楽天市場で3.00~18.00%のポイント還元が受けられ、テレビCMなどでもおなじみのクレジットカード、楽天カード。「還元率が他社カードより高く、すぐにポイントが貯まる」と評判な一方で、「ポイント還元率が昔より下がっている」など気になる口コミもあり、利用を迷っている人もいるのではないでしょうか。
今回はその実力を確かめるため、以下の3つの観点で検証しました。
さらに、人気のクレジットカードとも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説します。問題が発生した場合の問い合わせ方法や、締め日・引き落とし日なども調査したので、クレジットカード選びで迷っている人はぜひ参考にしてください。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
おすすめスコア
ポイント還元率
ECサイトでの還元率
コンビニでの還元率
公共料金での還元率
クレカ積立での還元率
年会費の安さ
ポイントの使いやすさ
ポイント還元率 | 1.00% |
---|---|
年会費(税込) | 無料 |
ポイントアップ店 | 楽天市場、楽天トラベル、楽天証券など |
良い
気になる
楽天カードは、楽天市場で買い物する機会が多い人におすすめです。楽天市場での利用で、ポイント還元率はいつでも3.00%。楽天のグループサービスを使うほどポイントがアップするSPUを活用すれば、最大18.00%もの高還元が期待できます。「還元率が他社カードより高く、すぐにポイントが貯まる」との口コミにも納得です。楽天市場でポイント還元率が上がるのは楽天カードのみ。楽天市場での買い物が多いなら、ポイントがお得に貯まる楽天カードはぜひ持っておきたいところです。
年会費が永年無料であるうえ、通常のポイント還元率も1.00%と高め。比較したなかには、年会費が高くても通常ポイント還元率が低いカードもありました。「昔よりポイント還元率が下がっている」との口コミはありましたが、ほかと比べてコストを抑えつつポイントを効率よく貯められるカードといえるでしょう。楽天証券でのクレカ積立でも0.50~1.00%の還元が受けられます。NISAを活用して資産運用をしたい人も要チェックです。
貯めたポイントの使い勝手にも優れています。楽天グループの各サービスで使えるほか、クレジットカードの支払いにも1ポイント1円相当で充当可能。ポイントを使ってキャッシュレス決済の楽天ペイにチャージすれば、さらに最大1.50%のポイント二重取りが可能です。比較したなかには、ポイントの使い道が限られるカードもありました。楽天カードはそのまま支払いに使える店舗も多く、使い勝手がよいといえます。ポイントが貯まるたびに有効期限が1年延長される点もメリットです。
一方で、公共料金支払いや他社決済サービスへのチャージを行う場合、高還元は期待できません。公共料金支払いでのポイント還元率は0.20%と、比較したなかでも低水準でした。他社決済サービスへのチャージに対してもポイント還元はありません。インターネット上の「やばい」との声を気にする必要はありませんが、あくまでも楽天経済圏で活用できる人向きと考えるのがよいでしょう。
総合してみると、楽天カードは年会費無料でお得にポイントが貯まるうえ、ポイントの使い勝手にも優れています。楽天グループのサービスをよく使うなら、ぜひ検討してみてくださいね。なお、比較したなかには公共料金支払いでも高還元が受けられるカードや、クレカ積立でのポイント還元率が高いカードもありました。用途に合わせ、ほかを含めて検討するのもひとつの手です。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
実際に楽天カードと比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストクレジットカードと、各検証でNo.1を獲得したクレジットカードをピックアップしました!
楽天カードのデメリットが気になる人は、ぜひこちらも検討してみてくださいね!
