500円以下の格安SIM(格安スマホ)は、外出時にスマホをあまり使わないなど、安さ重視で格安SIMを選びたい人におすすめ。格安SIMは会社によって基本料金が異なるため、月額利用料金に差が出る場合も。なかには、外出中はほとんどスマホを使わないため、「基本料金0円で使えるスマホプランはどれ?」「基本料無料の格安SIMはある?」と考えている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、人気の格安SIMを比較して、最もおすすめの500円以下の格安SIMを決定します。はたして、どれがマイベストが選ぶ最強のサービスなのでしょうか?500円以下の格安SIMの選び方のポイントも説明するので、ぜひ契約の際の参考にしてください。
大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
トッピングなしで0円のまま利用することもできますが、最大通信速度が128kbpsとなってしまうので、サイトの読み込みや、メッセージのやり取りにかなり時間がかかる速度であるため不便に感じる人が多いでしょう。また、180日間トッピングを一度も購入しない場合は、自動的に解約になってしまう点も注意が必要です。
基本料金0円の格安SIMは少ないものの、500円以下で使える格安SIMはあります。このコンテンツでは、音声通話機能がついていて電話ができる格安SIMである「音声通話SIM」のうち、0円で使えるものや500円以下のおすすめの格安SIMを紹介しているので、要チェックです。
ちなみに、500円以下で使える格安SIMは、基本的にデータ容量が少なめ。移動時間に動画やSNSサイトをチェックするなどのメインのスマホには物足りないことが多いでしょう。普段使いにおすすめの格安SIMは以下のコンテンツで紹介しているので、ぜひ内容を確認してみてくださいね。
ちなみに、現在はサービス・新規受付を終了しているものの、過去にはpovo以外にも0円で使える格安SIMがありました。So-netによる500MBまで無料の「0 SIM」や、データ通信がゼロのときは無料で維持できたb-mobileの「基本料0円SIM」などが代表的です。楽天モバイルも、かつては1GBまでなら無料で使えていました。
また、Z世代限定ででアンケートに答えると無料でデータ容量がもらえる「みんギガ」というサービスもあります。現在は新規受付停止中ですが、再開される可能性もあるので、気になる人は定期的にチェックしてみるのがおすすめです。
音声通話SIMを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」を以下のコンテンツから抜粋してご紹介します。
商品 | 画像 | おすすめ スコア | リンク | 料金 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | |||||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
最安月額料金 | 1GB | 最安月額料金の安さ | 初期費用の安さ | 基本通話料の安さ | 月1GB利用時の安さ | 利用回線 | かけ放題プランの種類 | 基本通話料 | 毎月のデータ容量 | サポート | 5G対応 | テザリング機能 | 留守番電話機能 | eSIM対応 | 取扱SIMのサイズ | エンタメフリー | 最安料金で使えるデータ容量 | 初期費用 | 最低契約期間 | データ容量の翌月繰越可能 | 解約金 | 支払方法 | 速度制限時の最大速度 | 追加データ料金 | ||||||
1 | KDDI Digital Life povo | ![]() | 4.63 | 月額0円 | 月額990円 | 基本料金は0円!サブ回線の維持費を抑えたい人におすすめ | 5.00 | 5.00 | 3.00 | 4.11 | au回線 | 5分以内かけ放題、完全かけ放題 | 22円/30秒 | 1GB/7日間、3GB/30日間、20GB/30日間、60GB/90日間など | チャット | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 無制限(低速) | 0円 | なし | クレジットカード、ペイディ(コンビニ払い・銀行振込・口座振替) | 最大1Mbps | 1GB:390円(7日間)、3GB:990円(30日間)、20GB:2,700円(30日間)、60GB:6,490円(90日間)、150GB:12,980円(180日間)、データ使い放題:330円(24時間) | ||||||||
2 | H.I.S.Mobile HISモバイル | ![]() | 4.59 | 月額280円 | 月額550円 | 通話のみのスマホの維持費を抑えたい人に!使わない月は月額280円 | 4.73 | 4.00 | 4.18 | 4.67 | ドコモ回線 | 5分以内かけ放題、完全かけ放題 | 9円/30秒 | 1GB、3GB、7GB、20GB、50GB | 店舗、チャット、メール | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 0.1GB | 3,300円 | クレジットカード | 最高200kbps | オプション/データチャージ:200円(税込)/1GB | |||||||||
3 | 日本通信 日本通信SIM | ![]() | 4.56 | 月額290円 | 月額290円 | ネットも通話もする人に!基本料金・通話料が安い | 4.72 | 4.00 | 4.00 | 5.00 | ドコモ回線 | 70分以内かけ放題、5分以内かけ放題、完全かけ放題 | 11円/30秒 | 1〜100GB、10GB、30GB | 店舗、電話、チャット | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 1GB | 3,300円 | なし | クレジットカード | 200kbps | |||||||||
