cooker Nano 3.0」は、スマホ連動機能を備えたスティック型の低温調理器です。操作方法はタッチパネル式で、温度は0℃から92℃まで設定可能。海外製品であるため、変換プラグと変圧器が必要となる点には注意しましょう。実際に作ったサラダチキンを食べたモニターからは、一部パサつきを指摘する意見があったものの、「歯応えがありながら簡単に噛み切れる」「鶏肉の旨みが感じられる」などプラスの声が多数あがりました。素材のおいしさを活かしたサラダチキンを作れるといえます。設定の自由度も高く、温度は0.1℃刻み・時間は1分刻みで調整できます。細かな設定が可能なので、サラダチキンやローストビーフなどの基本的なレシピはほとんど再現できるでしょう。鍋の中のどこでも均一に温度を保てるため、加熱ムラができにくく、火が通らないリスクが低いといえます。しかし、予熱には16分28秒かかったので、待ち時間は比較的長めです。スマホアプリでは、レシピのプリセット・遠隔操作・調理状況の通知などができます。変換プラグと変圧器が必要ではありますが、正確な仕上がりを重視する人や、スマホと連携して便利に使いたい人は購入を検討しましょう。
アピックスインターナショナルの「スローマイスター 低温調理器 ALC-750」は、鍋・ヒーターが一体になったモデル。定番のサラダチキンとローストビーフはプリセットモードが用意されており、ワンボタンで調理可能。容量は小さく、鶏むね肉なら1枚が限界です。調理したサラダチキンを試食したところ、弾力がありながらも適度な柔らかさで旨みも感じられる仕上がりでした。ただ一部のモニターからは「繊維感が強い」「パサつきがある」との指摘もあり、しっとり柔らかな食感を求める人には物足りないかもしれません。また、温度は1℃刻み、時間は5分刻みでしか調整できないため、レシピを忠実に再現できない場合があります。また、調理中の食材の温度があがりづらく、加熱ムラが大きいのも難点です。厳密な温度コントロールが必要な料理だと、火の通りが甘くなったり硬くなったりする可能性があるため注意しましょう。容器一体型で手軽に使用できますが、レシピどおりの仕上がりを重視する人はほかのモデルを検討してください。
葉山社中の「低温調理器 BONIQ 3.0」は、スマホと連動できるスティック型の商品。操作はタッチパネル式で、最大15Lの水量に対応しています。温度は5℃から95℃まで調節でき、時間は1分から99時間59分まで設定可能。カラーはブラック・ホワイトから選べます。調理したサラダチキンは、パサつきのないジューシーな仕上がりがモニターから好評でした。「弾力があるが柔らかい」「塩味と鶏肉の旨みのバランスがちょうど良い」といった声も寄せられました。また、アプリでスマホと連携できるのも魅力で、レシピのプリセット・遠隔操作・調理状況の通知などの機能があります。しかし、温度は0.5℃刻みで設定できますが、上位商品と比較して水温が均一になりづらい傾向がありました。従って食材によっては期待通りの仕上がりにならない可能性もあるでしょう。アプリでの遠隔操作や調理状況の通知に魅力を感じる人は、検討すると良いでしょう。
アイリスオーヤマの「低温調理器 LTC-04」は、手に取りやすい価格帯のスタンダードモデル。深さ10cmの浅型の鍋にも対応しており、使い勝手のよさが特徴です。実際に調理したローストビーフは、簡単に噛み切れるほどの柔らかさでジューシーな仕上がりに。試食したモニターからは、「パサつきがなくしっとりしていて本格的な味だった」との声が挙がりました。サラダチキンも箸で切れるほど柔らかく、水分量のあるおいしい仕上がりで好印象。幅広い調理に活躍するでしょう。1万円程度で購入でき、コスパにも優れている本商品。ローストビーフをおいしく作りたい人にまずチェックしてほしい商品です。
Wancleの「低温調理器」は、1100Wのパワーを備えたスティック型の商品です。最大20Lの水量に対応し、温度は25℃から90℃まで、時間は1分から99時間59分まで設定可能。操作はタッチパネル式で、クリップ式の留め具を採用しています。温度維持の正確さは優秀で、鍋の中を均一に温められます。また、温度は0.1℃刻み、時間は1分刻みと細かく調整できるので、温度変化にデリケートな牛の赤身肉や卵も期待通りに仕上げられるでしょう。くわえて、予熱時間は12分48秒と短めなので、調理の待ち時間も減らせます。一方で、サラダチキンの仕上がりはいまひとつでした。モニターからは、「少し硬く多少パサつきがある」「ジューシーさはあまり感じられない」など水分量の少なさを指摘する意見が寄せられました。しっとり感を求める人には物足りないかもしれません。サラダチキンの仕上がりは硬くパサつきがあったものの、設定の自由度の高さは魅力です。価格もリーズナブルなので、安い低温調理器を探している人には候補になるでしょう。
