1. TOP
  2. >
  3. 生活雑貨
  4. >
  5. 文房具・文具
  6. >
  7. 【徹底比較】油性ボールペンのおすすめ人気ランキング15選
【徹底比較】油性ボールペンのおすすめ人気ランキング15選

【徹底比較】油性ボールペンのおすすめ人気ランキング15選

耐水性があり公文書にも使える油性ボールペン。使用シーンが多いとても身近な文房具だからこそ、どの商品が本当に優秀でおすすめの商品なのか気になりませんか?


そこで今回は、ジェットストリームやアクロボールなど、Amazon・楽天・価格.comなどで売れ筋上位の油性ボールペン15商品を全て購入し、最もおすすめの油性ボールペンを決定したいと思います。


検証には、ボールペンライターの納富廉邦さん・文房具ライターのきだてたくさん・文房具ユーザーの他故壁氏さんの3名の文房具のスぺシャリストにご協力いただき、全ての商品を実際に使って以下の5点を比較・検証しました。

  1. グリップのフィット感
  2. ウエイトバランス
  3. インクの発色
  4. 紙へのタッチ
  5. デザイン

果たしてどの商品が最もおすすめのベストバイ商品なのでしょうか?ぜひ購入の際の参考にしてくださいね!

  • 2020年07月07日更新
  • 321,105 views

検証のポイント

売れ筋の油性ボールペン15商品をすべて集めて、徹底的に比較検証しました
  • グリップのフィット感

    検証① グリップのフィット感

    まずは、油性ボールペンの持ち味を大きく左右する「グリップのフィット感」を検証します。グリップの有無はもちろん、形状・太さ・素材の良し悪し・滑りにくさなどを、実際に専門家3名が使ってチェックし、10点満点で評価しました。

  • ウエイトバランス

    検証② ウエイトバランス

    次に検証するのは、グリップのフィット感と同じくボールペンの持ちやすさに大きな影響を与える「ウエイトバランス」です。実際にボールペンを持ち上げて、重心と重量との相性をふまえて、10点満点で評価しました。

  • インクの発色

    検証③ インクの発色

    書き味のよさを判断するため「インクの発色」も検証します。各商品で実際に文字を書いて、インクの発色や文字の見やすさを10点満点で評価しました。

  • 紙へのタッチ

    検証④ 紙へのタッチ

    書き味は「紙へのタッチ」によっても全く異なります。インクの滑り具合や紙に触れたときの音、ペン先のブレなどを検証し、10点満点で「紙へのタッチ」を評価しました。

  • デザイン

    検証⑤ デザイン

    最後に検証するのは「デザイン」です。使いたくなるようなカッコよさがあるかどうかはもちろん、使いやすいように配慮されているか、細部にこだわりを感じられるかなど、デザイン性の高さを10点満点で評価しました。

  • すべての検証はmybest社内で行っています

    自社施設

    文房具のスぺシャリストが検証協力!

    文房具のスぺシャリストが検証協力!

    今回の油性ボールペンの検証には、テレビや雑誌などにも出演多数の以下3名の文房具のスペシャリストにご協力いただきました。


    <左:ボールペンライター 納富 廉邦さん>

    筆記具から文房具・財布・鞄といったモノ全般からガジェット・IT系、さらにはエンターテインメント系などまで、さまざまなフィールドで執筆するフリーライター。朝日新聞・夕刊フジ・日経トレンディネット・AllAboutなどに連載中。


    <中央:文房具ライター きだて たくさん>

    最新機能系から駄雑貨系おもちゃ文具まで、なんでも使い倒してレビューする文房具ライター。近著に「愛しき駄文具」「この10年でいちばん重要な文房具はこれだ決定会議」など。


