ライブから野鳥観察・アウトドアまで幅広く活躍する双眼鏡。特にアイドルのコンサートで使用する場合は、大好きな推しを肉眼よりもクリアに見たいものです。しかし、ニコンやケンコー・トキナーなどさまざまなメーカーから販売されているうえ、10倍や12倍など高倍率なものや防振機能つきといったハイスペックなものもあり、どれを選べばよいか迷ってしまいますよね。
今回は、各メーカーの最新商品や売れ筋上位から人気の双眼鏡23商品を集め、4個のポイントで比較して徹底検証。おすすめの双眼鏡をランキング形式でご紹介します。
マイベストが定義するベストな双眼鏡は「自分の見たいものが大きく、さらにきれいに見える重すぎない双眼鏡」。徹底検証してわかった双眼鏡の本当の選び方も解説しますので、ぜひ購入の際の参考にしてください。
学生時代から家電に対する並々ならぬ興味を持ち、20歳の時にメーカーヘルパーとして家電量販店にアルバイトとして入社、家電の世界へ飛び込む。 その後2年で家電販売員として個人で年商2億円を突破、入社5年目で年商3億円を経験、「法人ナンバーワン販売員」として表彰される。 その後15年以上家電販売員として活動し、現在はプロの家電販売員としてだけでなく、家電ライターとして様々なメディアで執筆・監修を行っているほか、家電情報ブログ「家電損をしない買い方をプロの販売員が教えます」を自ら運営し、家電製品のレビュー・批評を行っている。また、家電アドバイザーの資格も有し「家電」と名の付く物全てに精通、「すべての人が平等に良い家電に巡り会える機会の提供」に尽力している。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
双眼鏡を自分で持っていて、実際に複数回使ったことがある人のうちメガネを掛けている5人と裸眼の5人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
双眼鏡を自分で持っていて、実際に複数回使ったことがある人のうちメガネを掛けている5人と裸眼の5人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
マイベストでは「巨大な丸い窓を見ているような感覚がある」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を視界の広さ55cm以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
マイベストでは「持ち運びが楽」なものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を200g以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
すべての検証は
マイベストが行っています
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。マイベストが独自に検証を行ったうえで、ランキング化しています。
新商品の発売情報をリサーチした結果、ランキングに追加すべき商品はありませんでした。
新たに以下の商品の検証を行い、2025年1月29日時点の検証結果に基づきランキングをアップデートしました。
以下の商品を検証し、ランキングをアップデートしました。
結論、高価な双眼鏡と安価な双眼鏡では見え方がまったく別物。1万円以下の安いものと2万円以上の商品では、視界の広さや明るさに大きな差が生まれます。
双眼鏡の価格は1,000〜10万円以上とかなりの幅が。上を見ればキリがありませんが、2〜4万円台の双眼鏡であれば、クリアかつ広い視界を楽しめますよ。反対に、1万円以下の双眼鏡だと、暗く視界の狭い見え方をするものが多いので、せっかく買うなら2万円以上は出すのがおすすめです。
双眼鏡は、決して安い買い物ではありません。しかし、推しをきれいに見るためなら、一切の妥協もしたくないはず。はじめの1台としても、買い替え目的としても、価格としてはやや高くても、性能面でも優れたパフォーマンスを発揮するものがおすすめですよ。
双眼鏡を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
高倍率ほど大きく見えるのは事実ですが、「きれいに見える」にはつながりません。見たいものにもよりますが、基本的には8倍、大きくても10倍を選ぶのがよいでしょう。
以下で解説するポイントを押さえて、自分に合った倍率を選んでくださいね。
ライブやコンサートで使用するなら、席によって選ぶべき倍率が異なります。まずは、席からステージまでの距離に応じて選びましょう。
また、倍率は高ければよいというわけではありません。前方の席で10倍の双眼鏡を使ったら顔のアップしか見えず、後方の席で8倍の双眼鏡を使ったら表情までは見えない可能性が。席が決まってから双眼鏡の倍率を選ぶのがよいでしょう。
たとえば、東京ドームならアリーナ席後方では8倍、スタンド席では10倍が目安。また、スポーツ観戦用で双眼鏡を探している人も同じ目安で選んで問題ありませんよ。
席は毎回変わるので、ズームありの双眼鏡にも惹かれる人もいるでしょう。しかし、ズームありのものは、ズームなしに比べて暗くてよく見えない傾向があります。また、ズームすればするほどブレが生じて視界が安定しないため、おすすめできません。
ズーム倍率が高ければ高いほどよいものだと思われがちですが、仮に50倍までズームができたとしても手持ちだとブレてしまい、見ることにまったく集中できません。そもそも視界が暗くなってしまうので、ライブやコンサートなどでは役に立たないものがほとんどです。
8倍の双眼鏡でもしっかり拡大して見ることは可能なので、ズームが必要な場面はそれほど多くありませんよ。
野鳥は想像以上に小さいうえに予測不能な動きをします。10倍の双眼鏡なら、野鳥が大きく見えつつも、素早い動きも追えるのでおすすめです。
21倍のような双眼鏡も販売されていますが、野鳥が視界から外れやすいので、対象を追う必要がある野鳥観察においては不向きです。また、よほど高価なモデルでない限り、クリアに見えないうえに視野が狭くなるので、かなり上級者向けと言えるでしょう。
10倍では小さいと感じるかもしれませんが、見やすさも追いやすさも十分。初心者なら、野鳥はやや遠く見えるものの、対象を追いやすい6〜8倍の双眼鏡を選ぶのもおすすめですよ。
10倍までが手持ちで対応できる範囲。それより高い倍率になると手ブレが発生しやすくなるでしょう。
アウトドアや天体観測で使用するなら、高倍率である必要はありません。
どちらも川の流れのような動きや、星座のような全体のつながりをよりきれいに見る目的のため、大きく見えるかよりも動きを追えるか・クリアに見えるかどうかで選ぶのがポイントです。
高倍率の双眼鏡で1点だけを大きく見ても、それが何の一部なのか判別がつきにくくなってしまっては楽しみが半減しますよね。6倍ほどの倍率であれば、広い視界で水流や星座を観察できますよ。
ほかに注目するべきは、レンズに光の影響によるダメージを軽減できるようなコーティングがされているかどうか。レンズが傷まないように気をつけつつ、快適なアウトドアを楽しんでくださいね。
30mmあれば、視界の曇りや暗さを感じることなく、鮮やかでクリアに対象を見ることができます。ライブ用として使うなら、ほぼ実際の視界と明るさは変わりません。軽いというほどではないものの、2〜3時間のライブなら耐えられるレベルの重さの商品も多くあります。20mmだとコンパクトですが、そのぶん暗く見えるので、見やすさ重視の人には不向きです。
40mmは明るく見やすいものの、レンズ・本体が大きいのがデメリット。隣の人の邪魔になったり荷物になったりと気になる点が。また、40mmサイズの双眼鏡をライブに持ってくる人は少ないので、周囲からも浮いてしまう恐れもあります。天体観測などかなり暗い場所で使用する予定なら、40mmを選ぶとよいでしょう。
また、目と接眼レンズの間を示すアイレリーフの長さが15mm以上のものを選びましょう。実際に15mm以上のものを使用したモニターからは、「メガネをかけたままでも違和感なく覗き込めた」「まつ毛が視界に入らなかった」という声が挙がりました。
「見かけ視界」とは、双眼鏡をのぞいたとき、その視野がどのくらいの角度に広がって見えるかを表す目安。一般的には◯度で表され、見かけ視界が65度あるものは広視野タイプ(旧JIS規格)と呼ばれています。
