ツーリングバイクとも呼ばれるランドナー。自転車旅用に作られたバイクで、バッグが多く取りつけられるカスタム性の高さが魅力です。大手ブランドのアラヤやランドナー専門店で取り扱われていますが、価格が安い中古販売もあり、どこで買うか迷う人も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、ランドナーのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。スポルティーフとの違いや、ランドナーが輪行に向いているのかも解説。本コンテンツを参考に、ぜひ目的に合った使いやすいランドナーを見つけてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
ランドナーとは、ツーリングや自転車旅を目的として作られた自転車のことです。積載能力が高く、キャンプ・小旅行・日本一周などの荷物を持った長距離走行に向いています。ダボ穴が豊富でキャリアの取りつけを前提に作られており、サイドバッグ・サドルバッグ・フロントバッグなど、幅広いバッグを取りつけ可能です。
バッグを乗せた状態で走行しやすいのも特徴のひとつ。ハンドルを握った手がフロントバッグに干渉しないよう、八の字型のドロップハンドルを採用しているものもあります。耐久性の高いクロモリフレームが主流で、重量のある荷物を載せても耐えられる仕様です。
旅行だけではなく、通勤通学や街乗りなどの普段使いにもおすすめ。泥除けが標準装備されたモデルが多いので、別で購入する手間を省けるのはうれしいポイントです。クラシック感がある見た目なので、大人な雰囲気を好む人にもうってつけといえます。
ランドナーとスポルティーフの違いは、タイヤのホイール径と太さです。ランドナーは650A・650Bのホイールで太めのタイヤを使用し、悪路での衝撃吸収性や走行安定性に優れているのが強み。一方、スポルティーフは走行性を重視していて、主に700Cのホイールが採用されています。
積載能力の違いにも注目しましょう。ランドナーは前後にバッグを乗せられ、数か月の旅に必要な荷物でも持って走行できます。スポルティーフはフロントキャリアにバッグを取りつけるのが主流で、積める荷物は1~2泊ほどとランドナーより積載量が少ない仕様です。
なお、スピード重視ならグラベルロードを検討しましょう。現代のロードバイクの技術を用いた、走行性能に優れたモデルのラインナップが豊富です。太めのタイヤを装着でき、オフロードに対応できるのも魅力。カスタムの選択肢が広く多くの荷物を載せられるため、普段使いからサイクリングまで楽しめます。
ランドナーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
まずは、ランドナー専門店をチェックしましょう。量販店ではランドナーの取り扱いはほぼなく、スポーツバイク専門店でもまれです。ランドナー専門店ならモデルが豊富にあり、自分に合うサイズも見つかる可能性があります。フルーオーダー対応店なら、体型に合わせたオーダーも可能です。
カラーの種類が多いのも魅力のひとつ。量産品より専門店のほうがカラーの選択肢が広いので、好みに合ったデザインを見つけやすいでしょう。専用パーツの取り扱い数も多く、カスタムしたい人にもうってつけです。
アフターフォローを重視する人も、専門店をチェックしてください。量販店ではメンテナンスや修理を受けられなかったり、専用パーツを常備しておらず故障時にすぐ対応してもらえなかったりします。万が一のときにすぐ修理してもらいたい人は、専門店で購入するのがおすすめです。
有名な自転車ブランドから選ぶなら、ARAYAの「TUR」が向いています。現在ランドナーを販売している大手ブランドはARAYAだけなので、ブランドにこだわる人はチェックしましょう。日本の自転車店であれば購入できる確率が高く、手に入れやすいのもポイントです。
伝統的なランドナーの乗り心地を味わいたい人も、TURに注目しましょう。TURは伝統的な650Bホイールを採用しています。ホイールが小さく太めのタイヤで、悪路を走るときや、荷物を積んだときも安定しやすいのが強みです。しっかりとした走りを楽しみたい人にも向いています。
自転車旅をしたいなら、GRAND BOISをチェックしましょう。長距離サイクリングに特化したモデルを展開しています。パーツの取り扱いが豊富で、購入後のカスタムやアップグレードがしやすいのもポイントです。
頑丈なものがほしい人も注目しましょう。製作者自身がランドナーで頻繁に旅をしており、旅行用のランドナーを熟知しているのが強み。オーダーすれば、ロードバイクを意識した現代的なものやE-bike化したものなど、依頼者に合わせてさまざまな提案をしてもらえます。
大手ブランドでは、適したサイズや好みのカラーがなかなか見つからない人にもおすすめ。オーダーメイドなら、好みに合わせた世界にひとつだけのランドナーを作れます。ビルダーの判断にもよりますが、部品の持ち込みもできるので、パーツにこだわりたい人にもぴったりです。
見た目の美しさにこだわるなら、国内ブランドのCHERUBIMをチョイスしましょう。外形だけでなく、細部までこだわりを持って作られており、隙のない美しさが感じられます。歴史とモダンさを兼ねそろえた、いつかは乗ってみたいといわれるブランドのひとつです。