    <右:文房具ユーザー 他故 壁氏さん>

    文房具トークユニット「ブング・ジャム」の子煩悩を担当。2018年現在、株式会社モリイチ京橋店のHP「森市文具概論」において、「ブンボーグ・メモリーズ」を連載中。

    油性ボールペンの選び方

    油性ボールペンを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。

    ① 持ちやすいものを選ぼう

    手に馴染み自分の持ち方に合った油性ボールペンこそが、身体への負担にならない使い心地のいい油性ボールペンです。


    いい油性ボールペンかどうか見極めるためにも、「グリップのフィット感」と「ウエイトバランス」に注目していきましょう。

    「グリップのフィット感」がいいものなら疲れない

    「グリップのフィット感」がいいものなら疲れない
    グリップのフィット感がいい油性ボールペンを選べば、長時間筆記しても手が疲れにくくなります。「親指・人差し指・中指の位置をガイドしてくれる三角形のグリップ」「凹凸やくびれがついたグリップ」「汗をかいても滑りにくい素材でできているグリップ」を選んでみましょう。

    またペンを持つ手に力が入ってしまう筆圧が強い方は、しっかりと握っても疲れにくい太軸がおすすめです。反対に筆圧の弱い方は、軸の細いボールペンを選ぶと軽く持つことができ、腕が疲れにくくなりますよ。

    長時間持つなら「ウエイトバランス」を要チェック

    長時間持つなら「ウエイトバランス」を要チェック

    ウェイトバランスのいいボールペンは、余計な力を加えずとも自然にペン先が進んでいくため、筆記がスムーズに進みます。


    重心がペン軸の中央からペン先の間にあるものや、書く際にペン先が安定するものが、ウエイトバランスのいい油性ボールペンです。特に学生などの筆記量が多い方は、ウエイトバランスのいい商品を選ぶと長時間の筆記も苦にならなくなるはずですよ。


    しかし一方で、サインをするだけなど短時間しか油性ボールペンを使用しない方は、そこまでウエイトバランスを気にしなくても大丈夫。重心がペン後方にあるものを選んでも、極端に疲れることはないでしょう。

    ② 書き味がいいものを選ぶ

    書き味のよさも、油性ボールペン選びで重要なポイントです。「発色」と「紙へのタッチ」に注目し、好みのボールペンを手に入れましょう。

    試し書きをして「発色」がいいか見極めよう

    試し書きをして「発色」がいいか見極めよう

    インクが薄く文字が見にくい油性ボールペンは、いいものであるとは言えません。発色のいい油性ボールペンを手に入れたら、見やすく伝わりやすい文字を書けるようになります。


    可能であれば試し書きができる文具店に行き、名前・アルファベット・数字など、普段書きなれた文字を書いて発色を確かめてから購入するのが賢明です。

    書き味の好みで「低粘度インク」か「高粘度インク」を選ぼう

    書き味の好みで「低粘度インク」か「高粘度インク」を選ぼう

    紙へのタッチのよさは、主にインクの粘度によって変化します。万年筆のようにサラッとした書き心地が好みなら「低粘度インク」を、低粘度インクのヌルヌルとしたタッチが苦手・しっかりとした書き心地を味わいたい方は「高粘度インク」を選択してください。


    しかしペン先の性能の違いにより、低粘度インクながらもカリカリ書けるものや、高粘度インクながらもスラスラ書けるものも登場しています。ですので発色同様、実際に試し書きをしてから好みのタッチなのか判断しましょう。

    ③ デザインにもこだわろう

    デザインにもこだわろう

    購入した油性ボールペンを長く愛用したいのであれば、やはりデザインもチェックしておくべきです。100円ほどの安価な商品でも、細部までこだわってデザインされているものとそうでないものがあります。


    また高価なボールペンを普段使いにしようというビジネスマンも増えており、カッコいいものを持ちたいという需要が高まっています。ペンケースや胸ポケットから取り出す際でも様になる、デザイン性の高い油性ボールペンの購入も視野にいれてみませんか?

    ④ 芯の太さは用途に合せて選ぼう

    芯の太さは用途に合せて選ぼう

    芯の太さは、用途や筆記するものによって使い分けてみましょう。


    手帳など記入欄が狭いものには「0.5mm以下」、宛名書きなどある程度大きめの文字を書くことが多いのなら「1.0mm以上」を選択するのがおすすめです。特に使用用途が定まっていない場合には、「0.7mm前後」を選んでおくと便利でしょう。

    売れ筋の人気油性ボールペン全15商品を徹底比較!

