身体に負担をかけずに重い荷物が運べる自転車用リアキャリア。自作も可能ですが、安全面を重視するなら市販のリアキャリアの購入をおすすめします。しかしワンタッチで取りつけられるものや、テールランプを固定できるものなどさまざまな種類があり、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
今回は、Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から、人気のおすすめローイングマシンをランキング形式でご紹介。
さらに、本体から小物まで広範にわたる自転車ジャンルを比較検証するmybestだからこそ伝えられる、自転車用キャリアの本当の選び方も解説します。性能や価格を比較してみて、ぜひ購入の参考にしてください。
アウトドア用品・自転車・スポーツ用品・PC本体・PC関連用品など、幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」をモットーに、コンテンツ制作を行なっている。
専門家は選び方について監修しています。ランキングに掲載している商品は専門家が選定したものではなく、編集部が独自に集計・ランキング付けしたものです。
リアキャリアとは、自転車の後方に取りつける荷台のことです。自転車のフレーム本体に取りつけるため安定感があり、キャンプ用のボックスやバッグなどの重い荷物も載せられます。ほかにも買い物で増えた荷物を積んだりと、あらゆる用途に使用できるアイテムです。
またリアキャリアは取りつけ可能な車体が多いのが魅力です。ママチャリはもちろん、ロードバイク・クロスバイク・マウンテンバイクにも対応しています。ツーリング用の自転車や普段使いしている自転車にリアキャリアを取りつければ、身体に負荷をかけずに快適に走行できますよ。
一方で少量の荷物を積むだけなら、荷物を出し入れしやすいフロントキャリアとカゴの組み合わせをおすすめします。フロントキャリアとは自転車の前方に取りつける、カゴやフロントバッグを装着するための土台です。しかしスポーツ用バイクはフロントキャリア対応外のものが多く、取りつけられる車体が限られているので注意しましょう。
リアキャリアの導入を決める前に、フレームやシートポストの素材・耐荷重を確認しましょう。素材や耐荷重がキャリアの取りつけに適していない場合、車体の破損につながる恐れがあるためです。
最も注意するべき素材はカーボン。フレーム・シートポストがカーボン製なら、基本的にキャリアの取りつけに向かないため使わないのが無難です。カーボンフレーム・シートポストは局所的に力がかかると割れやすく、キャリアを取りつける過程で破損する可能性も。どうしても取りつけたいときは、事前に自転車屋に相談しましょう。
フレーム・シートポストがアルミやクロモリなどの金属の場合は、耐荷重に無理がないかを確認。基本的にはキャリアの使用によって破損する可能性は低いものの、車体・パーツの組み合わせによっては避けたほうがよい場合もあります。特にレース用の軽量な車体はキャリアの使用を想定しておらず、耐荷重が不足している可能性も。不安があれば自転車屋に確認するのがおすすめです。
自転車用リアキャリアを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
所持している自転車の種類・サイズに適したキャリアを購入しましょう。ダボ穴が開いている車体にはダボ固定型を、ダボ穴が開いていない場合はシートポストに取りつけるタイプがおすすめです。またタイヤの直径や幅によっても対応可能なサイズが異なります。
重い荷物を積んだり、走りやすさを重視したりするなら、ダボ固定型のリアキャリアを選択しましょう。ダボ穴とはフレームに空いたねじ穴のことで、自転車にキャリアや泥除けを後づけする際に使用します。ダボ固型はフレーム本体の3・4点で固定するため耐荷重が高く、重い荷物を積んでも揺れない安定感が魅力です。
ダボ固定型のキャリアを購入する際は、フレームにダボ穴が開いているかを確認しましょう。とくに軽量さを重視するレース用の自転車には、ダボ穴がついていないものが多くあります。どうしてもダボ穴型のキャリアを使用したい場合は、別途パーツを用意して取りつけることも可能ですが、強度や安全性の面からあまりおすすめはできません。
ダボ穴がない場合は、着脱が簡単なシートポストに取りつけるタイプを選びましょう。シートポストとは、サドルと自転車をつなげてサドルの高さを調節するパーツのことです。シートポストに取りつけるタイプは着脱が簡単で、必要なときにだけ装着できるのがうれしいポイントです。
