海外旅行をするなら、デビットカードを持っていくのがおすすめです。デビットカードは、手数料がクレジットカードよりも安い傾向があり、口座残高からすぐに引き落とされるため使いすぎの防止になるのがメリット。海外ATMでも利用でき、海外旅行や留学時に利用する人も増えてきています。とはいえ、ソニー銀行・三井住友銀行などさまざまな銀行がカードを発行していて、どれを選べばいいのか迷いますよね。
そこで今回は、人気のデビットカードを比較して、最もおすすめの海外で使えるデビットカードを決定します。果たしてどの商品がマイベストが選ぶ最強のカードなのでしょうか?海外で使えるデビットカードの選び方のポイントのほか、高校生でも作れるの?海外旅行保険はある?などの内容も解説するので、ぜひ選ぶ際の参考にしてみてください。
スキラージャパン株式会社代表取締役、伊藤亮太FP事務所代表を務める。 2006年に慶應義塾大学大学院 商学研究科経営学・会計学専攻を修了。在学中にCFP®資格を取得する。卒業後、証券会社を経て2007年11月に「スキラージャパン株式会社」を設立。個人の資産設計を中心としたマネー・ライフプランニングの提案を行う傍ら、法人に対する経営コンサルティング、相続・事業承継設計・保険設計の提案・サポート等を行う。 金融をテーマにした豊富な講演実績を持つほか、CFP®受験講座の講師としても活躍する。著書に、『ゼロからわかる金融入門 基本と常識』『高配当投資ランキング大全』『7日でマスターNISA&iDeCoがおもしろいくらいわかる本』等がある。
大学卒業後に銀行員として勤務、法人顧客の経営支援・融資商品の提案や、個人向け資産運用相談を担当。 2020年にマイベストに入社、自身の銀行員時代の経験を活かし、カードローン・クレジットカード・生命保険・損害保険・株式投資などの金融サービスやキャッシュレス決済を専門に解説コンテンツの制作を統括する。 また、Yahoo!ファイナンスで借入や投資への疑問や基礎知識に関する連載も担当している。
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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
1週間以内と短期の海外旅行なら、住信SBIネット銀行のデビットカード(Mastercard)がおすすめ。米ドルでのショッピング利用の場合、年間30回までは発生した海外事務手数料の2.50%がポイント還元されるため実質無料で利用できます。ショッピング利用を30回以内に抑えられるなら、最もコストを抑えられますよ。ポイント還元率も0.80%と高めなので、お得にポイントを貯められる点も魅力です。
長期の旅行や留学に行く予定なら、ソニー銀行のSony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)やRevolut スタンダードカードがおすすめ。いずれも回数制限なしで海外事務手数料が無料になるため、長期の旅行や留学でもコストを抑えて利用できます。
Sony Bank WALLETでは外貨普通預金口座に残高があるなら、ショッピング利用での海外事務手数料が回数制限なく無料に。ただし、海外事務手数料が無料になるのはショッピング利用時のみで、海外ATMでの現地通貨引き出し時の海外事務手数料は対象外である点に注意してくださいね。還元率は0.50%と高くはないものの、利用額の一部がキャッシュバックされる点も魅力といえます。
一方、Revolut スタンダードカードはショッピング利用での海外事務手数料が無料になるだけでなく、月額25,000円までなら海外ATM引き出し手数料も無料です。ただし、ポイント還元やキャッシュバックがないためお得さはいまひとつ。海外ATMでの引き出し手数料を重視するなら候補になりますよ。
海外で使用するデビットカードの国際ブランドは、世界シェアが高いVISAかMastercardのどちらかから選ぶのがおすすめです。このコンテンツで紹介しているデビットカードはいずれもVISAもしくはMastercardで発行できるので、どのカードでも海外で使いやすいといえますよ。
海外旅行には、デビットカードを持って行くのがおすすめ。条件はあるものの、海外事務手数料を無料にできるカードがあるからです。一方、クレジットカードを海外で使うと基本的に一定の手数料がかかります。
例えば、クレジットカードである楽天カードで決済した場合の海外事務手数料は3.36%。かたやデビットカードのSony Bank WALLETは、外貨普通預金口座に残高があれば手数料はかかりません。米ドル・ユーロなどの10通貨が対象になるため、多くの人が条件に当てはまりますよ。
また、現地通貨を調達するときのATM手数料が安くなるのもデビットカードの強みです。クレジットカードではキャッシング扱いになり、15.0~18.0%の金利手数料がかかります。デビットカードの場合は口座から外貨として引き出せるため、2.00~5.00%程度の両替手数料で抑えられますよ。