広視野タイプなら、移動が多いダンスパートなどで推しを追いかける際も、双眼鏡を動かさなくても目で追うだけで推しの動きをキャッチできて便利ですよ。
ただし、「視界の広さ」を検証した結果、メーカーの見かけ視界の公称値は一概に正しいと言えないことがわかりました。見かけ視界が65度を謳う商品であっても、実際には見かけ視界50度程度の商品より見える範囲が狭いことも。目安にはなりますが、見かけ視界は過信せずに、ランキング内の「視界の広さ」の検証結果を確認しましょう。
角度は現在旧JIS規格と新JIS(ISO)規格がありますが、このコンテンツは計算しやすく実感に近い数値である旧JIS規格を採択しています。
以下のランキングも旧JIS規格で表記しているので、参考にしてくださいね。
ライブでも野鳥観察でも、双眼鏡は長時間使用するものだからこそ、使い勝手にもこだわりたいですよね。以下では軽さの目安やよく見るためのポイントについて解説します。ぜひ選び方の参考にしてくださいね。
見やすさと軽さを両立するなら、300g台のものを選ぶのがおすすめです。100g程度の軽いものもありますが、見やすさが損なわれてしまいます。画像のとおり、軽いものは対象がぼんやりと見えてしまう傾向がありました。
また500g程度の商品はよく見えますが、2〜3時間のライブで使うには重くて疲れてしまうでしょう。持ち運びの手間も考えると、はじめての双眼鏡としては避けるのが無難です。
また、オペラグラスはおすすめできません。安価で軽いところが魅力ですが、構造上双眼鏡よりも見づらく低倍率なつくりなので、満足のいく見え方にはつながらないでしょう。
軽いものは取り回ししやすくなりますが、その分手ブレもしやすく、粗悪品が多いのがネックです。
防振機能に注目すれば手ブレを補正してクリアな画面を見続けられるほか、防水機能がついたものなら汗をかいても双眼鏡が壊れる心配をしなくて済みますよ。
カメラにもいえることですが、双眼鏡は両手で持つため、ブレることが多々あります。防振機能があれば、ブレを気にせずライブに集中できるでしょう。また、防水機能がついていると真夏の野外フェスで使用する際に活躍するだけでなく、水辺でのアウトドア時にうっかり落としても本体を守れるので便利です。
ただし、ECサイト上で「握りやすいから防振」と謳う安価な商品には注意が必要。防振機能とは「光学手ブレ補正機能」のことを指すので、物理的に手振れを起こしにくくできるからといって「防振」は名乗れません。防振機能つきの双眼鏡は安くても数万円はかかるもの。魅力的な謳い文句と安い価格に流されないようにしましょう。
商品 | 画像 | おすすめ
スコア | 最安価格 | 人気順 | ポイント | おすすめスコア | 詳細情報 | ||||||||||||||||||||||
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対象の見やすさ | 視界の広さ | 使いやすさ | 本体の軽さ | サイズ | 倍率 | 重量 | 対物レンズ有効径 | ひとみ径 | 実視界 | 見掛け視界 | 明るさ | アイレリーフの長さ | プリズム方式 | 眼幅調整幅(最小) | 眼幅調整幅(最大) | 防水性 | マルチコートあり | 手ブレ補正・防振機能 | 三脚対応 | 収納ケース付き | メガネのまま使用可能 | 用途 | |||||||
1 | ビクセン Vixen|アトレックII |HR8×32WP | ![]() | 4.56 | 6位 | コンパクトなのによく見える!手軽に使える本格派の双眼鏡 | 4.96 | 3.85 | 4.89 | 4.05 | W119×H109×D43mm | 8倍 | 383g | 32mm | 4.0mm | 7.5度 | 60.0度(旧JIS規格)、55.3度(新JIS規格) | 16 | 15.0mm | ダハプリズム方式 | 約57mm | 約75mm | コンサート・観劇、バードウォッチング、スポーツ観戦 | |||||||
2 | ニコン ニコン|PROSTAFF P7 8x30 | ![]() | 4.55 | 5位 | 覗きやすいものならコレ!明るく広い視界で、大迫力の逸品 | 4.87 | 4.22 | 4.74 | 3.81 | W130×H125×D52mm | 8倍 | 476g | 30mm | 3.8mm | 8.7度 | 69.6度(旧JIS規格)、 62.6度(新JIS規格) | 14.4 | 15.4mm | ダハプリズム方式 | 56mm | 72mm | コンサート・観劇、バードウォッチング、スポーツ観戦、旅行 | |||||||
2 | ケンコー・トキナー Kenko|ウルトラビューEXコンパクト 8×32 | ![]() | 4.55 | 10位 | コンパクトさと鮮明な広い視界を両立!ライブやコンサートに | 4.87 | 4.22 | 4.63 | 4.07 | W108.5×H124×D49.5mm | 8倍 | 373g | 32mm | 4mm | 8.3度 | 66.4度(旧JIS規格)、60.3度(新JIS規格) | 16 | 15.2mm | ダハプリズム方式 | 56mm | 73mm | コンサート・観劇、バードウォッチング、スポーツ観戦、旅行 | |||||||
4 | ニコン ニコン|MONARCH M7 8x30 | ![]() | 4.33 | 9位 | 明るく鮮明で大迫力の広い視界。やや重いが、覗きやすい | 4.66 | 3.91 | 4.47 | 3.84 | W119×H125×D48mm | 8倍 | 465g | 30mm | 3.8mm | 8.3度 | 66.4度(旧JIS規格)、 60.3度(新JIS規格) | 14.4 | 15.1mm | ダハプリズム方式 | 56mm | 72mm | コンサート・観劇、バードウォッチング、スポーツ観戦、星空観察、旅行 | |||||||
5 | Carl Zeiss ZEISS|Terra ED Pocket 8x25 | ![]() | 4.27 | 20位 | コンパクトながら視認性がよい。歪みなくクリアな視界 | 4.77 | 3.63 | 4.28 | 4.23 | W115×H111×D33mm | 8倍 | 310g | 25mm | 3.1mm | 6.5度 | 52.0度(旧JIS規格)、48.9度(新JIS規格) | 9.7 | 16mm | ダハプリズム方式 | 35mm | 72mm | バードウォッチング、旅行、コンサート・観劇 | |||||||
5 | ニコン Nikon|MONARCH M5 8x42 | ![]() | 4.27 | 15位 | とにかく鮮明さを重視する人に。まつ毛にも干渉しなかった | 4.97 | 3.40 | 4.74 | 3.42 | W129×H145×D54mm | 8倍 | 630g | 42mm | 5.3mm | 6.4度 | 51.2度(旧JIS規格)、 48.2度(新JIS規格) | 28.1 | 19.5mm | ダハプリズム | 56mm | 72mm | バードウォッチング、スポーツ観戦、アウトドア、旅⾏ | |||||||
7 | ケンコー・トキナー Kenko|ウルトラビューEX Pocket 8×25 | ![]() | 4.26 | 21位 | 見え方の鮮明さとコンパクトさを両立。メガネの人には不向き | 4.49 | 4.00 | 4.20 | 4.25 | W111×H106×D39mm | 8倍 | 298g | 25mm | 3.1mm | 8.2度 | 65.6度(旧JIS規格)、59.7度(新JIS規格) | 9.6 | 10mm | ダハプリズム方式 | 33mm | 74mm | アウトドア、登山 | |||||||
8 | ビクセン Vixen|アトレックライトII BR8x30WP | ![]() | 4.23 | 17位 | 家族で使いたい人向き!眼福調整の幅が広く、鮮明に見える | 4.75 | 3.35 | 4.68 | 3.75 | W115×H160×D54mm | 8倍 | 465g | 30mm | 3.8mm | 7.5度 | 60.0度(旧JIS規格)、55.3度(新JIS規格) | 14.4 | 15mm | ポロプリズム方式 | 約49mm | 約70mm | アウトドア用 | |||||||