4 | オプテージ mineo | ![]() | 4.51 | 月額250円 | 月額1,298円 | ネットはほとんど使わず、時々通話をする人におすすめ | 4.76 | 3.50 | 4.09 | 3.89 | ドコモ回線、au回線、ソフトバンク回線 | 10分以内かけ放題、完全かけ放題 | 10円/30秒(mineoでんわからの発信) | 1GB、5GB、10GB、20GB、50GB、低速無制限 | 店舗、電話、チャット、メール | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 無制限(低速) | 3,740円 | なし | 口座振替、クレジットカード | 最大200kbps | 100MBあたり55円 | ||||||||
5 | BB.excite エキサイトモバイル | ![]() | 4.33 | 月額495円 | 月額690円 | 通話もネットも多少使う人に。最安月額料金は495円と安め | 4.52 | 3.51 | 4.00 | 4.49 | ドコモ回線、au回線 | 3分以内かけ放題 | 11円/30秒(BB.exciteでんわからの発信) | 0GB、3GB、7GB、12GB、14GB、17GB、25GB、30GB、40GB、50GB | 電話、チャット、メール | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 無制限(低速) | 3,733円 | クレジットカード | 最大200kbps | 5GB:1,100円(Fitプラン)、1GB:220円(Flatプラン)、1GB:638円(最適料金プラン・定額プラン) | |||||||||
6 | LogicLinks LinksMate | ![]() | 4.19 | 月額517円 | 月額737円 | 必要な分だけ通信したい人に。自分にあったプランを細かく選べる | 4.50 | 3.00 | 4.00 | 4.44 | ドコモ回線 | 10分以内かけ放題 | 11円/30秒(MatePhoneからの発信) | 0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、15GB、21GBなど | 電話、チャット | nanoSIM、microSIM、標準SIM | 0.1GB | 3,850円(eSIMの場合。SIMカードの場合は3,300円) | なし | クレジットカード、LinksPoint | 100MB〜18GB:200kbps以上、20GB〜:1Mbps以上 | 2GB:550円(追加容量チケットオプション)、10GB:2,200円(追加容量チケットオプション)、100MB:88円、1GB:550円 |
au/UQ mobile/povo1.0からのお乗り換えを除く
特典は予告なく終了・変更される場合があります
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auの「povo」は、電話番号を2つ持ちたい人にまず検討してほしい音声通話SIMです。基本料金が0円なので、維持費がほぼかかりません。基本通話料は安くはありませんが、そもそもほとんど通話をしない人には合っています。
料金体系は、必要なデータ容量を自分で購入する「トッピング」型のシステム。基本料金は0円で、今回検証した音声通話SIMのなかでは最安でした。ただし、180日間トッピングなしだと解約になる点は注意。少なくとも180日に1回はトッピングの購入が必要です。しかし、初期費用は無料であるため、2つ目の電話番号を持つにはもってこいですよ。
基本通話料は30秒あたり22円。比較した音声通話SIMの多くが30秒11円であるため、通話時間が長い人には向いていません。とはいえ、データと同じく通話かけ放題も使い方に合わせてトッピングでき、5分かけ放題は月額550円で利用可能。通話の待ち受け用の携帯がほしい人や、ネットは使わないけれど頻繁に通話する人で1回5分以内におさまる場合は、ほかの音声通話SIMより料金を抑えられるでしょう。
基本料金が0円で維持費がほとんどかからないため、電話番号を2つ持ちたい人にはぴったり。SIMカード不要のeSIMに対応しており、開通もスムーズです。頻繁には通話をしないけれど、仕事などのために通話専用のスマホを持っておきたい人には最有力候補の音声通話SIMです。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 22円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 1GB/7日間、3GB/30日間、20GB/30日間、60GB/90日間など |
サポート | チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 0円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | クレジットカード、ペイディ(コンビニ払い・銀行振込・口座振替) |
速度制限時の最大速度 | 最大1Mbps |
追加データ料金 | 1GB:390円(7日間)、3GB:990円(30日間)、20GB:2,700円(30日間)、60GB:6,490円(90日間)、150GB:12,980円(180日間)、データ使い放題:330円(24時間) |
povoの料金は安い?実際に比較して通信速度や注意点を徹底レビュー!
