コンプレッションバッグのおすすめ人気ランキング【2025年】

出し入れ・圧縮のしやすさを重視するならモンベルのコンプレッションバッグが適しています。入り口が広く、スムーズに荷物の出し入れが可能。コンプレッションスタッフバッグはS・M・Lの3サイズ展開されているので、登山レベルに合わせて選んでみましょう。

圧縮のしやすさにも要注目。モンベル独自の構造で強い力は不要で、ベルトだけでなく面で圧縮します。スマートな形に圧縮できるので、無駄なスペースを作らずにザックに収納可能です。30Dのリップストップポリエステル使用で耐久性も優れています。過酷な登山に挑戦する人もぜひ検討してください。

防水性に優れたものがほしいなら、ナンガのコンプレッションバッグに注目。ナンガ独自の透湿防水素材であるオーロラテックスを採用したモデルなどが販売されています。内側にシームテープが施されたモデルはより防水性が高く、過酷な環境での使用にもうってつけです。

また、中身の蒸れが気になるなら、底にイーベントと呼ばれる通気性のよい素材が採用されたモデルを選ぶとよいでしょう。上部がバックル式で、収納したダウンジャケットなどの飛び出しを防げるのもうれしいポイント。収納性の高さで選ぶのもありです。

軽量で防水性の高いものがほしい場合は、シートゥサミットのコンプレッションバッグを選ぶのがおすすめ。ウルトラシルコンプレッションサックの5Lモデルは約53gしか重量がありません。30Dナイロン使用で耐久性とのバランスもよく、さまざまなシーンで重宝するでしょう。

防水性を重視する人は、Evacコンプレッションドライバッグも選択肢のひとつです。イーベントという透湿防水素材を採用していて、中身の水濡れはもちろん蒸れも防止。ザックから取り出しやすいハンドルがついているので、雨が降る可能性があるキャンプや登山などにもうってつけです。

登山で使うなら、荷物をよりコンパクトにまとめられるキャップ型が向いています。キャップ型は収納袋上下にキャップを被せてベルトを使って圧縮するモデル。体重をうまく使えばコンパクトに圧縮でき、圧縮後の形も安定しやすいのでザックにきれいに収納したい人にもおすすめです。

ただし、圧縮の工程が多いのは難点。キャップをずれないように取りつけ、ベルトを締める必要があるので、胴締め型や圧縮袋型に比べて手間がかかります。ザックの容量に余裕があるなら胴締め型、スペースがあまりない場合はキャップ型と使い分けるとよいでしょう。

ザックにきれいに収納したいなら、ザックの大きさや形を考慮して圧縮方式を選ぶのがベター。コンプレションバッグには縦・横の2種類の圧縮方式があり、圧縮後のサイズや形に差が出ます。登山中に荷物を出し入れする場合もあるので、収納しやすくスムーズに取り出せるものを選ぶのがおすすめです。

シュラフなど大型のものを小さく圧縮したいなら、縦型を選んでください。縦型は圧縮力が高く、かさばりがちなシュラフや衣類をコンパクトにできます。

高さのあるザックを使うなら、横型も検討しましょう。圧縮力は縦型に劣る傾向があるものの、細長く圧縮可能。スリムな隙間にも収納しやすく、取り出しやすいのがメリットです。特に荷物が多い宿泊をともなう登山では、ザックに効率よく詰めることが大切なのでぜひ検討してください。

雨に濡れることを想定するのであれば、完全防水にこだわるとよいでしょう。宿泊をともなう登山で着替えを持っていくときなどに重宝します。シュラフなども濡れてしまうと十分な保温効果を発揮できません。防水性の高い素材や、防水加工が施されたものを探しましょう。

防水性にこだわるなら、縫製部分がシームテープで加工されたものやPUラミネート加工が施されたものもおすすめ。ザック自体の防水性が高い場合は、コンプレッションバッグに高い防水性が不要なこともあるので、互いのスペックを合わせて考えてみましょう。

キャンプには、キャップ型で寝袋・テントを小さく圧縮できるものがおすすめ。キャンプは登山に比べて積載に余裕がありますが、テント・シュラフなど大きなものを圧縮できると車からサイトまでの運搬が楽です。ブッシュクラフトなどリュック1つのスタイルにも適しています。

ただし、保管用にコンプレッションバッグを使わないように注意。長時間圧縮されたままだと、中の素材の復元力が低下します。特にダウンの製品はしっかりと空気をとらえられず保温力が低下するおそれも。自宅では100均の洗濯ネットに入れる、ハンガーにかけるなどの保管方法がよいでしょう。

テントやシュラフなどを圧縮するなら、サイズが大きく、入り口が広いものがうってつけ。テントをスムーズに収納できるので、撤収時も重宝します。横圧縮のものであれば細長く圧縮できるので、車への積載もしやすく、オートキャンプにぴったりです。

シュラフを収納したい場合は、カラーバリエーションが豊富なものを選ぶのもひとつの方法。夫婦や家族で同じシュラフを使い、コンプレッションバッグで色分けすればスマートに積載可能です。サイトまで運ぶときのことも考慮して、持ちやすいものを探してみましょう。

急な雨にも対応できる簡易防水のモデルを選ぶとよいでしょう。登山と違ってテントやタープに避難できるので完全防水までは不要ですが、着替えなどは防水性のあるモデルに収納しておくのがベターです。寝袋も濡れてしまうと保温力が低下するため、ぜひ重視してください。

防水モデルを選ぶなら、中身が確認しやすい窓つきも要チェック。ファミリーキャンプなどで複数人の衣類を収納する場合にも重宝します。旅行や出張などに使いやすいのもうれしいポイント。流用することを考慮して落ち着いたカラーを選ぶのもひとつの方法です。

旅行などで衣類をコンパクトに整理したいなら圧縮袋型が適しています。圧縮袋型は空気を抜くバルブがあり、手で押して圧縮するタイプ。キャップ型などと違って一般的な圧縮袋と同じように使えて、圧縮が簡単なのがメリットです。収納部に余裕ができ、1泊2日程度の旅行でも重宝するでしょう。

ただし、圧縮後の形は平たくなり、収納にコツがいる点は注意が必要。スーツケースなどであれば困りませんが、リュックを使う場合は事前に収納の仕方を考えておきましょう。また、コンパクトにまとめられるからといって荷物を増やしすぎると重くなるので、必要なものに絞るのがベターです。

身軽に旅行を楽しみたいなら、バッグに収まりやすいコンパクトなモデルがうってつけ。商品の圧縮力にもよりますが、10L以下のコンパクトなサイズに5枚のカットソーが収納できるものもあります。衣類の種類を分けたい場合は、5L程度の小さなものを複数使用するとよいでしょう。

中身が確認しやすい窓つきを選ぶのもひとつの方法。窓つきは中身をチェックしながら準備できるので、忘れ物の防止につながります。出張だけでなく、家族旅行などにもぴったりです。整理しやすいので、子どもの服など着替えが多いときも重宝するでしょう。

使用済みの衣類を収納したい場合は、防水性にも要注目。ある程度の防水性があれば、汗をかいた衣類や濡れたものをそのまま収納できるので重宝します。1泊2日の旅行など旅先で洗濯をしないようなシーンでも便利。収納サイズがコンパクトなものを1つバッグに入れておくのもおすすめです。

スーツケースと併用するなら収納ケース型のモデルもあり。薄い形状で、ジッパーを閉めると圧縮されます。なかには使用前後の衣類を分けて収納できるものもあり、出張にも便利です。温泉やサウナにそのまま持って行きたい人も、防水性を重視してください。