温度設定が細かくできて使いやすいと評判の、グリーンハウス 低温調理器 GH-SVMA。「サイズが大きすぎず高性能」「柔らかいローストビーフが作れた」と高評価の口コミばかりがみられますが、実際のところどうなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の低温調理器とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、低温調理器選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
良い
気になる
グリーンハウス 低温調理器 GH-SVMAは、鶏肉をおいしく調理したい人におすすめです。実際に作ったサラダチキンはしっとりとジューシーな仕上がりで、試食したモニター10人中7人が「おいしい」とコメント。比較したほかの商品には硬さが気になるものもあったなか、鶏胸肉の弾力が適度に残り、肉の旨味を感じられました。
ローストビーフの仕上がりもよく、しっかり火が入りながらもほどよく水分量を保てています。モニターからは「ジューシーで肉の旨味を楽しめた」「味が染みておいしい」と好評でした。ただし硬さを指摘する声も寄せられたため、柔らかめな好みの人は下ごしらえに時間をかけるとよいでしょう。
予熱時間が短く、調理をスムーズに進められるのも魅力です。比較した商品内には予熱に15分以上かかるものが多かったなか、本品は14分3秒でした。予熱完了時には音が鳴るため、食材の投入を忘れる心配はありませんよ。
肉・魚・野菜・デザートとさまざまなメニューを掲載した、レシピブックが付属しているのもうれしいポイント。低温調理器をはじめて使う人もレパートリーを増やしやすいでしょう。肉の種類による仕上がりに大きな差はなくスムーズに調理できるので、この機会にぜひ購入を検討してみてください。
今回ご紹介するのは、パソコン周辺機器からキッチンアイテムまで幅広い家電を手がけるグリーンハウスの低温調理器 GH-SVMA。家庭で低温調理を楽しめるよう、温度や時間を細かく設定できるのが特徴です。IPX7の防水規格を備えており、調理中や手入れ時の浸水による故障を防げます。
本体サイズは幅5×奥行9×高さ31cm・重量は990gとスリムかつ軽量に。省スペースに収納が可能です。カラーはブラック・ホワイトの2色が展開されているので、キッチンの雰囲気や好みにあわせて選べます。なお、詳しいスペックは以下のとおりです。
今回はグリーンハウス 低温調理器 GH-SVMAを含む、人気の低温調理器を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気の低温調理器を比較検証したところ、グリーンハウス 低温調理器 GH-SVMAには4つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
実際にローストビーフを作ったところ、肉の旨味を感じられる仕上がりに。比較したほかの商品には水分量が物足りず食べづらいものもありましたが、本品はしっかり火が入りながらもジューシーさが残っています。
試食したモニター10人のうち5人が「おいしい」と評価し、「歯応えがしっかりある」「柔らかくてみずみずしい」と好評でした。
ただし一部のモニターからは「硬い」「噛み続けるとパサつく」との指摘も。柔らかめが好きな人は筋切りをするなど下ごしらえを丁寧にするようにしましょう。
<ローストビーフのおいしさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
次に作ったサラダチキンはしっとりとした食感で、モニター10人中7人が「おいしい」と答えました。比較したほかの商品には、身が詰まったように食感が硬いものもあったなか、適度に鶏胸肉の弾力を残しつつすぐに噛み切れます。
肉の旨味も十分に感じられ、モニターからは「パサつきはまったく感じない」「口の中に肉汁が広がる」と好意的なコメントが多く寄せられました。パサつきがちな鶏胸肉を自宅でおいしく調理できますよ。
<サラダチキンのおいしさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
予熱時間がわずか14分3秒と短めなのも利点です。比較した商品内には15分を超えるものがあったことをふまえると、すぐに調理へ取りかかれます。
