シンプルで低価格な料金プランで、スマホ代を節約できるahamo。ソフトバンクからの乗り換えを検討していて、どうすれば手続きができるか、ahamoにはどのようなメリットやデメリットがあるか、知りたい人も多いのではないでしょうか。
本記事では、ソフトバンクからahamoに乗り換える手順や、実際に乗り換える際の注意点などを解説します。ahamoへの乗り換えを検討している人は、ぜひチェックしてみてください。
大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
最初に、ソフトバンクからahamoに乗り換える手順を、7つのステップに分けて解説します。
ソフトバンクで使っていたスマホをそのまま使いたい場合、ahamoに対応しているスマホか確認する必要があります。
iPhoneは、iPhone SE第1世代から対応していますが、androidは対応しているスマホが限られているため注意が必要です。ahamoに対応しているスマホは、ahamoの公式サイトから確認できます。
スマホにSIMロックがかかっている場合は、事前にSIMロックを解除しましょう。
ソフトバンクで購入したスマホには、ソフトバンクの回線しか利用できないようSIMロックがかかっています。同じスマホをahamoで利用するには、このSIMロックを解除しなければなりません。
SIMロックの解除は、「My SoftBank」から手続きが可能です。My SoftBankにログインし、「SIMロック解除」を選択します。スマホの製造番号であるIMEI番号を入力し、「解約手続きをする」を選択して、SIMロックを解除しましょう。
IMEI番号は、スマホの設定アプリの端末情報から確認できる15桁の番号です。iPhoneなら、設定→一般→情報のIMEIの部分から確認できます。androidの場合は、設定→システム→端末情報のIMEIの部分から確認が可能です。
SIMロック解除の相談はソフトバンクショップでも受け付けていますが、事務手数料が税込み3,300円かかるので注意しましょう。
2021年5月12日(水)以降にソフトバンクで購入したスマホは、すでにSIMロック解除の手続きが実施された状態なので、SIMロック解除の手続きは不要です。
ソフトバンクからahamoへ乗り換えるのに必要なものも準備しましょう。ahamoに対応しているスマホ、本人確認書類、クレジットカードや銀行口座など支払方法がわかるもの、dアカウントの用意が必要です。
本人確認書類は、運転免許証・マイナンバーカード・身体障がい者手帳・精神障がい者保健福祉手帳・療育手帳・運転経歴証明書・住民基本台帳カード・在留カードのほか、健康保険証と住民票のセットなどがあります。ほかの書類を提出する場合は、事前にahamoへの問い合わせが必要です。
ahamoの契約にはdアカウントの新規登録が必須ですが、スマホからすぐに手続きができます。dポイントカード利用者登録も必要なので、事前に済ませておきましょう。
現在利用している電話番号をそのままahamoで利用したい場合は、MNP予約番号を取得しておく必要もあります。MNPは、スマホのキャリアを変更する際に電話番号を引き継げるサービスのことです。電話・My SoftBank・ソフトバンクショップから、予約番号の取得の手続きができます。
電話で取得する場合は、*5533または0800-100-5533に連絡しましょう。対応時間は午前9時から午後8時までです。
My SoftBankから取得する場合は、My SoftBankにログインし、MNP番号取得の手続きを行います。受付時間は0時から24時までですが、20時以降に申し込んだ場合、MNP番号が発行されるのは翌朝9時以降です。
ソフトバンクショップでも無料でMNP予約番号を発行してくれますが、待ち時間がかかる可能性があるため、上記2つの方法をおすすめします。MNP予約番号の有効期間は、発行日を含めた15日間です。ahamoへの乗り換え手続きは、この有効期間内に済ませましょう。
ここまでの準備が整ったら、ahamo公式サイトにアクセスし、申し込み手続きを進めます。「docomoを契約していない方」の項目から、「SIMのみを購入」を選択し、次へを選択しましょう。
「他社からの乗り換え(MNP)」を選択したら次へ進み、「データ通信料とオプション」を選択します。通信料とオプションの有無で毎月の支払金額が変動するので、ページ下部のシミュレーションを確認しましょう。問題がなければ次へ進みます。