ただしダボ固定型と比べて耐荷重が低いため、重い荷物を載せるには不向きです。荷重を載せすぎると車体のバランスが悪くなり、走行しにくくなります。またパニアバッグの使用には適さないため、あまり多くの荷物は持ち運べません。なお、シートポストにも直径がいくつかあるので、購入するときは自分の自転車に対応したものを選びましょう。
所持している自転車のタイヤの直径に合ったサイズのキャリアを選びましょう。タイヤの直径は主に3種類あり、それぞれキャリアのフレームの長さと合っていないと取りつけられません。
さらにタイヤの幅に合ったサイズを選ぶことも重要です。タイヤの幅が合っていないとキャリアが取りつけられなかったり、タイヤとキャリアのフレームが接触してしまうなどの不具合が生じます。そのためキャリアが対応可能な車種・タイヤを確認したうえでの商品選びが必須です。
基本的には車種(タイヤの直径)と幅が合っていれば取りつけられますが、ダボ固定型のキャリアにはエンド幅(フレームにホイールを取りつける部分の幅)が適合しないと取りつけられない商品もあります。購入前に、自分の自転車に適合するかよく確かめましょう。
用途やシチュエーションによって必要なキャリアの耐荷重の目安は異なります。耐荷重を超えてしまうとキャリアの破損や事故につながる恐れがあるので、耐荷重を超えない範囲で使うようにしましょう。普段使いであれば5~10kg、パニアバッグを使用するなら10~15kgがベターです。キャンプや旅行などの大荷物を運ぶのであれば、15~20kgを購入するとよいでしょう。
普段使いの軽いリュックを載せる程度なら、耐荷重が5~10kgのキャリアでも使用可能。またウルトラライト系のギアであれば、キャンプ用の装備を積むこともできるでしょう。5~10kgの耐荷重のキャリアであれば、安いもので1,500円前後で購入できます。
パニアバッグを使用する場合は、耐荷重が10〜15kgのキャリアを検討しましょう。パニアバッグとはキャリアを使用して自転車の前輪・後輪の両脇につけるバッグのことです。サイドバックとも呼ばれ、日常の買い物で荷物が増えてしまったときに役立ちます。
またパニアバッグは大容量なものが多く、キャンプや長距離のツーリング時にもってこいのアイテムです。しかしせっかくパニアバッグを持っていても、キャリアの耐荷重が低いとその収納力を生かせません。そのため少なくとも10kg以上の耐荷重があるキャリアを選ぶとよいでしょう。
キャンプや泊まりがけの旅行で大荷物を運ぶ場合は、耐荷重が15~20kgのキャリアを選択しましょう。特に初心者は荷物が多く、重くなりがちです。パニアバッグだけでなく、キャリアの上面にも荷物を積むと、荷物の総重量が20㎏近くなることも。外出先で荷物が増えることも想定して、耐久性や耐荷重を優先して選ぶことをおすすめします。
キャリアの耐荷重は「kg」または「クラス」で表記されます。どちらも積むことができる重量を示しており、「耐荷重10㎏=クラス10」です(クラスSは30㎏)。
クラス表記されるキャリアはママチャリ用が多いため、商品を選ぶときの参考にしてくださいね。
荷物を少し積むだけという人は、軽量で走りやすいアルミ製が狙い目です。軽さは走行性能に大きく影響し、軽いほど快適に乗れるもの。とくにスポーツバイクの場合は、いかに快適に走れるかが重要になります。そのため荷物の重さに見合った耐久性を確保したうえで、なるべく軽く走り心地のよいものを選びましょう。
一方で重量のある荷物を積む場合は、頑丈なスチール製をセレクトしましょう。スチール製は、価格が安く、耐久性があるのが特徴です。より本格的なものを選ぶなら、硬さ・靱性・耐摩耗性が高いクロムモリブデン鋼製がおすすめです。なかには10,000円を超えるものもあり価格は高めですが、スチールよりも強度があり軽量で高性能というメリットがあります。
大きな荷物やリュックなどを積む場合は、安定性が高い天板が広いものチョイスしましょう。例えば外出先で荷物が増えてしまっても、天板が広ければより多くの荷物が載せられるため便利です。なかには24本入り缶飲料のケースが積める大型のリアキャリアもあります。
さらにキャリアによっては、天板に専用バッグを取りつけられます。レールにスライドさせてバッグを装着するので、ネットやひもで縛って固定する必要はありません。ひもやネットが緩んで落ちたり、余ったひもがホイールに絡まって事故につながったりするリスクも少ないのが利点です。着脱も容易なので自転車を降りて荷物を持ち歩きたい人にも向いています。