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H.I.S.Mobileの「HISモバイル」は、使った分だけ支払うシンプルな従量制プランの音声通話SIMがよい人におすすめです。ネットを使う月・使わない月の差が激しくても、支払いに無駄がありません。
2024年9月からの新プランである「自由自在2.0プラン」は従量制で、最安月額料金は280円。これは1か月のデータ使用量が100MB未満の場合の料金なのでネットはほとんど使えませんが、今回比較した音声通話SIMのなかではかなり安いといえます。必要な分だけトッピングするpovoのほうが基本料金は0円と安いものの、180日間トッピングしないと解約に。HISモバイルはデータを使わない月があっても自動解約されないため、手間なく維持費を抑えられるのは便利な点です。ただし、100MBを超えると550円になるため、通信障害などに備えていつでもネットを使える状態にしたい人は1GBがさらに安いものがおすすめ。なお、初期費用はSIMカード・eSIMともに3,300円かかります。
基本通話料は30秒9円と今回検証したなかでは安め。専用アプリは不要です。電話をする機会が多い場合でも、通話料は負担になりにくいといえるでしょう。
月額料金も通話料も抑えてお得に利用できる音声通話SIM。eSIM対応なので、1台で2つの電話番号を使い分けたい人におすすめですよ。
かけ放題プランの種類 | 5分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 9円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 1GB、3GB、7GB、20GB、50GB |
サポート | 店舗、チャット、メール |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,300円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | |
支払方法 | クレジットカード |
速度制限時の最大速度 | 最高200kbps |
追加データ料金 | オプション/データチャージ:200円(税込)/1GB |
HISモバイルはつながらないって本当?通信速度やキャンペーンなど、メリット・デメリットを徹底調査
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日本通信の「日本通信SIM」は、通信費を抑えてネット・通話を利用したい人におすすめの音声通話SIMです。最安のプランの月額料金は290円と安く、通話料金も手頃な価格設定。メイン回線の通信障害に備えてサブ回線を持つといった使い方にも向いています。
「合理的シンプル290プラン」が最安で、データ通信1GBがついて月額290円。使用量が1GBを超えたあとは1GBあたり220円で使えますが、利用上限を設定できるため、データの使いすぎで支払いが増える心配はありません。今回検証した音声通話SIMのなかではかなり安めでした。初期費用は3,300円かかりますが、月額料金が安いので2つ目の電話番号や通信障害に備えたサブ回線にはもってこいですよ。
基本通話料は30秒11円と今回検証した音声通話SIMのなかでは相場並みですが、通話時に他社のように専用アプリを使う必要はありません。仕事先へ電話をかけるなど、頻繁に通話する想定であればかけ放題オプションの申し込みも検討するとよいでしょう。
通話のみではなくネットも利用するなら有力候補としたい音声通話SIM。基本料金0円のpovoよりは高いものの、eSIMにも対応しているため、メイン回線がつながらないときにサブ回線としても使いたい人におすすめです。
かけ放題プランの種類 | 70分以内かけ放題、5分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒 |
毎月のデータ容量 | 1〜100GB、10GB、30GB |
サポート | 店舗、電話、チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,300円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | クレジットカード |
速度制限時の最大速度 | 200kbps |
追加データ料金 |
日本通信SIMの口コミ・評判は?スターターパックって何?通信速度やキャンペーンも実際に契約して徹底調査!