dアカウントの作成、またはログインを求められるので登録情報を入力して次に進みましょう。ログイン後、MNP予約番号の入力画面に進みます。
あらかじめ取得しておいたMNP予約番号とMNP予約番号有効期限、MNPで引き継ぐ電話番号を入力し、「次へ」をタップしましょう。
次は、本人確認です。本人確認書類を撮影し、写真をアップロードすることで本人確認が行われます。
アップロードが完了すると、契約者情報・ネットワーク暗証番号の設定・受け取り日時の選択・契約申し込み書の確認方法・契約者と利用者の関係をそれぞれ入力するページに進むので、間違いがないよう入力しましょう。
入力が終わったら、支払い方法の設定に進みます。料金を確認したうえで、クレジットカードか銀行口座振替を選択し、支払先の設定を行いましょう。
最後に、注意事項が表示されるのですべて確認し、注文を確定すれば契約手続きは完了です。
ahamoの申し込みが完了したら、開通手続きに進みます。SIMカードが届いたら、届いたSIMカードに間違いがないか確認しましょう。
ahamoのアプリ、またはドコモの公式サイトから、申し鋳込み時に登録したdアカウントでログインします。「切り替え(開通)手続きへ」のボタンが表示されるので、電話番号や注意事項を確認しましょう。
問題がなければ「開通する」をタップし、開通手続きは完了です。届いたSIMカードを取り付けて、ahamoの利用を開始できます。
使用しているスマホがandroidの場合、ahamoの利用前にAPN設定をしましょう。
APN設定は、スマホをインターネットに接続する際にどのインターネットを利用するかを指定するものです。iPhoneは自動設定されますが、androidの場合は自分で設定しなければなりません。
スマホの設定アプリから、ネットワークとインターネット→モバイルネットワーク→詳細設定→アクセスポイント名と進みましょう。
画面右上の+マークをタップし、APNを「spmode.ne.jp」に変更します。名前は任意のもので構いません。最後に右上の︙マークから保存をし、入力したAPNにチェックを入れて、設定は完了です。
ahamoを契約する際にスマホも買い替える場合は、古いスマホからデータを移行しましょう。
データ移行方法は複数ありますが、代表例として、iPhoneの「クイックスタート」とandroidのGoogleアカウントによるバックアップの2種類を紹介します。
iPhoneのクイックスタートは、Wi-Fi に接続し、Bluetoothを有効にした古いiPhoneと新しいiPhoneを近づけて置き、新しいiPhoneの電源を入れましょう。
すぐに古いiPhoneにクイックスタートの画面が表示されます。新しいiPhoneをWi-Fi、またはモバイル通信ネットワークに接続し、Face ID または Touch IDを設定しましょう。
データを古いiPhoneから新しいiPhoneに直接移行する方法を選択すると、転送が始まります。すべてのデータが転送されるまでには時間がかかることもありますが、完了するまで、2台のスマホは電源を入れ、近づけたままにしておきましょう。
androidの場合、古いスマホの設定アプリから、Google→バックアップを選択し、「今すぐバックアップ」に進みます。バックアップが完了したら、新しいスマホにデータを移行しましょう。
セットアップした新しいスマホにGoogleのアカウントを追加すると、そのGoogleアカウントにバックアップしておいたデータが新しいスマホに移行されます。すべてのデータを復元するには24時間ほどかかることもあるため、時間に余裕をもって作業を進めましょう。
ソフトバンクからahamoへ乗り換えると、料金が安くなったり、通信しやすくなったりと、さまざまなメリットがあります。以下では、代表的なメリットを6つ見てみましょう。
ahamoはソフトバンクと比べると、料金プランがシンプルで安いのが特徴です。
ahamoは30GBで基本料金2,970円のプランと、110GBで基本料金4,950円のahamo大盛りプランがあります。これらの料金は毎月定額で、途中から上がることはありません。
ソフトバンクの場合、データ利用量無制限のプランでは月額の基本料金が7,238円。毎月1GB以下しか使わない人向けのプランもありますが、それでも基本料金は3,278円と、ahamoの30GB利用できるプランより高くなってしまいます。