後払いであるクレジットカードに対し、デビットカードは決済と同時に口座から引き落とされます。口座残高以上に決済できないため、使いすぎの防止になる点もデビットカードのメリットといえるでしょう。
特典の利用にクレジットカード、ショッピング利用や外貨引き出しにデビットカードのように、用途によって2枚を使い分けるのもおすすめです。その際は、国際ブランドはVISAとMastercardの2種類を用意しましょう。とくにヨーロッパではMastercardしか使えない場所もあるため、2種類持っていれば利用できる場所が増えますよ。
海外旅行保険に加入したい人は、保険会社やクレジットカードの保険を利用するのがおすすめ。海外で使えるデビットカードだとしても、海外旅行保険が付帯しているケースは少数だからです。
保険の補償内容を手厚くして万全の備えで海外旅行を楽しみたい人は、保険会社の海外旅行保険を検討しましょう。治療・救援費用の補償額の上限が無制限のプランがあったり、補償される内容が幅広かったりと充実している傾向があります。
ある程度の補償があれば十分な人は、クレジットカード付帯の海外旅行保険でもよいでしょう。ただし、一般カードの補償上限は2,000万円ほどが多く、大きな怪我や病気など、万が一の場合には不十分なケースも。旅費をそのカードで支払わないと補償されないカードもあり、補償の内容・条件の事前チェックが必要不可欠です。
海外旅行保険が手厚いクレジットカードを選ぶなら、ゴールドカード以上のランクから選ぶのもおすすめですよ。以下のコンテンツでは、海外旅行保険や海外旅行保険が付帯したクレジットカードの選び方を紹介しているので、あわせて参考にしてみてください。
海外で使えるデビットカードを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。
海外旅行の際に使うデビットカードには、VISAかMastercardを選びましょう。どちらも世界シェアが高い国際ブランドなので、海外でも利用できるお店が多いのがメリットです。
著名な国際ブランドにはJCBもありますが、世界シェアはVISA・Mastercardには及ばず、海外では使える場所が限られています。日本ではさまざまなお店で利用できるJCBですが、海外旅行時の利便性を考えるならVISA・Mastercardがおすすめですよ。
また、国際ブランドがついていない「J-Debit」は、海外では利用できない点に注意が必要です。J-Debitとは、銀行などのキャッシュカードがそのままデビットカードとして使えるカードで、基本的には日本国内でしか使えません。国際ブランドがついているかは、券面にブランドロゴがあるかを確認しましょう。
1週間以内の旅行をするなら、一定回数まで手数料のコストを抑えられるデビットカードがおすすめです。デビットカードを海外で利用すると海外事務手数料が2.00〜5.00%かかるため、手数料が少なくなればそのぶんお得に旅行ができるでしょう。
例えば住信SBIネット銀行のデビットカード(Mastercard)は、年30回まで海外事務手数料を実質無料にできます。通常2.50%の海外事務手数料がかかりますが、ショッピング利用時・海外ATMでの引き出し時に発生した手数料分がポイント還元されるため、実質無料で利用可能です。
1週間程度の海外旅行であれば、手数料が実質無料になる30回未満に抑えるのも十分可能だと考えられます。海外旅行は何かとお金がかかるので、少しでも出費を少なくできるのは大きなメリットだといえるでしょう。
デビットカードのポイント還元率は0.20~1.00%がほとんどで、差は大きくても0.80%程度。一方、海外事務手数料は無料で使えるものから4.00%以上かかるものまであり、カードによって大きな差があります。海外で利用するなら、まずは海外事務手数料に注目するのがおすすめですよ。
1週間以上の旅行や留学をする人は、条件を達成すると海外事務手数料が無料になるデビットカードを選びましょう。数%でも手数料を節約できれば、長期的にみてかなりお得になりますよ。
海外事務手数料が無料になるデビットカードなら、Sony Bank WALLETがおすすめです。米ドルやユーロなどの対象の10通貨で外貨普通預金口座に残高がある場合、ショッピング利用時の海外事務手数料が無料になります。無料回数の制限もないため、長期滞在する人にぴったりですよ。
ただし、海外ATMでの引き出し時にかかる海外事務手数料は対象外である点には注意が必要。海外ATMでの現地通貨の引き出しの際には、ATM利用手数料に加えて1.79%の海外事務手数料がかかります。とはいえ、デビットカードの海外事務手数料は2.00〜5.00%程度がほとんどのため、デビットカードのなかでは安いといえるでしょう。
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「楽天カード」では、2025年6月30日10:00までに新規入会しカードを利用した人に、もれなく10,000ポイントを進呈中(※2)。お得なこの機会をお見逃しなく!
