
天体観測向け双眼鏡のおすすめ人気ランキング【2026年8月】
肉眼では見えない星々や月のクレーターを、ぐっと身近に楽しめる天体観測向け双眼鏡。天の川や月の表情までより鮮明に観察でき、楽しみが大きく広がります。キャンプや旅行、親子での星空観察など、さまざまなシーンで活躍するでしょう。しかし、倍率・口径・機能はさまざまで、自分にぴったりの1台を見つけるのは難しいですよね。
今回は、宇宙・星空コンテンツクリエイターの伊藤うららさんに伺った選び方とともに、おすすめの天体観測向け双眼鏡をAmazon・楽天市場・Yahoo!ショッピングの売れ筋から人気ランキング形式でご紹介します。機能や価格を比較してみて、ぜひ購入の際の参考にしてください。

兵庫県神戸市在住。星空・宇宙への好奇心を刺激するコンテンツの企画・制作・発信を行っている。北神戸田園スポーツ公園を拠点に、小学生向けの「星と宇宙の体験プログラム」を企画・運営するほか、神戸市で進む中学校部活動の地域移行に合わせ、地域で活動する中学生向けの宇宙・天文部「ホシアソビの学校」を立ち上げ、運営している。また、星空案内人向けのスキルアップコミュニティ「StarGuideLabo」を運営。自身のWebサイトでは、宇宙を身近な視点から読み解く「読む宇宙」を連載。オンライン・オフラインでの星空ガイド・講師経験も多数。天文・宇宙の知識を、初心者にもわかりやすく身近な言葉や体験に変えて伝えることを得意とする。星空準案内人。

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監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
更新 ランキングを更新しました。

双眼鏡なら星空散歩も気軽に楽しめる!望遠鏡との違いも解説
双眼鏡は、光を集める性質上、肉眼では見えない星まで見えるようになります。例えば、三日月の暗い側にうっすら浮かぶ月面まで見えたり、肉眼では淡くて見ることができない彗星の微かな姿を、よりはっきり見ることができたりするのも双眼鏡ならでは。また、ピントを合わせればすぐ観察できるため、初心者や親子連れの最初の1台としてもおすすめです。コンサートやバードウォッチングにも使える汎用性の高さも魅力。
一方、望遠鏡は、高倍率で天体を拡大する設計のため、月のクレーターや土星の輪といった細部の観察に向いています。まずは、双眼鏡で星空に親しみ、月や星の細部までもっと見たいと感じたら、望遠鏡を検討するとよいでしょう。
天体観測向け双眼鏡の選び方
天体観測向け双眼鏡を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
快適に天体観測するために、倍率・口径を確認しておこう
手ブレが気になりにくい倍率7~10倍がおすすめ

手ブレを抑えて星空を見渡したいなら、倍率7〜10倍の双眼鏡がおすすめです。倍率が高いほど遠くの月・惑星を大きく映せますが、呼吸や腕のわずかな動きも視界に大きく現れやすくなります。7〜10倍程度なら手持ちでも視界を安定させやすく、小さな星を見失いにくいでしょう。
一度に見渡せる範囲が比較的広く、天の川の濃淡や隣り合う星座の位置関係を追いやすい点もメリットです。さらに、コンパクトで軽量なモデルも多いため、首や腕への負担を抑えながら長時間観察できます。
手持ちで気軽に楽しむなら、個人的には6〜7倍あたりの低倍率モデルがとくにおすすめですよ。倍率が10倍を超えると手ブレが気になってくるので、長時間観察の場合は、三脚と組み合わせて使うと快適になるでしょう。
ただ、今は6倍モデルのラインナップが少なく8倍が主流であるため、選択肢を広げたい方は8倍から検討してみてくださいね。ちなみに、6〜8倍と10倍で空の見え方に大きな差はないと感じています。
明るさが確保でき、扱いやすい口径30~50mmをチョイス!

天体観測には、口径30〜50mmの双眼鏡がおすすめです。暗い星も観察しやすい集光力を備えつつ、手持ちで無理なく観察しやすいサイズ。天体観測向けとしては定番の大きさで、手ブレを抑えやすい7〜10倍程度の倍率と組み合わせたモデルも豊富です。淡い星や星雲も比較的見つけやすいため、初心者から経験者まで幅広く選ばれています。
一方、口径が50mmを超えるモデルは集光力が高いものの、本体が重くなりやすく、長時間の手持ち観察では腕が疲れることも。また、口径30mm未満では集光力が不足し、暗い星や星雲は見えにくくなる場合があります。観察スタイルに合わせて、集光力と扱いやすさのバランスが取れたモデルを選ぶことが大切です。
長時間の星空観察には、300g以下の軽量モデルがベター