リクルート
年会費無料でどこでも1.20%還元。女性や学生など幅広い人におすすめ
auフィナンシャルサービス
三菱UFJ eスマート証券で0.50%還元。ビッグエコーやかっぱ寿司なら2.00%還元に
楽天カードは、楽天グループサービス利用でポイントが貯められるほか、街中のお店でも100円につき1ポイントが貯まるクレジットカード。貯めた楽天ポイントは、1ポイント=1円相当でショッピングや楽天グループサービスで利用できます。
利用明細は楽天カードアプリでチェック可能。不正利用防止にも配慮しており、24時間365日体制のモニタリング・会員サイト内での認証強化・ネットショッピングでのなりすましを防ぐ本認証サービス(3Dセキュア)の導入などを行っています。
<基本情報>
今回ご紹介する一般カードの楽天カードを含め、楽天カードには全9種類ものラインナップがあります。大きく4つに分類され、自分に合ったカードを選べる点が魅力です。
なお、ポイント還元率は一般カード・ゴールドカード・プレミアムカードで変わりません。楽天市場での買い物がメインなら、通常の楽天カードで十分でしょう。よく使いそうな付帯サービスがあれば、ほかも含めて検討してみてください。
<個人向けクレジットカード>
<楽天銀行ユーザー向けカード>
<マイラー向けクレジットカード>
<法人向けクレジットカード>
今回は楽天カードを含む人気のクレジットカードを実際に調査して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
楽天カードを調査したところ、主によい点が7つありました。ここでは、ポイントの還元率や貯めたポイントの使いやすさ、付帯機能など、よい点を1つずつ解説します。
楽天市場でよく買い物をするなら、楽天カードはマストで持っておきたいクレジットカードです。比較したなかにはECサイトでも通常どおりのポイント還元率のカードもありましたが、こちらは大幅にアップ。通常は1.00%還元であるのに対し、楽天市場で3.00%という高還元が受けられます。「還元率が他社カードより高く、すぐにポイントが貯まる」との口コミにも頷けます。
楽天市場の買い物ポイントが最大18.00%にアップする、SPU(スーパーポイントアッププログラム)も要チェック。楽天モバイルや楽天銀行をはじめとした、楽天グループサービスを使えば使うほどポイントがアップします。楽天トラベル・楽天ブックス・楽天ファッションアプリなど、気軽に使えるところから始めてみてはいかがでしょうか。
楽天証券でのクレカ積立にも対応しています。投信積立の決済を楽天カードにするだけで、0.50%のポイントを進呈。代行手数料年率が0.40%以上の銘柄の場合は1.00%のポイントが還元されます。楽天証券のクレカ積立に使えるクレジットカードは楽天カードのみなので、検討している人は要チェックです。
積立可能額は100円から最大10万円まで。NISAの利用も可能で、つみたて投資枠の満額をクレジットカードで積立できます。貯めたポイントも積立に使えるため、お得に資産形成できますよ。
比較したなかでは、そもそも半数のクレジットカードがクレカ積立に対応していませんでした。対応しているカードのなかで見ると、クレカ積立でのポイント還元率は0.50~1.00%が主流です。楽天証券も同様のポイントが貯まるため、投資を始めたい楽天ユーザーにとって候補になるでしょう。
楽天カードは、年会費が条件なしで永年無料です。比較したなかには年会費がかかるクレジットカード・無料にするには条件があるカードも多くありました。楽天カードのなかで見ると、楽天ゴールドカードは2,200円、楽天プレミアムカードは11,000円の年会費がかかります。楽天カードならコストを抑えて使えるでしょう。
通常ポイント還元率の高さも魅力です。100円の支払いにつき1ポイント貯まるため、ポイント還元率は1.00%。比較したところ、クレジットカードのポイント還元率は0.50〜1.00%が主流で、年会費が高くても通常ポイント還元率は低い場合もありました。こちらは年会費無料・通常ポイント還元率が高めです。「ポイント還元率が昔より下がっている」との口コミはありましたが、比較的効率よくポイントを貯められるカードといえます。
なお、コンビニでもポイント還元率は1.00%と通常どおりです。他社カードのなかには、コンビニでの支払いでポイント還元率がアップするものも多くありました。コンビニ利用が多いなら、ほかを検討するのもよいでしょう。
貯まったポイントは、さまざまな使い道が用意されています。楽天グループの各サービスでの利用はもちろん、クレジットカードの利用代金支払いにも充当OK。クレカ積立や投資も含め、1ポイント=1円で使えます。