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2:特典の進呈には条件があります
商品 | 画像 | おすすめ スコア | リンク | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
ポイントの貯めやすさ | カードの使いやすさ | 補償の充実度 | 海外での使いやすさ | 年会費 | ポイント還元率 | ポイントの還元方法 | 貯まるポイント | 発行手数料 | 申し込みできる年齢 | 国際ブランド | スマホ決済 | タッチ決済 | ショッピング保険 | 海外事務取扱手数料 | 海外ATM利用手数料 | 海外旅行保険 | 発行できる金融機関 | 不正利用補償額 | 公共料金の支払い可能 | 税金の支払い可能 | ||||||
1 | 住信SBIネット銀行 デビットカード(Mastercard) | ![]() | 4.50 | 海外でのコストが実質無料!お得さの面でも申し分なし | 4.50 | 4.65 | 4.00 | 4.57 | 無料 | 0.80% | ポイント還元 | スマプロポイント | 無料 | 15歳以上 | Mastercard | Apple Pay、Google Pay | Mastercard®︎コンタクトレス、iD | 2.50% | 海外事務手数料分(2.50%) | 住信SBIネット銀行 | 100万円 | 不明 | ||||
2 | ソニー銀行 Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード) | ![]() | 4.44 | 最大2.00%キャッシュバック。公共料金・税金の支払いにも対応 | 4.00 | 5.00 | 5.00 | 4.80 | 無料 | 0.50% | キャッシュバック | 自動キャッシュバック | 無料 | 15歳以上 | VISA | Apple Pay、Google Pay | Visaのタッチ決済 | 1.79%(対象10通貨の場合:ショッピング利用時の海外事務手数料無料) | 利用するATMによって異なる | ソニー銀行 | 利用限度額まで | |||||
2 | ソニー銀行 ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET | ![]() | 4.44 | ANAマイルが貯まるデビットカード。旅行好きの人は必見の1枚 | 4.00 | 5.00 | 5.00 | 4.80 | 無料 | 0.50%(上限40,000マイル) | ポイント還元 | ANAマイル | 無料 | 15歳以上 | VISA | Apple Pay、Google Pay | Visaのタッチ決済 | 1.79% | 220円 | ソニー銀行 | 利用限度額まで | |||||
4 | GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカード | ![]() | 4.39 | PayPay・d払いとの連携可能。電子マネーを使うなら候補に | 4.17 | 4.85 | 4.00 | 4.43 | 無料 | 0.60% | キャッシュバック | 自動キャッシュバック | 無料 | 15歳以上 | VISA | Visaのタッチ決済 | 3.08% | 利用するATMによって異なる | GMOあおぞらネット銀行 | 100万円 | ||||||
5 | りそな銀行 りそなデビットカード | ![]() | 4.26 | スマホ決済で楽に買い物できる。ショッピング保険も付帯 | 4.00 | 4.65 | 4.25 | 4.00 | 無料 | 0.50% | ポイント還元 | りそなクラブポイント | 無料 | 15歳以上 | VISA | Google Pay | Visaのタッチ決済 | 4.40% | 220円 | りそな銀行 | 150万円 | 不明 | ||||
6 | 三井住友銀行 Oliveフレキシブルペイ(一般) | ![]() | 4.23 | スマホ決済も固定費の支払いも可能。海外でのトラブルにも | 4.00 | 4.65 | 4.00 | 4.36 | 無料 | 0.50%(*1) | ポイント還元 | Vポイント | 無料 | 年齢既定なし(*2) | VISA | Apple Pay、Google Pay | Visaのタッチ決済、iD | 3.63% | 110円 | 三井住友銀行 | 100万円 | |||||
7 | PayPay銀行 Visaデビットカード | ![]() | 3.98 | スマホ・スマートウォッチで決済可能。お得さにこだわらないなら | 3.50 | 4.65 | 4.75 | 4.43 | 無料 | 0.20% | ポイント還元 | PayPayポイント | 無料 | 15歳以上 | VISA | Google Pay | Visaのタッチ決済 | 3.08% | 無料 | PayPay銀行 | 上限なし | 不明 | ||||
8 | 三菱UFJ銀行 三菱UFJ-VISAデビット | ![]() | 3.94 | Garmin Payに対応。ただしポイント還元率は0.20%にとどまる | 3.50 | 4.65 | 4.25 | 4.44 | 無料 | 0.20% | キャッシュバック | 自動キャッシュバック | 無料 | 15歳以上(中学生不可) | VISA | Apple Pay、Google Pay | Visaのタッチ決済 | 3.05% | 110円 | 三菱UFJ銀行 | 100万円 | |||||