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オプテージの「mineo」は、ネットはほとんど使わず、たまに通話する際の電話代を安く抑えたい人におすすめの音声通話SIM。「マイそくスーパーライト」なら月額250円で通話ができ、専用アプリからの発信なら通話料も抑えられますよ。
4種類の通信速度から選べるプラン「マイそく」の最安料金は月額250円で、通常の通信速度で使える1GBプランは1,298円とやや高め。最安のプランは最大32kbpsと通信速度が遅いため、データ通信メインで使いたい人には不向きですが、月々の通信費を大きく抑えられます。初期費用は事務手数料3,300円+SIMカードまたはeSIMのプロファイル発行料440円で、合計3,740円かかります。
ネットの利用は想定せず、通話専用スマホ用の格安SIMを探している人や2つ目の電話番号がほしい人はぜひ検討してみてほしい音声通話SIMといえるでしょう。
かけ放題プランの種類 | 10分以内かけ放題、完全かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 10円/30秒(mineoでんわからの発信) |
毎月のデータ容量 | 1GB、5GB、10GB、20GB、50GB、低速無制限 |
サポート | 店舗、電話、チャット、メール |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,740円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
速度制限時の最大速度 | 最大200kbps |
追加データ料金 | 100MBあたり55円 |
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特典は予告なく終了・変更される場合があります
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BB.exciteの「エキサイトモバイル」は、スマホ2台持ちかつネットも使うかもしれないという人におすすめの音声通話SIM。ドコモ回線とau回線から選択可能です。最安プランは低速通信のみですが、小容量プランの月額料金が安く通信費を抑えられます。
従量制の「Fitプラン」の最安月額料金は495円。最安料金だと低速通信のみの利用に制限されるものの、通常どおりの通信速度で3GBまで通信しても月額690円です。比較した音声通話SIMの最安プランの平均は約1,000円だったので、ほかと比較すると支払いの負担は少ないといえますが、初期費用はSIMカード発行料を含めて3,733円かかります。
基本通話料は、専用アプリ「BB.exciteでんわ」からの発信で30秒11円です。povoやLINEMOなどの大手キャリアの回線を利用している音声通話SIMは30秒22円という点をふまえると、ある程度通話をする人にはメリットでしょう。一方で、eSIMには対応していないため、すでにSIMカードが入っているスマホだとデュアルSIMで使えない場合があります。
最安のプランの場合は速度が遅いためネット利用には不向きですが、従量制でいざというときはデータ通信ができるため、2台目のスマホでも電話番号つきの格安SIMを使いたい人は検討してみてください。
かけ放題プランの種類 | 3分以内かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒(BB.exciteでんわからの発信) |
毎月のデータ容量 | 0GB、3GB、7GB、12GB、14GB、17GB、25GB、30GB、40GB、50GB |
サポート | 電話、チャット、メール |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,733円 |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | |
支払方法 | クレジットカード |
速度制限時の最大速度 | 最大200kbps |
追加データ料金 | 5GB:1,100円(Fitプラン)、1GB:220円(Flatプラン)、1GB:638円(最適料金プラン・定額プラン) |
エキサイトモバイルの評判は?料金や通信速度を徹底レビュー!
