
楽天モバイルでテザリングは使える? 利用方法や速度・対応機種について解説
2020年4月より大手キャリアとして独自のスマホも提供している、楽天モバイル。コスパはよさそうだけど、テザリングが使えるのかが気になっている人もいるのではないでしょうか。外出先で複数の端末を使うことが多い人には、必須のポイントですよね。
そこで今回は、楽天モバイルでテザリングを利用する方法について解説します。テザリングができないときの対処法や注意点も紹介するので、利用する際にチェックしてみてくださいね。

【株式会社携帯見直し本舗/一般社団法人携帯電話料金適正化協会代表】 携帯ショップで働いた経験はなく、自身の節約のために携帯料金プランの見直しを徹底的に調べ上げて実践して習得。2017年から中立公正な〝携帯料金見直し専門FP〝として累計3,000名超の携帯料金削減を実現している。相談による平均削減金額は年間で約50,000円。さらに、各種メディアでの解説・取材や、セミナー・研修も行っている。 【メディア出演実績】 フジテレビ「とくダネ!」「イット!」、TBSテレビ「Nスタ」「はやドキ!」、日本経済新聞社、プレジデント、マイナビ

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また通信サービスだけでなく、ファイナンシャルプランナーの視点含めて固定費などの支出の見直しのガイドもしている。
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そもそもテザリングとは?

テザリングとは、データ通信ができるモバイル端末をアクセスポイントとして、パソコン・タブレット・ゲーム機などの別の端末をインターネットに接続すること。スマホをモバイルルーターとして使える機能と考えると、わかりやすいでしょう。
セキュリティー面に不安があるフリーWi-Fiを利用するのは心配という場合も、テザリングが利用できれば、スマホ経由で手軽にインターネットに接続できるので便利。モバイルルーターなどを別に契約する必要がなくなり、通信契約をスマホ1つにまとめることで通信料金を抑えられるのもメリットです。
楽天モバイルでもテザリングは利用できるので、上手に活用していきましょう。
テザリングの方法は大きく分けて3通り
テザリングの方法には、大きく分けて以下の3つがあります。
Wi-Fiテザリング:通信速度が速く、複数端末の同時接続も可能

Wi-Fiテザリングは、端末同士をWi-Fiで接続する方法です。スマホがアクセスポイントとなってWi-Fiネットワークを作り出すことで、パソコンやゲーム機などをインターネットにつなげられます。
Wi-Fiテザリングのメリットは、通信速度が速いこと。さらに複数台を同時に接続できるため、パソコンとタブレットの両方でインターネットを使いたいときなどにも活躍します。
一方、バッテリー消費量が大きいのがデメリットで、スマホのバッテリー残量を常に気にかけておかなければなりません。

バッテリー消費量におけるデメリットはありますが、ケーブル不要で接続方法が分かりやすく、複数端末を同時に接続できるという点から、Wi-Fiでのテザリングが一般的な接続方法となっています。
Bluetoothテザリング:簡易な情報共有向き。バッテリー消費は少な目

Bluetoothテザリングは、端末同士をBluetoothでペアリングして接続する方法です。無線による接続という点はWi-Fiテザリングと同じですが、Bluetoothは簡易な情報のやり取りに向いているという特徴があります。
バッテリー消費を少なく抑えられるというメリットがある一方で、接続範囲が狭く、通信速度が遅くなりやすいというデメリットもあります。Wi-Fiに比べて対応している機種も少ないため、利用前に確認しなければなりません。
USBテザリング:有線接続で通信速度が安定

USBテザリングは、端末同士をUSBケーブルで接続する方法です。基本的には、パソコンをインターネットにつなげたいときに利用します。
ケーブルで接続することにより通信速度が安定しやすいというメリットがあるほか、パソコンのバッテリーを使ってスマホを充電することも可能。スマホのバッテリー消費を気にせずに使えるのも魅力です。
一方、USB端子がない機器は接続できないので、タブレットや別のスマホをつなぐのは難しいでしょう。また、ケーブルを使うため複数の機器を同時接続できないのも難点といえます。
楽天モバイルならテザリングが無料で使える!

楽天モバイルでは、テザリングが無料で使えます。申し込み手続きも不要なので、使いたいときにすぐ使えるのがメリットです。
楽天が現在提供している料金プラン「Rakuten最強プラン」は、毎月のデータ使用量によって、段階的に料金が変動するもの。楽天回線エリアでは20GB以降は月額料金も変わらず無制限で通信できるので、テザリングも基本的には無制限で利用できると考えてよいでしょう。
楽天回線が使える端末であれば、ほぼ100%テザリングを利用可能。使いたい機種がテザリングに対応しているかどうかは、「楽天回線対応製品」で確認してください。
楽天モバイルでのテザリング設定方法
iPhoneを使う場合

iPhoneでテザリングを使う場合の設定方法は、以下のとおりです。
①Wi-Fiテザリングのやり方
Wi-Fiテザリングは、「設定」から「インターネット共有」を開き、「他の人の接続を許可」をタップして機能をオンにします。「パスワード」で表示されるパスワードを使い、使いたい端末をWi-Fiで接続をしましょう。
②Bluetoothテザリングのやり方
「設定」から「Bluetooth」に進んで子機とペアリングを行えば、Bluetoothテザリングができます。機器によってペアリング方法は異なるため、あらかじめ確認しておくとスムーズです。
③USBテザリングのやり方
USBケーブルを使ってスマホとデバイスを接続すれば、USBテザリングができます。ケーブルを差した状態で、Wi-Fiテザリングの手順を踏みましょう。
Androidを使う場合