ソフトバンクには、家族割やおうち割、スマホデビューの人向けのプランなども用意されていますが、ahamoのほうがスマホの料金を抑えられるケースがほとんどです。
ahamoには、5分間の国内への電話がかけ放題のオプションが、基本料金に含まれています。
ソフトバンクにも、5分間の国内電話のかけ放題オプションがありますが、このオプションを付帯するには毎月880円のオプション料金が必要です。
5分程度の電話をかけるシーンが多いのであれば、ahamoのほうが料金を気にせず、お得に通話を楽しめるでしょう。
ahamoは、ドコモの料金プランの一種であり、通信回線や通信エリアはドコモと同じです。都心から地方、山間部まで、全国どこでも5G/4G(LTE)の通信ができます。
ドコモなら回線速度も十分に速いため、田舎でもつながりにくいと感じることなく、快適にインターネットやゲームなどを楽しめるでしょう。
山間部などで利用する際のつながりやすさや回線速度が気になる人は、ドコモ公式サイトからエリアを検索し、回線の状況を確認してみてください。
ahamoは、海外でも月30GBまでデータ通信が無料で、国内での利用と同様にデータローミングとテザリングに対応しています。
データローミングは、海外でSIMカードを変えずにそのままスマホを利用できる機能。デザリングは、スマホをモバイルルーターとして、Wi-Fiのように利用できます。追加料金ゼロでこれらの機能を、ヨーロッパ・アメリカ・オーストラリアのほか、アジア諸国で利用可能です。
ソフトバンクの場合は、海外でのデータローミングには、海外あんしん定額と海外パケットし放題の2種類の有料プランがあります。海外あんしん定額プランは1日980円、海外パケットし放題は1日2,980円です。
ahamoならこれらの出費がなく、気軽に海外でスマホを使いやすいため、海外旅行や出張の機会が多いのであればおすすめといえます。
ahamoは、速度制限がかかっても最大で1Mbpsの通信が使えます。
1Mbpsは、高画質の動画の視聴やアプリゲームの利用にはやや遅いものの、SNSやサイトの閲覧、メールの送受信程度であれば十分使える速度です。LINEやSkypeなどのアプリでの通話も、データ量は軽いので、速度制限中でも違和感なく利用できます。
動画でも、低画質から標準画質程度であれば、1Mbpsの制限中でも視聴可能です。ただし、Instagramなど、画像の読み込みの量が多いSNSの場合は、画像が表示されるまでに時間がかかることもあるでしょう。
一方で、ソフトバンクは、速度制限がかかると128kbpsまで速度が落ちてしまいます。128kbpsは、テキストデータのやり取りができる程度の速度とされており、サイトの閲覧やSNSの画像表示、メッセージのやりとりにも支障が出るレベルです。
ahamoもソフトバンクも、速度制限中に利用可能データ量を追加購入できます。その場合も、ahamoなら1GBあたり550円、ソフトバンクは1GB1,100円と、ahamoのほうがお得に追加できるのが特徴です。
ahamoの支払いをdカードやdカードGOLDで行うと、お得な特典があるのもうれしいところ。
例えば、支払方法をdカードに設定すると毎月1GBがプレゼントされ、dカードGOLDで支払えば、毎月5GBももらえます。ahamoでは1GB追加するためには550円を支払わなければならないので、dカードGOLDで支払えば毎月最大2,750円お得にスマホが利用できる計算です。
dカードGOLDには、ahamoの利用額の10%がポイント還元される特典もあります。ほかにも、ドコモでんきGreenの料金が10%ポイント還元されるなどの特典も豊富です。
dカードGOLDなら、新規入会で最大1万6,000ポイントを受け取れます。年会費が1万1,000円かかるデメリットはありますが、ポイントも貯まりやすく、お得に利用できるため、ahamoと合わせてdカードGOLDを利用してみてもいいでしょう。
ソフトバンクからahamoへの乗り換えにはメリットが多いですが、人によってはデメリットに感じる部分もあります。契約前に注意点も確認しておきましょう。
ahamoのサポートはオンラインチャットがメインで、店舗でサポートを受けるには料金がかかります。
