安価で高品質なサービスを提供しており、乗り換え先に選ぶ人も多い楽天モバイル。安いとは聞くものの、実際の月額料金がどのくらいなのか気になっている人もいるのではないでしょうか。
本記事では、楽天モバイルの月額料金の内訳を通話料やオプションを含めて詳しく解説します。月額料金を抑えて使用する方法も解説するので、楽天モバイルの料金プランや月額料金の目安が知りたい人は参考にしてみてください。

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
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楽天モバイルの基本料金プランは1つしかありません。プランの選択ではなく、オプションの追加や通話料により料金が変化します。
2023年6月1日からは「Rakuten最強プラン」の提供がスタートしており、現在楽天モバイルを利用中の場合は自動的に順次切り替わる予定です。
Rakuten最強プランでは、楽天回線エリアのみだけでなく、パートナー回線であるau回線もデータ無制限で使えるようになりました。データ無制限で使えるエリアが広がったことで、つながりにくかった地下鉄や高層ビルの中、繁華街などの人が多いところでもつながりやすくなると期待されています。
以下では、楽天モバイルの月額料金内訳を紹介するので、毎月の料金の目安にしてみてください。
固定のギガ数での契約ではないため、データを使わなければ自動的に基本料金が安くなる仕組みです。
20GB以降は上限なく3,278円で利用できますが、速度制限がかかることがあるので、20GB以降は通信速度が低下する可能性に注意しましょう。
国内であれば、Rakuten Linkを使っていない人へも無料で発信可能です。また、海外でも対象の国・地域からであれば、日本国内へは無料でかけられます。
ただし、0180や0570などから始まる他社接続サービスや、188など一部特番への通話は無料通話の対象外なので注意しましょう。
なお、相手がRakuten Linkを使っていない場合、iOSではRakuten LinkによるSMSの送受信ができません。iOS標準のメッセージアプリを利用する必要があるので覚えておきましょう。
楽天モバイルの有料オプションは全部で18種類あり、毎月料金が発生するものと、利用する都度発生するものがあります。
月額で最も安いのは220円のノートンモバイル セキュリティ、最も高いのは最大1,460円の故障紛失保証 with AppleCare Servicesです。
また、ショップサポートを受ける場合は、利用するたびに料金が発生します。利用1回ごとの料金は、データ移行サポートが1,100円〜2,200円、保護フィルム貼り付けが1,100円、ガラスコーティングが4,400円です。
以下では、利用する人が多い楽天モバイルの通話オプションとデータチャージについて解説します。
通話オプションには無料・有料のどちらもありますが、有料の15分(標準)通話かけ放題が人気です。15分(標準)通話かけ放題は月額1,100円ですが、初回3か月は無料で利用できます。
1回15分以内であれば、OS標準の電話アプリを使った国内通話がかけ放題で、国内SMSも送信し放題です。
15分(標準)通話かけ放題以外の通話オプションは以下を確認してみてください。
データチャージでは、海外ローミングエリアで利用するデータをチャージできます。料金は1GBあたり500円です。データチャージは月額ではなく、チャージするごとに料金が発生します。
チャージしたデータは、購入日を含めて31日間有効です。
自分にオプションが必要かどうか、どのオプションが適しているか迷ったら、オプションサービス診断を利用してみましょう。最大6個の質問にYESかNOで答えると、ぴったりなオプションを提案してくれます。
以下では、楽天モバイルの月額料金を抑えるために工夫できることを解説します。データ利用量や通話時に意識すべきことを紹介するので、毎日のスマホの使い方に反映してみましょう。
自宅でスマホを使うときは基本的にWi-Fiを使用し、通信量のかかる動画視聴やアプリのダウンロードも、Wi-Fiを使って行うのがおすすめです。3GBに抑えられるよう、データ利用量を確認しながら使用しましょう。
Rakuten Linkを利用すれば通話は無料でできるので、通話オプションは必須ではありません。その他のオプションも基本的に不要ですが、故障や紛失時に大きな金額を負担するのが心配であれば、保証オプションに加入するのもありです。
自分に必要なオプションを見極め、本当に利用すべきものだけ申し込むようにしましょう。
国内通話なら固定電話や他社の携帯への通話も無料になるので、基本的にRakuten Linkを通して発信するようにしましょう。
クレジットカード・デビットカードなら、月額利用料の支払いに楽天ポイントも利用可能です。1ポイント=1円として利用できます。さらに楽天カードの支払いであれば、100円につき1円相当の楽天ポイントも貯められるため、よりお得さを感じられるでしょう。
楽天モバイルに申し込むなら、楽天カードにも申し込むのがおすすめです。楽天モバイルと楽天カードをセットで利用することで、よりお得に楽天ポイントを貯められますよ。
楽天市場では楽天グループのサービスを利用するほどポイント還元率が上がる「SPU(スーパーポイントアッププログラム)」が実施されています。楽天市場での支払いに楽天カードの利用を利用するとポイント還元率は3.00%ですが、楽天モバイルのRakuten最強プランを契約していると4.00%上昇してポイント還元率は7.00%に。楽天モバイルと楽天カードをセットで使うだけで、簡単に高還元が狙えます。
また、楽天カードでは新規入会&利用で楽天ポイントを5,000ポイントもらえる入会キャンペーンを常時開催中。楽天モバイルの月額料金の支払いにも使える楽天ポイントをお得に貯めたいなら、楽天カードの利用を検討してくださいね。
この記事で月額料金の疑問を解消できたなら、以下のリンクから楽天モバイルに申し込んでみましょう。最大14,000Pもらえる三木谷キャンペーンもお得なので、気になる人は以下のコンテンツをチェックしてみてくださいね。
mybestでは、楽天モバイル株式会社広報担当の方に取材し、プランや機能の詳細について検証しました。おすすめの使い方や端末についても解説しているので、楽天モバイルの契約を考えている人はぜひ参考にしてみてください。
できる限り月額料金を抑えてスマホを使いたい場合は、他社の格安SIMの料金もチェックしてみましょう。
以下の記事では、人気の格安SIMの通信速度・料金の安さ・サポート体制・電波のつながりやすさを比較し、総合的に最もおすすめの格安SIMを選定しました。各社のギガ数別の月額料金や、通話料を含めた料金も紹介しているので、お得に利用できる格安SIMの参考にしてみてください。
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