わかりやすい料金プランとつながりやすさで人気のahamo。現在利用している人や、利用を検討している人のなかには、アップルストアで購入したiPhoneを使いたいと考えている人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、アップルストアで購入したiPhoneをahamoで使う方法について解説します。ahamoを継続して使う場合だけでなく、他社からahamoに乗り換える場合も手続きも紹介しているので、当てはまる項目を参考にしてくださいね。
大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
目次
アップルストアで購入したiPhoneは、ahamoで使用可能。以下のように、旧モデルから最新機種まで幅広く対応しています。
nano SIMカードを利用中の場合は、そのまま新しいiPhoneに差し替えるだけで機種変更が完了します。
iPhoneの5sシリーズ以降のモデルは、すべてnano SIMに対応しています。現在、ほかの端末でnano SIMを使っているのであれば、変更の手続きは不要です。
nano SIM以外のSIMカードを利用している場合は、SIMカードの再発行手続きを行う必要があります。
SIMカードの再発行手続きは、ドコモオンラインショップで行えます。「ドコモnano SIMカード」を選択し、「SIMカードの交換・再発行」を選びましょう。その後dアカウントでログインし、「申し込み手続きに進む」をタップします。受け取り先を選択し、連絡先メールアドレスを選んで注文を完了させれば手続きは終了です。
なお、故障以外でSIMを再発行する場合は、カード発行手数料1,100円が必要です。
これまでSIMカードを使っており新たにeSIMの開通を希望する場合は、eSIM発行手続きが必要です。
ahamoアプリまたは手続きサイトを開き、dアカウントでログインします。メニューから「その他の手続き>eSIM発行・再発行のお手続き」に進みましょう。「新しい機種(持ち込み)でeSIM発行」を選び、32桁のEIDを入力。入力内容を確認し、問題なければ注文は完了です。
その後、iPhoneにプロファイルのダウンロードを行いましょう。Wi-Fiに接続して、「設定」から手続きを進めます。詳しい手順はahamoの公式サイトで確認してください。
現在eSIMを利用中で、新しいiPhoneでもeSIMを使う場合もeSIM再発行の手続きが必要です。
手続きは上記のeSIM発行手続きと同様ですが、「新しい機種(持ち込み)でeSIM発行」ではなく「eSIM利用中の機種で再発行」を選んで手続きしてください。
現在他社で契約しており、ahamoに乗り換えると同時にアップルストアで購入したiPhoneを使い始める場合は、以下のように手続きを進めましょう。
ドコモからahamoに乗り換える場合、SIMカードの発行は原則不要。新しいiPhoneに対応したSIMカードを持っているのであれば、そのまま使用できます。ただし、ドコモで利用していたSIMカードによっては、交換が必要になる場合があります。
まずはahamo公式サイトの「申し込み」を押します。「ドコモからahamoにプラン変更」を選択し、購入端末の有無やSIMの種類を選びましょう。dアカウントにログインし、必要事項を入力すれば申し込みは完了です。
ドコモ以外の他社からahamoに乗り換える場合、電話番号を引き継ぎたい場合はMNP予約番号を取得して手続きを進める必要があります。
手続きを始める前にdアカウントを作成し、本人確認書類と支払い情報を用意。現在契約中の通信会社でMNP予約番号を取得します。MNP予約番号の有効期限は発行当日を含めて15日間なので、手続きを進めているあいだに期限切れにならないようご注意ください。
ahamo公式サイトの「申し込み」を押して、「新規申し込みor他社からの乗り換え」から手続きを進めましょう。購入端末の有無やSIMの種類を選んだらdアカウントにログインし、契約者情報や支払い情報を確認します。MNP予約番号を入力し、内容が問題なければ手続きを完了させましょう。
ahamoを新規契約する場合の手続きは、基本的に上記の他社からahamoに乗り換える場合と同様です。電話番号の引き継ぎが不要であれば、MNP予約番号の取得は必要ありません。
ahamoへの申し込みをする前に、dアカウントを作成しておくとスムーズです。本人確認書類と支払い情報も準備しておいてください。あとは、他社から乗り換える場合と同様に手続きを進めます。
新しいiPhoneをSIMカードで利用する場合、古い端末のデータをバックアップしたうえで、アプリやWebでSIMの開通手続きを行います。開通手続きは、9:00〜21:00のあいだに行ってください。
ahamoアプリやサイトからdアカウントでログインしたら、「切り替え(開通)手続きへ」を押します。内容に問題がなければ「開通する」を押して、手続きを完了させましょう。
その後iPhoneにSIMカードを挿入し、発信テストを行います。発信テスト用番号(111/通話料無料)に電話をかけて、問題なく利用できることを確認しましょう。
新しいiPhoneをeSIMで利用する場合、まずは申し込み後にメールが届いていることを確認します。新規申し込みやMNP乗り換えをした場合は「eSIM利用開始手続きのご案内」、ahamoでeSIMの再発行をした場合は「お申込受付のご連絡」というタイトルのメールが届いていることを確認してください。
その後、9:00〜20:00のあいだに回線切り替えの手続きを行います。アプリやサイトからahamoにログインし、「回線切り替えへ」を押しましょう。表示される情報が間違っていないか確認したら、「回線切り替えを行う」を押してください。
その後、eSIMプロファイルをダウンロードしてiPhoneを再起動します。その後発信テスト用番号(111/通話料無料)に電話をして、正常に利用できるのを確認したら手続きは完了です。
アップルストアで購入したiPhoneの修理は、ahamoではなくアップルストアに依頼することになります。
ahamoではオンライン修理受付サービスを提供していますが、iPhoneでは申し込みできません。アップルストアで購入したiPhoneは、Apple正規サービスプロバイダやアップルストアに持ち込むか配送修理を依頼することになります。修理に必要な金額は故障の内容や機種によって異なりますが、アップルストアで見積もりが取れるので確認してみましょう。
故障やバッテリーの消耗に備えるのであれば、AppleCare+への加入がおすすめです。AppleCare+では、月額料金を支払っていればバッテリーの修理保証やサポートを受けられます。修理の際には別途サービス料が必要ですが、AppleCare+に加入していない場合よりも安く抑えることが可能です。
アップルストアで購入したiPhoneは、ahamoだけでなくほかの格安SIMでも利用可能です。とはいえ、格安SIMはたくさんあるためどれを選べばいいか迷ってしまいますよね。
以下の記事では、人気の格安SIMを比較し、ランキングを紹介しています。通信速度や料金の安さなど複数の項目で比較検証しているため、自分に合う格安SIMを見つけられるはず。ぜひ、活用してくださいね。
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