9 | ビクセン Vixen|双眼鏡 アリーナH+ 8×21WP | ![]() | 4.15 | 16位 | 視界がクリアで軽いものがほしい人に。使い勝手も十分 | 4.47 | 3.38 | 4.35 | 4.56 | W66×H92×D46mm | 8倍 | 188g | 21mm | 2.6mm | 6度 | 48.0度(旧JIS規格)、45.5度(新JIS規格) | 6.8 | 11mm | ダハプリズム方式 | 34mm | 70mm | コンサート・観劇 | |||||||
10 | ビクセン Vixen|アリーナスポーツ M 8x25 | ![]() | 4.08 | 18位 | コンパクトさと鮮明さを両立。クリアでシャープに見える | 4.52 | 3.25 | 4.31 | 4.26 | W101×H116×D50mm | 8倍 | 290g | 25mm | 3.1mm | 6.0度 | 48.0度(旧JIS規格)、45.5度(新JIS規格) | 9.6 | 16.0mm | ポロプリズム方式 | 56mm | 71mm | スポーツ観戦 |
倍率 | 8倍 |
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対物レンズ有効径 | 32mm |
見掛け視界 | 60.0度(旧JIS規格)、55.3度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 15.0mm |
防水性 |
良い
気になる
ビクセンの「Vixen 双眼鏡 アトレックII HR8×32WP」は、高性能でありながらコンパクトな双眼鏡を求める人におすすめ。小さめサイズながらもよく見えるため、推し活にもぴったりです。双眼鏡本体は383gとサイズのわりには少し重く感じるかもしれませんが、2〜3時間のライブで集中して使うなら、腕の疲れもあまり気にならないでしょう。
対象は細部までくっきりと観察でき、見やすさはトップクラス。肉眼に近いリアルな見え方を実現しています。ライブ会場を模した画面を見たモニターからは、「小さな部分の色も引き締まって見え、モヤも一切なく鮮明だった」「視界の端から端までしっかりと見える」という声が挙がりました。
眼幅の調整がしやすく、使い勝手も上々。接眼部が目にフィットするため覗きやすいと好評です。裸眼では「目の周りを覆えてしっかり覗ける」との声が聞かれ、メガネでも「リアルで迫力を感じた」というコメントが挙がっています。
倍率は8倍、レンズ径は32mmで、新JIS規格での見かけ視界は55.3度。双眼鏡でメジャーのついた対象物を覗いたところ、視界には45.5cmの範囲までしか入らず、視界の広さはあと1歩及ばない結果となりました。ステージ全体をチェックするのは難しいものの、推しの姿だけをしっかりと追いたい場合には対応できるでしょう。
高性能かつ持ち運びしやすいサイズで、手軽に使える本格派の双眼鏡。価格はやや高めですが、よく見えるコンパクトな双眼鏡がほしいなら、ぜひ検討してほしい1台です。
ひとみ径 | 4.0mm |
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実視界 | 7.5度 |
明るさ | 16 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
ビクセン アトレックII HR8×32WPの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
倍率 | 8倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 30mm |
見掛け視界 | 69.6度(旧JIS規格)、 62.6度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 15.4mm |
防水性 |
良い
気になる
ニコンの「PROSTAFF P7 8x30」は、視界が広くて明るい双眼鏡がほしいすべての人におすすめです。倍率は8倍、レンズ径は30mmで、視界の広さは今回検証した商品のなかではトップクラス。実際に双眼鏡でメジャーのついた対象物を覗いたところ、51cmの範囲が視界に入りました。見かけ視界は新JIS規格で62.6度の広視野タイプで、目の前に広がるような迫力や臨場感を得られるでしょう。
解像感やコントラストは良好で、色は鮮明でクリアに見えました。実際に使ったモニターからは「細かい文字まではっきり見え、非常にシャープな質感」「視界の曇りや目立った色調変化もなく、鮮やかかつクリア」と好評です。視界が歪んだり、色が二重に見えたりすることもありませんでした。
比較したなかで使いやすさも優秀。アイレリーフが15mm以上あり、まつ毛が当たることなくピントを合わせられました。メガネをかけているモニターからも「しっかり覗くことができ、フィット感はある」と好印象。覗いたときの迫力も十分で、歪みなく臨場感を味わえます。
ただし、双眼鏡本体は476gと重めです。長時間の使用では腕が疲れるかもしれません。軽さよりも、視界の広さや鮮明さを重視したい人向きでしょう。
防水性もあり、野外フェスやアウトドアシーンでも使いやすいのも魅力。高スペックな商品ながら、比較的価格が抑えられているのもうれしいポイント「推しを鮮明に見るためなら腕の疲れも気にならない!」という人なら、はじめての双眼鏡として、ぜひ検討してみてくださいね。
ひとみ径 | 3.8mm |
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実視界 | 8.7度 |
明るさ | 14.4 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
ニコン PROSTAFF P7 8x30をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
倍率 | 8倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 32mm |
見掛け視界 | 66.4度(旧JIS規格)、60.3度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 15.2mm |
防水性 |
良い
気になる
ケンコー・トキナーの「Kenko ウルトラビューEXコンパクト 8×32」は、コンパクトかつきれいな視界の双眼鏡がほしいすべての人におすすめです。双眼鏡本体のみの重さは373gで、比較した商品のなかでも腕が疲れにくい軽量なつくりが魅力。解像感・コントラストともに良好で、クリアで引き締まった色合いが印象的でした。
実際に双眼鏡を覗いたモニターからは、「とても明るいのでオブジェや文字まで鮮やかでクリアに見える」「毛並みまで観察したい野鳥観察にもってこい」との声が挙がったうえ、色のにじみ・湾曲・歪みもほとんど感じられません。
使いやすさも十分です。眼幅調整は簡単で、レンズを覗きながら視界に合わせて操作できます。アイレリーフも長いのでまつ毛がレンズに当たりにくく、メガネをかけた状態でも視界は広め。目へのフィット感もよく、覗いたときの迫力も申し分ありません。
倍率は8倍、レンズ径は32mm。実際に双眼鏡で、メジャーをつけた対象物を覗くと51cmの範囲が視界に入りました。視界の広さは比較した商品のなかでもトップクラス。新JIS規格での見かけ視界も60度以上と広く、臨場感や迫力も十分です。
コンパクトながら、広くて解像感の高い視界を楽しめた本商品。ライブやコンサートでも、最前列のような臨場感を楽しめるでしょう。
ひとみ径 | 4mm |
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実視界 | 8.3度 |
明るさ | 16 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
ケンコー・トキナー ウルトラビューEXコンパクト 8×32の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