    油性ボールペンの検証

    ここからは、Amazon・楽天・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の油性ボールペン15商品をすべて購入し、どれが最も優れた油性ボールペンなのか検証していきます。


    証項目は以下の5項目としました。

    検証①:グリップのフィット感

    検証②:ウエイトバランス

    検証③:インクの発色

    検証④:紙へのタッチ

    検証⑤:デザイン

    今回検証した商品

    1. 三菱鉛筆|ノック式シングル 0.7mm
    2. パイロットコーポレーション|アクロボール 細字
    3. 三菱鉛筆|ジェットストリーム スタンダード
    4. ゼブラ|F-701
    5. ぺんてる|ビクーニャ エックス ブラック
    6. 三菱鉛筆|パワータンク スタンダード 黒
    7. ゼブラ|スラリ ブラック 0.7mm
    8. ラミー|サファリ ボールペン
    9. セーラー万年筆|G-FREE
    10. セーラー万年筆|フェアライン80
    11. PARKER(パーカー)|IM ボールペン
    12. パイロットコーポレーション|オプト
    13. オート|ミニモボールペン
    14. ステッドラー|トリプラス ボールペン ブラック
    15. ぺんてる|.eボール ブラック

    検証① グリップのフィット感

    グリップのフィット感

    まずは、油性ボールペンの持ち味を大きく左右する「グリップのフィット感」を検証します。


    グリップの有無はもちろん、形状・太さ・素材の良し悪し・滑りにくさなどを、実際に専門家3名が使ってチェックし、10点満点で評価しました。

    【検証結果ハイライト】最高評価は「パイロット アクロボール」。持たされている感が苦手じゃなければ最高のフィット感

    【検証結果ハイライト】最高評価は「パイロット アクロボール」。持たされている感が苦手じゃなければ最高のフィット感

    正しい持ち方に矯正できる三角形グリップを採用した「パイロット アクロボール」がグリップのフィット感第1位という結果になりました!


    油性ボールペンは約60度に立たせると最もスムーズに書けると言われており、「パイロット アクロボール」はその正しい持ち方が自然と身につくグリップです。


    ただ、逆に言うと三角形での握りを強制されるので、ペンに持たされている感じが苦手な方には、あまり好まれないかもしれません。

    納富廉邦
    ボールペンライター
    納富廉邦さんのコメント

    「パイロット アクロボール」は、グリップの凹凸ひとつひとつが小さいのに、邪魔くさく感じません。握るとグリップもキュッとしなり、とても心地よいフィット感です。

    検証② ウエイトバランス

    ウエイトバランス

    次に検証するのは、グリップのフィット感と同じくボールペンの持ちやすさに大きな影響を与える「ウエイトバランス」です。


    実際にボールペンを持ち上げて、重心と重量との相性をふまえて、10点満点で評価しました。

    【検証結果ハイライト】絶妙なバランスで名前の通りプレミアムな「三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム ノック式シングル」

    【検証結果ハイライト】絶妙なバランスで名前の通りプレミアムな「三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム ノック式シングル」

    ウエイトバランスで最高評価を得たのが「三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム ノック式シングル」です。


    重量自体は13.5gと若干重いものの、書くときにはペン先がしっかりと安定する絶妙なウエイトバランスはさすがプライム!先軸には真鍮、後軸にはステンレスを使用しているのがポイントのようです。


    きだてたく
    文房具ライター
    きだてたくさんのコメント

    「三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム ノック式シングル」は、持った瞬間から手の中で落ち着く、丁度いいバランスの商品です。


    筆圧をかけたいと思ったところに重心がくるので、軽く握って流すように書けますよ!

