機種変更などのタイミングにあわせて、スマホ本体だけの購入を検討している人もいるでしょう。しかし、スマホ本体はどこで購入できるのか、安く購入する方法はあるのかなど、気になる点も多いですよね。
そこで今回、スマホの本体だけを購入する方法や安く買うためのポイントを解説します。注意すべきポイントなども紹介するので、はじめてスマホ本体だけの購入を検討している人は、ぜひ最後までチェックしてみてください。
大手家電量販店出身で、7,000人以上に携帯電話の販売や通信サービスの契約を担当。主要な通信会社の料金プランや販売機種をすべて把握し、その豊富な知識で店舗販売ランキングにおいて個人表彰もされている。 その後マイベストに入社、携帯電話や光ファイバー回線キャリア・インターネットプロバイダーなどの通信会社を専門に担当しており、格安SIMやホームルーターを実際に回線契約し各社の料金プランや通信速度の比較を行うとともに、モバイルだけでなく10社以上の戸建て・マンション向けの光回線の通信速度・速度制限も調査している。 また自身が行う検証の中で通信会社の公表値と異なる数値も発表、わかりにくいと言われる通信サービスだからこそ、理解しやすく信頼できるコンテンツの企画制作を心掛けている。
エントリースマホおすすめTOP5
モトローラ・モビリティ・ジャパン
手に取りやすい価格帯。防水やおサイフケータイにも対応
Xiaomi
バッテリーが長持ち。普段使いにはちょうどいい性能
モトローラ・モビリティ・ジャパン
エントリー寄りの価格だが、性能はミドルレンジクラスに匹敵
OPPO
コスパを重視する人に。低価格でもバッテリー持ちがよい
まずはじめに、スマホの本体だけ買う方法を紹介します。そもそもどこで買ったらいいのか悩んでいる人は、ぜひ参考にしてみてください。
スマホ本体の一部機種は、キャリアショップで購入可能です。ドコモ・au・ソフトバンク・楽天モバイルなどのショップでは、最新機種を含めて自社製品を幅広く品揃えしています。
専門知識の豊富なスタッフが対応してくれる点も、キャリアショップを利用するメリット。どの端末を選んでいいのかわからない人には特におすすめです。
大手キャリアの場合、オンラインショップも展開しています。実店舗に行く時間がない人は利用してみるとよいでしょう。
ソフトバンクやauなどの一部機種で、端末のみの購入ができないものがあるため注意してください。
家電量販店でも、スマホの本体だけを購入できます。店内にスマホコーナーが設けられており、さまざまなメーカーの機種を取り扱っている点が特徴といえるでしょう。
家電量販店では、スマホの見本を手に取りながら比較できるほか、店員に相談しながら選べます。店舗独自のポイントを貯められることもポイントです。
通販サイトもスマホを本体だけ購入する方法のひとつです。主にAmazonや楽天市場などがあり、店舗に行く必要がないので移動の手間がかかりません。
ネット上で購入が完結するため、店舗に訪れて購入するよりも頭金や事務手数料といった費用を抑えられることがあります。購入する機種が決まっている人は、通販サイトの利用を検討してみても良いでしょう。
スマホ本体は、中古スマホ販売店でも購入できます。新品の端末よりも安く販売されているため、最新機種にこだわらない人や、できるだけ購入代金を抑えたい人にぴったりです。
ただし、中古品のスマホは機能に不具合が生じている可能性もあります。購入する際は販売されている端末の状態や付属品などを事前に確認しましょう。
スマホの本体は、フリマアプリでも販売されています。タイミング次第では中古品だけでなく、新品の端末や最新機種を割安で購入できるかもしれません。
ただし、フリマアプリで購入したものには基本的に保証がないことを覚えておきましょう。購入前には動作確認が済んでいるか、修復歴がないかなど、できるだけ詳細に確認することが大切です。
iPhoneの本体を購入する場合は、Apple Storeを利用するのもよいでしょう。基本的には定価販売ですが、iPhoneの下取りサービスを利用すれば安く購入できます。下取りに出す端末によっては、新しいiPhoneを10万円近く割引けることも。
Apple StoreはAppleの直営店なので、保障や品質を心配する必要もありません。オンラインストアでもiPhoneの下取りや本体だけの購入は可能なので、Apple Storeが近くにない人は積極的に利用してみてください。
次に、スマホを安く買う方法を紹介します。スマホを購入する予定の人は、自分に合った方法を使ってみてください。
スマホを安く買いたいなら、大手キャリアのプログラムがおすすめ。ドコモ・au・ソフトバンクといった大手キャリアでは、端末の購入代を割り引いてくれるプログラムが随時開催されています。端末を購入する際には、公式サイトなどで開催中のプログラム情報をチェックしましょう。
しかし、プログラムを利用するには、購入できる機種や支払い方法が決められているケースもあるので注意してください。
スマホ本体を購入する際は、家電量販店の独自キャンペーンもチェックしておきましょう。時期によっては、家電量販店のポイントを貯めつつ、割安でスマホを購入できます。