申し込みや乗り換え、プラン変更などの相談は、全国のドコモショップで対応してもらえますが、その場合は3,300円の料金が必要です。
オンラインチャットは、ボットが自動で回答してくれるものと、専用オペレーターが回答してくれるものがあります。質問に答えていくだけなので、ある程度オンラインでの操作に慣れている人であれば、問題ありません。複雑な内容でも、有人チャットを利用すれば、無料で詳しく相談できるでしょう。
ahamoにはソフトバンクのような、データ通信が無制限のプランがありません。毎月のデータ利用量が多い場合は、月30GBのahamoのプランでは不安に感じる可能性があります。
ただし、ahamoには大盛りオプションがあり、このオプションをつけることで毎月最大110GBまでの利用が可能です。
ahamoの大盛りオプションは、基本料金と合わせて毎月4,950円で、ソフトバンクの無制限プランは毎月7,238円。毎月のデータ利用量を確認し、110GBに収まっているのであれば、ahamoのほうがお得に利用できるでしょう。
新みんな家族割は、家族でソフトバンクを利用すると、1人あたり最大1,210円割引されるサービスです。
おうち割 光セットは、自宅で使うネット回線をソフトバンク光などにすることで、毎月1,100円の割引を受けられます。
おうち割 でんきセットは、スマホだけでなくインターネットや電気などをソフトバンクで契約すると、通信費が2年間毎月110円割引されるサービスです。
ahamoに乗り換えると、これらの割引は受けられなくなってしまいます。ただし、ahamoはスマホ利用料が月額2,970円であり、ソフトバンクの基本料金や割引サービスを併用した金額と比較しても割安です。
ソフトバンクの各種割引サービスの適用を受けている人は、現状支払っている料金と、ahamoに乗り換えた際の支払い金額のどちらが安いかを確認しましょう。
ahamoでソフトバンクのメールアドレスを引き続き利用する場合は、1メールアドレスごとに月額330円の料金がかかります。
年間での申し込みは、1メールアドレスごとに年間3,300円と2か月分お得になりますが、料金が必要な点には注意しましょう。
ahamoはドコモの料金プランではありますが、ドコモのキャリアのメールアドレスは付与されません。無料でメールアドレスを取得するには、フリーメールアドレスなどを利用しましょう。
ahamoには、ソフトバンクの留守番電話・転送電話・割込通話にあたるサービスがありません。
ソフトバンクからahamoに乗り換える場合、これらのサービスは自動で解約されるので注意しましょう。仕事やプライベートで頻繁に電話を利用する人には、機能が制限されることで支障が出る可能性があります。
ahamoには留守番電話・転送電話・割込通話のサービスがないものの、iPhoneでは転送機能が利用でき、androidには簡易的に留守番電話を録音できる機種も。
ソフトバンクからahamoに乗り換える前に、これらの機能がなくても問題ないか、代わりに使える機能付きの機種がないか確認しておきましょう。
ソフトバンクからahamoに乗り換えると、PayPayポイントが貯まりにくくなってしまいます。
PayPayはソフトバンクの子会社なので、ソフトバンクユーザーが利用できるPayPayポイントが貯まりやすくなる特典や、ポイント還元のキャンペーンなどが豊富です。PayPayポイントは、お買い物や公共料金の支払いなどに利用できるため、活用していた人も多いでしょう。
ソフトバンクからahamoに乗り換えると、PayPayは貯まりにくくなりますが、dポイントは貯まりやすいのが利点といえます。
例えば、ahamoの支払いをdカードGOLDに設定すると、100円につき10ポイントが付与されるほか、お買い物や公共料金などの支払いでもdポイントを貯められるのが特徴です。貯めたdポイントは1ポイント1円として、お買い物や公共料金の支払いなどに利用できます。
dポイントを貯めたり使ったりできるdポイント加盟店は、ローソンやファミリーマートなどのコンビニ、マクドナルドやガストといった飲食店など、全国に8万店以上。dポイントを貯められるキャンペーンも随時開催されているので、ahamoを利用する際は定期的にチェックしてみましょう。
ソフトバンクからahamoへの乗り換えは、締め日の前がベストのタイミングです。