石崎電機製作所の「低温調理器 TC-900」は、最大30Lの水量に対応できる大容量のスティックタイプの商品。温度は5℃から95℃まで、時間は5分から99時間まで設定可能です。食材の温度は正確に維持できましたが、鍋の中では加熱ムラがあったため、鍋いっぱいに食材をいれたときに仕上がりにムラが出る可能性があります。サラダチキンのおいしさの検証では、柔らかさはあり鶏肉本来の旨みは感じられたものの、部分的なパサつきを指摘する声が多く寄せられました。ジューシーさを求める人には向かないでしょう。また、水温が設定温度に達する前からタイマーが作動したのが気がかり。設定温度に達した際にも通知が来ない仕様です。そのため、予熱時間を考慮して長めに調理時間を設定したうえで、こまめに水温を確認する必要があります。最大対応水量が30Lと多く一度に大量の調理ができる点は魅力。一度にたくさん作りたい人には選択肢の一つになるでしょう。
Zwilling J.A.Henckelsの「ENFINIGY 低温調理器 53103-100」は、LEDタッチパネルを備えたスティック型の商品。時間は1分から99時間59分まで設定でき、消費電力は1200Wとハイパワーです。作ったサラダチキンはモニターから好評で、「柔らかく繊維感もまったくない」「ジューシーでパサつかない」「塩味と鶏肉の旨みのバランスがよくおいしかった」など満足の声が相次ぎました。比較した商品のなかでもトップクラスの評価を得ており、おいしさを追求したい人にぴったりといえます。また、予熱時間は11分39秒で比較的短かったため、待ち時間のストレスなく調理できます。温度を0.5℃刻みで細かく設定できるのも魅力です。一方で、上位商品と比較して水温が均一になりづらいため、食材によっては期待通りの仕上がりにならない可能性もあるでしょう。スピーディに予熱を行い、調理をスムーズに進められる商品です。しっとりジューシーな仕上がりを求める人にもおすすめです。
テスコムの「芯温スマートクッカー TLC70A」は、鍋や水を使わずに調理できる容器一体型の低温調理器。食材に刺した芯温計で温度管理をする仕様で、芯温調理・庫内加熱の2種類のモードから選択可能です。実際にサラダチキンを作ったところ、おいしさの評価はいまひとつでした。「柔らかい仕上がり」と回答した人もいましたが、多くの人は硬さ・パサつき・素材の旨みの薄さを指摘。肉汁があふれ出るようなジューシーさを求める人には物足りないでしょう。また、庫内で熱の伝わり方に大きな差が生まれるため、食材の部位によって仕上がりが異なる傾向があります。設定によっては火の通りが甘くなる可能性があるため、注意が必要です。鍋も水も不要で調理できる点は魅力ですが、ジューシーさを堪能したい人や、ムラのない安定した温度管理を求める人は、ほかの商品を検討してみてください。
タキスタージャパンの「低温調理器 TA-SV1H」は、1100Wのパワーを備えたスティック型の低温調理器。鍋に挟んで使用するクリップタイプで、先端のステンレス部分は取り外して洗浄可能です。作ったサラダチキンは、噛むと肉汁が出てくるジューシーさがモニターから好評でした。一部のモニターからは、繊維感やパサつきを指摘する声がありましたが、多くのモニターからは「すっと噛み切れるほどしっとり柔らかい」「素材の旨みと塩味のバランスが良い」といったプラスの声があがっています。鍋の中での温度差が小さく、比較した商品内では温度維持の正確さがトップクラス。卵や牛の赤身肉も狙いどおりの火入れが可能でしょう。また、温度は0.1℃刻み、時間は1分刻みで細かく設定できるため、どんなレシピでも再現可能といえます。予熱時間も12分49秒で、食材の準備を終えてからほとんど待たずに調理をスタートできるでしょう。短い予熱時間でさまざまな料理をミスなく調理したい人におすすめの商品です。
BRUNOの「コンパクト低温調理器 BOE099」は、スライド式クリップでさまざまな高さの鍋に取り付けられる、スティック型の商品です。タッチパネル操作に対応し、温度は5℃から95℃まで、時間は1分から99時間59分まで設定可能。幅約5cmとスリム設計で、予熱完了時には音で通知する仕様です。実際にサラダチキンを作ったところ、柔らかくジューシーで素材の旨みも楽しめる仕上がりでした。モニターからは「歯切れがほどよく柔らかい」「パサつきもなくしっとり」「塩味も鶏肉の旨みもほどよく出ていておいしい」などプラスの声が寄せられました。しかし、鍋の中での温度差を計測したところ、加熱ムラが起こりやすいという結果に。加熱不足にならないよう、レシピより少し長めの調理時間を設定するとよいでしょう。温度維持の正確さは上位商品に一歩及びませんでしたが、コンパクトさを求める人にとっては選択肢に入る商品です。