楽天ペイ・楽天ポイントカード・楽天Edyなど、キャッシュレス決済でも利用可能です。楽天ペイのチャージ払いにポイントを利用すれば、最大で1.50%のポイントが還元されて二重取りが成立しますよ。
比較したところ、ポイントの使い勝手はカードによって大きな差がありました。貯めたポイントをそのまま支払いに使えるものは半数以下にとどまり、ポイントでのキャッシュバック・クレカ充当ができないカードも多め。楽天カードはポイントの使い道が多いため、お得に活用できるでしょう。
<楽天ポイントの使い道>
<ポイントの使いやすさ>
Amazon・楽天市場・Yahoo!ショッピング・セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・ミニストップ・NewDaysの8店舗で調査
楽天カードはクレジットカードに楽天ポイントカード(裏面にバーコード表示)が付帯しているほかに、楽天Edy機能がつけられます。3つの異なる機能が1枚にまとまり、複数のカードを持ち歩く必要がありません。
楽天Edy支払いでも200円ごとに1ポイントが貯まるほか、楽天カードからのチャージでポイントの二重取り(最大1.00%)も可能です。ただし、Edy機能をつける場合は、別途発行手数料330円が必要になります。
楽天カードには、海外旅行傷害保険が付帯します。障害死亡・後遺障害の場合、最高額2,000万円を補償。傷害治療費用が発生した場合は1事故につき最大200万円、疾病治療費用も1疾病につき200万円を限度に補償が受けられます。
比較したクレジットカードは海外旅行傷害保険を備えたものが多めでしたが、なかには付帯していないカードも。楽天カードは、海外旅行先で思わぬ事故や病気に見舞われた場合に心強いサービスといえるでしょう。
事前申込は不要で、日本出国前に募集型企画旅行の料金を楽天カードで支払っている場合に保険が有効になります。航空券のみの購入や空港利用税の決済だけでは対象にならないため、注意してくださいね。
海外アシスタンスサービスの利用で、国内・海外問わず24時間365日日本語でサポートが受けられる点も魅力です。海外旅行を楽しむ機会がある人は、万一のトラブルに備えて事前に詳細な適用条件を確認しておきましょう。
<保険の補償内容概要>
楽天カード会員とその同伴者5人までなら、ハワイに2か所ある「ワイキキラウンジ」「アラモアナラウンジ」を無料で利用できます。年間10回までという制限はありますが、ドリンクの提供・荷物の一時預かりなどのサービスが受けられますよ。
ワイキキラウンジ内には楽天トラベルデスクサービスもあり、オプショナルツアーの予約や、レストラン・スパの予約代行も行っています。ハワイ旅行に行くならぜひ活用してくださいね。
楽天ポイントの有効期限は1年間ですが、有効期間内に新たにポイントを獲得するたびに1年間延長されます。比較したなかには、ポイント期限が短いカードも。楽天カードは、長期的にポイントを貯めていきたい人にとってうれしいシステムです。
現在持っているポイントの有効期限は、楽天PointClubのトップページや、ポイント実績ページにて確認可能。頻繁にポイントを獲得するなら実質無期限で貯め続けられますが、長期間ポイントを増やせなかった場合にはチェックしてみましょう。
楽天ポイントには、通常の楽天ポイントとは別に、キャンペーンで貯まる期間限定ポイントがあります。期間限定ポイントは通常の楽天ポイントとは異なり、有効期限は延長されないので早めに使うようにしてくださいね。
ポイントの高還元率や使い勝手のよさなど、魅力満載の楽天カードですが、一部の利用先では還元されるポイントが少なくなる場合があります。
ここでは、楽天カードのデメリットとなる、ポイント還元率が下がる利用先をチェックしましょう。
公共料金での支払いでは、ポイント還元率が0.20%(500円につき1ポイント)に下がってしまう点には注意が必要です。
公共料金でのポイント還元率を比較したところ、0.50%以上のカードが多めでした。楽天カードのポイント還元率0.20%はかなり低めです。電気・ガス・水道や税金の支払いがメインなら、よりお得に貯められるクレジットカードを検討するとよいでしょう。
ポイント進呈対象外のサービスもあります。とくに、他社決済サービスへのチャージに対してポイントが還元されない点は要注意です。
<チャージ分がポイント進呈対象外となる他社決済サービス(※1)>
1 .ApplePay、GooglePay経由のチャージを含む
