3色ボールペンのおすすめ人気ランキング【2025年】

手帳や資料のすき間など、限られたスペースに文字を書くなら0.38mm以下がもってこいです。文字が潰れたり、にじんだりすることが少ないため、細かい文字を書きやすいのが大きな魅力。小さな印やイラストを描く際にも適しています。

0.38mmのほかに0.3mmや0.28mmといったさらに細いものがあり、ビジネスシーンや学生ノートに使いたい人におすすめです。ただし、細い芯は薄い紙に書くと破れたり、ペン先が潰れやすかったりするのが難点。書く際にひっかかりを感じやすいので、筆圧には注意しましょう。

汎用的でマルチに使えるものを求めるなら、0.5mmを選択しましょう。文字だけでなくイラストも描きやすいため、いろいろな用途で使用したい人向けです。ボールペンとしては一般的な太さで、ノートや公式書類の記入にも適しています。

定番の太さということもあり、商品の選択肢が多いことも魅力のひとつです。デザイン・カラー・機能性ともに豊富なラインナップなので、自分好みのものを見つけてくださいね。

濃くはっきりした文字や線を書きたいときは、0.7mmのものがよいでしょう。ボールペンのなかでは太いものに分類され、宛名や図面、履歴書など存在感のある字を書きたいときにぴったりです。

ペン先が太い分、書き心地がなめらかでスムーズなことも大きな魅力といえます。書き味のよさを重視したい人にもおすすめです。

手帳などと一緒に持ち運ぶことが多い人には、スリムタイプがおすすめです。細軸は軽量で見た目がスマートなので、かさばりにくいのが魅力。なかには通常より短いスリムタイプもあり、手が小さい人にも適しています。

ただし、手が大きいとグリップが持ちにくい場合や、手に余計な力が入ってしまうことも。長く持ち続けると手の負担につながるため、実際に握ってみるか、公式サイトやECサイトで口コミを調べてから購入を検討するとよいでしょう。

長時間書いても疲れにくいものがほしいなら、太いタイプがぴったりです。軸が太いものはペン先が安定しやすく、素早く文字が書ける点が大きな魅力。軽い力でも握りやすいため、手が大きい人やよくメモを取る人、勉強で長時間文字を書く人に向いています。

ただし、手の大きさや指の長さに対して軸が太すぎると手に負担がかかってしまうのが難点です。自分の手にぴったり合うか、よくチェックして選びましょう。

持っているときの滑りにくさを重視するなら、グリップ部分がシリコンやラバー仕様のものがうってつけです。持ったときに指をやさしく保護するため、筆圧の強い人や手汗をかきやすい人にも適しているといえます。

なかには凹凸がついたものや、中央部分がへこんでいるものもあり、よりフィット感が高いのが魅力です。特にプラスチック素材だと滑りやすいという人は、グリップ部分の素材や形状に注目しましょう。

書いた文字を長期保存するなら、色あせにくい油性インクがベターです。水に強く文字をしっかり残せるので、契約書や履歴書など重要書類に適しているといえます。油性は筆圧にも左右されにくく、ぶれずにしっかりした文字を書けますよ。

ただし、油性は粘度が高いためインク詰まりを起こしたり、書き始めにかすれてしまったりする弱点があります。気になる場合は、加圧式の油性ボールペンを選びましょう。インクを空気で押し出す仕組みで、シーンを選ばずきれいに書けますよ。

さらさら軽い書き心地を求めるなら、水性インクがぴったりです。なめらかでペンを動かしやすく、軽い力でもはっきりした文字が書けるのが大きな魅力。勉強や仕事で長時間文字を書いても手が疲れにくく、授業の講義などを速記するときにも適しています。

ただし、書いたあとすぐにこすると手・紙が汚れることや、裏写り・にじみが多いのが難点です。気になる人は、耐水性に優れた顔料タイプの水性インクをチョイスしましょう。

書き心地と耐水性を求めるなら、ゲルインクが適しています。ゲルインクとは染料や顔料にゲル化剤を混ぜたもので、なめらかな書き心地とにじみにくさが特徴です。油性と水性両方のメリットを持っており、勉強やビジネスなどさまざまなシーンで活躍します。

発色がよく耐水性にも優れていますが、油性や水性よりもやや値段が高いのがデメリット。また、インクジェット紙やFAX専用紙のような表面がつるつるした紙には書けないことは覚えておきましょう。

色鮮やかではっきしりた文字を書きたいなら、エマルジョンインクを選択しましょう。速乾性に優れているほか、なめらかな書き心地が特徴的です。ゼブラ社が独自開発したインクで、油性と水性を7:3の割合で配合しています。

ただし、ほかのものよりインクの減りが早いのが気になるところ。また、筆圧が強いと紙の裏面に跡が残ってしまいます。コストを気にする人や、筆圧が強い人は注意しましょう。

インクのかすれが気になる人には、低粘度油性が向いています。油性のよさを残しつつデメリットを改善したもので、インクの固まりができにくいのが大きな魅力。耐水性や書き心地は油性と変わらずしっかりした文字を書けるため、使い勝手のよさを求める人にぴったりといえます。

筆圧が弱いとすべりやすい短所がありますが、紙との摩擦が少ないため長時間の筆記でも疲れにくいのが特徴です。三菱鉛筆が販売するボールペン「ジェットストリーム」に採用されているので、疲れにくさを重視する人は要チェックですよ。

勉強やビジネスなど、幅広いシーンで使用したいならシャーペンつきがおすすめです。色を切り替える感覚でシャーペンを使える仕組みで、持ち変える必要がなく快適に活用できます。

場面に応じて使い分けができるので、シャーペンとボールペンをこまめに切り替えてノートやイラストをきれいに仕上げたい人にぴったりです。たくさんのボールペンやシャーペンを持ち歩く必要がないため、荷物を減らしたい人にもよいでしょう。

予定の変更や書き間違えをしたときには、こすると消える機能があると便利です。パイロットから発売されている「フリクション」には特殊なインクが使用されており、温度によって色が変化します。こするだけで簡単に消せる仕組みなので、書き直しをしたいときにぴったりです。

ただし、熱や摩擦に弱く経年変化とともに色あせを起こしやすいのが難点。また、誰でもかんたんに書き直しができるため、正式書類や公的書類では使用できないケースもあります。使うシーンには注意して、便利に活用しましょう。

3色ボールペンを長時間使用するなら、振動を軽減するタイプに注目しましょう。ペン先やペン内部がブレると、文字が書きづらくストレスを感じてしまうことがあります。

ゼブラの「ブレン」シリーズは、筆記振動を抑えストレスフリーな書き心地を適えるのが特徴。芯の先端を支える構造や、グリップ内部に金属製のおもりを入れることで、ブレを制御します。さらに、各パーツの隙間をなるべくなくし、音が発生しづらい設計なのもポイントです。

静音設計のものがほしいなら、ぺんてるの「カルム」シリーズもおすすめ。ノック音がしづらいため、静かな場所や会議中に使いたい人にも重宝するでしょう。