倍率 | 8倍 |
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対物レンズ有効径 | 30mm |
見掛け視界 | 66.4度(旧JIS規格)、 60.3度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 15.1mm |
防水性 |
良い
気になる
ニコンの「MONARCH M7 8x30」は、広くて明るい大迫力の視界を楽しめる双眼鏡がほしい人におすすめです。倍率は8倍、レンズ径は30mm。実際にメジャーをつけた対象物を覗くと、46.5cmの範囲が視界に入りました。新JIS規格での見かけ視界も60.3度と広く、見たいものが目の前に広がる臨場感がありますよ。
とくに解像感に優れており、モニターからは「細かな文字や人の髪の毛までシャープに見える」と好評。コントラストも良好で、曇りなくクリアで鮮明に見えました。色調も肉眼で見た色とほぼ変わらず、視界のフチにも色収差はほとんど感じません。
使いやすさも良好です。多くのモニターは「まつ毛がレンズに当たる不快感も無く、接眼部に目をつけて覗きやすい」と高く評価しました。一部のメガネをかけたモニターから目へのフィット感が物足りないとの指摘が出たものの、裸眼ではそれほど気にならないでしょう。眼幅調整はやや硬い操作性ですが、目の幅に合わせやすいですよ。
ただし、本体は双眼鏡本体のみで465gと重め。長時間構えていると腕が疲れるかもしれません。
対象物を高い解像感で楽しめるうえ、ワイドな視野を活かして動きのあるシーンも捉えやすい本商品。防水性があるので、屋外フェスやバードウォッチングにはぜひ検討してみてくださいね。
ひとみ径 | 3.8mm |
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実視界 | 8.3度 |
明るさ | 14.4 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
ニコン MONARCH M7 8x30をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
倍率 | 8倍 |
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対物レンズ有効径 | 25mm |
見掛け視界 | 52.0度(旧JIS規格)、48.9度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 16mm |
防水性 |
良い
気になる
ツァイスの「ZEISS Terra ED Pocket 8x25」は、視認性がよくコンパクトな双眼鏡がほしい人におすすめです。解像感やコントラストがよく、モニターは「髪の毛の質感まで識別できる」「肉眼よりシャープかつクリア」と絶賛。色収差や湾曲・歪みもほぼなく、きれいに見えますよ。
双眼鏡本体の重さは310gと軽め。持ち運びやすいのも魅力です。比較したなかにはさらに重いものもあるなか、本商品はコンパクトさと見やすさを両立していますよ。
パーツが簡単に動くため、眼幅に合わせやすく調整もスムーズ。まつ毛がレンズに当たりにくく、ピントも合わせやすいでしょう。メガネ着用時でも覗きやすいものの、一部のモニターからは「覗き穴が小さいのであまりフィット感がない」との声も挙がりました。
また、視界の広さがいまひとつ。実際にメジャーをつけた対象物を覗くと、42cmの範囲までしか入りません。倍率は8倍、レンズ径は25mmとライブやコンサートにちょうどいいスペックですが、比較したなかでは臨場感や迫力は控えめといえます。
とはいえ解像感やコントラストがよく、鮮やかな色合いではっきり見えた本商品。カメラのレンズを手がけるメーカーならではのこだわりが感じられます。旅行や観劇など、さまざまなシーンにおすすめなのでぜひ検討してみてくださいね。
ひとみ径 | 3.1mm |
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実視界 | 6.5度 |
明るさ | 9.7 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
倍率 | 8倍 |
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対物レンズ有効径 | 42mm |
見掛け視界 | 51.2度(旧JIS規格)、 48.2度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 19.5mm |
防水性 |
良い
気になる
ニコンの「MONARCH M5 8x42」は、とにかく見え方の鮮明さを重視する人におすすめです。解像感・コントラストともに優秀で、色の見え方も鮮明でクリア。モニター全員が対象物の見やすさに満足しており、「髪の毛の質感や服の模様まできれいに見える」「色のわかれ目がクリアで、肉眼より視界の色彩が引き締まったように感じる」との声が挙がっています。
使いやすさも高評価で、眼幅調整はスムーズにでき、動作が気になる場面はありませんでした。目とレンズの距離もしっかりあり、まつ毛がレンズに当たりにくい印象。接眼部は柔らかく設計されており、目の周りにフィットしやすいのも魅力です。メガネをかけたモニターからも「十分な視界が確保されていてピントもしっかり合う」と好印象でした。
倍率は8倍、レンズ径は42mmで、実際にメジャーをつけた対象物を覗くと、38cmの範囲までしか視界に入りませんでした。視界が広くないので、ライブやコンサートでは迫力に物足りなさを感じそうです。
双眼鏡本体のみの重量が630gと重い点もネック。ずっしりとした重さがあり、長時間の使用では腕が疲れる可能性があるでしょう。
4万円弱と高価なのも難点ですが、対象の見やすさはトップクラス。高額で重くても「推しを鮮明に見たい!」という人はぜひ検討してくださいね。
ひとみ径 | 5.3mm |
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実視界 | 6.4度 |
明るさ | 28.1 |
プリズム方式 | ダハプリズム |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
Nikon MONARCH M5 8×42をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
倍率 | 8倍 |
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対物レンズ有効径 | 25mm |
見掛け視界 | 65.6度(旧JIS規格)、59.7度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 10mm |
防水性 |
良い
気になる
ケンコー・トキナーの「Kenko ウルトラビューEX Pocket 8×25」は、見え方の鮮明さとコンパクトさを両立させたい人におすすめです。対象物を肉眼より鮮明に見られるクリアなコントラストが特徴で、モニターからは「色鮮やかで陰影がはっきりしている」「もやがかかることなく引き締まって見えた」と好評。フチのぼやけが若干気になる人もいましたが、推しの晴れ姿もすっきり見えそうです。
双眼鏡本体のみで298gと軽量なのも魅力。そのうえコンパクトなので、長時間のライブやコンサートでも気軽に推しの色鮮やかなステージを楽しめるでしょう。
倍率8倍、レンズ径は25mmで、メジャーをつけた対象物を覗くと48cmまで見え、視界の広さも悪くありません。ある程度は迫力や臨場感も得られるでしょう。
眼幅調整はスムーズな印象。しかしメガネをかけると、視野がかなり狭まりました。モニターからは「メガネをかけて見ると、両目の像が合わない」「終始メガネがレンズに当たる」との声が。肉眼のほうがよさそうですが、肉眼でもまつ毛がレンズに当たりやすく、フィット感も高くないので、気になる人は注意が必要です。
覗きにくいうえに3万円近くとやや高価。とはいえ、見え方の鮮明さや持ち運びやすさは魅力なので、メガネをかけていない人や、レンズにまつ毛が当たることが気にならない人には向いているでしょう。