    検証③ インクの発色

    インクの発色

    書き味のよさを判断するため「インクの発色」も検証します。


    各商品で実際に文字を書いて、インクの発色や文字の見やすさを10点満点で評価しました。

    【検証結果ハイライト】インクの進化に驚愕する「三菱鉛筆 ジェットストリームシリーズ」

    【検証結果ハイライト】インクの進化に驚愕する「三菱鉛筆 ジェットストリームシリーズ」

    6点や7点の評価が続出する中、「三菱鉛筆 ジェットストリーム スタンダード」と「三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム ノック式シングル」のジェットストリームシリーズは9.6点を獲得!専門家3名中2名が満点の10点をつける圧倒的大差で最高評価となりました。


    混じり気のない黒で、目へのフィードバックは抜群です。紙にペン先が触れた瞬間、くっきりと写し出される黒を見ると、油性ボールペンインクの進化に驚くことでしょう。

    他故壁氏
    文房具ユーザー
    他故壁氏さんのコメント

    ジェットストリームは、けなしようがない黒。「油性ボールペンの黒インクはここまで来たのか」と驚きます。伝説のボールペンと呼ばれる所以は、発色のよさにもあるのかもしれません。

    検証④ 紙へのタッチ

    紙へのタッチ
    書き味は「紙へのタッチ」によっても全く異なります。

    インクの滑り具合や紙に触れたときの音、ペン先のブレなどを検証し、10点満点で「紙へのタッチ」を評価しました。

    【検証結果ハイライト】誰もが認めざるを得ない高性能な「三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム ノック式シングル」がナンバーワン!

    【検証結果ハイライト】誰もが認めざるを得ない高性能な「三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム ノック式シングル」がナンバーワン!

    各商品の差は僅差ではあるものの、紙へのタッチが最もよかった商品は「三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム ノック式シングル」でした。


    滑らかなタッチのおかげで、強く握らずともサラサラと書き続けられる1本です。

    きだてたく
    文房具ライター
    きだてたくさんのコメント

    「本当にノック式?」と疑問を持つほど、ペン先がガッチリしていて動きません。個人的に低粘度インクを使っているジェットストリームが苦手ですが、それでもこれは褒めざるを得ない完成度の高さです!

    検証⑤ デザイン

    デザイン

    最後に検証するのは「デザイン」です。


    使いたくなるようなカッコよさがあるかどうかはもちろん、使いやすいように配慮されているか、細部にこだわりを感じられるかなど、デザイン性の高さを10点満点で評価しました。

    【検証結果ハイライト】世界中にコレクターがいる「ラミー サファリ」はやっぱりカッコいい!

    【検証結果ハイライト】世界中にコレクターがいる「ラミー サファリ」はやっぱりカッコいい!

    きだてさん:9点、他故さん:9点、納富さん:10点。3人が認めるデザイン性の高さで、「ラミー サファリ」がデザイン部門で堂々の第1位に輝きました。


    「世界で1番カッコいいボールペン」と称されることもあり、普段使いはもちろんペンケースに忍ばせておけば、取引先への訪問時や商談中でも様になること間違いなし。限定色が販売されることもあり、世界中にサファリコレクターいるのも納得です!

    納富廉邦
    ボールペンライター
    納富廉邦さんのコメント

    ラミーのサファリは、全体を通してカッコよく、それでいてかわいさも兼ね備えています。プレゼント用にもぴったりでしょう。

    No.1

    三菱鉛筆ノック式シングル 0.7mm

    1,400円(税込)

    総合評価

    4.18
    • インクの発色: 4.8
    • グリップのフィット感: 3.8
    • ウエイトバランス: 4.5
    • 紙へのタッチ: 4.3
    • デザイン: 3.5

    圧倒的な完成度の高さ!唯一の40.0点越えを叩き出した、大人向けジェットストリーム!

    唯一の40点越え、堂々の第1位に輝いたのは、3位でご紹介した伝説のボールペン「ジェットストリーム スタンダード」に上質さとさらなる使い心地のよさを加えた「ジェットストリーム プライム ノック式シングル」です。


    発色・紙へのタッチともに、文句の付けようがないほどの高評価を叩き出しました。軽く握って流し書きできるウエイトバランスで、立てても横にしてもスラスラ書ける万能のデザイン。ジェットストリームが苦手だという、きだてさんさえも2本持っているほど、すべてにおいて完成度の高い逸品です。


    ノック音も小さく、普段使いからサイン用まで幅広いシーンで愛用できる、まさにマストバイの大人向け油性ボールペンです!