長時間の星空観察には、300g以下の軽量モデルを選びましょう。天体観測では双眼鏡を上に向けたまま観察するため、重いモデルほど腕や首への負担が大きくなります。人の腕は500mLのペットボトルほどの重さでも数分掲げ続けると筋肉がこわばり、手ブレしやすくなるため、300g以下が快適に使えるひとつの目安です。
300g以下なら子どもや女性でも比較的扱いやすく、星座を探して夜空を見渡す際もスムーズ。首から下げても負担が少なく、キャンプや夜の散歩にも気軽に持ち出せます。ただし、軽さを重視したモデルには、光学性能を抑えて軽量化しているものも。軽さだけでなく、天体観測向けとして十分な明るさや見え方も備えたモデルを選びましょう。
長時間の星空観察には、200g程度の軽量なモデルがおすすめですよ。私自身、最初に買った1kg以上のモデルは、重くて上を向き続けるのが苦行でした。
その経験もあって、今は195g程度の軽いモデルを愛用しています。これくらいなら女性でも無理なく扱えますし、お子さんでもストラップで首から下げられますよ。ただし、双眼鏡のストラップは強い力がかかっても外れる構造にはなっていない商品もあるため、注意が必要です。
用途に合わせて必要な機能もチェック
倍率や大きさといった基本スペックにくわえて、夜間の屋外で快適に使うための機能もチェックしておくと安心です。自分の観測スタイルに合わせて、本当に必要な機能を絞り込んでいきましょう。
手ブレを防ぐために、防振や三脚対応かも確認しよう

星を安定して観察したいなら、防振機能付きや三脚対応の双眼鏡を選びましょう。手持ちでの観察は呼吸や腕の動きで視界が揺れやすく、とくに高倍率モデルほどブレが大きくなりがち。ブレがあると、淡い星や星団、月のクレーターの細部が見えにくくなる場合があります。
手持ちで気軽に観察したいなら、防振機能付きがおすすめ。ボタンひとつで揺れを補正でき、高倍率でも安定した視界を確保しやすく、目の疲れも軽減できます。ただし、精密な電子部品や電池を搭載するぶん、価格が高く本体も重くなりやすい点に注意しましょう。
月や星団をじっくり観察したいなら、三脚対応モデルが便利です。しっかり固定できるため、クレーターや星団の細部を追いやすくなります。ただし、三脚を別途用意する必要があり、荷物が増える点には注意。キャンプや登山など携帯性を重視するシーンでは、手持ちで使えるモデルがおすすめです。
メガネを掛けて使いたい人は、アイレリーフが15mm以上のものを

普段からメガネを掛けて星空を楽しむなら、スペック表の「アイレリーフ」が15mm以上あるモデルを選びましょう。アイレリーフとは、接眼レンズから視野全体を見渡せる目の位置までの距離のこと。短いとメガネが邪魔になり、視野全体を見渡しにくくなります。
アイレリーフが15mm以上あるモデルは「ハイアイポイント」と呼ばれ、メガネを掛けたままでも視界が欠けにくく、夜空を快適に観察できる点が特徴。観察のたびにメガネを外す必要がなく、接眼レンズとメガネがぶつかって傷つくリスクも抑えられます。
ただし、アイレリーフが長いモデルは、裸眼では目とレンズの距離が離れすぎて視界が安定しにくく、のぞきづらく感じることも。メガネを掛けない人と兼用するなら、目当ての高さを調整できる「ツイストアップ」機能付きかどうかも確認しておきましょう。
夜露や突然の雨にも!天体観測を長く楽しむなら、防水性能も要チェック

屋外で天体観測を楽しむなら、防水性能も確認しておくと安心です。夜間は晴れていても夜露が付きやすく、観察中に双眼鏡が湿気や水滴にさらされることがあります。また、急な小雨で本体が濡れてしまう可能性もあるでしょう。
防水性能があれば、水分が内部へ入り込むことによるレンズの曇りやカビのリスクを軽減できます。夜露や急な小雨に備えるなら、あらゆる方向からの水の飛沫に耐えられる規格であるIPX4以上が安心です。さらに、窒素ガスやアルゴンガスを充填したモデルなら内部が曇りにくく、気温差のある環境でも快適に観察しやすいでしょう。
ただし、防水性能の高いモデルは価格がやや高くなる傾向があります。また、防水仕様でも濡れたままケースへ収納するとカビやサビの原因になることがあるので注意が必要です。使用後は乾いた布で水分を拭き取り、十分に乾燥させてから保管しましょう。