ひとみ径 | 3.1mm |
---|---|
実視界 | 8.2度 |
明るさ | 9.6 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
倍率 | 8倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 30mm |
見掛け視界 | 60.0度(旧JIS規格)、55.3度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 15mm |
防水性 |
良い
気になる
ビクセンの「Vixen アトレックライトII BR8x30WP」は、家族みんなで使いたい人におすすめです。眼幅は約49~70mmまで調整可能。左右の鏡筒が独立して動くため、目の幅にスムーズに合わせられました。子どもから大人まで自分のサイズにフィットさせやすいので、子どもと使うのにぴったりです。
使いやすさは比較したなかでもトップクラスの高評価。まつ毛がレンズに当たりにくく、モニターから「眼鏡を着用した状態でも、充分な広さの視界が確保できる」と好評でした。接眼部のラバー素材も目にフィット。ただし、双眼鏡本体のみで465gと重いので、長時間構えるのには向かないでしょう。
実際に覗いた視界は「とても明るくクリアできれい」「非常に解像感が高く、遠い場所の小さな文字も近くの物体もよく見える」と好印象。コントラストもはっきりしており、色収差や歪みもほとんど感じませんでした。
倍率8倍、レンズ径は30mmで、新JIS規格の見かけ視界は55.3度です。実際にメジャーをつけた対象物を覗いたところ37cmの範囲が見え、比較したなかでも視界は狭めでした。見たいものが目の前に広がるような臨場感には、やや欠けるでしょう。
明るく鮮明に見えるうえ、使いやすさにも優れていた本商品。眼福調整の幅が広いので、子どもでも使えるのが魅力です。家族で使える双眼鏡をお探しの人は、ぜひ検討してみてください。
ひとみ径 | 3.8mm |
---|---|
実視界 | 7.5度 |
明るさ | 14.4 |
プリズム方式 | ポロプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
倍率 | 8倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 21mm |
見掛け視界 | 48.0度(旧JIS規格)、45.5度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 11mm |
防水性 |
良い
気になる
ビクセンの「Vixen 双眼鏡 アリーナH+ 8×21WP」は、解像感がよく軽い双眼鏡がほしい人におすすめ。本体は188gとかなり軽量なので、長時間持っていても疲れにくいといえます。カーテンコールなどで観劇が長丁場になっても腕が疲れにくいでしょう。
対象の見やすさは賛否が分かれたものの、おおむね好評。実際に使用したモニターからは、「細かい文字も装飾も鮮明に見えた」「肉眼で見るときと遜色のない色味」という声が挙がる一方で、「視界に少しだけモヤがかかっている」という指摘もありました。とはいえ、パッと見た際の視界はクリアな印象です。
また、眼幅の調整がしやすく接眼部は柔らかいため、使いやすさも十分。ただし、「メガネをかけていても負担にならず覗きやすい」との声がある一方で、裸眼では「まつ毛がレンズに当たる」との声も挙がっています。人によっては覗きにくさを感じる可能性もあるでしょう。
倍率8倍、レンズ径は21mm、新JIS規格での見かけ視界は45.5度。しかし実際にメジャーをつけた対象物を覗くと、37.5cmまでの範囲しか見えないため、視界は狭めです。ステージ全体を見たい場合は、肉眼でチェックする必要があるでしょう。
とはいえ、見やすさと軽さを両立しているのは大きな強み。価格も比較的お手頃なので、軽量な双眼鏡をお探しなら、検討してみてくださいね。
ひとみ径 | 2.6mm |
---|---|
実視界 | 6度 |
明るさ | 6.8 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
倍率 | 8倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 25mm |
見掛け視界 | 48.0度(旧JIS規格)、45.5度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 16.0mm |
防水性 |
良い
気になる
ビクセンの「Vixen アリーナスポーツ M 8x25」は、コンパクトながら鮮明に見える双眼鏡がほしい人におすすめ。双眼鏡本体の重さは290gと軽めで、長時間構えていても腕が疲れにくいのが利点です。重さと視界の鮮明さのバランスがとれており、使い勝手がよい商品といえるでしょう。
実際に覗いてみたモニターからは「細部まではっきり見え、輪郭が非常にシャープ」「全体的にかなりクリアに見えており、パキッとした発色」という声が挙がりました。コントラストも良好で、ほぼ肉眼で見たとおりの色合い。湾曲や歪みもほとんどありません。
眼幅調整のしやすさはモニターにより意見がわかれ、なかにはピント調整や微調整が難しいと感じた人も。まつ毛が接眼部に触れてしまう人もいたため、細かい調節が必要でしょう。
視界の広さもいまひとつでした。実際にメジャーをつけた対処物を覗くと、35cmの範囲が視界に入りました。大きめのステージに向く倍率8倍・レンズ径25mmを採用している商品ですが、目の前で広がるような臨場感や迫力を楽しむには力不足でしょう。
長時間使用しやすい軽量コンパクトサイズながら、高い解像感できれいに見えるのはポイント。ライブやコンサートで、負担にならない重さの双眼鏡を持ちたい人に向いています。
ひとみ径 | 3.1mm |
---|---|
実視界 | 6.0度 |
明るさ | 9.6 |
プリズム方式 | ポロプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
アリーナスポーツ M 8x25をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
倍率 | 8倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 25mm |
見掛け視界 | 44.0度(旧JIS規格)、42.0度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 21mm |
防水性 |
良い
気になる
リコーイメージングの「PENTAX ペンタックス AD 8x25 WP AD8X25WP」は、軽量できれいに見える双眼鏡がほしい人におすすめです。見やすさは比較した商品のなかでもトップクラス。モニターから「解像感が非常に高く、遠くの小さい文字までよく読める」「肉眼よりも非常にクリアに見え、色の引き締まりもよく鮮明」と好評でした。色収差や像面の湾曲もほとんどありません。
双眼鏡本体は291gと軽めなのでコンパクトで持ち運びやすいですよ。防水性もあるので急な雨にも耐えられ、屋外ライブやアウトドアでも活躍するでしょう。
調整幅も広く、目の幅に合わせやすかったのも魅力。アイレリーフも長いので、まつ毛も当たりにくいでしょう。モニターからは「ピントを合わせやすい」「メガネをかけた状態でも覗きやすい」と好印象でした。目へのフィット感は十分といえます。
レンズ径は25mm、倍率は8倍で、比較したなかでは視界が広いとはいえませんでした。実際にメジャーをつけた対象物を覗くと、見えた範囲は26cmほど。50cm以上の範囲が見えた商品もあったことを考慮すると、目の前に広がるような臨場感や迫力は感じにくいでしょう。
とはいえ防水機能やきれいな視界を重視するなら、検討の余地はありますよ。
ひとみ径 | 3.1mm |
---|---|
実視界 | 5.5度 |
明るさ | 9.6 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
ペンタックス 双眼鏡 AD 8x25 WPをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
