ローストビーフや煮豚が美味しくできると人気の、Felio Sousvide cooking 低温調理器。インターネット上では高評価の口コミが多い一方、「操作ボタンが使いづらい」「表示が見にくい」などの口コミもあり、購入に踏み切れない方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、Felio Sousvide cookingを含む低温調理器14商品を実際に使ってみて、使い勝手・料理のおいしさ・パワーを比較してレビューしたいと思います。購入を検討中の方はぜひ参考にしてみてくださいね!
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
Felio Sousvide cooking 低温調理器は、操作性に不満を感じるため購入はおすすめできません。クリップ式で取り付けは簡単なものの、表示画面が暗く字が小さいので見づらいのが難点です。
また、料理の美味しさもいまひとつ。ローストビーフは柔らかかったものの旨味が少なく、サーモンは生っぽい仕上がりでした。繊細な調理には不向きといえます。
1000Wのハイパワーで、立ち上がり・リカバリーはスピーディー。しかし、使い勝手がよく、より美味しく調理できる低温調理器の検討をおすすめします。
実際に富士商 Felio Sousvide cooking 低温調理器と比較検証を行った商品の中で、各検証項目でNo.1を獲得したものをピックアップしました。
富士商 Felio Sousvide cooking 低温調理器よりも高い評価を獲得した商品も!ぜひこちらも検討してみてくださいね。
Zwilling J.A.Henckels
操作性がよい一方、ローストビーフは噛み切りにくい固さに
キッチン用品や園芸用品などの生活雑貨を取り扱う富士商。おしゃれで便利なキッチングッズを数多く揃えています。
今回検証するFelio Sousvide cooking 低温調理器も、ローストビーフなどの肉料理を家庭で手軽に作れる商品です。
水を入れた鍋に本体を取り付けて食材を入れ、タイマーをセットすれば、あとは料理ができあがるのを待つだけ。
温度は95℃まで0.5℃単位で細かく設定が可能です。低温でゆっくり加熱するので、肉や魚の旨味を逃さずジューシーに仕上げられます。
ヒーターは消費電力1000wとハイパワー。開始直後と終了1分前には音でお知らせしてくれます。サイズは幅16×奥行8×高さ37cmと大きすぎないサイズ感です。
また、レシピが付属しているので低温調理に慣れていなくてもさまざまな料理にトライすることが可能。肉・魚料理はもちろん、温泉卵や甘酒なども作れますよ。
今回は、Felio Sousvide cookingを含む、低温調理器全14商品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
検証①:使い勝手
検証②:料理の美味しさ
検証③:パワー
まずは、この商品の使い勝手を検証します。
真空にできるアイテムの有無・操作の簡単さ・画面の見やすさ・鍋へのセットのしやすさ・設定温度に達したときの合図の分かりやすさをチェックしました。
使い勝手は標準的です。
本体が大きすぎず、クリップ式で鍋にセットしやすい点が評価されました。
ただし、操作パネルは画面が暗く文字が小さいので、見にくいのが難点。操作に慣れるまでは戸惑うことがありそうです。
次に、料理の美味しさについて検証します。
ローストビーフとサーモンのミキュイをこの低温調理器で作り、料理研究家の尾田衣子さんに評価してもらいました。
美味しさはやや低い評価となりました。
ローストビーフの仕上がりは平均的で、柔らかい点は好評です。しかし、旨味がやや失われていて、噛んでいるうちに味が無くなっていきました。少し生っぽさも残っています。
サーモンも火の通りが若干足りませんでした。生っぽいため魚の臭みが感じられます。繊細な調理が必要な魚料理にはおすすめできません。
最後に、パワーを検証します。
まず、この商品が設定温度に達するまでの時間を計測。また、設定温度に達したところに500mlの水を加えて温度を下げ、リカバリー時間もチェックしました。
消費電力が1000Wあり、パワーは強めです。立ち上がりの時間は14分、リカバリ時間は2分とスピーディーに温度が上昇しました。
消費電力 | 1,000W |
---|---|
予熱時間(実測値) | 13分21秒 |
予熱完了合図あり |
良い
気になる
幅 | 8cm |
---|---|
奥行 | 16cm |
高さ | 37cm |
重量 | 1,270g |
コードの長さ | 1.8m |
最大対応水量 | 不明 |
最低水位 | 7cm |
最高水位 | 12.5cm |
留め具の種類 | クリップ式 |
温度設定 | 0.5℃刻み |
設定可能温度(最低) | 0℃ |
設定可能温度(最高) | 95℃ |
設定可能時間(最短) | 1分 |
設定可能時間(最長) | 99時間59分 |
スマホとの連動可能 | |
レシピブック付き | |
付属品 | 取扱説明書、保証書 |
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17,837円
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販売価格:18,000円
ポイント:163円相当
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Felio Sousvide cooking 低温調理器は、操作性と美味しさの点からおすすめできないため、最後に他のおすすめ商品をご紹介します。
OMORCの低温調理器SousVideは、操作がシンプルでわかりやすく、はじめて低温調理器を使う方にもおすすめです。料理も美味しくでき、特に半生に仕上がったサーモンが好評でした。
貝印のThe Sousvide Machine 低温調理器も、操作性の高さが魅力。消費者視点で考えられた設計が優秀です。料理の美味しさも高評価で、特に柔らかく旨味の感じられるローストビーフは絶品ですよ。
消費電力 | 1,000W |
---|---|
予熱時間(実測値) | 14分03秒 |
予熱完了合図あり |
良い
気になる
幅 | 19cm |
---|---|
奥行 | 7.7cm |
高さ | 31cm |
重量 | 2,000g |
コードの長さ | 1.4m |
最大対応水量 | 20L |
最低水位 | 9cm |
最高水位 | 15cm |
留め具の種類 | クリップ式 |
温度設定 | 0.5℃刻み |
設定可能温度(最低) | 1℃ |
設定可能温度(最高) | 95℃ |
設定可能時間(最短) | 1分 |
設定可能時間(最長) | 99時間59分 |
スマホとの連動可能 | |
レシピブック付き | |
付属品 | 専用シーラー、収納スタンド、専用袋(Mサイズ10枚、Lサイズ10枚)、取扱説明書 |
KaiHouse aio The Sousvide Machine 低温調理器をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
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