デジタルイラストや漫画を描くのに役立つペンタブ。液タブ・板タブなどの種類があり、機能によってイラストの描き心地や仕上がりが異なります。また、商品によって画面サイズや価格もさまざま。そもそも液タブと板タブの違いはなにか?初心者はなにを目安に選べばよいか?など、気になる点が多く迷いますよね。
果たしてどの商品がマイベストの選ぶ最強のベストバイ商品なのでしょうか?ペンタブの選び方のポイントも説明しているので、ぜひ購入の際の参考にしてみてください。
漫画家・イラストレーター。はじめて板タブを触るような初心者へのイラスト講習も行っている。アミューズメント会社にて、主に家庭用ゲーム及びアーケードゲームのキャラクターデザイン開発担当経験を経てフリーランスに転向。映画、ドラマ内の小道具用イラスト担当経験多数。WEBコミックサイト『電網浮遊都市 アルファポリス』の『第15回漫画大賞 秋の陣』にて奨励賞を受賞。現在は複数校の漫画・イラスト特別講師をしながら、漫画家として連載を制作している。
筑波大学芸術専門学群卒業後、芸術制作で使用していたPCをはじめとする多くのデジタルデバイスやソフトウェアに関する知識を活かそうと大手家電量販店に入社。販売員としてPCだけでなくプリンター・ルーターなどPC周辺機器の販売や、インターネット・格安SIMなど通信サービスの提案など、PCに関する販売・契約を総合的に担当、自身の担当顧客に合ったPC環境を真摯に考え、販売ノルマや利益にとらわれず提案してきた。 その後2022年にマイベストへ入社し、PCや周辺機器の専門ガイドを担当。富士通やDellのような大手メーカー製PCだけでなく様々なデジタルデバイスに関する経験・知識を活かし、PCや周辺機器選びに困ったユーザーに寄り添う企画・記事制作を心がけている。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
ペンタブとはペンタブレットの略で、主にデジタルイラストを描くためのタブレットのこと。パソコンやスマホにつなげて使用する機器です。ペンタブには、板タブと液タブの2種類があります。板タブは、モニターに映ったイラストを見ながら板型の描画面上に描くことで操作が可能。液タブは液晶画面に直接イラストを描けるのが特徴です。
iPadとの違いは、本格的なイラスト制作が可能であること。ペンタブは、ショートカットキーなどのイラストの描きやすさに特化した機能を備えています。一方、iPadはスマホと同じくあらゆる用途で使うものなので、イラスト制作向きの機能は充実していません。
また、ペンタブはiPadより安い点も魅力です。iPadの本体価格は約60,000円~と高価格ですが、液タブは30,000~40,000円で購入できる商品もあります。板タブは液タブよりも安い傾向があり、安いもので約4,000円から購入可能です。ペンタブは、本格的なイラストを描きたい人やコストを抑えたい人におすすめのアイテムといえます。
ペンタブを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
初心者でも描きやすいものがよいなら、液タブがおすすめです。液タブはタブレットに直接描けるので、初心者でも直感的に操作できる点がメリット。一方、板タブはモニターを見ながら描くため、ある程度の慣れが必要です。
液タブは、板タブよりも画面サイズが大きい商品が多い点も魅力。ペンを動かせる範囲が広いため、スムーズに描けるでしょう。
価格は液タブのほうが高い傾向がありますが、安いものだと3万円程度で購入できます。板タブは安い商品が多いので手を出しやすいものの、ゆくゆくは液タブを買うつもりなら、最初から液タブを選んだほうが余計な費用をかけずに済むでしょう。
液タブを選ぶ場合は、本体の大きさとフルラミネーション加工の有無を確認しましょう。どちらも描きやすさを左右するものなので、しっかりチェックしてくださいね。
描きやすさと作業場所とのバランスを考慮して、本体の大きさを選びましょう。そもそも液タブは画面のサイズが大きければ大きいほど、イラストの描きやすさがアップします。描きたい部分をその都度拡大・縮小する必要がないので、手間を省ける点がメリットです。
しかし、本体が大きすぎると作業スペースを圧迫することがあるため注意しましょう。液タブを持ち運んで使用するなら、15インチ未満がおすすめ。リュックにもスムーズに入る大きさです。ちなみに、iPadは約10インチ・iPadProは約13インチなので、大きさをイメージする際の参考にしてください。
なかには20インチを超える大画面の液タブもあります。大画面なので描きやすいものの、実際に自宅に置くとなると専用スペースを設けるなど広いスペースが必要。初心者・中級者は、まず気軽に置ける15インチ程度の商品を選ぶとよいでしょう。