9 | ゆうちょ銀行 ゆうちょデビット | ![]() | 3.88 | 税金の支払いに使える。お得さより使い勝手重視なら | 3.59 | 4.15 | 4.75 | 4.00 | 無料 | 0.25% | キャッシュバック | 自動キャッシュバック | 無料 | 15歳以上(中学生不可) | VISA | Visaのタッチ決済 | 4.00% | 110円 | ゆうちょ銀行 | 上限なし | 不明 | |||||
10 | Revolut Revolut スタンダードカード | ![]() | 3.61 | 海外で使うデビットカードにおすすめ。ただしポイント還元がない | 3.00 | 5.00 | 4.75 | 4.90 | 無料 | 0% | 無料(リアルカードの発送料は普通郵便で500円、速達で2,000円) | 18歳以上 | VISA | Apple Pay、Google Pay | Visaのタッチ決済 | 無料 | 無料(月額25,000円を超える引き出しは引き出し額の2.00%) | 上限なし |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.80% |
海外事務取扱手数料 | 2.50% |
条件を達成すると対象期間中のポイント還元率が1.50%にアップ
良い
気になる
ポイントの還元方法 | ポイント還元 |
---|---|
貯まるポイント | スマプロポイント |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
タッチ決済 | Mastercard®︎コンタクトレス、iD |
ショッピング保険 | |
海外ATM利用手数料 | 海外事務手数料分(2.50%) |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | 住信SBIネット銀行 |
不正利用補償額 | 100万円 |
公共料金の支払い可能 | |
税金の支払い可能 | 不明 |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.50% |
海外事務取扱手数料 | 1.79%(対象10通貨の場合:ショッピング利用時の海外事務手数料無料) |
良い
気になる
「Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)」は、海外でデビットカードを利用したいなら候補になるカードです。海外で利用する際の手数料が安く、デビットカードを海外で利用する場合、海外事務取扱手数料が3.00%ほどかかりますが、Sony Bank WALLETは1.79%。今回検証したデビットカードのなかで2番目に安かったので、海外で利用する機会がある人におすすめです。
カードの利用状況やソニー銀行での取引内容に応じて、キャッシュバック率が0.50%から最大2.00%までアップするのが特徴。ただし、ポイント還元率を2.00%にアップするには、外貨預金や投資信託などの残高が1,000万円以上と条件は厳しめです。キャッシュバック率をあげたい場合は優遇プログラム Club Sのステージ獲得条件を確認しましょう。
ショッピング保険はついているものの、海外旅行保険はついていないのがデメリット。不正利用補償額にも上限があります。ただし、今回の検証では海外旅行保険や不正利用の全額補償のあるデビットカードは少なかったので、Sony Bank WALLETが特別補償が少ないわけではありません。
ポイントの還元方法 | キャッシュバック |
---|---|
貯まるポイント | 自動キャッシュバック |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
タッチ決済 | Visaのタッチ決済 |
ショッピング保険 | |
海外ATM利用手数料 | 利用するATMによって異なる |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | ソニー銀行 |
不正利用補償額 | 利用限度額まで |
公共料金の支払い可能 | |
税金の支払い可能 |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.50%(上限40,000マイル) |
海外事務取扱手数料 | 1.79% |
良い
気になる
ポイントの還元方法 | ポイント還元 |
---|---|
貯まるポイント | ANAマイル |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
タッチ決済 | Visaのタッチ決済 |
ショッピング保険 | |
海外ATM利用手数料 | 220円 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | ソニー銀行 |
不正利用補償額 | 利用限度額まで |
公共料金の支払い可能 | |
税金の支払い可能 |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.60% |
海外事務取扱手数料 | 3.08% |
良い
気になる
「Visaデビット付キャッシュカード」は、PayPayやd払いにカードを連携したい人におすすめのデビットカードです。PayPay・d払いにVisaデビット付キャッシュカードを登録して支払えば、通常のカード利用で貯まるポイントに加えて、PayPayポイント・dポイントも還元されます。日常的にPayPay・d払いを使っているなら、ポイントの二重取りを狙えますよ。
