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GT AGGRESSOR EXPERTの口コミ・評判は?実際に使ってメリット・デメリットを徹底レビュー!

未舗装路もこなせる丈夫さと街に映えるデザインがウリのマウンテンバイク、GT AGGRESSOR EXPERT。「フレームがしっかりしていて丈夫」「乗り心地がとてもよい」と評判ですが、実際のところ口コミどおりなのか気になりますよね。


今回はその実力を確かめるため、以下の6つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。


  • 走りの軽快さ
  • 変速のしやすさ
  • ブレーキの使いやすさ
  • 丈夫さ
  • 日常使いのしやすさ
  • カスタムのしやすさ

さらに、メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のマウンテンバイクとも比較。検証したからこそわかった、ほんとうのメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較を行いましたので、マウンテンバイク選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。

2024年07月19日更新
井上慶亮
ガイド
元自転車販売員・自転車安全整備士・自転車技師/マイベスト自転車担当
井上慶亮

自転車安全整備士・自転車技師の資格保持者。大手自転車店の販売員としてママチャリから子供車、スポーツ車にいたるまで幅広い車種の販売だけでなく、整備士として組立・修理を行っていた。さらに、CX・XCO全日本選手権のピットスタッフとしての経験を持ち、選手としても幅広く活動。ロードバイク・シクロクロス・マウンテンバイク・トライアスロンなど経験種目は多岐にわたる。現在はmybestにて、自転車に関わるジャンルのコンテンツを担当し、ユーザーに正確な情報を届けることを心がけている。

井上慶亮のプロフィール
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本コンテンツに記載の検証結果は2024年07月までの情報です

目次

【結論】オフロードを走行したいならコレ!丈夫なつくりでブレーキや変速機も扱いやすく、走りも爽快

変速のしやすさ No.1
ブレーキの使いやすさ No.1
丈夫さ No.1
カスタムのしやすさ No.1

GT
AGGRESSOR EXPERT

74,250円

AGGRESSOR EXPERT

おすすめスコア

4.20
3位 / 7商品中
  • 走りの軽快さ

    4.24
  • |
  • 変速のしやすさ

    4.61
  • |
  • ブレーキの使いやすさ

    4.57
  • |
  • 丈夫さ

    4.50
  • |
  • 日常使いのしやすさ

    3.00
  • |
  • カスタムのしやすさ

    4.96
タイヤサイズ27.5インチ
ブレーキ種類油圧ディスクブレーキ
未舗装路走行可能
ギア段数3x8段

良い

  • 安定感と小回りのバランスが取れた27.5インチのタイヤ
  • 未舗装路を走行可能
  • しっかりしたサスペンションをはじめ、全体的に丈夫なつくり

気になる

  • スタンドやディレイラーガードはなく、日常使いに向いていない

GT AGGRESSOR EXPERTは舗装路だけでなく、軽めのオフロードも走行したい人におすすめです。「フレームがしっかりしていて丈夫」との口コミどおり、SRサンツアー製のサスペンションを装備したタフな設計が魅力。比較した6商品のうち未舗装路の走行が可能なのは本品のみでした。マウンテンバイクで山道やオフロードを走りたい!という人にうってつけです。


変速やブレーキの性能も申し分ありません。ギア数は8段と多く、変速レバーにはトリガーシフトを採用。握り替えて変速するグリップシフトに比べて、荒れた道でもグリップをしっかり握ったまま変速を切り替えられます。ブレーキには、天候を問わず十分なブレーキ力を発揮できる油圧ディスクブレーキを搭載。雨の日でも軽い力で止まれるでしょう。

タイヤサイズは、小回りが利きやすく安定感にも優れた27.5インチ。本体重量も14.71kgとあまり重くなく、スポーツバイクらしい爽快な走りを楽しめました。比較したなかには16~18kgほどと加速時にずっしりとした重さを感じた商品もあったのに対し、「乗り心地がとてもよい」との口コミにも納得です。


一方、変速機を保護するディレイラーガードや駐輪スタンドなどが標準装備されていない点はネック。必要な場合は自転車屋などで後付けしてください。ハンドル幅が720mmと広く、道交法により歩道走行ができない点にも注意したいところ。これらの点が気になる人は、ブリヂストンのXFE48のようにスタンドやRDガードが付属しており、ハンドル幅が600mm以下の商品をチェックするとよいでしょう。


とはいえ、すべてのパーツにスポーツ車系の規格を採用しているのはメリット。カスタムしやすく、とことん乗り心地を追求できますよ。オフロードを走れるマウンテンバイクは比較したなかでは本品一択なので、荒れた道などもスイスイ乗りこなしたい人はぜひ検討してみてはいかがでしょうか。

GT AGGRESSOR EXPERTとは?

GT AGGRESSOR EXPERTとは?