見た目だけでなく、しっかり走りたい人にもうってつけ。クラシカルな雰囲気はそのままに現行パーツを使用し、現代ライダー向きのつくりに仕上げています。定評のあるデザイン性や走行感は一度乗ったらつぶすまで走りたくなるほどで、次の自転車にも選びたくなるでしょう。
可能な限り安く購入したい人は、中古に注目しましょう。安いものだと、10万円を切る価格で購入できます。ただし、中古は状態のよしあしがわかりにくいので、初心者にはおすすめしません。ある程度自分でメンテナンスできる人向きです。
中古車購入のメリットは、生産終了モデルを購入できる点。なかには40年前のレア車なども販売していて、こだわりの車体を手に入れられます。オーダーすると納期が1年以上かかる場合がありますが、中古だと新車より早く納車されるのもメリットです。
デメリットは、サイズの選択肢が限られること。新品と違い自分の体格に合ったものを選びにくく、購入後に乗りにくいと感じる可能性もあります。自分の体格に合ったものがほしい人は、新品をチェックしましょう。
一部の商品データはAIで自動入力しており、現在のデータ正解率は平均約90%です。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイトで内容をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||||||
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タイプ | ハンドル形状 | フレーム形状 | フレーム素材 | タイヤ種類 | タイヤチューブ種類 | ブレーキ付き | 完成車・フレームセット | ブレーキ種類 | タイヤ幅 | タイヤサイズ | ホイール・タイヤなどの合計重量 | 体重制限 | タイヤ径 | 重量 | ハンドル幅 | メインコンポーネント | 本体サイズ | 保証期間 | フレームサイズ | デュアルコントロールレバー搭載 | サブブレーキ付き | 泥除け付き | 電動 | 付属品 | キャリア付き | |||||
1 | 新家工業 ARAYA Federal | ![]() | 自転車旅を快適にする高コスパのエントリーモデル | ランドナー | ドロップハンドル | 不明 | クロモリ | 不明 | 不明 | 完成車 | リム | 38mm | 不明 | 不明 | 不明 | 650B | 13.2kg | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ||
2 | 東商会 MASI SPECIALE RANDONNEUR ELITE | ![]() | 制動力と安定性を兼ね備えるハイスペック仕様 | ランドナー | ドロップハンドル | 不明 | クロモリ | 不明 | チューブレス | 不明 | 完成車 | ディスク | 47mm | 不明 | 不明 | 不明 | 650B | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
3 | あさひ LOUIS GARNEAU MULTIWAY700 | ![]() | 悪路や雨天時でもスピード調整しやすい | ロードバイク、ランドナー | ドロップハンドル | 不明 | アルミ | セミスリックタイヤ | 不明 | 不明 | ディスクブレーキ | 35mm | 不明 | 不明 | 不明 | 700mm | 12.5kg(510mm) | 420mm | 不明 | 490mm | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | ベル、前後フェンダー、フロントライト | |||||
4 | MARIN BIKES JAPAN CORTINA AX-1 | ![]() | 普段使いしやすいアルミ製。オフロードでも快適な乗り心地 | グラベルバイク、ランドナー | ドロップハンドル | 不明 | アルミ | ブロックタイヤ | 不明 | 完成車 | ディスクブレーキ | 35mm | 不明 | 不明 | 不明 | 700mm | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 |
豪華なランドナーの仕様を簡素化し、手頃な価格を実現したエントリーモデル。丈夫で軽量なフルクロモリフレーム・剛性の高いブレーキ・650Bホイールなど、旅の快適性を高める機能が充実しています。厚めのフォームクッションを施したサドルを採用しているため、ロングツーリングにも対応できるでしょう。
タイプ | ランドナー |
---|---|
ハンドル形状 | ドロップハンドル |
フレーム形状 | 不明 |
フレーム素材 | クロモリ |
タイヤ種類 | 不明 |
タイヤチューブ種類 | 不明 |
ブレーキ付き | |
完成車・フレームセット | 完成車 |
ブレーキ種類 | リム |
タイヤ幅 | 38mm |
タイヤサイズ | 不明 |
ホイール・タイヤなどの合計重量 | 不明 |
体重制限 | 不明 |
タイヤ径 | 650B |
重量 | 13.2kg |
ハンドル幅 | 不明 |
メインコンポーネント | 不明 |
本体サイズ | 不明 |
保証期間 | 不明 |
フレームサイズ | 不明 |
