OM SYSTEM（オリンパス）超広角レンズのおすすめ人気ランキング【2025年】

比較的リーズナブルな超広角レンズを探している人には、スタンダードシリーズの「M.ZUIKO」がうってつけ。軽快な使い心地に考慮されており、小型軽量なレンズが多いのが魅力です。

超広角レンズのラインナップは少ないものの、10万円以下のズームレンズも選択できますよ。気軽に撮影を楽しみたいという人にも適したシリーズといえます。

価格にこだわらず、描写力や機能を重視したい人は、プロ向けに作られた「M.ZUIKO PRO」がおすすめ。優れた描写力はもちろん、堅牢性や光学性能の高さが魅力的なシリーズです。

なるべく広い範囲を写したいときは、焦点距離が短いレンズを選ぶとよいでしょう。14mmや16mm（フルサイズ換算）などさまざまなレンズがありますが、広大な風景や建築全景を1枚に収めたい人は、16mm前後の焦点距離をカバーするレンズがおすすめ。

また、星空や大きな花火のダイナミックさを引き立てて表現したいときに役立ちます。被写体がカメラの近くにある場合、背景との遠近感を強める効果も発揮できますよ。

少し変わった写真を撮ってみたい人は、「魚眼レンズ（フィッシュアイレンズ）」も視野に入れてみてはいかがでしょうか。OM SYSTEMでは、プロシリーズから対角線画角180度の魚眼レンズが販売されています。

超広角レンズとは異なり、写真の中央部分以外が大きくゆがむのが特徴。星空をダイナミックに写したり、目の前の被写体をユニークにデフォルメしたり、魚眼レンズ特有の楽しみ方ができます。

「MSC機構」を搭載したレンズは、すばやいAFで瞬時にピントを合わせられるのが便利なポイント。シャッターチャンスを逃さないためにも、機能の内容はしっかりチェックしておきましょう。

なお、以下の記事では手ブレ軽減につながる三脚についてご紹介しています。コンパクトなものを探しているときは一脚もあるので、あわせてご覧になってみてくださいね。

OM SYSTEMでは、プロシリーズの超広角レンズに同機構が搭載されていますよ。気軽にフィールドワークに出たい人は、カメラ側の機能も確認しながら、耐環境性能のあるレンズを活用しましょう。

耐環境性能とあわせてチェックしておきたいのが、描写力を高める「ZEROコーティング」です。逆光が厳しい構図でも、透過率の高いコーティング技術によって、ゴーストやフレアの発生を軽減できます。

写真が曇っているように見えたり、強い光が出たりといったリスクを避けやすいのが魅力。条件の悪い撮影シーンでも、思い通りの美しい写真に仕上げやすくなるでしょう。

複数のレンズを持ち歩く人は、レンズの重量とサイズ感も考慮しながら選んだほうがよいでしょう。OM SYSTEMはコンパクトなレンズも多数販売していますが、ズームレンズは単焦点レンズに比べて大きくなりやすいためです。

OM SYSTEMでは、155g程度から500g前後までの超広角レンズが販売されています。ほかのレンズの種類や数にも配慮しながら、負担なく移動できるスペックを把握しておきましょう。