月額2,970円の格安料金が魅力の、ドコモの料金プランahamo。スマホ代を抑えられるahamoを契約するなら、よりお得なタイミングで切り替えたいですよね。
そこで本記事では、ahamoへ切り替えるのにお得なタイミングを解説します。切り替え後に料金が発生するSIMカード別のタイミング、事前に確認すべき注意点なども紹介するので、ahamoへの乗り換えを検討している人は、ぜひチェックしてください。

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
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ahamoにお得に切り替えられるタイミングは、現在契約している携帯電話会社がドコモか、それ以外かで異なります。それぞれのお得なタイミングを確認しましょう。
ドコモからahamoに切り替えると、その月に来る請求は加入中のプランで違うため、最適な切り替えタイミングは現在のプランで異なります。
ドコモの5Gギガホ プレミア・5Gギガホ・ギガホ プレミア・ギガホ2・ギガホからahamoに切り替えた際に請求されるのは、ドコモで契約していたプランの基本使用料です。
上記5プランのいずれかを契約している場合は、切り替えた月の分は変更前の料金プランで請求が来るため、ドコモの締め日までに切り替えましょう。
5Gギガライト・ギガライト・ケータイプラン・はじめてスマホプラン・U15はじめてスマホプラン・データプラス・キッズケータイプラン・シェアパックからahamoに切り替えると、ahamoの基本使用料が請求されます。
上記8プランよりも、ahamoの料金のほうが安いなら、締め日がいつかを問わず早めに切り替えるのがおすすめです。
ahamoはドコモの格安料金プランなので、乗り換えではなく、料金プラン変更として扱われます。そのため、切り替えタイミングで料金が二重に請求されたり、違約金や事務手数料を請求されたりすることはありません。
他社からahamoに乗り換える場合は、月末の切り替えがベストです。
例えば、au・ソフトバンク・UQモバイル・Y!mobileなどは、解約月に日割りの計算が行われず、満額請求されます。月の途中でahamoに切り替えると、解約した会社の料金とahamoの料金が二重で請求されてしまうので、損をしないためには月末の切り替えがおすすめです。
なお、mineoなどの解約月の料金が日割りされる携帯電話会社では、どのタイミングで切り替えても基本料金が二重に請求されることはありません。ahamoの契約月の料金は日割りで請求されるため、mineoなどの携帯電話会社は月初に解約すれば、より早くahamoの安い料金に切り替えられます。
ahamoに切り替えたあと、どのタイミングから料金が発生するのかを確認しましょう。物理SIMとeSIMの、それぞれのタイミングを解説します。
物理SIMは、新規契約・プラン変更・機種変更によって料金が発生するタイミングが変わります。
新規契約とMNPの場合は、開通手続きをした当日が料金の発生日です。MNPは、Mobile Number Portabilityの略称。現在使っている電話番号を、別の携帯電話会社でも引き継げる方法です。
プラン変更をして同時に端末を購入、またはSIMカードの交換をする場合は、開通手続きをした段階で新しい料金プランに変更されます。プラン変更をして、SIMカードの交換が不要な場合は、ahamoへの申込日が料金発生日です。
現在ahamoに契約している人が機種変更をした場合は、現在の契約が引き続き適用されます。新しい端末は、SIMカードの差し替えが完了した時点から利用可能です。
eSIMは新規契約やMNPでの乗り換えと、ahamoの物理SIMからeSIMに切り替える場合とで、料金が発生するタイミングが変わります。
新規契約とMNPの場合は、開通手続きをした日が料金の発生日です。ahamoの物理SIMからeSIMに切り替えた場合は、これまでの契約が引き続き適用されます。eSIMを利用できるようになるのは、eSIMの開通手続きを行ったタイミングです。
ahamoに乗り換えて不利益を被らないよう、事前に注意点を確認しておきましょう。以下では、ahamoに切り替える際に注意すべきポイントを5つ紹介します。
ahamoの切り替え前にMNP番号を取得し、MNP番号の有効期限内に切り替えなければ、契約を取り消されてしまうケースがあります。MNPの有効期限は、MNP予約番号を取得した日を含めて15日間です。有効期限内に開通手続きを行わなかった人は、ahamoのチャットに問い合わせましょう。
有効期限を過ぎて、チャットへの問い合わせがなかったら、端末の受け取りから1か月後に契約の申し込みが取り消されます。MNP番号を取得せずに新規契約するケースでも、端末が出荷された日から15日以内に開通手続きを行いましょう。
15日を経過しても開通手続きをしなければ、端末を受け取ったかどうかに関わらず、自動的に開通手続きが行われます。
現在利用しているキャリアメールアドレスを継続して利用したい場合、各携帯電話会社のメール持ち運びサービスを契約する必要があります。キャリアメールとは、携帯電話会社と契約した際に提供されるメールアドレスのこと。「ezweb.ne.jp」や「softbank.ne.jp」など、各携帯電話会社の独自のドメインが入っていることが多いのが特徴です。
現在利用している携帯電話会社を解約すると、原則キャリアメールのアドレスは利用できなくなってしまいます。キャリアメールを主な連絡先として使用している場合、連絡先の変更を知らせるか、メール持ち運びサービスを利用しましょう。