液タブの視差を軽減したい人は、フルラミネーション加工(ダイレクトボンディング加工)が施された商品を選びましょう。視差とは、液晶パネルとペン先の間にガラスがあることで、自分が描いた位置と画面上で線が引かれる位置との間にうまれる差のこと。視差が大きいほど、思いどおりに線を描けずストレスに感じるでしょう。
フルラミネーション加工が施されていれば、ペン先と液晶パネルとの距離が縮まり、直感的な操作が可能です。自分の思いどおりに描きやすいので、初心者はもちろん、プロレベルの人にも必須の加工といえます。
安さを重視する人には板タブがおすすめです。安いものなら約5,000円、高くても3万円台と、液タブに比べて安価な傾向があります。また、画面のサイズがコンパクトで扱いやすい点も魅力。なかには、ワイヤレスで使えるものもあります。気軽にイラスト制作を始めたい初心者はぜひチェックしてください。
タブレットに直接ではなくモニターを見ながら描くので、実際に描いている感覚と違和感が生まれやすい点はデメリットです。
なお、液タブとはサイズの選び方が異なるので注意してください。板タブは、作業するパソコンの画面と同じサイズを選ぶのがベター。実際に描いたものと画面に表示されるもののサイズに差がないため、描くときの違和感を軽減できます。
なかにはサイズ表記がS・M・Lなどと表記されているものも。目安として、一般的なPCの大きさである13インチならMサイズ。24インチや32インチなど、大きなモニターを使用するなら、Lサイズと記載のある商品を選ぶとよいでしょう。
板タブの違和感を恐れすぎる必要はありません。小学生にイラストを教えていると、はじめて板タブに触れる場合でも、1時間の授業のうち最後のほうにはすっかり慣れていることがほとんどです。人によりますが、板タブの操作感には1週間程度で十分慣れるでしょう。
筆圧段階 | 16384 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
XPPenの「Artist Pro 19 MD180UH」は、描き心地がよく、クオリティの高いイラストを描ける商品がほしい人におすすめです。ペンと液晶画面の相性がよく、ストレスフリーに長時間描き続けられます。
筆圧検知の精度とえんぴつの再現性は良好。えんぴつの再現性は超高精度とまではいかないものの、選の幅は十分変化するので、思いどおりの表現がしやすいでしょう。ペンのグラつきもなく、使用したモニターからは「芯の浮き沈みを感じず自然な描き心地」と好評でした。引っかかりのない滑らかな描き心地も魅力。マットな質感の表面は、鉛筆でサラサラの画用紙に絵を描いているときのように手触りが心地よく、長時間描いていても快適でした。
視差を軽減するフルラミネーション加工が施されているうえ、タッチ位置を調整できるキャリブレーション機能もあり、描きたい位置とペン先のズレが発生しにくいといえます。動作のショートカットが可能なファンクションキーは、太いペンに3つ・細いペンに2つ搭載されており、作業効率を高めるのに役立つでしょう。
付属品も充実しており、通常芯・フェルト芯が複数本と左手デバイスつき。ペンスタンド・画面スタンドがない点は惜しいものの、作業の効率化に役立つ左手デバイスがついているのはお得といえます。また、本体の裏面に折り畳み式でスタンドがついているので、1段階だけではありますが角度をつけて描きたいという人にはうれしいポイントです。
画面のきれいさも良好。とくに解像度は4Kと高く、画面サイズも19インチとかなり大きめなので、背景画や漫画を描きたい人にもぴったりです。ただし、購入時には机の上に十分なスペースが確保できるか確認しておきましょう。
価格は低くはありませんが、筆圧検知が現在の最高レベルである16,384段階であるうえ、画面のクオリティも解像度が4K、色域がsRGBカバー率99.8%と高く、非常にハイスペックな機種です。初心者はもちろん、上級者でも満足できる商品だといえます。
解像度 | 4K(3840×2160) |
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色域 | sRGB:99.8%、Adobe RGB:96% |
本体のファンクションキー | 0個 |
ペンのファンクションキー | 3個(標準ペン)、2個(スリムペン) |
対応OS | Windows、Mac OS、Chrome OS、Android、Linux |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 460.0mm |
奥行 | 21.5mm |
高さ | 306.6mm |
重量 | 2230g |
スマホ対応 | |
ペン立て付き | |
替え芯付き | |