Androidでテザリングを使う場合の設定方法は、以下のとおりです。iPhoneと異なり仕様が統一されていないため、わからない場合はスマホのマニュアルを参照してくださいね。
Wi-Fiテザリングのやり方
Wi-Fiテザリングをするときは、まず「設定」を開きます。「ネットワークとインターネット」をタップして「アクセスポイントとテザリング」に進み、「Wi-Fiアクセスポイント」を開きます。右上のボタンをタップしてオンにすれば、デバイスをWi-Fiにつなげるようになります。
Bluetoothテザリングのやり方
Bluetoothテザリングの手順も、「アクセスポイントとテザリング」に進むまではWi-Fiテザリングと同様です。その後「Bluetoothテザリング」をタップして機能をONに。繋ぎたいデバイスとペアリングすればインターネットが使えるようになります。ペアリング方法は機器によって違うので、取扱説明書やメーカーのサイトなどをチェックしておきましょう。
USBテザリングのやり方
USBテザリングは、まずスマホとデバイスをUSBケーブルで接続してから「設定」を開きます。その後の手順はWi-Fi接続と同様で、「アクセスポイントとテザリング」から「USBテザリング」をタップして機能をオンにすれば接続可能です。
楽天モバイルでテザリングができないときの対処法
再起動や通信機能のオン・オフを試してみよう

テザリングが使えない場合、まずはスマホの再起動や通信機能のオン・オフを試してみましょう。
スマホ内部のプログラムにエラーが生じているのであれば、再起動によって改善される可能性があります。複数のデバイスをつなぎたいときに1つだけ接続できない場合は、そのデバイスも再起動してみてくださいね。
なお、テザリングやモバイルデータ通信の設定がオンになっているかも確認してください。オフになっている場合はテザリングができません。オンになっているのに接続できない場合は、一度オフにしてから再びオンにするとつながることがあります。
ネットの接続状況を確認してみよう

テザリングがうまくいかないときは、ネットの接続状況を確認してみてください。
テザリングはスマホで受信したモバイル通信を別の機器に供給する機能なので、スマホの電波が悪いと安定しません。圏外になっていたり、電波が悪くなっていたりしないか確認しましょう。
自分のスマホだけでなく、楽天モバイル全体で通信障害が起きているケースもあります。公式サイトの「障害情報のお知らせ」を念のため確認してみましょう。
端末がテザリングに対応しているか確認しよう

そもそも端末がテザリングに対応しているか、改めて確認することも大切です。
「楽天回線対応製品」から、自分のスマホがテザリングに対応しているか見てみましょう。機種名の詳細情報が「テザリング 非対応」の場合は使えないので注意が必要です。
テザリングで接続している機器の数を減らしてみよう

テザリングで複数の機器をつないでいる場合は、数を減らすことで症状が改善される場合があります。
テザリングは、接続台数が多くなればなるほど通信速度が遅くなるのが一般的。使っていない機器があれば、接続を切っておきましょう。使いたい機器に絞って接続すると、通信が安定します。
ネットワーク設定をリセットしてみよう

スマホの再起動をしても改善せず、ネット接続状況にも問題がない場合は、本体設定に問題が生じている可能性も。その場合は、ネットワーク設定をリセットすると症状が改善することがあります。
ただし、ネットワーク設定をリセットすると、これまでに設定したWi-FiのパスワードやBluetoothの登録機器、モバイルデータ通信に関する設定などはすべて消去されます。リセット後は再設定が必要になり手間がかかるので、安易に実行するのはおすすめしません。
ほかの方法を一通り試しても改善されない場合のみ、ネットワーク設定をリセットするのがよいでしょう。
楽天モバイルでテザリングを使う際の注意点
楽天モバイルでテザリングを使う場合は以下のような注意点があるので、確認しておきましょう。
通話しながらテザリングを利用すると通信速度が低下する可能性がある

通話しながらテザリングすることは可能ですが、通信速度が低下する可能性があるため注意しましょう。
従来は、テザリング中に通話をすると、通話が優先されテザリングが使えなくなるケースが一般的でした。現在楽天モバイルでは通話中もテザリングが使えるものの、スムーズに通信できないほど速度が落ちる場合があります。
5Gが使えるエリアは限られている

楽天モバイルでは5Gを利用した高速通信も可能ですが、使えるエリアは限られています。2022年11月時点では、都心など限定的なエリアでしか5Gは使えません。テザリングを利用する場合も、5Gによる高速通信はあまり期待しないほうがよいでしょう。
Wi-Fiのパスワードは特定されにくいものにしておく