倍率 | 8倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 25mm |
見掛け視界 | 49.6度(旧JIS規格)、46.9度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 15mm |
防水性 |
良い
気になる
倍率は8倍でレンズ径25mmと、ライブやコンサート向きのスペック。しかし、視界の広さは物足りません。実際にメジャーをつけた対象物を覗いて見えた範囲は20cmと狭く、目の前に広がるような迫力や臨場感を得るには力不足といえます。
対象の見やすさは高評価。モニターから「遠くの壁面の文字などもくっきりと見える」「肉眼よりシャープかつクリア」と解像感やコントラストに関しては好印象でした。
眼幅調整幅は広く、操作は左右を広げるだけでスムーズに動くので調整しやすいつくり。ピント合わせもなめらかで、メガネ着用時でも覗きやすいとモニターから好評でした。なかにはまつ毛がレンズに当たる人がいたものの、接眼部のゴムは目元にフィットしやすいのでおおむね快適でしょう。
ひとみ径 | 3.1mm |
---|---|
実視界 | 6.2度 |
明るさ | 9.8 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
オリンパス 双眼鏡 8x25WPIIをレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
倍率 | 10倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 22mm |
見掛け視界 | 65.0度(旧JIS規格)、59.2度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 7mm |
防水性 |
良い
気になる
Ruxisの「双眼鏡」は、高倍率で値段が安い双眼鏡がほしい人におすすめです。倍率は10倍、レンズ径は22mmの高倍率で、バードウォッチングなどにも使いやすいでしょう。5,000円以下とリーズナブルな価格設定も魅力ですよ。
ただし、解像感やコントラストは低く、対象の見やすさはいまひとつ。モニターからは「全体的に薄くもやがかかったような見え方」といった声が寄せられました。また、蛍光灯などの光で色収差がみられ、やや湾曲や歪みも気になります。おおまかな輪郭を捉えることはできますが、解像感が高いとはいえませんでした。
実際にメジャーのついた対象物を双眼鏡を覗くと、45cmの範囲が見えました。比較したなかには50cm以上の範囲が見えた商品もあったことをふまえると、視界が広いとまではいえず。ライブやコンサートで目の前に広がるような迫力を楽しむには力不足でした。
調節軸がやや硬いものの、眼幅調整はしやすいでしょう。ただし、まつ毛がレンズに当たりやすく、メガネ着用時は視界がより狭く感じるのはネック。接眼部のカバーは目を覆う形状ですが、メガネだと距離ができてあまりフィット感はありませんでした。
ひとみ径 | 2.2mm |
---|---|
実視界 | 6.5度 |
明るさ | 4.8 |
プリズム方式 | ポロプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
倍率 | 10倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 21mm |
見掛け視界 | 50.0度(旧JIS規格)、47.2度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 9.5mm |
防水性 |
良い
気になる
リコーイメージングの「UP 10x21 61805」は、コンパクトで高倍率な双眼鏡がほしい人におすすめです。本体の重さは214gと軽く、持ち運びやすいサイズ。倍率は10倍、レンズ径は21mmの高倍率で、上級者向きのスペックといえるでしょう。
実際にメジャーをつけた対象物を覗くと、38cmの範囲が視界に入りました。高倍率ゆえに視界は狭く、見たいものが目の前に広がる臨場感や迫力には欠けます。
ただし、対象の見やすさは良好です。モニターから「遠くの細かい文字までよく見える」と好印象。コントラストははっきりしており、色合いは肉眼とそれほど変わりません。ただし視界の中央と端で解像感の差が大きく、ぼやけているように見えたモニターもいました。
眼幅調整は、左右に開閉して細かく調整可能です。目へのフィット感は少なく、メガネ着用時は視野が狭くやや覗きにくい可能性があります。アイレリーフも短いため、まつ毛がレンズに当たってしまうモニターもいました。
視界が狭いので迫力は物足りませんが、コンパクトで軽い高倍率の双眼鏡。丸みのあるボディが特徴的です。10倍の双眼鏡をお探しの人の選択肢のひとつとなるでしょう。
ひとみ径 | 2.1mm |
---|---|
実視界 | 5.0度 |
明るさ | 4.4 |
プリズム方式 | ポロプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
倍率 | 8倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 25mm |
見掛け視界 | 50.4度(旧JIS規格)、47.5度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 15mm |
防水性 |
良い
気になる
ビクセンの「Vixen 双眼鏡 コールマン」は、カラフルでコンパクトな双眼鏡。レッドやブルーなど、はっきりした本体のカラーが魅力的です。そのうえ、重量は300gと軽めでコンパクトなので持ち運びやすく、長時間構えていても腕の疲れを感じにくいでしょう。
ただし口径が小さい分、覗いたときに肉眼よりも暗く見えることが難点。大まかな質感はしっかりと確認できたものの、光源が強いとややぼんやり見える点も気になりました。モニターからは「細部までピントは合うが、全体的にモヤッと感が拭えない」という声が挙がっています。
また、接眼部が小さめで、はみ出した周辺の景色が見えてしまうのはネック。まつ毛やメガネがレンズに当たりやすく「メガネをかけると接眼部によく当たってわずらわしさを感じそう」とのコメントがありました。
視界が狭く、実際にメジャーをつけた対象物を覗くと、38cmの範囲までしか入りませんでした。ライブやコンサートでは迫力や臨場感に物足りなさを感じそうです。
約1万円と価格は抑えられており、気軽に使う分には問題ありませんが、本格的に使うには物足りなさを感じるでしょう。
ひとみ径 | 3.1mm |
---|---|
実視界 | 6.3度 |
明るさ | 9.6 |
プリズム方式 | 不明 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
倍率 | 8倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 21mm |
見掛け視界 | 49.6度(旧JIS規格)、46.9度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 13mm |
防水性 |
良い
気になる
リコーイメージングの「PENTAX ペンタックス 8×21 UCF R」は、価格の安さと本体の軽さを重視するなら、検討の余地がある双眼鏡。5,000円ほどと、比較的手頃な価格帯で購入できます。本体が218gと比較的軽量で、持ち運びやすく疲れにくいのもポイントです。
ただし視界が狭く、迫力を感じづらいのは惜しい点。実際に双眼鏡でメジャーのついた対象物を覗いたところ、見えた範囲はわずか22.5cmでした。ステージ全体を使う激しいダンスや、メンバー全員を見たいときには少し追いづらいでしょう。
また、眼幅を調整する際の可動域が小さく感じられ、使い勝手でも賛否がわかれる結果に。メガネでは「レンズに当たりにくく、十分な視界が確保された」との声が挙がった一方で、裸眼では「眼球にレンズを合わせにくい」と覗きにくさを指摘する声が挙がりました。