付属品 | 3in1ケーブル、USB-C to USB-Cケーブル×2、USB-C to USB-Aケーブル、PD電源アダプター、ワイヤレスショートカットリモートACK05、2本指グローブ、クリーニングクロス、H11ペンケース、X3 Proローラーホイール、スタイラスペン、X3 Proスリムスタイラスペン、Bluetoothレシーバー(ワイヤレスショートカットリモート用)、X3 Proスリムスタイラスペン用交換ボタンキャップ、X3 Proスリムスタイラスペン用標準替え芯×4、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用標準替え芯×2、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用フェルト替え芯×2、芯抜き、替え芯バッグ、X3 Proスリムスタイラスペン用標準替え芯×5、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用標準替え芯×5、X3 Proローラーホイールスタイラスペン用フェルト替え芯×5 |
XP-PEN Artist Pro 19 Gen2の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
筆圧段階 | 8192 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
描き心地のよさも高評価。枠部分とシームレスな液晶画面はサラサラとしたマットな感触で、使用したモニターからも「引っかかりなくスルスルと描きやすい」と好評でした。強い力をかけたときにペン先のわずかなブレを感じた人がいたものの、「芯がグラつかず安定感がある」という声がほとんど。スムーズな描き心地といえます。
付属品も充実しており、画面スタンド・通常芯とフェルト芯が複数本・左手デバイスなどがついています。画面スタンドは2段階で高さを調節可能で、ペンは太いものと細いものの2種類が同梱されているので、好みに合わせてカスタマイズしやすいでしょう。
本体にはファンクションキーはついていないものの、太いペンに4つ・細いペンに3つ搭載されているので、ショートカットも使いやすいといえます。解像度は4K以上と高く、色域もsRGB99%と十分な広さです。高解像度かつ画面サイズが16インチと大きめなので、背景画や漫画も描きやすいでしょう。
価格が20万円近くと高額ですが、描き心地が良好なうえ、付属品が充実していたり液晶画面が4K・有機ELで鮮やかにはっきり映ったりと、価格相応のメリットはあるといえます。付属品の充実度やスペックの高さにこだわる人はぜひ検討してください。また、このモデルよりも付属品が少ない「ペンディスプレイ16 エッセンシャル」も用意されており、価格も4万円ほど抑えられているので、付属品の充実度にこだわらないのであればそちらもおすすめです。
解像度 | 4K UHD(3840×2160) |
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色域 | sRGB:99%、Adobe RGB:98% |
本体のファンクションキー | 0個 |
ペンのファンクションキー | 4個(標準ペン)、3個(スリムペン) |
対応OS | Windows、Mac OS、Linux |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 410.0mm |
奥行 | 259.4mm |
高さ | 12.0mm |
重量 | 1210g |
スマホ対応 | |
ペン立て付き | |
替え芯付き | |
付属品 | Mobile Easel、ペンケース、3ボタンペン+消しゴムv2、スリムペン+消しゴムv2、ワイヤレスレシーバー、スリムペンクリップ、3ボタンペンクリップ、クイッキーズ、ペン先(スタンダード×6本、フェルト×4本)、ペン先抽出器、ステッカー、クリーニングクロス、グローブ(M)、キャリングケース |
Xencelabs ペンディスプレイ16 バンドル LPH1612U-Aの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
筆圧段階 | 8192 |
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ダイレクトボンディング加工(フルラミネーション加工) |
良い
気になる
筆圧検知の精度、えんぴつの再現性は良好。筆圧に応じて線の濃さがしっかり変化し、ペンの傾きに合わせて段階的に線の太さが変わります。描き心地も良好で、モニターからは「芯がグラつきにくく描きやすい」「ペンの滑りがなめらか」と好評でした。引っかかりや遅れなどをほとんど感じることなく、心地よく作業できるでしょう。
解像度 | フルHD(1920×1080ドット) |
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色域 | sRGB:128%、NTSC:90% |