Wi-Fiテザリングを利用する場合、パスワードは特定されにくいものにしておきましょう。フリーWi-Fiのように誰でもすぐアクセスできるわけではありませんが、テザリングにもセキュリティ上のリスクはあります。
Wi-Fiのパスワードが第三者に知られてしまうと、不正アクセスによる被害を招く危険性があるので、気をつけましょう。楽天モバイルではテザリング利用に伴う損害は補償されていないため、自分自身で注意する必要があります。
Wi-Fiのパスワードを特定されにくいものにして、不正アクセスから端末を守ってくださいね。
楽天モバイルでテザリングを利用する方法を把握できたら申し込みの検討も
楽天モバイルの口コミや評判は本当?mybestが検証しました
mybestでは、楽天モバイルについて口コミや評判をリサーチしたうえで、実際に比較検証しました。申し込みをしようか決めかねている人は、ぜひ参考にしてください。
格安SIMを比較検討したい人は以下の記事もチェック
通信速度・料金の安さ・サポート体制・電波のつながりやすさの4項目で、mybestが人気の格安SIMを徹底比較。最適なプランの選び方も解説しているので、自分にあった契約先が見つかるでしょう。
楽天モバイル楽天モバイル

| 利用回線 | 楽天回線、au回線(パートナー回線) |
|---|---|
| 回線の種類 | MNO |
| eSIM対応 | |
| MNPワンストップ対応 |
- 料金価格については、2026年03月08日時点の公式サイトを参照した標準価格が記載されています。
- 他社から乗り換えで14,000円分の楽天ポイント進呈(乗り換え以外の場合は7,000円分)
特典は予告なく終了・変更される場合があります
無制限プランがあり通信速度も良好。電波がつながりにくい場所がある点に注意
インターネット関連サービスを幅広く展開する楽天のモバイル事業である「楽天モバイル」は、MNOとしてサービスを開始し、自社の基地局・回線を利用して提供。まだ楽天回線が整っていない場所では、パートナー回線としてau回線を借りてエリアをカバーしています。
料金プランは使ったデータ容量で料金が決まる従量制の1プランのみで、3GB利用時で月1,078円と平均並みですが、20GB利用時では月2,178円と比較的安め。最も注目すべきは20GB以上使った場合は月3,278円でギガの上限がなく無制限で使い続けられる点です。格安SIMで無制限プランを提供している会社はないうえ、料金も安くかなり魅力的といえるでしょう。また、現在楽天モバイルは「三木谷キャンペーン」や、ほかにもお得なキャンペーンを実施しています。
回線は自社で整備した独自の楽天回線を使っており、混雑する時間帯でも速度が遅くならないのもメリット。昼休み時間帯でも、高画質の動画をスムーズに見られる速度である25Mbpsを上回りました。
しかし、電波のつながりやすさが他社より劣る点が最大のネックに。屋内や地下でもつながりやすい電波である「プラチナバンド」の運用を開始したと発表されたものの、2025年7月に東京駅や新宿駅周辺で電波強度を測定したところ、一部の地下の店舗ではまだ電波がつながりにくい場所がありました。順次対応地域を広げていく段階であるため、プラチナバンドを使って通信できる地域は限られていると考えられます。まだどこでも快適につながるとは言い切れないため、メイン回線として使うのであればサブ回線としてほかの格安SIMを組み合わせて使うとよいでしょう。
良い
- 月3,278円で完全無制限で使えるプランがある
- 混雑時間帯でも通信速度が遅くならない
気になる
- プラチナバンドの運用が始まったが、まだどこでも電波がつながりやすいとはいえない
| 選べるプラン | 3GB、20GB、無制限 |
|---|---|
| 昼休み時間帯通信速度(12~13時) | 44.5Mbps |
| 通常時間帯通信速度(14~16時) | 66.5Mbps |
| 通勤時間帯通信速度(17~19時) | 60.4Mbps |
| 問い合わせ方法 | 店舗、電話、メール、チャット |
| 専用通話アプリ不要 | |
| かけ放題プラン | 15分以内かけ放題、無制限かけ放題(Rakuten Link使用時) |
| 基本通話料 | 0円(Rakuten Linkアプリ使用時)、22円/30秒(アプリ不使用時) |
| 5G対応 | |
| セット割引あり | |
| カウントフリー・エンタメフリー | |
| 最低契約期間 | |
| データ容量の翌月繰越可能 | |
| 解約金 | なし(*1) |
| 留守番電話あり | |
| 事務手数料込みの初期費用 | 0円 |
| テザリング可能 | |
| 支払方法 | 口座振替、クレジットカード |
| 追加データ料金 | 1GBあたり500円(海外用のみ) |
| 速度制限時の最大速度 | |
| 取り扱いSIMのサイズ | nanoSIM、microSIM、標準SIM |
| プラチナバンド対応 | |
| 専門ショップあり | |
| 海外利用可能 | |
| Apple Watchプラン対応 |

【口コミ・評判は本当?】楽天モバイルを実際に契約してメリット・デメリットを徹底調査!
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
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