2 .楽天カードからのチャージで、チャージ翌日に楽天ペイから200円につき1ポイントのポイント還元あり
ポイントが貯まるキャッシュレス決済アプリとして、楽天ペイアプリが用意されています。楽天ペイのチャージ払いなら、最大1.50%の還元が受けられますよ。
ポイント還元率 | 1.00% |
---|---|
年会費(税込) | 無料 |
ポイントアップ店 | 楽天市場、楽天トラベル、楽天証券など |
良い
気になる
二重取り還元率 | 1.50% |
---|---|
二重取り可能な電子マネー | 楽天ペイ、楽天Edy |
Amazonでの還元率 | 1.00% |
Yahoo!ショッピングでの還元率 | 1.00% |
楽天市場での還元率 | 3.00% |
セブン-イレブンでの還元率 | 1.00% |
ファミリーマートでの還元率 | 1.00% |
ローソンでの還元率 | 1.00% |
クレカ積立での還元率 | 0.50%(楽天証券) |
公共料金での還元率 | 0.20% |
ポイントの付与単位 | 100円で1ポイント |
ポイント価値 | 1ポイント=1円相当 |
利用できるポイントモール | 楽天ポイントモール |
国内旅行保険 | |
海外旅行保険 | 利用付帯 |
ETCカード発行可能 | |
家族カード発行可能 | |
カード会社の空港ラウンジ利用可能 | |
プライオリティ・パス | |
コンシェルジュサービスあり | |
Apple Pay/Google Pay対応 | Apple Pay(VISA・Mastercard・JCB)、Google Pay(VISA・Mastercard・JCB) |
入会資格 | 18歳以上 |
国際ブランド | VISA、Mastercard、JCB、AMEX |
楽天カードは、ECサイトでのポイント還元率の高さや、年会費無料で通常ポイント1.00%還元など、日常的にポイントが貯めやすく、かつ貯めたポイントを使いやすい点が魅力でした。一方で、一部利用先ではポイント還元が少なくなるなど気になる点もあります。
ここでは、楽天カードとは異なる特徴を持つ年会費無料のクレジットカードをご紹介します。自分の生活スタイルに合わせてチェックしてくださいね。
通常ポイントの高さで選ぶなら、リクルートカードがおすすめです。ポイント還元率はどこでも1.20%と高還元。公共料金の支払いでも、ポイント還元率は変わりません。年会費無料でお得にポイントを貯めたいなら真っ先に候補になるでしょう。
一方で、ECサイトやコンビニなどでポイント還元率が上がることはありません。nanacoや楽天Edyなど、電子マネーへのチャージでポイントの二重取りはできるものの、ショッピング利用での強みがない点は惜しいところです。
貯まったリクルートポイントの使い道も限られており、クレジットカードの利用額には充当できませんでした。
とはいえ、ポイントをそのまま利用できる、じゃらん・ホットペッパー・Amazonなどをよく使う人にはおすすめできます。公共料金の支払いを含め、安定的に1.20%のポイント還元が受けられることは魅力的です。普段の生活でコツコツお得を貯めたい人は検討してはいかがでしょうか。
dカード特約店の利用機会が多い人には、高還元が受けられるdカードがおすすめ。通常のポイント還元率も1.00%と高めですが、さらにスターバックスカードへのチャージで4.00%・マツモトキヨシで3.00%・高島屋で1.50%などの高還元ショップが用意されています。
マネックス証券でのクレカ積立も可能です。毎月5万円まで、1.10%の高還元が受けられます。ポイントを貯めつつ資産形成も考えたい人にとって候補になるでしょう。
貯めたdポイントは使い勝手もよく、d払い対応店舗での支払いに使えます。もともとdポイントを貯めている人なら、効率よくポイントを活用できるでしょう。日常的に利用する店がdカード特約店の場合も、ぜひ検討してくださいね。
楽天カードの申込は、パソコンまたはスマートフォンから行います。楽天カードの公式サイトを検索し、希望のカード種別を選びましょう。楽天カードの申込には無料の楽天会員登録が必須です。すでに楽天会員になっている人は、楽天ID・パスワードでログイン後に申込手続きを進めてください。
申込から新規入会特典ポイント獲得までのおおまかな流れは、以下を参考にしてくださいね。
<申込の流れ>
1. 申込
基本情報の入力楽天カードには、券面デザインを選ぶ楽しみもあります。シンプルな通常デザイン、おなじみのお買い物パンダのほか、有名テーマパークキャラクター・野球チームなど各方面とのタイアップデザインが豊富です。