ただし、多くの家電量販店では、データ移行などの手続きが有料オプションに設定されているので注意してください。同じ系列の店舗同士でキャンペーン内容が異なる場合もあるので、しっかりと比較することをおすすめします。
中古品を買うのも安くスマホを手に入れる方法のひとつです。よほど古いスマホでなければ機能も充実しているので、基本的には問題なく利用できるでしょう。タイミングによっては、新品同等の端末をリーズナブルに購入できることもあります。
しかし、あくまでも中古品なので不具合が生じている可能性も否定できません。少なくとも動作確認済みかどうかは事前に確認しておきましょう。不安な人は、キャリアが公式に販売している認定中古品がおすすめです。
購入したスマホを利用するには、主にSIMカードの入れ替えとAPN設定が必要です。これからそれぞれの詳しい手順を解説します。
まずは、電源を切った旧端末からSIMカードを取り出しましょう。電源を切ったあとにスマホカバーを取り外し、側面の小さい穴にSIMピンを差し込んでください。クリップの先などでも代用できます。
次に、電源オフの新端末にSIMカードを挿入しましょう。向きや表裏を間違えないことが大切です。正しく挿入していないと正常に認識されないので、角の切り欠きを確認しながら作業してください。
APN設定とは、端末と通信をつなぐために必要な設定です。現在契約している通信事業者以外で端末を購入した場合、基本的にはAPN設定を行います。ここでは、一般的な方法を解説しますが、詳細は機種によって異なるので説明書などを確認してください。
iPhoneの場合は、APN構成プロファイルのインストールが必要です。プロファイルは通信事業者の公式サイトに公開されているQRコードからダウンロードできます。
Androidの場合は、設定画面から「ネットワークとインターネット」「モバイルネットワーク」に進み、通信事業者名を選択すれば設定完了です。事業者名が表示されていない場合は、メニューの「APNの追加」から必要項目を入力し、新たに追加してください。APNの追加に必要な情報は、各公式サイトなどで確認できます。
ここでは、スマホを本体だけ購入するときの注意点を解説します。あとで後悔しないためにも、あらかじめポイントを把握しておきましょう。
まずは購入予定のスマホが、現在使用しているSIMカードのサイズに対応しているか確認してください。SIMカードには、標準SIM・microSIM・nanoSIMの3種類あり、それぞれ大きさが違います。
現在使用されているSIMカードはほとんどnanoSIMですが、古い端末は標準SIMやmicroSIMにしか対応していない場合もあるので注意しましょう。
もしSIMカードのサイズに対応していない機種を買ってしまった場合、SIMカードの再発行手続きが必要です。再発行には手数料がかかることもあるので、SIMカードのサイズは事前にチェックしておきましょう。
スマホを本体だけ買う際は、SIMロック解除済かSIMフリーの端末を選びましょう。SIMロックがかかっている端末では、ほかの回線を利用できません。SIMロックが完全に撤廃された2021年秋以前の端末を購入する人は注意してください。
SIMロックを解除する方法は、主に店舗・電話・webの3種類です。一般的に店舗や電話だと手数料がかかるので、できるだけwebで手続きすることをおすすめします。
中古のスマホには、利用制限がかかっているケースもあるので注意してください。例えば、料金の未払いや盗難などが原因で、通信会社からネットワーク利用制限をかけられている端末があります。
中古のiPhoneの場合は、アクティベーションロックにも注意しましょう。アクティベーションロックとは、iPhoneが第三者の手に渡っても悪用されないようにロックをかける仕組みです。ロックをかけた本人でない限り解除は困難なので、中古のiPhoneを購入する場合は事前に確認しておきましょう。
前の所有者が不正な改造をしていないか、ウイルスに感染していないかなど、セキュリティ状態もチェックする必要があります。中古のスマホを購入する際は、検品や補償がしっかりしているお店を選びましょう。
スマホを安く購入するなら、格安SIMへの乗り換えも検討しましょう。SIMとセットで契約すれば、スマホ本体が格安で入手できる場合があります。
たとえば楽天モバイルやUQモバイルへの乗り換えなら、FCNTの「Arrows We2」が1円で購入できるキャンペーンを実施中。毎月の通信費を削減しつつ、ほぼ無料で端末もゲットできるチャンスですよ。
エントリースマホおすすめTOP5
モトローラ・モビリティ・ジャパン
手に取りやすい価格帯。防水やおサイフケータイにも対応
Xiaomi
バッテリーが長持ち。普段使いにはちょうどいい性能
モトローラ・モビリティ・ジャパン
エントリー寄りの価格だが、性能はミドルレンジクラスに匹敵
OPPO
コスパを重視する人に。低価格でもバッテリー持ちがよい
各社が質の高い格安フリーSIMのスマホを続々と提供している昨今。eSIMに対応していないスマホを検討している方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、楽天モバイルでeSIMから物理SIMに変更する方法をわかりやすく解説します。eSIMから物理SIMへの変更手順や、eSIMから物理SIMへの変...