今回ご紹介するAGGRESSOR EXPERT(アグレッサーエキスパート)は、マウンテンバイクの代表的なメーカーGTから発売された、街乗りやトレイルライドで活躍する1台。メーカーのラインナップのなかでもエントリーモデルという位置づけで、スポーティーに街乗りを楽しみたい人から注目を集めています。


特徴は、フローティングトリプルトライアングルと呼ばれる独自のフレームデザイン。リア三角の溶接ポイントを増やすことで強度を高め、乗り心地とスピードを両立したと謳っています。フレームの素材には、しなやかで耐久性に優れた6061アルミ合金を採用。オフロードや山道などのハードな環境にも耐えられるよう設計されました。


タイヤホイールのサイズは取り回しと安定感のバランスがよい27.5インチ。シマノ社のシフターを搭載しており、シフトレバーは人差し指と親指で素早く変速操作ができるラピッドファイヤータイプです。なお、フレームサイズはXS(380mm)・S(420mm)・M(460mm)・L(500mm)の4種類が用意されています。

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

検証してわかったメリット・デメリットをもとに向いている人を詳しく解説!

今回は、GT AGGRESSOR EXPERTを含むマウンテンバイク6商品を実際に用意して、比較検証を行いました。


具体的な検証内容は以下のとおりです。


  1. 走りの軽快さ
  2. 変速のしやすさ
  3. ブレーキの使いやすさ
  4. 丈夫さ
  5. 日常使いのしやすさ
  6. カスタムのしやすさ

GT AGGRESSOR EXPERTのよい点は5つ!

各商品を実際に使用してみたところ、GT AGGRESSOR EXPERTには主に5つのよい点がありました。1つずつ紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

タフなつくりで未舗装路の走行も可能!オフロードにチャレンジしたい人におすすめ

タフなつくりで未舗装路の走行も可能!オフロードにチャレンジしたい人におすすめ
マウンテンバイクといっても未舗装路の走行に対応していないものも多いなか、未舗装路を走れるのが本品の最大の魅力。実際に比較した6商品のうち、未舗装路を走れたのは本品のみでした。オフロードにもチャレンジしたい人にうってつけです。

有名サスペンションメーカーのSRサンツアー製のサスペンションを装備しているのもポイント。「フレームがしっかりしていて丈夫」との口コミどおり、つくりを見ても頑丈さがうかがえました。

井上慶亮
元自転車販売員・自転車安全整備士・自転車技師/マイベスト自転車担当
井上慶亮

オフロードを走れるマウンテンバイクとして、エントリーモデルにあたる商品です。未舗装の激しい下り坂を走るには物足りないスペックですが、アップダウンの緩いちょっとしたオフロードなら問題なく走れるでしょう。

カスタマイズ性も優秀。基本的なスポーツ車規格のパーツを取りつけられる

カスタマイズ性も優秀。基本的なスポーツ車規格のパーツを取りつけられる
すべてのパーツにスポーツ車系の規格を採用している点も見逃せないところです。比較したなかにはスポーツ車系規格のパーツが使われておらず、カスタムに対応しづらいものも。対してこちらは自分に合ったパーツに組み替えやすく、とことん乗り心地を追求できますよ。

具体的には、ハンドルのクランプ径やシートポスト径には一般的な規格が採用されており、ステムも現在のスポーツバイクの主流であるアヘッドステムを採用。車輪は工具不要で取り外せるクイックリリース機構で、リアディレイラーやフレームを衝撃から守るRDハンガーも交換可能です。なお、詳細は以下をご確認ください。


  1. ハンドルのクランプ径:31.8mm
  2. ステム形状:アヘッドステム
  3. シートポスト径:27.2mm
  4. 車輪の固定方式:前後クイック
  5. リアエンド規格:RDハンガー交換可能
  6. ダボ穴の数:7

8段変速とギア数も豊富。トリガーシフトで切り替えもスムーズに行える

8段変速とギア数も豊富。トリガーシフトで切り替えもスムーズに行える
変速のしやすさも申し分ありません。ギア数は比較した多くの商品が6~7段だったなか、舗装路はもちろん軽めのオフロードも走りやすい8段変速です。

変速レバーには親指と人差し指で操作するトリガーシフトを採用。握り替えて変速するグリップシフトに比べて、グリップの持ち手が長いうえ、しっかり握ったまま操作しやすいのが利点です。荒れた道でも快適に切り替えながら走行できるでしょう。

天候に左右されにくい油圧ディスクブレーキを採用。雨の日の走行にもうってつけ

天候に左右されにくい油圧ディスクブレーキを採用。雨の日の走行にもうってつけ
油圧ディスクブレーキを採用しており、ブレーキの効きも良好。実際にブレーキの制動力をチェックしたところ、78.47Nと高い数値を記録しました。比較したなかで100Nを超えたVブレーキには劣るものの、軽い力でしっかり止まれますよ。