ただし、デザインごとに選べる国際ブランドが限られる点には注意してくださいね。
楽天カードの申込には、提出書類として本人確認書類が必要です。
<本人確認書類>
また、クレジットカードの配送時(受け取り時)にも本人確認書類の提示が必須とされています。あらかじめ用意しておきましょう。
最後に、楽天カードについてよくある質問をまとめました。
クレジットカードの発行には所定の審査があります。楽天カードは専業主婦(夫)・パート・アルバイトでも申込が可能ですが、審査の結果、カードが発行されない可能性もあることは承知しておきましょう。
審査内容や審査基準は明らかにされていませんが、支払い能力のほか、借金経験やクレジットカードでの支払い実績なども確認されます。安定した収入があることを前提として、審査に落ちる懸念がある人はキャッシング利用希望額を低く設定するのがおすすめです。
楽天e-NAVIとは、カードの利用状況の確認や支払い方法の変更など、楽天カードに関する手続きができるオンラインサービスです。
利用するにはユーザーIDとパスワードを入力してログインする必要があります。IDやパスワードが不明な場合は、楽天会員の情報管理ページから再設定を行いましょう。ユーザーIDを複数持っている場合は、楽天カード申込時に使用した情報を入力してくださいね。
楽天カードの本会員になると、家族カードやETCカードを発行できます。
家族カードを発行すると、家族が利用した分もまとめて同じ口座から引き落とせるほか、本会員と同様にポイントが貯められる点がメリット。貯まったポイントは家族間で移行できます。
<家族カードの詳細>
楽天銀行カード、楽天カードアカデミー、楽天ビジネスカード、家族カード会員の申込は不可
高速道路をよく利用するなら、ETCカードをあわせて申し込むのもおすすめです。通行料金100円につき楽天ポイントが1ポイント貯められますよ。通常、ETCカードは年会費が別途550円かかりますが、以下の場合は無料で使えます。
<楽天ETCカードの年会費無料条件>
締め日は毎月末日です。口座からの引き落としは、翌月27日(休日の場合は翌営業日)に行われます。引き落とし日前日までに口座にお金を用意しておきましょう。
当日の引き落とし時間は金融機関によって異なります。なお、楽天銀行を引き落とし口座にした場合は、通常午前5時ごろから順次手続きが行われ、残高不足などで成立しなかった場合は当日19時を目安に再引き落としが実施されるとのことです。
ただし、すべての金融機関が同じではありません。引き落とし処理の時間や再引き落としの回数などに決まりはないため、時間に余裕をもって入金しておくことが大切です。
楽天e-NAVIから、過去15か月以内の利用明細を確認できます。WEB明細サービスに登録すると、明細書のCSV形式での保存・PDF形式での印刷が可能に。過去分の利用明細が必要な場合は、定期的にダウンロードしておきましょう。
また、楽天カードアプリからも同様に利用明細が確認できます。
利用明細は郵送での発行を希望することもできます。紙の明細を発行するには、楽天e-NAVIにログインし、「WEB明細サービスの登録・変更」からWEB明細サービスの解除を行ってください。
なお、紙での明細発行を希望する場合、明細書発行費用132円が加算されるのでご注意ください。
利用限度額は審査結果によって設定されます。利用可能額は楽天e-NAVIの「ご利用可能額の照会」から確認しましょう。
なお、発行されたカードの種類によって最高限度額は異なります。以下の表も参考にしてください。
<ショッピング枠の最高限度額>
()内は一時増枠期間中ショッピング額の限度額
旅行や高額な買い物をする機会には、一時的に利用可能額の引き上げ(ショッピング1回払い)も可能です。通常は最短当日から翌日中に審査結果が通知されるため、急な予定にも対応できますよ。
カードの申込と同時にキャッシングサービスを申し込んでいる場合、キャッシングが利用できます。コンビニや銀行のATMから現金を引き出したり、WEBから口座へ送金も可能。海外キャッシングなら、海外のATMで現地通貨を引き出せます。
利用可能枠は審査結果により異なりますが、最高90万円まで。融資利率は年18.0%です。返済方式は、翌月1回払い・リボルビング払いが選択できます。キャッシング枠は、あとから追加で申し込むことも可能です。
楽天カードを紛失した場合は、カードの利用一時停止、またはカードの停止(無効化)ができます。窓口は、インターネット・チャットサポート(9:30~25:30)・専用ダイヤルの3種類。盗難の場合は、警察への届け出も行いましょう。