GMOあおぞらネット銀行の商品・サービスの利用状況に応じて利用額の0.60〜1.20%がキャッシュバックされます。ただし、1.20%還元になる条件は外貨普通預金残高500万円以上か、Mastercardプラチナデビットの利用と厳しめ。外貨普通預金残高が30万円未満の場合や、3か月間の利用額が30万円未満の場合は0.60%還元が適用されると考えてよいでしょう。
また、ショッピングだけでなく公共料金や税金の支払いにも使えるのもメリットのひとつ。公共料金・税金の支払いではキャッシュバック率が半減しますが、固定費・変動費を1枚にまとめられるので、家計を管理しやすくなります。お得さよりも管理のしやすさを重視する人は検討するとよいでしょう。
ただし、海外旅行保険やショッピング保険はつかず、不正利用は100万円までしか補償されません。今回の検証では海外旅行保険がついて不正利用補償が全額のデビットカードは少なかったものの、補償金額に上限があることは覚えておきましょう。
ポイントの還元方法 | キャッシュバック |
---|---|
貯まるポイント | 自動キャッシュバック |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上 |
スマホ決済 | |
タッチ決済 | Visaのタッチ決済 |
ショッピング保険 | |
海外ATM利用手数料 | 利用するATMによって異なる |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | GMOあおぞらネット銀行 |
不正利用補償額 | 100万円 |
公共料金の支払い可能 | |
税金の支払い可能 |
GMOあおぞらネット銀行 Visaデビット付キャッシュカードの口コミ・評判は?キャッシュバック率や使い方も徹底調査
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.50% |
海外事務取扱手数料 | 4.40% |
良い
気になる
ポイントの還元方法 | ポイント還元 |
---|---|
貯まるポイント | りそなクラブポイント |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上 |
スマホ決済 | Google Pay |
タッチ決済 | Visaのタッチ決済 |
ショッピング保険 | |
海外ATM利用手数料 | 220円 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | りそな銀行 |
不正利用補償額 | 150万円 |
公共料金の支払い可能 | |
税金の支払い可能 | 不明 |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.50%(*1) |
海外事務取扱手数料 | 3.63% |
良い
気になる
「Oliveフレキシブルペイ(一般)」は、三井住友銀行が発行するデビットカード。2023年3月に申し込みがスタートした「Oliveアカウント」を開設すると発行されるカードで、デビットカード・キャッシュカード・クレジットカード・ポイント払いの4つの機能が1枚に集約されている点が特徴です。クレジットモードかデビットモードなら0.50%還元、ポイント払いモードなら0.25%還元でVポイントが貯められますよ(*1)。
また、公共料金の支払いにも利用できます。電気代・水道料金・ガス代に加え、保険料・ウォーターサーバー料金・各種月会費などのさまざまな料金の支払いに使えるので、支出をデビットカード1枚にまとめたい人におすすめです。
さらに、海外旅行保険が利用付帯するので、旅費をこのカードで支払うと現地でのトラブルにも対応できます。検証の結果、海外旅行保険が付帯するのは今回の検証では2枚だけだったので、海外で利用する予定がある人は選択肢のひとつになるデビットカードです。
ポイントの還元方法 | ポイント還元 |
---|---|
貯まるポイント | Vポイント |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 年齢既定なし(*2) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
タッチ決済 | Visaのタッチ決済、iD |
ショッピング保険 | |
海外ATM利用手数料 | 110円 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | 三井住友銀行 |
不正利用補償額 | 100万円 |
公共料金の支払い可能 | |
税金の支払い可能 |
Oliveフレキシブルペイ(一般)のメリット・デメリットは?三井住友カード(NL)との違い・還元率・使い方など徹底解説
本注釈においては事業者からの情報提供を含みます
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.20% |
海外事務取扱手数料 | 3.08% |
良い
気になる
ポイントの還元方法 | ポイント還元 |
---|---|
貯まるポイント | PayPayポイント |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上 |
スマホ決済 | Google Pay |
タッチ決済 | Visaのタッチ決済 |
ショッピング保険 | |
海外ATM利用手数料 | 無料 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | PayPay銀行 |
不正利用補償額 | 上限なし |