本体のファンクションキー | 14個 |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Windows、Mac OS、Android |
角度調整スタンドあり | |
幅 | 455.0mm(実測値) |
奥行 | 256.0mm(実測値) |
高さ | 9.0mm(実測値) |
重量 | 1300g |
スマホ対応 | |
ペン立て付き | |
替え芯付き | |
付属品 | 電源アダプタ、スタイラスペンP77、2本指手袋、ペンケース、ペン立て、2in1ケーブル、HDMIケーブル、替え芯×30、タブレットスタンド、クリーナー、クイックスタートガイド、保証カード |
Artisul SP1603をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
筆圧段階 | 16384段階 |
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傾き検知あり | |
スマホ対応 |
良い
気になる
GAOMONの「ペンタブレット WH851」は、鉛筆で描いているようなアナログと近い感覚で、板タブを使いたい人におすすめ。筆圧検知は16384段階・傾き検知は±60度で、アナログのペンに近い操作感だと謳っています。
筆圧検知の精度はトップクラス。検証したところ、筆圧に強弱をつけて描いた線にはっきりと濃淡が出ました。些細な力の差で線の濃さを変化させられるため、細かい部分の質感まで表現できます。えんぴつの再現性も十分で、ペンの角度で線の太さが変化するため、板タブとしては十分な性能です。
表面は紙のようにさらさらしていて、あまり力を入れずにスルスルとペンを動かせます。モニターからは、「長時間描いていても疲労感はない」「描くときに手が引っかからない」との声があがりました。左右に傾けても芯がグラつかず安定しているうえに、ペンの滑り心地も良好。「線がブレず非常に描きやすい」「終始快適に描けた」と高い評価の意見が多数寄せられました。
ファンクションキーはペンに2個・本体に8個と豊富。よく使う機能をキー設定すればキーボードを触る必要がなく、創作活動に集中しやすいといえます。付属の替え芯が20本と検証したなかでも格段に多いので、芯の交換頻度が高い人でもすぐにはなくならないでしょう。
ペンスタンドは別で用意する必要があるものの、筆圧検知の精度が高く描き心地も優秀。1万円以下とリーズナブルながら高性能で初心者でも扱いやすいため、鉛筆のような感覚でデジタルイラストを描いてみたい人にとって最有力候補になる商品です。
読取可能範囲 | 約9.4インチ |
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本体のファンクションキー | 8個 |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Windows、Mac OS、Chrome OS、Android、Harmony、Linux |
幅 | 289mm |
奥行 | 171mm |
高さ | 8mm |
重量 | 397g |
ペン立て付き | |
替え芯付き | |
付属品 | ペン先×20本、ペン先クリップ×1、スリーブ×1、手袋×1、USB-Cアダプタ*×1、クイックスタートガイド×1、ブルークリーニングクロス*×1、USB-Cケーブル(1.5m)×1、Artpaint AP52×1本 |
筆圧段階 | 8192段階 |
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傾き検知あり | |
スマホ対応 |
良い
気になる
描き心地は非常によく、描画面が非常にサラサラで引っかかりを感じないので、自由自在に線を描けます。ほとんどのモニターから好評で、「テキストも絵も描きやすい」「ちょうどよいザラつき感があり、描き応えを感じられる」といった声が挙がりました。グッと強い筆圧を加えてもペン先がカチャカチャと上下に動くことはほぼなく、ブレも気になりません。タブレットの手前側が曲線のデザインで腕に隙間なくフィットするため、長時間快適に作業できますよ。
筆圧検知の精度も良好です。力の強さによって線の濃さの違いがはっきり表れ、圧の強さをきちんと判別しました。筆圧の段階が幅広いので、人物の輪郭や毛先に立体感を生み出せるでしょう。えんぴつの再現性も高く、鉛筆デッサンのような雰囲気といった特殊な描き方も楽しめるレベルです。
読取可能範囲 | 約12.2インチ |
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本体のファンクションキー | 3個 |
ペンのファンクションキー | 4個 |
