名前のとおりコンサートの満足度をあげるために開発された、Preime コンサートのために本気で作られた双眼鏡 10倍。インターネット上では高評価の口コミが多い一方で、「顔の表情がほとんど見えなかった」「重い」など気になる声もあり、実際に評判どおりなのか気になりますよね。
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気の双眼鏡とも比較。検証したからこそわかった、本当のよい点・気になる点を詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、双眼鏡選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
新卒でPC周辺機器・スマホアクセサリー・カーアクセサリーを取り扱うメーカーに入社。法人営業・広報を担当し、商品開発にも携わる。2023年2月にマイベストに入社し、モバイルバッテリーやビデオカメラなどガジェットやカメラの比較・コンテンツ制作を経験。現在では、家電・カーバイク用品など幅広いジャンルのコンテンツ制作に携わる。「専門性をもとにした調査・検証を通じ、一人ひとりに合った選択肢を分かりやすく提案すること」ことを心がけて、コンテンツ制作を行っている。
すべての検証は
マイベストが行っています
目次
3,046円
おすすめスコア
対象の見やすさ
視界の広さ
使いやすさ
本体の軽さ
倍率 | 10倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 25mm |
見掛け視界 | 78.0度(旧JIS規格)、68.6度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 12mm |
防水性 |
良い
気になる
Preime コンサートのために本気で作られた双眼鏡 10倍は、持ち運びやすい低価格帯の商品ですが、視野が狭いのがネックです。実際に覗いてみると、見えた範囲は22cmと狭め。比較した50cm以上見えた商品より、迫力や臨場感を味わいにくいでしょう。商品を試したモニターからも、「全容がよく見えない」と指摘があがりました。
メガネ着用時の覗きにくさも気なります。比較したうち、目と接眼レンズの距離を表すアイレリーフが15cm以上だとメガネ着用時でも使いやすい傾向があったなか、本商品は12cmと短め。実際にメガネを掛けたモニターから、「距離ができフィット感を得られない」との声がありました。裸眼のモニターにはフィット感が好評だったものの、万人受けしやすい使い心地とはいえません。
「肉眼とほとんど変わらない明るさ」という謳い文句とは異なり、肉眼より少し暗めに見えたのは惜しい点。とはいえ、10倍の高倍率で双眼鏡を覗いた際の解像度はおおむね良好です。「顔の表情がほとんど見えなかった」という口コミに反し、遠くの対象もはっきり見え、色合いも自然でした。比較した一部商品のような湾曲も気になりません。
本体重量を測ったところ、272.4gと軽量だったのも高ポイント。比較した商品内には400g以上のものもあったのに対し、「重い」という口コミを払拭しました。持ち運びにあまり負担はかからないといえます。加えて、眼幅はスムーズに調整可能。調整幅はやや狭く、自分に合った眼幅に設定できない可能性はあるものの、軽い力で簡単に操作できるのは利点です。
5,000円以下と低価格帯なのも注目したいところ。比較したなかには40,000円以上の高価格帯のものもありましたが、こちらは試しに双眼鏡を使ってみたい人でも手軽に購入できます。しかし、サイズが合わなかったり、メガネを着用すると使いづらさを感じる可能性があるため、迫力あるライブを楽しむならほかの商品も検討してください。
<おすすめな人>
<おすすめできない人>
実際にPreime コンサートのために本気で作られた双眼鏡 10倍と比較検証を行った商品のなかで、総合評価1位を獲得したベストバイの双眼鏡と、各検証でNo.1を獲得した商品をピックアップしました!
Preime コンサートのために本気で作られた双眼鏡 10倍の購入を迷っている人はぜひチェックして、自分にとってのベストバイのアイテムを見つけてみてくださいね!
今回ご紹介するのは累計販売台数125,000台を突破した(※2023年6月時点)Preime コンサートのために本気で作られた双眼鏡 10倍です。大きいほど光を集めやすいレンズ口径は25cm。ガラスレンズのすべてに光りの損失を防ぐマルチコーティングが施され、「肉眼とほとんど変わらない明るさ」と謳っています。
倍率は10倍と12倍から選択が可能。検証では10倍を使用しており、東京ドームでコンサートを楽しむならスタンド席で丁度よい倍率です。利用する人の視力によって変動することもありますが、メーカーは「日本国内ほぼすべてのドームや会場に対応している」と謳っています。付属品は以下のとおりです。
<付属品>
今回はPreime コンサートのために本気で作られた双眼鏡 10倍を含む、人気の双眼鏡を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
「重い」という口コミに反し、軽量設計で長時間使用でも疲れにくいのが魅力です。付属品を外して計測すると、本体は272.4gと軽め。比較したなかには400g以上あり、2〜3時間のライブで使用すると重くて疲れやすい商品がありました。対してこちらは、腕に負担がかかりにくく、長丁場のライブにもぴったりです。
着脱式と固定式の2種類のストラップが付属されているのも親切。推しが激しく動くライブには着脱式、ライブ中に飛んだり跳ねたりアクティブに自分が動きたい人は固定式など使い分けられて便利です。専用のケースも付属され、持ち運びやすいよう工夫されています。
コストを抑えられるのも注目したいところ。ECサイトで確認すると5,000円以下(※)で購入できました。比較したなかには、5,000円以下で購入できたのは3割程度(※)しかなく、なかには40,000円を越す高価格帯商品も。対して、本商品は低価格帯で、双眼鏡を試してみたい人も手が出しやすいのが長所です。
