マイクロフォーサーズマウント系レンズのおすすめ人気ランキング【神レンズを紹介！2025年12月】

カメラの性能を活かしたいなら、純正のマイクロフォーサーズマウント系レンズがおすすめ。純正のレンズは、ボディとレンズの相性が良い傾向があります。OM SYSTEMやパナソニックといったメーカーが、マイクロフォーサーズマウントを豊富に取りそろえています。

比較的価格帯が安いといわれるマイクロフォーサーズですが、機能の内容によっては高額なものも。予算を決めたうえで探すと、条件に合ったレンズを見つけやすくなるでしょう。

なお、以下の記事でOM SYSTEMのレンズについて詳しくご紹介しています。特定のメーカーから選びたい人はチェックしてみてくださいね。

純正品の高額なレンズを購入しづらい場合は、サードパーティ製のマイクロフォーサーズマウント系レンズを選ぶとよいでしょう。タムロン（TAMRON）やシグマ（SIGMA）をはじめ、多数のメーカーが販売しています。

また、別途マウントアダプターを備えておくと、マイクロフォーサーズマウント以外のカメラと接続できる場合もありますよ。数万円程度の価格帯で選びたい人には、とくにおすすめです。

カメラを手で持って撮影する機会が多い人は、レンズ内手ブレ補正機能を備えたレンズを使えると安心です。とくに、マクロレンズや超望遠レンズなど、ブレが影響しやすい場合でも気軽にシャッターを切れます。

また、レンズ内手ブレ補正機能があれば、ボディ側に手ブレ補正機能がなくても、撮影時に起動が可能。ブレの発生が心配な場合は、三脚の活用も視野に入れておくとよいでしょう。

以下の記事では、コンパクトなミニ三脚もご紹介しています。こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

動物などの動く被写体を撮りたいときは、AF（オートフォーカス）機能に優れたレンズを選んだほうがよいでしょう。レンズによって性能は異なりますが、シャッターを半押しすると、被写体を検知してフォーカシングしてくれます。

とくに、動きが予測できない野鳥や、素早く動く子どもやペットの撮影では、便利に活躍してくれますよ。シャッターチャンスを逃したくない人や、MF（マニュアルフォーカスが苦手な人にとっても魅力的な機能です。

野外で撮影する時間が長いときは、防塵防滴機構を備えたレンズを使うのがおすすめ。ホコリや水滴の侵入を防ぐため、突然天候が変わっても、気兼ねなく撮影を続けられます。

ただし、ボディ側にも同等の機構があるか確認することも重要です。組み合わせによってはボディが破損するリスクもあるため、あらかじめチェックしておきましょう。

利便性を重視したい人には、ズームレンズがぴったりです。自分が動かなくても画角を調整できるため、近づいたり遠ざかったりしづらいときに撮りやすいのが魅力。

マイクロフォーサーズマウントでは、広角域から望遠域までをカバーする「高倍率ズームレンズ」もあります。旅行などで荷物を減らしたいときにも役立ちますよ。

ズーム機能にこだわらないのであれば、画角が固定されている単焦点レンズに絞って選んでもよいでしょう。ズームイン・アウトはできませんが、ズームレンズに比べて描写力が優れている傾向にあります。

明るいレンズが多く、ボケ感を強くしやすいのも単焦点レンズのメリット。以下の記事で詳しく解説しているので、気になる人は参考にしてみてくださいね。

気軽にカメラを持ち歩けるようなレンズを探している人は、焦点距離35～70mmの標準レンズを選ぶとよいでしょう。視覚にちかい画角なので、見ている景色と同等の写真が撮影できます。

本格的なカメラを使い慣れていない場合は、50mm前後を目安に選ぶのがおすすめ。日常的なスナップショットで活躍してくれますよ。

標準レンズで被写体が入りきらないときは、焦点距離35mm以下の広角レンズがうってつけ。視覚よりも広い範囲が写る画角なので、見ている景色とは違ったダイナミックな写真に仕上げられます。

巨大な建築物を撮ったり、星空を広大に写したりしたいときは、焦点距離24mm以下の超広角レンズを使うとよいでしょう。以下の記事でOM SYSTEMの超広角レンズをピックアップしているので、こちらもぜひチェックしてみてくださいね。

人物をモデルにしたポートレート写真を撮りたいときは、焦点距離70～135mmの中望遠レンズが便利です。ボケ感を演出しやすいだけでなく、レンズ由来のゆがみが少ないため、顔のパーツをバランスよく写せるのが魅力。

加えて、被写体から少し離れた距離でも拡大できるので、モデルに威圧感を与えないメリットもあります。本格派のポートレート撮影はもちろん、子どもやペットの思い出作りにもおすすめですよ。

撮影地点から離れた場所にある被写体を撮る場合は、焦点距離135mm以上の望遠レンズを使うとよいでしょう。中望遠レンズで寄り切れない距離でも、グッと拡大できます。

空を飛ぶ飛行機や野鳥観察といったシーンにおいては、焦点距離400mm以上の超望遠レンズがおすすめ。OM SYSTEMをはじめ、マイクロフォーサーズマウントの超望遠レンズは多数販売されています。

小物のインテリアや小さな被写体を撮りたいときは、マクロレンズがうってつけ。被写体を等倍（1倍）以上で取り込むため、肉眼よりもクローズアップした写真を撮影できます。

精密機械の部品や、目には見えにくい小さな昆虫といった被写体であれば、マクロレンズが活躍してくれるでしょう。使い慣れていない人は、焦点距離90mm前後を目安に選ぶのがおすすめです。

普段のカメラとは違った表現を楽しみたいときは、魚眼レンズを検討してみてはいかがでしょうか。中心から離れるほどゆがみが強くなり、180度に近い画角を収められるレンズです。

被写体によっては撮影が難しく感じるかもしれませんが、星空のような風景写真であれば、ダイナミックに仕上げられます。動物や人物をモデルすると、より個性的な描写を楽しめますよ。