対応OS | Windows、Mac OS、Linux |
幅 | 321mm |
奥行 | 233mm |
高さ | 8mm |
重量 | 711g |
ペン立て付き | |
替え芯付き | |
付属品 | 3ボタンペン、スリムペン、ペンケース、ワイヤレスレシーバー、USBケーブル、替え芯(POM)、替え芯(フェルト)、グローブ ミディアム、USB変換アダプタ、タブレットスリーブケース、替え芯抽出器、クイックスタートガイド、サンキューカード、保証書 |
センスラボ ペンタブレット Medium BPH1212W-Aをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
良い
気になる
筆圧検知の精度は良好で、筆圧を少しずつ強くするにつれて線の濃さもなめらかに変化しました。強い筆圧・弱い筆圧を判別する力は十分といえます。えんぴつの再現性も高く、太さを自在に操ることができるでしょう。
ペンに2個・本体に8個のファンクションキーを搭載しており、それぞれにショートカットを割り当てれば作業効率向上が見込めます。また、付属品として11本の替え芯がついており、数年間は芯を買い足す必要がないでしょう。
読取可能範囲 | 約9.4インチ |
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本体のファンクションキー | 8個 |
ペンのファンクションキー | 2個 |
対応OS | Windows、Mac OS、Chrome OS、Android、iOS12.0以降、iPadOS13.1以降、Linux |
幅 | 260mm |
奥行 | 158mm |
高さ | 9mm |
重量 | 311g |
ペン立て付き | |
替え芯付き | |
付属品 | X3 Eliteスタイラスペン、USB to USB-C変換アダプター、USB to Micro USB変換アダプター、USBケーブル、替え芯抜き、替え芯、クイックガイド、保証書、ワイヤレスレシーバー |
XP-PEN Deco MWをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
イラスト専用ソフトを使用することで、デジタルイラストの表現をより広げられます。はじめからインストールされているソフトよりも、専門ソフトのほうが性能が優れている点が魅力。仕上がりにこだわりたい人は、専用ソフトの使用を検討しましょう。
有料ソフトのおすすめは、ペン機能やレイヤー機能が使える「CLIP STUDIO PAINT PRO」。税込5,900円で購入できます(※2024年8月時点)。一方、初心者はまず無料ソフトの使い心地を試すのもひとつの手です。「メディバンペイント」はペンの種類や細かい機能性は有料ソフトに劣るものの、使用感は引けを取りません。
イラスト専用ソフトを動かすには、パソコンにある程度の処理能力が必要です。パソコンのCPUがIntel Core i5またはRyzen 5以上であれば、サクサク動かせるでしょう。
なお、筆圧検知や傾き検知の機能を十分に活かすためには、ドライバーのインストールが必須です。ペンタブはパソコンに接続するだけでも作動しますが、各機能を活かしたいなら忘れずにインストールしましょう。
私が使用しているソフトは、「CLIP STUDIO PAINT PRO」です。パソコンの買い切りダウンロード版であれば、税込5,900円で購入できますよ(※2024年8月時点)。
無料ソフトを探している人には、「メディバンペイント」もおすすめです。基本的な性能がそろっているので使いやすいでしょう。自分の目的に応じて、使いやすいお絵かきソフトを見つけてくださいね。
ペンタブを使うためには、パソコンにドライバーをインストールする必要があります。パソコンに接続するだけでも作動しますが、デフォルトでインストールされているソフトだと、筆圧検知や傾き検知の機能を十分に活かしきれません。
「接続したのに使えない」との声が聞かれるのは、ドライバーをインストールしていないことが原因というケースもあります。「商品名+ドライバー」と検索すればメーカーの公式サイトがヒットするので、そこからインストールしてくださいね。
加えて、お絵かき用のソフトもダウンロードしておきましょう。イラスト専用のソフトなら、筆圧検知や傾き検知の機能を存分に活かせます。レイヤー機能を使えるうえ、ペンの種類も豊富なので、使い勝手のよさを重視したい人におすすめです。
以下ではペンタブの関連コンテンツをまとめています。気になるコンテンツがあったらぜひチェックしてくださいね。
コンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。
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