専門家は選び方について監修しています。ランキングに掲載している商品は専門家が選定したものではなく、編集部が独自に集計・ランキング付けしたものです。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||||
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取り付け方法 | 適応サイズ | 素材 | 幅 | 奥行 | 高さ | 耐荷重 | エアバック取り付け可能 | |||||
1 | ごっつ リアキャリア|kw002 | ![]() | アルミ素材採用。軽量でも強度あり | シートポスト固定型 | 700cロードバイク、クロスバイクなど | アルミ | 140mm | 530mm | 不明 | 約25kg | 不明 | |
2 | COMINGFIT 自転車荷物キャリア | ![]() | サイクリングに便利なパーツが揃ったセット | シートポスト固定型 | 不明 | アルミ | 不明 | 不明 | 不明 | 80kg | 不明 | |
3 | 箕浦 MT-800N | ![]() | パニアバッグ対応。耐久力にこだわった設計 | ダボ穴固定型 | 24〜26インチ | スチール | 135mm | 315mm | 340mm | 18kg | 不明 | |
4 | ベルソス 自転車用リアキャリア | ![]() | 4か所をネジで固定するだけの簡単取り付け | ネジ固定 | 不明 | 鉄 | 約530mm | 約430mm | 約110mm | 約25kg | 不明 | |
5 | Yogogo 自転車用荷台 | ![]() | 耐荷重10kgのシートポスト固定型 | 不明 | 不明 | アルミ合金 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
6 | あさひ Cream|クリーム シティ 26インチ用 リアキャリア-J | ![]() | CREAM City26インチ用キャリア | ダボ穴固定型 | 26インチ | スチール | 不明 | 不明 | 不明 | 10kg(クラス10) | 不明 | |
7 | パナソニックサイクルテック リヤキャリヤ|NCR1660S | ![]() | 別売りのパニアバッグに対応。両サイドに荷物を乗せられる | 不明 | 不明 | スチール | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |
8 | サンコスモ シートポスト固定式自転車キャリア | ![]() | 工具不要のクイック式。簡単に着脱可能 | シートポスト固定型 | 不明 | 不明 | 120mm | 490mm | 78mm | 9kg | 不明 | |
9 | Ibera PakRak ツーリングキャリア プラス | ![]() | ほとんどの26インチ・700cのフレームにフィット | ダボ穴固定型 | 26インチ | アルミ | 127mm | 356mm | 432mm | 25kg | 不明 | |
10 | IUME 自転車荷台 | ![]() | サドル下シートポストに固定するだけで簡単設置 | シートポスト固定型 | 不明 | アルミ | 不明 | 不明 | 不明 | 約50kg | 不明 |
キャリアの取りつけ方が間違っていると、走行中にねじが緩む危険性があります。また振動の多い道での走行や、長距離の走行もねじが緩む原因の一つです。対策として、取りつけ時だけでなく走行する前や後など、定期的に正しくキャリアが取りつけられているかをチェックしましょう。
また締めつけトルクが弱い場合にも、ねじが緩む可能性があります。ねじの緩みを防ぐには緩み止めナットを使用する方法がありますが、こちらはダボ穴には使えません。ダボ穴に使用するなら、代わりにロックタイトと呼ばれるねじゆるみ止め接着剤を塗るとよいでしょう。
キャリアに荷物をしっかりと取りつけるコツは、伸縮性の高いロープやネットを使うことです。さらに荷物を縛りつける際は、できるだけ強めにテンションをかけると頑丈に固定できます。また固定する前に荷物がキャリアからはみ出ていないか、落ちそうなものがないかを確認しておくことも重要です。
1位: ごっつ|リアキャリア|kw002
2位: COMINGFIT|自転車荷物キャリア
3位: 箕浦|MT-800N
4位: ベルソス|自転車用リアキャリア
5位: Yogogo|自転車用荷台
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