加えて、Vブレーキに比べて雨天でもブレーキ力が落ちづらく、パッドの持ちがよいのもうれしいところ。天候に関わらず毎日乗る人・ブレーキ力が長持ちしやすいものがよい人にもってこいな1台です。

安定感と小回りの利きやすさのバランスがよいタイヤサイズ。爽快な走りも楽しめる

安定感と小回りの利きやすさのバランスがよいタイヤサイズ。爽快な走りも楽しめる
タイヤサイズが27.5インチとほどよい大きさなのも注目すべき点です。規格はおもに26インチ・27.5インチ・29インチの3種類がありますが、26インチよりも安定感が高く29インチよりも小回りが利きやすい、バランスのよいサイズといえます。

本体重量も14.71kgとそこまで重くなく、実際に乗ってみるとスポーツバイクらしい軽やかな走行感が得られました。比較した16~18kgほどのモデルには加速時にずっしりとした重さを感じたものも。こちらは爽快な走りと安定感を両立しており、「乗り心地がとてもよい」との口コミにも頷けます。

GT AGGRESSOR EXPERTの気になった点は1つ!

GT AGGRESSOR EXPERTには複数のよい点がある反面、気になった点もありました。購入を考えている人は、しっかりリサーチしておきましょう。

スタンドなどの付属品はなし。パーツを買い足す必要がある場合も

スタンドなどの付属品はなし。パーツを買い足す必要がある場合も

唯一惜しかったのは、街乗りにあると便利なパーツが付属していなかったこと。スタンドがないため駐輪場所を探す手間がかかるうえ、転倒した際などに変速機の破損を防ぐディレイラーガードもありません。比較したなかには標準装備されているモデルもあったのに対し、本品は必要な場合自転車屋などで後付けすることになるでしょう。


また、ハンドル幅が720mmなので道交法により歩道走行ができない点にも注意が必要です。ブリヂストンのXFE48のようにハンドル幅が600mm以下だと歩道走行できるので、心配な人はそちらの商品もチェックしてくださいね。

GT AGGRESSOR EXPERTの詳細情報

変速のしやすさ No.1
ブレーキの使いやすさ No.1
丈夫さ No.1
カスタムのしやすさ No.1

GT
AGGRESSOR EXPERT

おすすめスコア
4.20
マウンテンバイク3位/7商品
走りの軽快さ
4.24
変速のしやすさ
4.61
ブレーキの使いやすさ
4.57
丈夫さ
4.50
日常使いのしやすさ
3.00
カスタムのしやすさ
4.96
AGGRESSOR EXPERT 1
AGGRESSOR EXPERT 2
AGGRESSOR EXPERT 3
AGGRESSOR EXPERT 4
AGGRESSOR EXPERT 5
AGGRESSOR EXPERT 6
AGGRESSOR EXPERT 7
AGGRESSOR EXPERT 8
最安価格
74,250円
やや高価格
最安価格
74,250円
やや高価格
タイヤサイズ27.5インチ
ブレーキ種類油圧ディスクブレーキ
未舗装路走行可能
ギア段数3x8段
サスペンション
ハードテイル

良い

  • 安定感と小回りのバランスが取れた27.5インチのタイヤ
  • 未舗装路を走行可能
  • しっかりしたサスペンションをはじめ、全体的に丈夫なつくり

気になる

  • スタンドやディレイラーガードはなく、日常使いに向いていない
フレームサイズ380mm / 420mm / 460mm / 500mm
ハンドル幅720mm(歩道走行不可)
ロックアウト機能
フレーム素材アルミ
付属品
全部見る

GT AGGRESSOR EXPERTが向いていない人におすすめのマウンテンバイクは?

ここでは、GT AGGRESSOR EXPERTの気になった点をカバーできていた商品をご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせて検討してみてくださいね。

街乗りオンリーなら、ブリヂストンのクロスファイヤー XFE48がおすすめ

街乗りオンリーなら、ブリヂストンのクロスファイヤー XFE48がおすすめ
ブリヂストンのクロスファイヤー XFE48は、スタンドやディレイラーガードを備えており、日常使いのしやすさに配慮が見られた1台。実際に乗ってみると26インチと小さめのタイヤで小回りが利きやすく、車体も14.49kgと重くないため爽快な走りを楽しめました。ハンドル幅は600mm以下なので、歩道の走行も可能です。

ギア数は7段と一般的。街乗りをするなら十分な変速段数でしょう。ブレーキ力に長けたVブレーキを備えており、比較ではトップクラスのブレーキの効きを発揮しました。スポーツ車系規格のパーツも多く装備されており、カスタマイズもしやすいですよ。

GT AGGRESSOR EXPERTはどこで買える?

GT AGGRESSOR EXPERTはどこで買える?

GT AGGRESSOR EXPERTは、楽天市場・Yahoo!ショッピングなどの大手ECサイトで購入可能です。価格は約7.5万円(※執筆時点)。ポイントを活用してお得に手に入れたい人は、普段お使いのサイトをチェックしてくださいね。

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