キヤノンのデジカメのおすすめ人気ランキング【2025年】

価格が手頃で扱いやすいカメラがほしい人には、IXYがおすすめです。スタンダードなコンデジで3万円台と、手を出しやすい価格で販売されています。2023年5月時点では、IXY 650の1種のみです。IXY200など旧製品がほしい人は、ECサイトで中古品を探しましょう。

IXY650は携帯性を重視する人にもうってつけ。1/2.3型というコンパクトなイメージセンサーを採用しており、約147gと軽量です。横幅約10cm・高さ約6cm・奥行き約3cmと小型なので、小さなバッグやポケットなどにも省スペースで収納できます。

IXYはイメージセンサーが小さいぶん画質は低めですが、ズーム機能つきで1〜3万円台と安価なカメラが豊富です。自動で被写体に合わせたカメラ設定ができるこだわりオートなどもあるので、気軽に撮影を楽しみたい人はチェックしましょう。

様々な画角で撮影したい場合は、PowerShotのハイズームモデルが適しています。2023年5月時点で販売されているのは、SX740 HS・SX70 HS・ZOOMの3種類。価格帯は3〜5万円程度です。

ハイズームモデルは、特に子どもの運動会や発表会などの撮影にはぴったり。高性能な高倍率ズームを搭載しているので、被写体のアップと全体の雰囲気の両方を写せます。かなり距離が離れた被写体を撮る場合は、35mm判換算で2,370mm相当の超望遠域まで撮影可能なSX70 HSがおすすめです。

SX740 HSは、自撮りがしやすくなるチルト液晶を採用しているところもポイント。液晶とレンズが同じ光軸上にあり、液晶を見てもカメラ目線に近い撮影が可能です。ローアングルからの撮影もできるため、小さい子どもやペットが見ている景色の撮影もできます。

キヤノンのコンパクトデジタルカメラのなかで、より高画質なカメラがほしい人はPowerShot Gに注目。プレミアムモデルとも呼ばれる画質にこだわったシリーズで、2023年5月現在、G1 X Mark III・G5 X Mark II・G9 X Mark IIなど5種類を展開しています。価格帯は5〜10万円台と高めです。

デジタル一眼カメラで撮影したような、高クオリティの写真を撮りたい人はチェックしましょう。Gシリーズは1.0型やAPS-Cなど、ほかシリーズのコンデジより大きなイメージセンサーを搭載しているため、色表現が豊かで高解像度な写真が撮れます。

いろいろな構図にチャレンジしたい人は、G1 X Mark IIIを検討するとよいでしょう。横方向に開くバリアングル式の液晶モニターは、上下に回転させながら角度を細かく調整できます。ハイアングルやローアングル撮影も無理のない体勢で行える点も魅力です。

本格的に写真撮影を楽しみたい人は、高性能な一眼レフの購入を検討しましょう。コンデジと異なり、一眼レフのレンズは交換可能なため、撮りたい写真のイメージに合わせて組み合わせを変えられるのがメリット。グリップが深くて構えやすいところもうれしいポイントです。

初心者はAPS-CのEOS Kissシリーズに着目しましょう。機能ガイドやタッチパネル液晶など、扱いに慣れていない人でも撮影がはかどる工夫が盛り込まれています。ダブルズームキットもあるので、どんなレンズが必要かまだわからない人にもおすすめです。

動物・鉄道など動きが速い被写体を撮る人も要チェック。光学ファインダーでリアルタイムの景色を見ながら撮影できるため、タイムラグがなく撮れる点が魅力です。シャッターチャンスを逃したくない人には、APS-CのEOS 90Dのような連写性能が高いカメラも向いています。

ミラーレス一眼は、機能性だけでなく持ち運びやすさも求める人にぴったりです。一眼レフと同様に、レンズ交換が可能。レンズから入った光を直接イメージセンサーに当てる仕組みのため、内部にミラーを搭載した一眼レフよりも軽量なカメラが豊富です。

より軽くてコンパクトなカメラが気になる人は、APS-Cのミラーレス一眼をチョイスしましょう。EOS R50は約376gとかなり軽量で気軽に撮影を楽しめます。人・動物・乗りものなどを自動検出して追従できるAF機能など、便利な機能を搭載している点も魅力です。

コンパクトかつ画質を重視するなら、フルサイズのEOS Rシリーズがぴったり。2023年5月現在、キヤノンの最新技術を詰め込んだカメラが販売されています。レンズの種類はまだ少なめですが、今後も発売の見込みがあるので注目しましょう。

広角撮影をしたい人は、35mm判換算でのレンズの焦点距離が28mm以下のモデルがおすすめです。焦点距離とは、レンズからイメージセンサーまでの距離を示したもの。焦点距離が短いものほど、広い範囲を撮影できます。

広角レンズは、風景や建物をダイナミックに切り取りたい人にぴったり。PowerShot G7 X Mark Ⅲは広角側が24mm（35mm判換算）で、観光地や狭い室内など、被写体から距離をとれない状況でも全体を写せます。望遠側も100mmまで対応しているので、遠くの被写体も大きく撮影可能です。

暗い場所でもきれいな写真を撮りたいなら、開放F値が2.8以下のカメラが適しています。F値は取り込める光量を表すもので、数値が小さいほどたくさん光を取り込める点が魅力。夜景や暗い室内など、光量が少ない暗所の撮影におすすめです。

シャッタースピードを速めて手ブレを抑えられるので、シャープな写りになるのも強み。ISO感度も無理に高く設定する必要がありません。画質劣化の原因になるノイズも発生しにくくなるため、画質のよさを求めている人にもぴったりです。

背景にボケ感を出したい人もチェックしましょう。被写界深度が浅くなるので、大きなボケを出せます。F1.8〜2.8と焦点距離を望遠側に変更しても開放F値が小さなPowerShot G7 X Mark IIは、円形に近い美しいボケ味が特徴です。イルミネーションを撮ると、幻想的な雰囲気に仕上がります。

植物などの接写をするなら、最短撮影距離が3cm以下のカメラを選びましょう。最短撮影距離とは、カメラ本体の距離基準マークから被写体間でピントが合わせられる最も短い距離を指します。最短撮影距離が短いほど、被写体にカメラを近づけて撮影が可能です。

植物・虫・水滴など小さな被写体をアップで撮りたい人は、IXY 200に注目。最短撮影距離が1cmなので、被写体に思いきりグッと近寄って撮影できます。近づきすぎると被写体に自分の影が落ちるため、体の位置に注意しましょう。印象的な写真を撮りたい人は、接写にチャレンジしてみてください。

撮った写真をその場ですぐ共有したい人にはスマホ転送機能がぴったり。Wi-FiやBluetoothを使って接続することで、屋外などパソコンがない状況でもスマホに写真を送れるので便利です。機能を利用する前に、スマホ専用のアプリであるCamera Connectをダウンロードしておきましょう。

Androidのスマホを使っている人は、NFC対応のモデルにも注目してください。スマホ側が対応している機種であれば、スマホとカメラのNFCマークを重ねるだけでWi-Fiに接続され、簡単に写真を送れます。

旅行先やアウトドアで使うなら、USB充電機能に着目しましょう。コンデジのPowerShot GシリーズやミラーレスのEOS R3など、一部のモデルはカメラ用の充電器を使わなくてもUSBで充電可能なため、コンセントがない状況で活躍します。

純正品だけでなく汎用品のモバイルバッテリーを使える場合もありますが、動作は保証されていないので注意しましょう。できる限りアダプターやケーブルは、純正品を用意することをおすすめします。