予熱完了時にはお知らせの音が鳴るため、食材を投入するタイミングを逃しません。タッチ式の操作パネルがたまに反応しなかったのは惜しいものの、調理自体は問題なく行えます。
比較した商品内にはないものもあった、レシピブックが付属しているのもうれしいポイント。説明書とは別になっており、肉・魚・野菜・デザートとさまざまなジャンルのレシピが掲載されています。
低温調理器をはじめて使う人でも、幅広いメニューに挑戦できるでしょう。
グリーンハウス 低温調理器 GH-SVMAを実際に使用したところ、とくに気になる点はありませんでした。お肉をおいしく調理できるため、仕上がりにこだわる人はぜひ購入を検討してみてください。
消費電力 | 1,000W |
---|---|
予熱時間(実測値) | 14分03秒 |
予熱完了合図あり |
良い
気になる
幅 | 5cm |
---|---|
奥行 | 5cm |
高さ | 31cm |
重量 | 990g |
コードの長さ | 1.2m |
最大対応水量 | 15L |
最低水位 | |
最高水位 | |
留め具の種類 | クリップ式 |
温度設定 | 0.5℃刻み |
設定可能温度(最低) | 0℃ |
設定可能温度(最高) | 90℃ |
設定可能時間(最短) | 1分 |
設定可能時間(最長) | 99時間59分 |
スマホとの連動可能 | |
レシピブック付き | |
付属品 | レシピブック、取扱説明書、保証書 |
※ランキングは、購入時に取得できるポイントを考慮した実質価格で作成しています。
990,909円
(最安)
販売価格:999,999円
ポイント:9,090円相当
送料別
ここでは、グリーンハウス 低温調理器 GH-SVMAのほかに魅力的な商品をご紹介します。どれを買うべきか迷っている人はぜひチェックしてみてください。
ワッションの低温調理器 Emperor Tamarinは、とくにローストビーフの仕上がりにて高評価を獲得。食感は非常にしっとりしており、ソースをかけなくとも食べられるほどジューシーでした。
サラダチキンも、適度な噛み応えがありながらパサつきは感じません。実際に使用したモニターからは「高い満足感がある」と好評でした。
消費電力が1,200Wとハイパワーのため、予熱時間が11分50秒とかなり短いのもうれしいポイントです。予熱完了時には音でお知らせする機能もついており、調理のしやすさも兼ね備えています。
葉山社中の低温調理器 BONIQ Pro2は、調理のしやすさを考えた設計が魅力です。操作部には本体をクルッと回すだけで操作ができる、ロータリー式を採用。感度に左右されず、手が濡れていたり汚れていたりしても扱えます。
専用アプリとWi-Fiを連携することで、アプリ上で調理の設定やレシピの閲覧ができるのも利点です。付属のガイドブックにもメインからスイーツまで幅広いレシピが掲載されています。
肝心の料理の仕上がりもよく、とくにサラダチキンは箸を入れるだけでほぐれるほどの柔らかさ。噛むと口の中に旨味が広がり、満足度の高い仕上がりでした。
グリーンハウス 低温調理器 GH-SVMAは、メインからデザートまで幅広いメニューに活用できます。今回は公式サイトに掲載のレシピブックの中から、「豚のロースソテー」をご紹介。豚肉のジューシーな食感を楽しめますよ。
<材料>
<作り方>
① 豚ロース肉を常温に戻し、(A)をすり込んでフリーザーバッグに入れる
② りんごを細かく切り、白ワイン・バターとともに別のフリーザーバッグに入れて密封する
③ 本品を65℃・2時間に設定し、予熱したお湯に2つのフリーザーバッグを入れる
④ フライパンにオリーブオイルをひいて強火で温め、豚ロース肉の脂身を下にして焼き色をつける
⑤ りんごは液体ごとミキサーにかけ、塩で味を調えてソースにする
⑥焼いた 豚ロース肉を好みの厚さに切りわけ、りんごのソースをかけてディルを添える
(参照:公式サイト)
グリーンハウス 低温調理器 GH-SVMAは、公式サイトのほか、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングといったECサイトにて購入できます。肉の種類問わずおいしく仕上げられるため、検証結果を参考にぜひ検討してみてください。
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