公共料金の支払い可能 | |
税金の支払い可能 | 不明 |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.20% |
海外事務取扱手数料 | 3.05% |
良い
気になる
ポイントの還元方法 | キャッシュバック |
---|---|
貯まるポイント | 自動キャッシュバック |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上(中学生不可) |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
タッチ決済 | Visaのタッチ決済 |
ショッピング保険 | |
海外ATM利用手数料 | 110円 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | 三菱UFJ銀行 |
不正利用補償額 | 100万円 |
公共料金の支払い可能 | |
税金の支払い可能 |
三菱UFJ-VISA デビットの特徴やメリット・デメリットは?ポイント還元率の高さや特典などをレビュー
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0.25% |
海外事務取扱手数料 | 4.00% |
良い
気になる
ポイントの還元方法 | キャッシュバック |
---|---|
貯まるポイント | 自動キャッシュバック |
発行手数料 | 無料 |
申し込みできる年齢 | 15歳以上(中学生不可) |
スマホ決済 | |
タッチ決済 | Visaのタッチ決済 |
ショッピング保険 | |
海外ATM利用手数料 | 110円 |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | ゆうちょ銀行 |
不正利用補償額 | 上限なし |
公共料金の支払い可能 | |
税金の支払い可能 | 不明 |
年会費 | 無料 |
---|---|
ポイント還元率 | 0% |
海外事務取扱手数料 | 無料 |
良い
気になる
スマホ決済に対応している点もメリット。Apple Pay・Google PayでのVISAのタッチ決済に対応しているため、スマホ1台で簡単に支払いできますよ。
ポイントの還元方法 | |
---|---|
貯まるポイント | |
発行手数料 | 無料(リアルカードの発送料は普通郵便で500円、速達で2,000円) |
申し込みできる年齢 | 18歳以上 |
スマホ決済 | Apple Pay、Google Pay |
タッチ決済 | Visaのタッチ決済 |
ショッピング保険 | |
海外ATM利用手数料 | 無料(月額25,000円を超える引き出しは引き出し額の2.00%) |
海外旅行保険 | |
発行できる金融機関 | |
不正利用補償額 | 上限なし |
公共料金の支払い可能 | |
税金の支払い可能 |
デビットカードは、高校生や学生でも申し込めるカードがほとんど。申込条件はまちまちなものの、15・16歳以上となっているデビットカードも多い傾向です。クレジットカードとは異なり発行時の審査が不要なので、高校生や学生でも発行できますよ。
ただし、中学生の場合は申し込み条件に満たないケースも多いため、中学生くらいの年齢の子どもにカードを持たせたいなら、プリベイトカードがおすすめです。例えば「Visaプリぺ」のように、スマホから遠隔でチャージできるプリペイドカードは、子どもが使える額を調整しやすくて便利ですよ。
海外でデビットカードを使うときには、事前に口座残高をチェックしておきましょう。残高以上の支払いは不可能なため、どのくらい使えるのかを把握しておくのが重要です。
なお残高照会や入金は、ネット上で行えるデビットカードがおすすめ。デビットカードは海外ATMだと残高照会・入金はできないので、オンラインで残高照会・入金処理ができると便利ですよ。
海外でデビットカードが使えないときは、口座残高以上の決済をしようとしている可能性が考えれます。残高が足りなければ決済ができないため、入金して対応しましょう。
デビットカードの国際ブランドが対応していない店舗では、決済ができません。店舗によってはVISA・Mastercardが使えないこともあるため、レジやお店の入口付近にロゴマークがあるかどうかを確認しておくとよいでしょう。
また、上述したとおり券面に国際ブランドのロゴがないJ-Debitのデビットカードは、基本的に日本国内でしか利用できません。
デビットカードについてより詳しく知りたい人や、自分や子供用にプリペイドカードがほしい人は、以下のコンテンツで選び方やおすすめカードを紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
海外事務手数料はデビットカードより高い傾向なものの、海外旅行にはクレジットカードも便利です。付帯特典を上手に使えば、快適に旅行ができるでしょう。以下のコンテンツでは、海外旅行保険・空港ラウンジなどの付帯サービスや、クレジットカード本体のおすすめを紹介しているので、参考にしてみてください。
1位: 住信SBIネット銀行|デビットカード(Mastercard)
2位: ソニー銀行|Sony Bank WALLET(Visaデビット付きキャッシュカード)
2位: ソニー銀行|ANAマイレージクラブ / Sony Bank WALLET
4位: GMOあおぞらネット銀行|Visaデビット付キャッシュカード
5位: りそな銀行|りそなデビットカード
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