    No.2

    パイロットコーポレーションアクロボール 細字

    770円(税込)

    総合評価

    3.87
    • インクの発色: 4.3
    • グリップのフィット感: 4.1
    • ウエイトバランス: 3.8
    • 紙へのタッチ: 3.5
    • デザイン: 3.3

    抜群のフィット感のよさ。普通なようでこだわりの詰まった低粘度インクボールペン

    一見すると普通のボールペンに見えますが、三角形のグリップにはタイヤのようなトレッドパターンが施されており、握った手にぴったりフィットしてくれるのが「パイロット アクロボール」です。


    滑り心地のいい低粘度インクは、真っ黒で発色も良好。コントロールしやすいウエイトバランスと相俟って、まるで筆のように自由にペン先が滑ります。ペン書道用など、キレイな文字を書く際に使用したい方にぜひ選んでもらいたい1本です。

    No.3

    三菱鉛筆ジェットストリーム スタンダード

    SXN-150-07

    91円(税込)

    総合評価

    3.87
    • インクの発色: 4.8
    • グリップのフィット感: 3.3
    • ウエイトバランス: 3.8
    • 紙へのタッチ: 4.1
    • デザイン: 3.3

    かすれず滲まない美しい黒。低粘度インクでサラサラかける年間1億本を売り上げる伝説のボールペン

    油性ボールペンの中でも圧倒的なシェアを誇る「三菱鉛筆 ジェットストリーム」。年間1億本売れることから、伝説のボールペンとも呼ばれています。最大の特徴はやはりなんと言っても、このインク。低粘度インクならではの滑らかな書き味に加え、ここまで黒いインクはそうそうないであろうクオリティの高さです。


    ペン全体が樽型になっているため手にした際のフィット性も高く、自分の好みによって持つ部分を決められるのもメリット。一定方向に握らせようとするグリップを採用しており、デザインにもこだわりを感じられます。

    No.4

    ゼブラF-701

    BAZ47

    1,100円(税込)

    総合評価

    3.79
    • インクの発色: 3.0
    • グリップのフィット感: 4.0
    • ウエイトバランス: 4.1
    • 紙へのタッチ: 3.8
    • デザイン: 4.0

    愛用者も多いゼブラの「海外限定モデル」。趣のあるデザインだけでなく書き心地のよさも魅力的

    ゼブラの「油性ボールペン F-701」は、海外限定販売のロングセラー油性ボールペンです。若干青みのあるあっさりめの黒だったため発色は低評価ですが、それ以外は軒並み高評価。重量感と堅牢性の高さがわかるデザインは、どこか懐かしい雰囲気です。


    グリップには、ザラザラでも痛くはない、上質なローレット加工が施されています。滑り止めは欲しいもののラバーが苦手だという方にとっては、たまらない一品です。ウエイトバランスがいいことも相俟って書き味はよく、適度なバランスがあるゆえに左右のバランスにのみ意識すればいいため、感覚的になめらかなタッチを味わえます。

    No.5

    ぺんてるビクーニャ エックス ブラック

    0.5mm

    108円(税込)

    総合評価

    3.68
    • インクの発色: 4.5
    • グリップのフィット感: 3.8
    • ウエイトバランス: 3.0
    • 紙へのタッチ: 3.3
    • デザイン: 3.8

    ヌルヌルとした書き心地が好きならおすすめ。ツヤ感がある黒い低粘度インクが特徴

    発色において9.0点という高得点を叩き出した「ぺんてる ビクーニャ エックス」は、純黒とはちょっと違うものの赤みの少ない黒。ツヤ感ある低粘度インクは、アイスバーンの上を滑っているかのようなヌルヌルとしたタッチです。


    低粘度インクで有名なジェットストリーム以上に滑りやすく、なめらかな書き心地が好みの方にはおすすめ。デザインもシンプルで普段使い用としても選びやすいのも魅力です。

    No.6

    三菱鉛筆パワータンク スタンダード 黒

    0.7mm

    126円(税込)

    総合評価

    3.61
    • インクの発色: 3.3
    • グリップのフィット感: 3.8
    • ウエイトバランス: 3.8
    • 紙へのタッチ: 3.5
    • デザイン: 3.5

    無重力でも使える!現場用にぴったりな防災グッズにも入れておきたい加圧式インクの油性ボールペン

    可もなく不可もない得点で6位にランクインした「三菱鉛筆 パワータンク スタンダード」は、加圧式インクを採用している一風変わった油性ボールペン。重力ではなく圧縮空気を加えてインクを押し出すため、水の中でも無重力でも上向きでも文字を書くことができるんです!