デュアルコントロールレバー搭載 | 不明 |
サブブレーキ付き | 不明 |
泥除け付き | 不明 |
電動 | 不明 |
付属品 | 不明 |
キャリア付き | 不明 |
ディスクブレーキによる制動力と極太タイヤの安定感を兼ね備えており、悪天候や悪路でも高い走破性を発揮。前後に泥除けが標準装備されているため、オフロード走行でも泥はね・水はねが抑えられます。付属のライトは電池を使わず、自ら発電して点灯する仕組みです。
タイプ | ランドナー |
---|---|
ハンドル形状 | ドロップハンドル |
フレーム形状 | 不明 |
フレーム素材 | クロモリ |
タイヤ種類 | 不明 |
タイヤチューブ種類 | チューブレス |
ブレーキ付き | 不明 |
完成車・フレームセット | 完成車 |
ブレーキ種類 | ディスク |
タイヤ幅 | 47mm |
タイヤサイズ | 不明 |
ホイール・タイヤなどの合計重量 | 不明 |
体重制限 | 不明 |
タイヤ径 | 650B |
重量 | 不明 |
ハンドル幅 | 不明 |
メインコンポーネント | 不明 |
本体サイズ | 不明 |
保証期間 | 不明 |
フレームサイズ | 不明 |
デュアルコントロールレバー搭載 | 不明 |
サブブレーキ付き | 不明 |
泥除け付き | 不明 |
電動 | 不明 |
付属品 | 不明 |
キャリア付き | 不明 |
スムースで確実に変速できるSHIMANO SORAコンポーネントをベースにした1台。雨天時や荒れた路面でもスピードコントロールがしやすいディスクブレーキ、昼夜問わず安全性・視認性の高い常時点灯式のLEDランプヘッドを備えています。スモールブロックタイヤには耐パンク機能を追加していますよ。
タイプ | ロードバイク、ランドナー |
---|---|
ハンドル形状 | ドロップハンドル |
フレーム形状 | 不明 |
フレーム素材 | アルミ |
タイヤ種類 | セミスリックタイヤ |
タイヤチューブ種類 | 不明 |
ブレーキ付き | |
完成車・フレームセット | 不明 |
ブレーキ種類 | ディスクブレーキ |
タイヤ幅 | 35mm |
タイヤサイズ | 不明 |
ホイール・タイヤなどの合計重量 | 不明 |
体重制限 | 不明 |
タイヤ径 | 700mm |
重量 | 12.5kg(510mm) |
ハンドル幅 | 420mm |
メインコンポーネント | 不明 |
本体サイズ | 490mm |
保証期間 | 不明 |
フレームサイズ | 不明 |
デュアルコントロールレバー搭載 | 不明 |
サブブレーキ付き | 不明 |
泥除け付き | |
電動 | |
付属品 | ベル、前後フェンダー、フロントライト |
キャリア付き |
頑丈なアルミフレームにシマノ製20段変速機を搭載し、街乗りからオフロードまで幅広く対応できます。路面抵抗が少ないシュアルベ製タイヤを採用しており、俊敏な加速性能は本格的なロードバイクの乗り心地を体感できます。キャリア用のダボ穴もあり、ツーリングにも活用できますよ。
タイプ | グラベルバイク、ランドナー |
---|---|
ハンドル形状 | ドロップハンドル |
フレーム形状 | 不明 |
フレーム素材 | アルミ |
タイヤ種類 | ブロックタイヤ |
タイヤチューブ種類 | 不明 |
ブレーキ付き | |
完成車・フレームセット | 完成車 |
ブレーキ種類 | ディスクブレーキ |
タイヤ幅 | 35mm |
タイヤサイズ | 不明 |
ホイール・タイヤなどの合計重量 | 不明 |
体重制限 | 不明 |
タイヤ径 | 700mm |
重量 | 不明 |
ハンドル幅 | 不明 |
メインコンポーネント | 不明 |
本体サイズ | 不明 |
保証期間 | 不明 |
フレームサイズ | 不明 |
デュアルコントロールレバー搭載 | 不明 |
サブブレーキ付き | 不明 |
泥除け付き | |
電動 | |
付属品 | 不明 |
キャリア付き |
ランドナーは輪行が可能です。輪行しやすいようにフロントフォークを外す「アルプス式輪行」と呼ばれる方法を使用すれば、コンパクトに持ち運べます。フェンダーが折りたたみ式のモデルもあるので、輪行メインの人は要チェックです。
一方で、ランドナーはロード・クロスバイクに比べ部品数が多い点がネック。慣れると10分ほどで収納可能ですが、はじめてだと分解や組み立てに時間がかかります。一度だけ練習して挑むのではなく、何度か予行してから輪行にチャレンジしてください。
以下のコンテンツでは、ランドナーの積載能力を上げるアイテムを紹介しています。フロント・サイド・リア・フレーム・サドル・トップチューブバッグのほかに、リアキャリアもあるので気になる人はチェックしてください。
1位: 新家工業|ARAYA Federal
2位: 東商会|MASI SPECIALE RANDONNEUR ELITE
3位: あさひ|LOUIS GARNEAU MULTIWAY700
4位: MARIN BIKES JAPAN|CORTINA AX-1
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
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