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10倍の高倍率で、遠くの対象がはっきりと見えるのも利点です。約12.5m先にいる人や、4Kの55インチテレビに映し出されたライブ映像・解像度チャート・天井の照明をモニターが商品で観察。すると、モニターから「遠くの文字まではっきり見える」という声があがりました。「顔の表情がほとんど見えなかった」という口コミに反し、見やすさはおおむね良好です。
視界の中央も端もほとんど歪みはありません。実際に試したモニターのほとんどが「歪みを感じない」と回答。比較したなかには視界の中心から端にかけての湾曲が目立った商品がありましたが、こちらはモニターから「中央と端で解像度に差はないと感じた」というプラスの声が寄せられました。
色彩も実物とズレが少なく、自然な色合いです。一部のモニターから「うっすら白味がある」という指摘があったものの、「細かいところまでよく見たが、色収差に異常は見当たらない」などのプラスの声も多数あがりました。蛍光灯を直視しても色のズレがおきにくく、様々な環境で違和感なく観察を楽しめるでしょう。
ただし、肉眼より少し暗く見えるのが惜しい点。比較した商品内ではレンズ口径が30mm以上のものが明るく見えやすい傾向が。本商品はレンズ口径が25mmとやや小さく、「肉眼とほとんど変わらない明るさ」という謳い文句に反して、コントラストは低めでした。とはいえ、解像度・色表現は良好で、低価格帯であることをふまえると許容範囲内の見やすさでしょう。
<解像度・コントラストの高さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
視界は広いとはいえません。実際にメジャーを垂らした55インチのテレビにピントを合わせて、視界の上下端のメジャー数値を確認し、視界の広さを確認しました。
その結果、見えた範囲は22cmと狭め。比較した商品内には50cm以上見れたものもあったのに対し、臨場感や迫力を感じにくいといえます。ダンスパートなど激しい動きが多いライブだと、推しを見失う可能性もあるでしょう。
双眼鏡をのぞいたときに広がる視野の角度を表す見かけ視界は公称で78度(旧JIS規格)。一般的に65度以上のものが広視野タイプとされています。しかし、比較したうち公称されている見かけ視界は、一概に正しいといえない傾向が。本商品も実際に見える範囲はさほど広くなく、見たいものが目の前に広がるような感覚は得にくいといえます。
視野が狭いことから、実際に使用したモニターからも、迫力を味わいにくい点が指摘されました。モニターからは「歪みは感じられないが、視界が狭く臨場感がない」「迫力以前に全容がよく見えないものが多い」という声があがっています。
軽い力で眼幅はスムーズに調整しやすいものの、調節幅がやや狭い点もネック。比較したなかには調整幅が広く、自分の目の幅に合わせやすい商品がありました。対して本商品は「うまく両目が合うまで調節できた」という声がある一方、「自分の目の幅に対して接眼部が狭く感じる」と訴えるモニターも。軽い力で簡単に操作できるのは利点ですが、幅広い人に合いやすいとはいえません。
サイズが合えばレンズを除く部分がしっかり目に当たり、裸眼のモニターからは「レンズ周りのゴムに目を密着させられフィット感はよい」とプラスの声もあがっています。しかし、目と接眼レンズの距離を示すアイレリーフは12cmと短く、比較した15cm以上ある商品よりメガネ越しだと見にくい可能性が。実際にメガネを掛けたモニターからも、「距離ができフィット感を得られない」と指摘がありました。
総じて万人受けするとはいい難く、自分に合ったサイズがわからない初心者やメガネを着用する人にはあまり向いていないでしょう。
<覗きやすさ・目へのフィット感についてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
倍率 | 10倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 25mm |
見掛け視界 | 78.0度(旧JIS規格)、68.6度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 12mm |
防水性 |
良い
気になる
ひとみ径 | 2.5mm |
---|---|
実視界 | 7.8度 |
明るさ | 6.25 |
プリズム方式 | ポロプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
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Preime コンサートのために本気で作られた双眼鏡 10倍は、Amazonや楽天市場、Yahoo!ショッピングなど大手ECサイトで販売されています。値段は2025年2月時点で4,500円前後(※ECサイト参照)です。普段貯めているポイントやイベントを利用してお得に購入してくださいね。
最後に、より対象がきれいに見えやすい商品をご紹介します。
Vixenの双眼鏡 アトレックIIシリーズ 14723は、コンパクトで見やすいのが魅力。対象を細部まで映せ、見やすさの評価は比較したなかでトップクラス。肉眼に近いリアルな見え方で推しをじっくり観察できます。目へのフィット感もモニターから好印象。メガネを着用したモニターからも、「迫力を感じた」とプラスの声があがりました。
倍率 | 8倍 |
---|---|
対物レンズ有効径 | 32mm |
見掛け視界 | 60.0度(旧JIS規格)、55.3度(新JIS規格) |
アイレリーフの長さ | 15.0mm |
防水性 |
良い
気になる
ひとみ径 | 4.0mm |
---|---|
実視界 | 7.5度 |
明るさ | 16 |
プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
マルチコートあり | |
手ブレ補正・防振機能 | |
三脚対応 | |
収納ケース付き | |
メガネのまま使用可能 |
ビクセン アトレックII HR8×32WPの口コミ・評判は?実際に使ってよい点・気になる点を徹底レビュー!
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