    インクは低粘度で、ザラザラ・ガリガリとした独特なタッチ。パワータンクという名前に見合ったデザインは秀逸で、ざらつき感があり滑りにくいやや硬めのグリップを採用しています。現場や災害時でも使いやすく、使用用途によっては最強ボールペンです。

    No.7

    ゼブラスラリ ブラック 0.7mm

    BN11-BK

    67円(税込)

    総合評価

    3.56
    • インクの発色: 3.5
    • グリップのフィット感: 3.1
    • ウエイトバランス: 3.1
    • 紙へのタッチ: 4.0
    • デザイン: 3.1

    油性と水性のいいとこどり!新開発の「エマルジョンインク」で、名前の通り軽くスラリと書ける

    ゼブラの「スラリ」は、独自開発の油性インクと水性インクを組み合わせた「エマルジョンインク」を採用。油性インクのしっかりした手応えと水性インクの滑らかさをあわせ持っています。軽いタッチのためコントロールがしやすく、カチャカチャとペン先がぶれてしまうこともありません。


    発色は油性寄りで、水性の鮮やか発色はありませんが、特筆すべき悪い点もなし。値段相応のデザインを気にしなければ、事務用は普段使いようとして重宝するでしょう。

    No.8

    ラミーサファリ ボールペン

    L217

    1,512円(税込)

    総合評価

    3.32
    • インクの発色: 3.0
    • グリップのフィット感: 3.5
    • ウエイトバランス: 3.5
    • 紙へのタッチ: 1.6
    • デザイン: 4.6

    世界中の筆記具ファンを虜にするサファリシリーズ!デザインは文句のつけようがないが、ペン先のタッチはまさかの3.3点

    「ラミー サファリ」は毎年発売される限定色を集める熱狂的なコレクターがいるほど、万人が思うカッコいいが詰まった1本。マットな質感のボディには中指までのガイドがあるグリップがついており、大きく特徴的なノックまで一体感のあるデザインです。


    9.3点と、ほかの油性ボールペンとは圧倒的な差を付けたデザイン性の高さだけでなく、グリップのフィット感やウエイトバランスも比較的良好。しかしながら海外製ならではのペン先のブレがあり、万年筆のように寝かせて書く仕様によりペン先が劣化しやすいため、紙へのタッチは3.3点の最低評価に。世界的にも有名なサファリが、まさかの8位となりました。

    No.9

    セーラー万年筆G-FREE

    163円(税込)

    総合評価

    3.12
    • インクの発色: 4.0
    • グリップのフィット感: 3.0
    • ウエイトバランス: 2.6
    • 紙へのタッチ: 3.3
    • デザイン: 2.6

    文房具業界の風雲児!万年筆メーカーならではの筆圧調整機能を搭載。仕事用には向かないが、ホビーとしてはおもしろい

    「セーラー万年筆 G-FREE」は、文房具業界の風雲児。ノック部に付いている筆圧アジャスターにより、筆圧が強い方は強めのサスペンションにしたり筆圧が弱い方は弱めのサスペンションにしたりと、好み・持ち方・書き方によって気持ちのいいタッチを探せます


    個性的な反面ホビー要素が強く、デザインも安っぽくペン先の沈み具合が集中時のノイズになってしまう可能性も。広い紙に殴り書きする分には使えますが、仕事用に使用するには適さないでしょう。

    No.10

    セーラー万年筆フェアライン80

    110円(税込)

    総合評価

    3.05
    • インクの発色: 2.8
    • グリップのフィット感: 3.3
    • ウエイトバランス: 3.5
    • 紙へのタッチ: 3.0
    • デザイン: 2.6