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LogicLinksの「LinksMate」は、必要なデータ量を無駄なく使いたい人におすすめの音声通話SIMです。プランがデータ使用量に合わせて細かく分かれており、自分にあったものを選べます。
最安は月額517円の100MBプランで、1GBプランは737円。今回比較した音声通話SIMのなかでは安めだったため、2つ目の電話番号の維持費を抑えたい人には候補になります。初期費用はeSIMの場合3,850円と高額ですが、サブ回線としても使いやすく月額料金も安いので長期的に使うのであれば気にならないでしょう。ちなみに、SIMカードの場合はSIM発行料が0円であるため、初期費用は3,300円です。
基本通話料は、専用アプリ「MatePhone」からの発信で30秒11円。1か月に数回短い通話をする程度であれば、料金を抑えられるでしょう。アプリを使わないと30秒22円かかるので、通話の際はアプリを使用するようにしてくださいね。eSIMに対応しているため、SIMカードの配送を待たずすぐに開通できるのも魅力です。
特定のアプリやサービスの使用中はデータ消費を大幅に抑えられる月額550円の「カウントフリーオプション」も用意されています。通話のみの利用ではなく、スマホでゲームも楽しみたい人には候補のひとつになる音声通話SIMといえるでしょう。
かけ放題プランの種類 | 10分以内かけ放題 |
---|---|
基本通話料 | 11円/30秒(MatePhoneからの発信) |
毎月のデータ容量 | 0.5GB、1GB、2GB、3GB、4GB、5GB、15GB、21GBなど |
サポート | 電話、チャット |
5G対応 | |
テザリング機能 | |
留守番電話機能 | |
取扱SIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
エンタメフリー | |
初期費用 | 3,850円(eSIMの場合。SIMカードの場合は3,300円) |
最低契約期間 | |
データ容量の翌月繰越可能 | |
解約金 | なし |
支払方法 | クレジットカード、LinksPoint |
速度制限時の最大速度 | 100MB〜18GB:200kbps以上、20GB〜:1Mbps以上 |
追加データ料金 | 2GB:550円(追加容量チケットオプション)、10GB:2,200円(追加容量チケットオプション)、100MB:88円、1GB:550円 |
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基本料金0円の格安SIMや500円以下の格安SIMは、サブ回線として災害や通信障害などが起こったときの備えとして持っておくのがおすすめです。仕事で電話をよくする人は、基本料金0円の格安SIMや500円以下の格安SIMをメインの回線とは別に契約しておけば、普段のプライベート用の電話番号と仕事用の電話番号を使い分けられます。ただし、通話料やかけ放題オプションの料金が必要なので、完全に0円では使えない点は理解しておきましょう。
基本料金0円・500円以下の格安SIMは子ども用のスマホにもおすすめ。基本料金0円のpovoであれば、必要最低限なデータ容量だけ購入すればOKです。また、500円以下の格安SIMも小容量プランなため、スマホの使いすぎも防げるでしょう。
基本料金0円・500円以下の格安SIMは、海外出張や留学などで一時的に普段の番号を寝かせておくのにも便利です。しばらく日本にいないけど、スマホを解約して電話番号が消えるのを避けたい人は、基本料金が安い格安SIMに乗り換えることで維持費を抑えて番号を維持することができます。
サブ回線として格安SIMを契約するなら、メインで使っている回線とは別の回線を契約しましょう。通信障害はドコモ・au・ソフトバンクなど回線単位で起こるので、メインがドコモ回線ならサブ回線はau回線の格安SIMにするなど、ずらして利用するのがおすすめです。
基本料金0円・500円以下の格安SIMは、通信速度が遅い場合がある点に注意が必要です。たとえば、povoの場合はデータ容量を購入せずに0円で使用すると、最大通信速度は128kbpsとサイトの読み込みにも時間がかかってしまうため、快適な速度で利用するならデータ容量を購入する必要があります。また、初めから低速通信しかできないように制限されている500円以下のプランもあるので注意しましょう。
また、月額料金が500円以下と安い格安SIMでも、初期費用が発生する場合があります。一般的には3,300円程度かかるケースが多いので初月の出費には注意しましょう。なかには、事務手数料含めて初期費用がかからない格安SIMもあるので、気になる人は以下のコンテンツもあわせて確認してみてくださいね。
常に基本料金無料で利用できる格安SIMはpovoのみですが、格安SIMによっては乗り換え・新規契約でポイント還元などが受けられる場合も。一定期間のみ実質0円で使える場合もあるので、格安SIMのサイトをこまめにチェックするのがおすすめです。
格安SIMのキャンペーン情報は以下のコンテンツで解説しているのでぜび内容を確認してみてくださいね。
電話をしない用途で使うタブレットなどの端末のために、データ通信のみの格安SIMを探している人は、以下の「データSIM」のコンテンツが参考になります。
500円以下で使えるものも含めて選び方やおすすめの格安SIMを紹介しているので、ぜひチェックしてくださいね。
1位: KDDI Digital Life|povo
2位: H.I.S.Mobile|HISモバイル
3位: 日本通信|日本通信SIM
4位: オプテージ|mineo
5位: BB.excite|エキサイトモバイル
ランキングはこちら以下のコンテンツではおすすめの音声通話SIMを紹介しています。条件を広げて探したい人はチェックしてみてくださいね。
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