乗り換えを検討しているiPhoneユーザーも多い、イオンモバイル。しかし、イオンモバイルに対応しているiPhoneモデルはあるのかや、簡単に設定できるのかなどが気になっている人もいるでしょう。
そこで今回は、イオンモバイルでiPhoneを使うための申込み方法と利用手順について解説します。端末の購入は可能か、適用できるキャンペーンはあるのかも解説するので、イオンモバイルに乗り換える前にぜひチェックしてみてください。

大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
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以下では、イオンモバイルでiPhoneを使うために必要な申込み方法や設定手順について解説します。
イオンモバイルに乗り換える際は、事前にMNP予約番号を発行しましょう。MNPを利用すれば、現在利用中の電話番号をそのまま引き継げます。
MNP予約番号は、契約中の各キャリアで取得が可能です。主に、電話窓口・キャリアの公式サイト・店舗で発行できます。イオンモバイル公式サイトのMNP予約番号の取得ページにも発行窓口の案内があるため、参考にしてみてください。
MNP予約番号の有効期限は、15日間である点に注意が必要です。イオンモバイル公式サイトで乗り換え手続きを行う場合は、有効期間が10日以上残っている必要があります。MNP予約番号を発行したら、すぐに申込むとよいでしょう。
なお、新しく電話番号を発行したい人は、MNP予約番号は不要です。
イオンモバイルの申込みには、対応機種・本人確認書類・クレジットカードが必要です。手続きをはじめる前に用意しましょう。
イオンモバイルでは、iPhone 14シリーズにも対応しています。ほかにも多数のiPhoneを利用できるため、利用したい機種が対応しているかどうかは動作確認端末一覧ページで確認しましょう。
イオンモバイルでiPhoneの購入をすることも可能です。乗り換えと同時に機種変更も検討している人は、取り扱っている端末をチェックしてみてください。
利用できる本人確認書類の詳細も、本人確認書類ページで確認しておきましょう。マイナンバーカード・運転免許証・日本国パスポート・顔写真付きの住民基本台帳カード・在留カード・特別永住者証明書・健康保険被保険者証と補助書類などを利用できます。
MNP予約番号と必要なものを用意したら、イオンモバイルで契約手続きを行いましょう。
イオンモバイル公式サイトにアクセスし、「WEBで申込む」を選択すると、手続きを進められます。個人情報の取り扱いに関する確認事項を読み、項目にチェックを入れましょう。
申込み画面では、料金プラン・データ容量・希望の回線などを選択します。契約者の情報を入力したら、画面の指示に従い本人確認書類をアップロードしましょう。
なお、乗り換え手続きは店舗でも可能です。自分で手続きを行う自信がなく、ショップに行くのが手間ではない人は、イオンモバイルの店舗に足を運んでみましょう。
申込みが完了し、手元にSIMカードや端末が届いたら、利用するiPhoneにイオンモバイルの構成プロファイルをダウンロードしましょう。ダウンロードによって、モバイルデータ通信が行えるようになります。
構成プロファイルのダウンロードは、APN設定方法ページから可能です。iPhoneをWi-Fiに繋いでから実施しましょう。iOS6以前とiOS7以降では構成プロファイルが異なるので、利用するiPhoneに適したほうを選択してください。
ダウンロードできない場合は、手動で設定も可能です。iPhoneの設定アプリから、モバイル通信>モバイルデータ通信ネットワークの順にタップします。APN設定方法ページの「APNの設定情報」に記載されている情報を入力し、設定しましょう。
構成プロファイルのダウンロードが完了したら、イオンモバイルのSIMカードをiPhoneにセットします。同梱の取扱い説明書を確認したうえで、SIMカードを台から取り外してください。
iPhoneは、端末の側面にSIMトレイがあります。iPhone 11までのモデルは本体右側、iPhone 12以降のモデルは本体左側を確認してみましょう。ペーパークリップやSIM取り出しツールをトレイ下の穴に差し込むと、SIMトレイが取り出せます。
次に、イオンモバイルでiPhoneを使うときに注意したい点を解説します。
イオンモバイルでiPhoneを使うときは、nanoサイズのSIMカードを選ぶようにしましょう。iPhone 5以降は、nanoSIMに対応しているためです。
イオンモバイルは、標準・micro・nanoの3種類のSIMカードから選べるので、間違えないように気をつけてください。SIMカードのサイズを間違えると、再発行手数料3,300円が発生してしまいます。
イオンモバイルでは、新品のiPhoneや最新モデルは購入できないので注意しましょう。
イオンモバイルで販売しているiPhoneは、あくまで未使用品と表記されています。動作確認を行っており、初期設定とアクティベーションを済ませているためです。ただし、新品同様の品であり、バッテリーは99〜100%充電できる状態ですよ。
なお、最新モデルの取り扱いはありません。2023年9月現在、イオンモバイルで購入できるiPhoneは、iPhone XS 256GBとiPhone SE(第3世代)64GBです。最新機種がほしい人は、事前にApple Storeやほかのキャリアで購入しておきましょう。
Apple Careやメーカー保証は付帯できない点にも注意が必要です。端末の故障が心配な人は、イオンモバイル持ちこみ保証に加入しましょう。月額715円で、自然故障・水濡れ・破損のすべてを保証してもらえます。イオンモバイル以外で購入したiPhoneも、加入対象です。
イオンモバイルでiPhoneを使う前に、SIMロックの解除が必要な端末もあるので注意しましょう。
イオンモバイルで利用できる回線は、NTTドコモ回線かau回線です。SoftBankやY!mobileなどで購入した端末は、SIMロックを解除する必要があります。
SIMロックの解除は、各キャリアの公式サイトや店舗で手続きが可能です。ただし、店舗で手続きすると3,300円の手数料が発生するため、注意しましょう。
ドコモやau以外で購入したiPhoneでも、SIMロックの解除が不要な端末もあります。SoftBankとY!mobileで2021年5月12日以降、UQ mobileで2021年10月1日以降に購入した端末などは、あらかじめSIMロックが解除されているので、手続きは不要です。
イオンモバイルのほかにも、毎月の通信費が安くなる格安SIMは多数登場しています。他社も比較して、自分に適したスマホブランドを選ぶと、よりお得に利用できるでしょう。
mybestでは、人気の格安SIMを実際に契約して、比較検証を行なっています。格安SIMを選ぶときのポイントについても解説しているので、どのブランドを利用しようか迷っている人はぜひチェックしてみてください。
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