対象の見やすさはおおむね良好だったものの、モニターからは「細部の質感まで鮮明に見える」と解像度の高さを支持する声が挙がった一方で「細かい部分は輪郭がぼやけて感じた」との声も。万人受けする見え方とはいえない印象です。
予算重視で双眼鏡を探している人なら候補に入りますが、視界が広く、使い勝手のよいものがほしいなら、ほかの商品も検討してみてくださいね。
ひとみ径 | 2.6mm |
---|---|
実視界 | 6.2度 |
明るさ | 6.7 |
プリズム方式 | ポロプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
倍率 | 8倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 21mm |
見掛け視界 | 50.4度(旧JIS規格)、 47.5度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 10.3mm |
防水性 |
良い
気になる
ニコンの「ACULON T02 8x21」は、軽くて持ち運びやすい双眼鏡がほしい人におすすめです。双眼鏡本体のみの重さは195gと非常に軽く、比較した商品のなかでもトップクラス。ライブ中にずっと構えていても腕の負担は少ないでしょう。
一方、視界は広いとはいえません。実際にメジャーをつけた対象物を覗くと、34.5cmの範囲が視界に入りました。比較したなかには50cm以上の範囲が見えた商品もあったことを考えると、視界が狭いため臨場感や迫力は物足りないでしょう。
対象の見やすさは十分です。細部の質感は鮮明さが足りないものの、対象物の輪郭を捉えられました。モニターからは「肉眼よりもクリアに見え、色彩の強い色はより一層引き締まって見える」と好印象。歪みや色収差もほとんどなく鮮明です。
眼幅調整の調節パーツはやや硬く、一部モニターからは微調整がしにくいという指摘も。メガネを着用したモニターからは「視野が狭く暗い」というコメントもありました。アイレリーフが短めなので、目へのフィット感が少ないのが一因といえるでしょう。
倍率は8倍、レンズ径は21mm。視界の狭さは気になるものの、非常に軽量なボディは魅力です。また、カラーバリエーションは全7色と豊富。好みに合わせてカラーを選びたい人にも向いています。
ひとみ径 | 2.6mm |
---|---|
実視界 | 6.3度 |
明るさ | 6.8 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
ニコン ACULON T02をレビュー!クチコミ・評判をもとに徹底検証
倍率 | 10倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 22mm |
見掛け視界 | 65.0度(旧JIS規格)、59.2度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 5mm |
防水性 |
良い
気になる
Costandの「双眼鏡 WYJ-Bin-KS1」は、コンパクトで高倍率な安い双眼鏡がほしい人におすすめです。双眼鏡本体の重さは135gと、比較した商品のなかでもトップクラスに軽量です。10倍の高倍率にも関わらず、ECサイトなどで5,000円以内で購入可能なお手頃な商品ですよ。
一方、対象の見やすさはいまひとつ。モニターからは、「解像感が低く、遠近ともにしっかりと認識することが難しかった」「全体的にボヤけた印象」と厳しい声が寄せられました。解像感とコントラストともに低く、暗めに見えます。色収差はほとんどないものの、視界の端には歪みがありました。
小さな本体で操作はしやすく、モニターからは「目の幅に合わせやすい」と好印象。ただし、アイレリーフが5mmと短いためまつ毛がレンズに当たりやすく、メガネ着用時は視界も狭まりました。
実際にメジャーをつけた対象物を覗くと、48cmの範囲が視界に入るなど、比較したほかの高倍率な商品と比べると視界は広め。コンパクトなのでカバンにしまいやすく、旅行やスポーツ観戦等への持ち歩きに向いています。
ひとみ径 | 2.2mm |
---|---|
実視界 | 6.5度 |
明るさ | 4.84 |
プリズム方式 | ポロプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
倍率 | 8倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 21mm |
見掛け視界 | 56.0度(旧JIS規格)、52.1度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 10mm |
防水性 |
良い
気になる
ビクセンの「Vixen STLIVE MP8×21」は、軽量でお手頃価格な商品です。本体の重量は160gと軽く、コンパクト設計。5,000円程度で購入できることもあり、エントリーモデルとして手軽に試せるでしょう。
ただし、視界の広さはいまひとつ。実際にメジャーをつけた対象物を覗いてみると、見えた範囲は36cmと狭めでした。倍率は8倍、レンズ径は21mmとライブやコンサートに向いている仕様ですが、目の前に広がるような迫力や臨場感は得にくいでしょう。
解像感やコントラストも高いとはいえません。モニターからは「シャープに見える範囲にムラがある」との指摘も。視界の中央ははっきり見えるものの、端がぼやけやすく湾曲や歪みも感じました。眼幅調整操作はなめらかで、幅も十分。ただし、メガネ着用時は接眼部に距離ができ、目へのフィット感や迫力も低下しました。
視界が狭くややぼやけて見えるものの、軽くて持ち運びやすいのは利点。コンパクトで価格の安い双眼鏡をとりあえず1台持っておきたいなら、選択肢になるでしょう。
ひとみ径 | 2.6mm |
---|---|
実視界 | 7度 |
明るさ | 6.8 |
プリズム方式 | ポロプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
倍率 | 10倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 25mm |
見掛け視界 | 78.0度(旧JIS規格)、68.6度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 12mm |
防水性 |
良い
気になる
日本創作の「コンサートのために本気で作られた双眼鏡 10倍」は、軽量でお手頃価格な双眼鏡です。本体の重さは272gと軽め。長時間構えていても腕が疲れにくく、持ち運びやすいでしょう。5,000円を切るリーズナブルな商品ですよ。
ただし、視界は広いとはいえません。実際にメジャーをつけた対象物を覗いてみると、見えた範囲は22cm。50cm以上見えた商品と比較すると、見たいものが目の前に広がるような臨場感や迫力は感じにくいといえます。
倍率は10倍で、スペック的には野鳥観察やライブの遠い席で使うような高倍率。解像感に関しては「遠くの文字まではっきり見える」とモニターからも好評でした。ただしコントラストはやや低く、肉眼で見るよりも少し暗めに見えました。
調整幅はそこまで広くないものの、操作自体は軽い力でスムーズです。メガネ着用時はそこまでフィット感がないものの、レンズを覗く部分がしっかり目に当たるので、メガネを着用していない人であれば覗きやすいでしょう。
軽量でお手頃価格なのは魅力ですが、視界は狭めで迫力に欠けた本商品。ほどよくクリアに見える低価格な商品がほしい人なら、選択肢の1つとなるでしょう。
ひとみ径 | 2.5mm |
---|---|
実視界 | 7.8度 |
明るさ | 6.25 |
プリズム方式 | ポロプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
Preime コンサートのために本気で作られた双眼鏡 10倍の口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
倍率 | 8倍 |
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対物レンズ有効径 | 21mm |