<カードの利用一時停止>
<カードの停止(無効化)・作り直し>
カード解約は楽天e-NAVIのチャットサポート(営業時間9:30~25:30)から行えます。チャットサポートページから「カードのご解約」を選択し、手続きを進めましょう。返済が途中の場合は、完済後の解約になります。
公共料金や携帯電話料金の支払いなど、継続的な決済がある場合は支払い方法の変更も忘れずに行ってくださいね。
改姓改名の手続きは、楽天e-NAVI「お申込み」の「カードの作り直し」から可能です。改姓の場合は申込後、通常約1週間~10日で変更後のカードが届きます。カード番号の変更はありません。
改名・改姓改名・漢字やローマ字の変更の場合は、楽天e-NAVIから申込後に、改姓改名申請書と本人確認書類の提出が求められます。
引き落とし口座の名義変更も行っている場合は、楽天e-NAVIから支払い口座の設定を行ってください。名義が一致しない場合、金融機関によっては引き落としが行われない場合があります。
楽天カードアプリをダウンロードしておけば、スマホで簡単に利用明細の確認ができます。また、財布の中からカードを出さなくても、カード番号・セキュリティコードなどのカード情報の確認が可能です。
2024年2月にアプリリニューアルを行い、デザイン・機能を一新。明細にメモ機能を追加するなど、ユーザーの声を取り入れたアップデートを行っています。キャンペーンへのエントリーや、カードの利用通知(リアルタイムのプッシュ通知)なども可能です。スマホでスマートにカード関連情報を管理できますよ。
カードが使えない・決済できないなど、カード利用に関わる不明点や不具合が出てきた際は問い合わせを行いましょう。
オペレーターと話したいならコンタクトセンターへの電話が可能ですが、つながるまでに時間を要する場合も。楽天e-NAVIで解決できることも多いので、必要に応じて使い分けてくださいね。
<楽天カード全般>
<カードの紛失・盗難>
<海外旅行傷害保険>
<耳や言葉が不自由な利用者の対応窓口>
カードの利用料金の一括払いが負担なら、分割払いの利用も検討しましょう。利用時に分割払いを選択すれば、買い物ごとに支払い回数が指定可能に。買い物後に、インターネット上から「あとから分割払い」を選ぶこともできますよ。
ただし、分割払いには所定の手数料(包括信用購入あっせんの手数料:年率12.25~15.00%)がかかります。手数料を含めた毎月の支払金額を知りたい人は、公式サイトの分割払い返済シミュレーションも活用してください。
なお、手数料が発生するのは3回払いから。2回払いは分割払い手数料無料で利用できます。
楽天カードでは随時お得なキャンペーンを開催しています。たとえば、年に数回不定期で行われるキャンペーンでは、新規入会でもらえる5,000ポイントが増量。8,000・10,000ポイントなど時期によって異なりますが、通常時よりも多くのポイントをゲットできます。急ぎで作る必要がないのなら、キャンペーン期間を狙って申し込んでみましょう。
なお、ポイント受け取りにはカードを1回利用するなど条件があるため、未達にならないよう必ずチェックしてくださいね。
入会後にもキャンペーンは盛りだくさん。紹介特典・2枚目のカード作成・楽天市場で使えるお得なクーポンなど、多様なキャンペーンが開催されています。楽天e-NAVIからチェックして、忘れずにエントリーしましょう。
すでに楽天カードを持っている場合でも、2枚目のクレジットカードを作成できます。1枚目とは異なる国際ブランドを選べるため、クレジットカードを使える機会が広がりますよ。
<楽天カード2枚持ちのメリット>
なお、カードの利用可能枠は2枚で共通です。2枚のカードそれぞれで利用可能枠が違う場合は、大きいほうが総利用可能枠に設定されます。
カードが利用できない場合は、楽天カードアプリまたは楽天e-NAVIにログインして、カードの状態を確認しましょう。「このカードはご利用いただけません」と表示されていれば、利用可能枠の超過や料金延滞が考えられます。
不正検知システムにより、利用制限がかかっている場合もカードが利用できません。本人利用の場合、アプリまたはe-NAVIから利用有無を回答することで制限が解除され、利用が可能になります。
上記のいずれでもない場合は、AIチャットで原因を判別しましょう。ログイン時点でのカード状態を24時間いつでも確認できます。
毎月の引き落とし日に残高不足などで引き落としができなかった場合、4種類の方法で支払いが可能です。いずれも期日があるため、遅れないよう注意しましょう。