    10本セットでコスパよし!発色とデザインに目を瞑れば買う価値アリ

    「フェアライン80」はインクの交換はできません。しかし紛失を前提に購入できる価格設定と、イベントなどで大量にボールペンが必要なときにも対応できる10本入りのセットなのは魅力的です。


    この値段の割に持ちやすく、六角形のグリップが強めに握る方にもフィット。ウエイトバランスも7点を獲得しました。とはいっても、昔ながらの低粘度でややマゼンタ感のあるインクとデザインは価格相応です。

    No.11

    PARKER(パーカー)IM ボールペン

    2073225

    2,071円(税込)

    総合評価

    3.05
    • インクの発色: 3.5
    • グリップのフィット感: 2.8
    • ウエイトバランス: 2.6
    • 紙へのタッチ: 2.6
    • デザイン: 3.6

    高級感のあるデザイン性は◎!しかし低粘度インクとペン先の相性が悪く、紙へのタッチは劣悪

    ギフト用としても人気の「パーカー IM」。クリップとグリップとのゴールド合わせや、太めの軸など、高級感があり全面にパーカーらしさが溢れています。事務用としてではなく、サイン等に使用したい方や、人前で見せても恥ずかしくないボールペンを探している方など、デザイン性を重視する場合にはぜひおすすめしたい1本です。


    インクは、ヌルッと感があり滑りやすいヨーロッパ製の低粘度インク。しかしペン先との相性が悪く、紙に触れるたびにカチカチと音が鳴ってしまいます。アルファベットや筆記体を書く分には気になりませんが、画数が多く紙との接地回数が多い漢字文化圏での使用には、あまり適していない商品でしょう。

    No.12

    パイロットコーポレーションオプト

    BOP-20F-LM

    147円(税込)

    総合評価

    3.05
    • インクの発色: 2.5
    • グリップのフィット感: 3.3
    • ウエイトバランス: 3.0
    • 紙へのタッチ: 3.3
    • デザイン: 3.1

    重心はややトップ寄りでも、しっかりとしたグリップで安定。真っ黒ではないインクの発色がネック

    大きなクリップが付いているため若干重心が後ろ寄り。しかし三角形のグリップには滑り止めがしっかりついており、持ちやすくペン先もブレにくいのが特徴です。ややカリッとしたタッチで、低粘度油性に慣れた方でも違和感なく使えるでしょう。


    軸の傾斜が急すぎるゆえに、手が大きい方は握りにくいかもしれません。またデザイン性もいまいち。インクの色もはっきりとした黒とは言えないため、12位のランクインとなりました。

    No.13

    オートミニモボールペン

    353円(税込)

    総合評価

    2.92
    • インクの発色: 3.0
    • グリップのフィット感: 2.1
    • ウエイトバランス: 2.5
    • 紙へのタッチ: 3.1
    • デザイン: 3.8

    極細で使用用途は限られるが、手帳用にはもってこい!特殊な握り方に慣れれば書きやすさも◎

    「ミニモ」は全長9.1mm×最大径5.2mm、名刺サイズの極細ボールペン。手帳や長財布に入れたり、携帯電話の手帳型ケースに入れたりと携帯性バツグンです。


    しかし軸が細いゆえに、必然的に手全体でペンを覆うような握り方になってしまい、一般的な油性ボールペンと比べると握りやすさは劣ります。とは言ったものの慣れてしまえば書きやすく、滑りすぎないカリカリさ。ニードルチップによりペン先も邪魔にならず、用途を限れば最高のパフォーマンスを発揮してくれます。

    No.14

    ステッドラートリプラス ボールペン ブラック

    78円(税込)

    総合評価

    2.75
    • インクの発色: 2.3
    • グリップのフィット感: 3.1
    • ウエイトバランス: 2.1
    • 紙へのタッチ: 2.5
    • デザイン: 3.6