見掛け視界 | 50.4度(旧JIS規格)、47.5度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 11.5mm |
防水性 |
良い
気になる
OMデジタルソリューションズの「OLYMPUS Trip light 8×21 RC II 」は、持ち運びやすく対象物も見やすいものがほしい人におすすめ。対象の見やすさは1万円以上の商品にも匹敵するレベルでした。
髪の毛や服の素材感などのディティールは若干ぼやけたものの、人の輪郭まではっきり見えて解像感は高いといえます。コントラストや色収差の少なさも良好。肉眼で見るのと遜色ないような自然な色味で、視界の歪みもほとんど気になりませんでした。ライブで推しの動きをしっかり捉えられるでしょう。
本体はわずか185gと軽量で、持ち運びの負担になりません。推しのライブはもちろん、アウトドア・旅行・スポーツ観戦などでも気軽に携帯できるでしょう。
一方、接眼部の覗き心地はいまひとつ。接眼部が小さめで目へのフィット感がなく、まつげが当たるのが気になりました。視界も狭く「肉眼と同様の臨場感を体感できるまでには至らなかった」という声も。きれいに見えるだけに惜しい点です。
軽量で解像感や自然な色味が魅力の本商品。しかし、上位商品ほどの臨場感や迫力は得られなかったので、肉眼よりきれいに見えるものを求めているならほかの商品を検討してみましょう。
ひとみ径 | 2.6mm |
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実視界 | 6.3度 |
明るさ | 6.8 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
倍率 | 10倍 |
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対物レンズ有効径 | 24mm |
見掛け視界 | 56.0度(旧JIS規格)、52.1度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 10mm |
防水性 |
良い
気になる
ケンコー・トキナーの「Kenko SG-H 10×24」は、眼幅調整がしやすいコンパクトな商品です。本体の重さは260gと軽く、小さく折りたたみも可能。眼幅を31.5~74mmの間で調整できるので、子どもにも合わせやすいですよ。手軽に持ち運んで、家族で使いたい人におすすめです。倍率は10倍、レンズ径24mmで、一般的に野鳥観察などに適した倍率といえます。
調整幅は広くスムーズに動き、目の幅に合わせやすかったのも魅力。接眼部はやわらかなゴム製で目の周りにフィットしました。しかし、アイレリーフが10mmと短く、まつ毛に当たりやすいのがネックです。
実際にメジャーをつけた対象物を覗くと、17cmの範囲が視界に入り、双眼鏡で覗き込んだような感覚のままなので視界は狭め。目の前で見るような臨場感はありません。解像感やコントラストも低めで、対象物の輪郭がぼやけるなどクリアとはいい難い見え方でした。メガネを着用するとレンズと距離ができるぶん、より狭く感じるでしょう。
覗いたときの視界の狭さやシャープさは物足りないものの、折りたたむと非常にコンパクトになるのは利点。持ち運びやすさ重視の人や、子どもと一緒に使える双眼鏡をお探しの人は、候補の1つとなるでしょう。
ひとみ径 | 2.4mm |
---|---|
実視界 | 5.6度 |
明るさ | 5.8 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
倍率 | 8倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 21mm |
見掛け視界 | 57.6度(旧JIS規格)、53.4度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 10mm |
防水性 |
良い
気になる
興和オプトロニクスの「サッカー日本代表モデル 双眼鏡 KD21-8NA」は、価格が安いのがメリットなものの、視界が狭い双眼鏡です。倍率は8倍、レンズ径は21mm。実際にメジャーをつけた対象物を覗いたところ、見えた範囲は17cmと狭めでした。ライブやコンサートで、目の前に広がるような臨場感や迫力を得ることは難しいでしょう。
眼幅調整幅が広く目に合わせやすいものの、モニターからはピント調整が難しいとの指摘も。接眼部のシリコン素材は目にフィットしやすいものの、アイレリーフの調節ができないので、メガネ着用時はより視界が狭くなりました。
実際に双眼鏡を覗いたモニターは「細かい部分がつぶれがちで、シャープさに欠ける」と指摘。解像感は物足りず、対象を追いかけやすいとはいえませんでした。色収差は少ないもののコントラストが低く、もやがかかったように見えます。また、視界の中心から端にかけての湾曲も目立ちました。
ピント調整がしにくくぼやけて見えてしまうので、遠くの鳥や推しをしっかり見たいなら不満に感じるるでしょう。
ひとみ径 | 2.6mm |
---|---|
実視界 | 7.2度 |
明るさ | 6.9 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | 不明 |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
マイベストではベストな双眼鏡を「自分の見たいものが大きく、さらにきれいに見える重すぎない双眼鏡」と定義。
ベストな商品を探すために、人気メーカーの最新商品やAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングなどで売れ筋上位の双眼鏡23商品を集め、以下の4個のポイントで徹底検証しました。
検証①:対象の見やすさ
検証②:使いやすさ
検証③:視界の広さ
検証④:本体の軽さ
今回検証した商品
双眼鏡を自分で持っていて、実際に複数回使ったことがある人のうちメガネを掛けている5人と裸眼の5人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
双眼鏡のピントの合わせ方についてレクチャーを実施後、実際に双眼鏡を持って約12.5m先にある実際の人・4Kの55インチテレビに映し出されたライブ映像・解像度チャート・天井の照明を観察し、対象の見やすさを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
双眼鏡を自分で持っていて、実際に複数回使ったことがある人のうちメガネを掛けている5人と裸眼の5人が、以下の方法で各商品の検証を行いました。
双眼鏡のピントの合わせ方についてレクチャーを実施後、実際に双眼鏡を持って各自がピント合わせを行い、使いやすさを以下の項目ごとに「とても満足:5」「満足:4」「普通:3」「不満:2」「とても不満:1」の5段階で評価し、その平均点で各商品のおすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「巨大な丸い窓を見ているような感覚がある」ものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を視界の広さ55cm以上と定めて以下の方法で検証を行いました。
倍率ごとの距離の例:8倍は3.5m、10倍は4.375m
75cm以上は最高スコアとし、視界が広いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
マイベストでは「持ち運びが楽」なものをユーザーが満足できる商品とし、その基準を200g以下と定めて以下の方法で検証を行いました。
100g以下は最高スコアとし、本体が軽いものほどおすすめとしておすすめ度をスコア化しました。
1位: ビクセン|Vixen|アトレックII |HR8×32WP
2位: ニコン|ニコン|PROSTAFF P7 8x30
2位: ケンコー・トキナー|Kenko|ウルトラビューEXコンパクト 8×32
4位: ニコン|ニコン|MONARCH M7 8x30
5位: Carl Zeiss|ZEISS|Terra ED Pocket 8x25
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