ソフトバンクは、契約月の途中で解約しても、料金が日割りされることはなく、満額請求されます。そのため、締め日を過ぎてから次の締め日まで期間がある場合は、ソフトバンクとahamoの料金が二重に発生してしまう点に注意しましょう。
ソフトバンクには、10日締めと20日締めと月末締めの3種類があります。My SoftBankにログインし、「支払方法を確認する」の項目から「請求締め日」をタップし、自分の契約の締め日を確認しましょう。
ただし、ソフトバンクのテザリングオプションなどの一部のオプションやウェブ使用料は、料金プランによっては日割りされることもあります。
ahamoを新規契約した月の月額料金は、乗り換えた日から月末までの日割りです。ソフトバンクの締め日を確認したうえで、できるだけお得に乗り換えられる日を選びましょう。
ソフトバンクからahamoに乗り換える際には、さまざまなキャンペーンを利用できます。キャンペーンを利用すれば、さらにお得に乗り換えられるでしょう。
例えば、「ahamo/ドコモのギガプラン」&「ディズニープラス」セット割キャンペーンでは、ahamoとディズニープラスを契約すると、ディズニープラスの月額料金990円が最大6か月無料です。
ほかにも、エントリーしてからahamoに契約することで、AmazonギフトカードやNintendoSwitchが当たるキャンペーンもあります。
ahamoは、上記以外にもお得なキャンペーンが豊富です。キャンペーンには期間があり、エントリー方法や条件なども定められているため、ahamo公式サイトのキャンペーン情報をよく確認したうえで利用しましょう。
最後に、ソフトバンクからahamoへ乗り換える際に確認しておきたい、よくある質問と回答を3つ紹介します。
ソフトバンクからahamoに乗り換える際に、違約金が請求されることはありません。契約更新月以外の解約でも、契約解除の料金は請求されないので、好きなタイミングで乗り換えましょう。
ahamoから契約の手数料が請求されることもなく、無料で乗り換えが可能です。ahamoには契約期間の縛りがなく、ahamoから他社に乗り換える際にも、違約金や解除料がかかることはありません。
ソフトバンクで機種代金を支払い終わっていなくてもahamoへ乗り換えることは可能ですが、残っている機種代金の金額は支払い続ける必要があります。
機種代金の支払い状況は、My SoftBankから確認可能です。ログインし、「毎月の請求金額」をタップし、「料金・支払い管理」の項目の「請求情報・設定」をタップしましょう。割賦契約の「確認する」をタップすると、残りの支払い金額を確認できます。
これまでどおり分割で支払い続けることもできますが、残金を一括でまとめて支払うことも可能です。ソフトバンクショップやソフトバンクのチャットサポートで手続きを依頼できます。
ソフトバンクショップには、運転免許証・パスポート・マイナンバーカード・身体障がい者手帳・療育手帳などの本人確認書類を持参して、手続きを行いましょう。
チャットサポートでの手続きには、一括払いしたいスマホの電話番号と、My SoftBankのパスワードが必要です。ただし、解約手続きをしたスマホの一括払いには対応していないので、一括払いを検討している人は、解約前に手続きを依頼しましょう。
ソフトバンクでの電話番号を引き継いでahamoに乗り換える場合は、解約手続きは不要です。
電話やソフトバンクショップ、My SoftBankでMNPの予約番号を取得し、ahamoで契約の手続きが完了した時点で、ソフトバンクの契約は自動的に解約されます。
MNP予約番号を取得せず、電話番号を新しくしてahamoの契約をする場合は、ソフトバンクでの解約手続きが必要です。解約手続きは、ソフトバンクショップやMy SoftBankでできます。
ソフトバンクショップで解約手続きをする際は、本人確認書類とUSIMカードを持参しましょう。USIMカードはSIMカードの一種で、電話番号などの情報が記録されています。紛失している場合は、持参しなくても手続きが可能です。
My SoftBankから手順に従って解約手続きもできますが、オプションや割引の内容によっては、ソフトバンクショップでの手続きが必要になるケースもあります。
ahamoはソフトバンクよりもお得に使える可能性が高いですが、本当に料金が安くなるのか、使い心地が不便ではないかが気になりますよね。
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