ドコモからahamoへ切り替える場合、切り替えと同時に申し込みをする必要があります。月額料金は330円で、初回申込日から31日間は月額料金は無料です。My docomoまたはドコモショップ店頭で手続きをしましょう。
auは、1メールアドレスごとに月額330円かかります。auの解約から31日以内に申し込むことと、au回線を契約する際に発行したauIDを持っていることがサービス利用の条件です。手続きはauIDから行いましょう。
ソフトバンクは1メールアドレスごとに月額330円かかりますが、年間契約すると年額3,300円に割引され、660円お得になります。ソフトバンクの解約後、31日以内にMy SoftBankから申し込むことが条件です。
ドコモを新規契約した月にahamoに切り替えると、プランによっては月額料金が日割りで計算されるため、ドコモとahamoの料金が二重に請求されない場合があります。
契約月に日割り計算されるのは、ドコモで5Gギガライトやギガライトを選んだときのみ。ドコモでほかのプランを契約した場合は、月額料金が日割り計算されないので注意しましょう。
ドコモの変更月のかけ放題オプションは、月額料金の高いほうのみが請求されます。ドコモとahamoの、両方のかけ放題オプションが二重に請求されることはありません。
例えば、ドコモのかけ放題オプションの1,870円と、ahamoのかけ放題オプション1,100円の料金が発生する月は、ドコモのかけ放題オプション1,870円のみが請求されます。
ahamoの契約中にドコモとの間でプラン変更を3回以上行うと、変更月には両方の料金が課金されます。
変更前と変更後の双方の料金を請求されるので、プラン変更の際は何度も切り替えなくていいように慎重に検討しましょう。
ahamoの開通手続きは、ドコモやahamoからの切り替えと、他社からの切り替えによって異なります。それぞれの方法を詳しく見てみましょう。
まず、ahamo契約中に機種変更する、またはドコモからahamoに切り替える際の開通手続きをチェックしましょう。
Webでahamoに切り替える場合は、24時間いつでも、ahamoの公式サイト・アプリ・ドコモオンラインショップから手続きできます。
ahamo契約中で、ahamoで端末を購入した人は、ahamo公式サイトまたはアプリから契約時に登録したdアカウントでログインしましょう。
メニューから「アカウント」をタップし、「回線切り替えへ」を押します。契約内容を確認して「その他の手続き」に進みましょう。
「機種変更時の開通手続き」をタップし、開通情報を確認したら「開通する」ボタンを押します。「開通手続きの完了」が表示されたら、手続きは終了です。
ドコモからahamoへ切り替えたい人は、ドコモオンラインショップの「購入履歴」をタップし、dアカウントでログインしましょう。dアカウントを持っていない場合は、契約時の受付番号・連絡先電話番号・暗証番号を入力するとログインできます。
商品が出荷されていると、「切り替え(開通)のお手続きへ」のボタンが表示されるので、タップしましょう。開通前の確認事項と、受付確認メール送信先が表示されるので、問題がないか確認します。内容に問題なければ「ご注文を確定する」をタップし、開通手続きを完了させましょう。
電話でahamoに切り替える場合は、システムメンテナンス時間を除く24時間いつでも対応してもらえます。
電話をかける前に、ネットワーク暗証番号と、新しいSIMカードを挿入した端末を用意しましょう。ネットワーク暗証番号は、契約時に自分で設定した4桁の数字です。
購入した端末の電源を入れ、1580に電話をかけましょう。音声ガイダンスが流れるので、指示に従って手続きした電話回線のネットワーク暗証番号を入力し、最後に「#」をタップします。
「開通いたします。」と音声が流れるので、問題なければ「1」を、続けて「#」を押しましょう。
「ただいま開通処理を行っています。ドコモSIMカードを開通いたしました。ご利用ありがとうございました。」のガイダンスが流れれば、開通手続きは完了です。開通手続き完了後は、端末を再起動して利用を開始しましょう。
他社からahamoに切り替える場合は、端末が出荷された日を含む、15日以内に開通手続きを行いましょう。MNP予約番号を取得して切り替える場合は、MNP予約番号を取得した日を含む15日以内に開通手続きをする必要があります。
手続き可能な時間帯は、9~21時です。この時間内に、ahamoの公式サイトまたはアプリに、申し込み時に登録したdアカウントでログインしましょう。「切り替え(開通)手続きへ」をタップすると、開通手続きに進めます。
開通手続きの前に、電話番号や注意事項が表示されるので、間違いがないか確認しましょう。問題がなければ「開通する」をタップし、手続きは完了です。
開通手続きの一連の流れは、ahamoの公式サイトから進められます。対応端末や料金シミュレーションなどは、ahamoの公式サイトからチェックしましょう。
ahamoへ切り替えたほうがいいタイミングは、現在契約している携帯電話会社やプランで異なります。切り替えのベストなタイミングを過ぎてしまう前に、ahamoが提供しているサービスを詳しく理解しておきましょう。
以下の記事では、ahamoの通信速度や料金の安さのほか、サポート体制などを詳しく解説しています。ahamoについてより詳しく知りたい人は、ぜひチェックしてみてください。
月額料金が安く、スマホ代を節約したい人におすすめのahamo。しかし、格安の料金プランを用意している通信会社はahamo以外にも多数あります。
以下の記事では、人気の格安SIMを比較しました。料金の安さだけでなく、通信速度やサポート体制なども比較しているので、ahamo以外の格安スマホも検討したい人はチェックしてみましょう。
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