    好みが分かれるキャップ式。スタイリッシュなデザイン以外は特筆すべき取り柄はなし

    「ステッドラー トリプラス ボール」は、キャップ式のため好みが分かれるゲルインクボールペンです。長く細身の軸はスマートな印象を与えるものの、軸尻にキャップを付けると途端にバランスが悪くなり、書き心地も悪化。キャップを付けない選択肢もありますが、キャップを無くしやすいというデメリットのほうが大きいでしょう。


    またペンが紙に当たるたびにカチャカチャという音が鳴り、インクはペンのスピードによってムラができやすいのが難点です。絶対にこのデザイン、この細軸がいい!という方以外にはあまりメリットがない商品と言えます。

    No.15

    ぺんてる.eボール ブラック

    0.7mm

    686円(税込)

    総合評価

    2.73
    • インクの発色: 2.6
    • グリップのフィット感: 2.5
    • ウエイトバランス: 2.5
    • 紙へのタッチ: 3.0
    • デザイン: 3.0

    発色が悪くボテるインクと、べたつくグリップはいただけない。でもインク持ちがよく安価だからオフィス用にはいいかも

    昔ながらの低粘度インクを採用し、事務用に作られているため長く使える「ぺんてる .eボール」。最近流行りのヌルヌルした書き心地が苦手な方にはおすすめできますが、極太のノックボタンの影響で重心がペンの後方にきており、ウエイトバランスはまさかの5点となってしまいました。


    汗や劣化によりべたつきやすそうなグリップと、ややシアン寄りでボテやすいインクも評価を下げた要因です。ただ安価で持ちがいいため、オフィス用などに大量購入するのはアリでしょう。

    人気油性ボールペンの検証結果比較表

    衣類についたインク汚れを消すには除光液と2枚の布を用意しよう

    衣類についたインク汚れを消すには除光液と2枚の布を用意しよう
    油性ボールペンのインクは、洗濯洗剤では落とすことができません。除光液(または消毒用のエタノール)と、汚れてもいい布を2枚用意し、以下の手順でインクを落としましょう。

    1. 衣類の目立たない部分に除光液を少量つけ、変色がないかを確認
    2. 問題ないようなら、1枚めの布の上にインクの付いた面を下にしてのせ、裏側から除光液をかける
    3. もう1枚の布で叩いて、インクを吸着させる

    この工程を数回繰り返し、インクが染み出してこなくなったら通常通り洗濯します。除光液を使う際には火気に十分注意し、換気を忘れずに行うようにしてくださいね。

    他にもいろいろ! 使いやすいボールペン

    今回は油性のボールペンに絞ってご紹介しましたが、油性にこだわらない場合は以下のリンクもぜひチェックしてみてください。書きやすいボールペンを、さまざまな視点から厳選しました。

    油性ボールペンの売れ筋ランキングもチェック!

    なおご参考までに、油性ボールペンのAmazon売れ筋ランキングは、以下のリンクから確認してください。

    まとめ

    今回は文房具のスペシャリスト3名にご協力いただき、売れ筋上位の油性ボールペンを徹底的に比較・検証しました。


    最終的に堂々の1位に輝いたのは「三菱鉛筆 ジェットストリーム プライム ノック式シングル」ですが、選ぶ際に重視したいポイントは人によって異なるはず。手帳用には「オート ミニモボールペン」、大量購入用には「セーラー万年筆 フェアライン80」、プレゼント用には「ラミー サファリ」や「パーカー IM」などさまざまな選択肢が考えられます。


    どんな油性ボールペンが欲しいのかを明確にしたうえで、今回の検証を参考にして最適な商品を手に入れてくださいね!


    取材/文/写真:近藤奈緒

    協力:納富廉邦さん・きだてたくさん・他故壁氏さん

    ランキング作成日:2018/9/30

    当サイトでは、JANコードをもとに、各ECサイトが提供しているAPIを使用して、各商品の価格の表示やリンクの生成を行っております。

    そのため、掲載価格に変動がある場合や、JANコードの登録ミスなど情報が誤っている場合がありますので、最新価格や商品の詳細等については各販売店やメーカーに確認するようにお願いいたします。

    関連記事

    人気の記事

    人気のアイテムリスト

    カテゴリから探す