格安SIM
格安SIMにはめずらしく大容量で使えるのが魅力のahamo。しかし、他社の無制限プランとの比較が難しく、乗り換えを迷っている人もいるのではないでしょうか。そこで今回は、ahamoの大盛りオプションのメリット・デメリットを詳しく解説します。手続きや料金についても解説するので、ぜひ乗り換えの参考に...
格安SIM
通信料を節約できてポイントも貯まるお得な携帯キャリアとして、注目を集めている楽天モバイル。大手キャリアのソフトバンクから乗り換えを検討しているものの、通信の質や使い勝手に不安を感じている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ソフトバンクから楽天モバイルに乗り換えるメリット・デメリットや注...
格安SIM
SoftBankを利用しているものの、ドコモへ乗り換えようか検討している人もいるでしょう。しかし、乗り換えの手順や最適なタイミングがわからず、手続きできずにいる人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、SoftBankからドコモへ乗り換える手順を解説します。乗り換えによって生じるメリットとデ...
格安SIM
月々のスマホ代を抑えながら快適に使える格安プラン、Y!mobile。auからの乗り換えを検討しているものの、メリットやデメリットがわからず1歩踏み出せない人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、auからY!mobileに乗り換える際に押さえておきたいポイントや注意点について解説します。乗り...
格安SIM
スマホの月額料金を抑えたいと考えているなら、楽天モバイルとpovoは必ずチェックしておきたいサービスです。しかし、どちらにしようかと調べると「楽天モバイルが速い」という声もあれば、「povo、基本料金なしでトッピングも安い」といった声もあり、迷っている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は...
格安SIM
月額料金を抑えたい人にぴったりな格安SIM。しかし種類が多く、各社の違いを調べると「やっぱりahamoが使いやすい」という声がある一方で「UQモバイル安い」という声もあり、どちらを選ぶか迷っている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、ahamoとUQモバイルの違いを解説します。通信速度や...
格安SIM
月額料金が安く毎月の費用を抑えて利用できる、格安SIMのmineoとIIJmio。乗り換えたくて調べると「mineoのパケット放題プラスがコスパいいと思う」という声もあれば、「IiJmioが一番安い」という声もあり、どちらにしようか迷っている人も多いのではないでしょうか。そこで今回は、mine...
格安SIM
最も容量の少ない128GBでも10万円程度と高額な、最新モデルのiPhone 16e。少しでも安く手に入れたいと考える人は多いですよね。そこで今回は、ワイモバイルのiPhone 16eはいくらなのか、実質1円で買える方法はあるのか解説します。お得に最新機種を購入できる「新トクするサポート(A)...
格安SIM
端末の販売も行っている、格安SIMのワイモバイル。他社からの乗り換えや新規契約と同時に新しくスマートフォンを買いたい人のなかには、「1円スマホはあるのか」と気になっている人もいるでしょう。そこで今回は、ワイモバイルには1円スマホがあるのかを解説します。キャンペーンの適用条件や注意点も解説するの...
格安SIM
現在メディアやSNSで注目を集めている、楽天モバイルの三木谷キャンペーン。楽天モバイルの契約で最大14,000ポイントが還元されるため、申し込みを検討している人は多いのではないでしょうか。しかし、「三木谷キャンペーンの申し込み方法は?本物のリンクはどれ?」「三木谷社長の紹介キャンペーンはいつま...
格安SIM
豊富な料金プランや割引サービスで人気の格安SIM・UQモバイル。これから乗り換えや新規契約を検討している人のなかには、キャンペーンを利用してお得に契約したいと考えている人も多いのではないでしょうか。本コンテンツでは、2025年8月のUQモバイルへ乗り換え・新規契約を考えている人におすすめのキャ...
格安SIM
九州電力やBBIQと併用すると月額料金が割引されるため、九州在住の人から人気のQTモバイル。せっかく申し込むなら、キャンペーンを利用してお得に契約したいと考える人が多いでしょう。しかし、QTモバイルは手順に沿って手続きしないと適用されないものもあるので、申し込み前のチェックが大切です。今回は、...
格安SIM
「手頃な価格で高性能なiPhoneが欲しい」という人に人気のiPhone SEシリーズ。2022年3月に第3世代が発売されましたが、SEシリーズ以外のモデルが続々と発売され、現在は入手困難となっています。そこで今回は、ワイモバイルではiPhone SE(第3世代)を買えるのか解説します。自分で...
格安SIM
ソフトバンクのサブブランドであるワイモバイル。端末の販売も行っており、人気モデルiPhone 15も購入できます。しかし、値段が高いからと購入できずにいる人もいるでしょう。そこで今回は、ワイモバイルのiPhone 15の価格やお得に買う方法をご紹介します。端末購入時に利用できるキャンペーンもあ...
格安SIM