①再振替
②スマートフォンのバーコード表示での支払い
③振込依頼書(紙)での支払い
④指定口座への銀行振込
なお、支払い期日を過ぎると遅延損害金が発生します。遅延損害金の年率は、ショッピング利用分14.60%・キャッシング利用分20.00%です。支払日の翌日から支払済に至るまで、年365日とする日割り計算で遅延損害金を支払うことになります。
カード利用料金の引き落とし口座は、登録・変更が可能です。楽天e-NAVIから、または郵送で届出ができます。
楽天e-NAVIからの手続きは、書類記入不要・捺印不要。ただし、金融機関によっては手続き可能な時間帯が限られている場合があるため、事前に確認しましょう。毎月10日の21:59までの手続き完了分は、申込月から変更内容が反映されます。
郵送による手続きは、預金口座振替依頼書を取り寄せる必要があります。楽天e-NAVIまたは自動音声専用ダイヤルから請求しましょう。完了までには1~2か月程度時間がかかります。
当月の引き落とし口座は、毎月12日以降に楽天e-NAVIの「ご利用明細」や「請求確定メール」で確認可能です。なお、引き落とし口座はカード本人名義に限定され、家族や第三者名義の口座は設定できないため注意してください。
楽天カードは自動更新であるため、利用者側での手続きは必要ありません。有効期限満了月の前月下旬から当月初旬に、更新後のカードが郵送されます。登録住所に変更がある場合は、有効期限満了月の前月15日までに変更手続きを完了させておきましょう。
なお、楽天Edy機能つきの更新カードが必要な場合は所定の手続きが必要です。送られてくるメールに従って手続きしてください。
カード更新の際にも審査が行われます。審査結果によっては、カード利用枠の減枠・更新見送りの可能性もあることは承知しておきましょう。
セキュリティコードは、カード券面に記載されています。Visa・Mastercard・JCBの場合はカード裏面の3桁、American Expressの場合はカード表面の数字4桁です。
クレジットカードの暗証番号を忘れた場合、楽天e-NAVIの「カード暗証番号の照会」から確認できます。セキュリティコードが必要なので、クレジットカードを用意しておきましょう。
自動音声専用ダイヤルでも24時間確認できます。カード番号の入力が求められるため、この場合もカードを手元に用意してください。
クイックペイ(QUICPay)とは、スマホや専用カードなどのデバイスと、クレジットカード・デビットカード・プリペイドカードなどを紐づけることで、支払いできる電子マネーです。楽天カードでも、支払い方法として利用できます。
似たサービスとしてタッチ決済がありますが、楽天カードはこちらも対応済み。iPhoneならApple Pay、Android端末は楽天ペイアプリから設定しておけば、かざすだけで決済が完了しますよ。
お持ちのスマホでApple PayやGoogle Payに楽天カードを登録すれば、クイックペイやタッチ決済の支払いでポイントも貯められます。
繰り上げ返済は可能です。口座振替による支払日より前に返済したい場合、事前に連絡が必要になります。支払い方法は指定口座への銀行振込で、銀行所定の手数料は利用者負担になります。窓口は状況に応じて以下から選びましょう。
<利用残高の支払い(利用残高全額または一部、金額指定・明細指定)>
<利用残高の一括(全額)支払い>
<リボ残高のまとめ払い>
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クレジットカード
メルカリだけでなく、JCBカードが使える全国のお店でも利用できるメルカード。メルカリの売上金が活用できるので、日常的に不用品を出品している人は便利に活用できます。しかし、せっかく入会するならお得なキャンペーンを利用したいですよね。本コンテンツでは、2025年6月に開催しているメルカードのキャン...
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紹介する人も紹介される人もお得にポイントをゲットできる楽天カードの紹介キャンペーン。しかし、どうやって紹介したらよいか、ポイントはいつ反映されるかなど、キャンペーンの利用方法に疑問を感じる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、6月最新の楽天カード紹介キャンペーンでポイントを獲得する方法を...
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