天体観測向け双眼鏡全36商品
おすすめ人気ランキング
一部の商品情報はAIが自動で入力しており、誤りを含む可能性があります。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイト等で最新の情報をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | 詳細情報 | |||||||||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
幅 | 奥行 | 厚さ | 重量 | 倍率 | 口径 | 最短合焦点距離 | アイレリーフの長さ | 目当て調節可能 | 光学方式 | プリズム方式 | 防水性 | 防水等級 | 手ブレ補正・防振機能 | 三脚対応 | 収納ケース付き | ストラップ付き | ||||
1 | SVBONY 双眼鏡|SV202 | ![]() | 148mm | 165mm | 66mm | 951g | 10倍 | 50mm | 2m | 17mm | プリズム式 | ダハプリズム方式 | IPX7 | |||||||
2 | 笠井トレーディング WideBino28|B-wb28-0 | ![]() | 40mm | 123mm | 50mm | 255g | 2.3倍 | 40mm | 不明 | ガリレオ式(屈折式) | ||||||||||
3 | 笠井トレーディング CS-BINO 3x50 | ![]() | 128mm | 56mm | 56mm | 285g | 3倍 | 50mm | 不明 | 不明 | 不明 | ガリレオ式(屈折式) | ||||||||
4 | ニコンビジョン MONARCH M5|12×50 | ![]() | 133mm | 58mm | 166mm | 650g | 12倍 | 50mm | 4.5m | 16.4mm | プリズム式 | ダハプリズム方式 | 不明 | |||||||
5 | ミザール 双眼鏡|BK-8040 | ![]() | 170mm | 140mm | 75mm | 620g | 8倍 | 40mm | 不明 | 15mm | プリズム式 | ポロプリズム方式 | ||||||||
6 | 笠井トレーディング Super WideBino36|星空観賞用双眼鏡|Super WideBino36 | ![]() | 128.0mm | 58.0mm | 43.0mm | 384g | 2倍 | 54mm | 1.5m | 不明 | 不明 | ガリレオ式(屈折式) | ポロプリズム方式 | 不明 | 不明 | 不明 | 不明 | |||
7 | 笠井トレーディング MS-BINO 20×100W|bino-ms10020-1 | ![]() | 245mm | 380mm | 116mm | 3200g | 20倍 | 50mm | 不明 | 20mm | プリズム式 | ポロプリズム方式 | 不明 | 不明 | 不明 | |||||
8 | サイトロンジャパン Comet Scan|15x70 | ![]() | 220mm | 275mm | 85mm | 1,490g | 15倍 | 70mm | 12m | 19mm | プリズム式 | ポロプリズム方式 | 不明 | |||||||
9 | ビクセン Vixen|双眼鏡 SG2.1×42H | ![]() | 121mm | 38mm | 49mm | 235g | 2倍 | 不明 | 約1m | 不明 | 不明 | ガリレオ式(屈折式) | ||||||||
10 | ケンコー・トキナー VCスマート|10×30 Cellarto WP | ![]() | 124mm | 147mm | 51mm | 533g | 10倍 | 30mm | 3.5m | 15mm | プリズム式 | ダハプリズム方式 | IPX7相当 | |||||||

1990年代に全く新しいタイプの星空観望グラスとして発売され、人気を博したモデルの復刻改良バージョンです。ユニークな光学設計はそのままに、光学性能・コーティング・各部の仕様等を全てバージョンアップ。観測時に便利なネックストラップや、2wayキャリングケースなどの付属品も充実しています。
| 幅 | 40mm |
|---|---|
| 奥行 | 123mm |
| 厚さ | 50mm |
| 最短合焦点距離 | 不明 |
| アイレリーフの長さ | |
| 目当て調節可能 | |
| 光学方式 | ガリレオ式(屈折式) |
| プリズム方式 | |
| 防水性 | |
| 防水等級 | |
| 収納ケース付き | |
| ストラップ付き |
カシオペアをはじめとした、小さめの星座であれば一つの視野内に十分収まる、実視野17度という広視野を示す星座観賞用双眼鏡です。肉眼よりも2~2.5等級以上暗い星まで明瞭に見え、あたかも肉眼がドーピングされたような独特の見え方を楽しめます。また、持ち運びに便利なケースが付属するのも嬉しいポイントです。
| 幅 | 128mm |
|---|---|
| 奥行 | 56mm |
| 厚さ | 56mm |
| 最短合焦点距離 | 不明 |
| アイレリーフの長さ | 不明 |
| 目当て調節可能 | 不明 |
| 光学方式 | ガリレオ式(屈折式) |
| プリズム方式 | |
| 防水性 | |
| 防水等級 | |
| 収納ケース付き | |
| ストラップ付き |
| 幅 | 133mm |
|---|---|
| 奥行 | 58mm |
| 厚さ | 166mm |
| 最短合焦点距離 | 4.5m |
| アイレリーフの長さ | 16.4mm |
| 目当て調節可能 | |
| 光学方式 | プリズム式 |
| プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
| 防水性 | |
| 防水等級 | 不明 |
| 収納ケース付き | |
| ストラップ付き |
笠井トレーディングMS-BINO 20×100W | bino-ms10020-1
| 重量 | 3200g |
|---|---|
| 倍率 | 20倍 |
| 口径 | 50mm |
- 手ブレ補正・防振機能
- 三脚対応
大口径によるリッチな像質と、ハードな野外観測に用いてもビクともしない堅牢さを兼ね備えた双眼鏡です。星野観望に適した射出瞳径5mmと、見掛視野66度の広視野アイピースを採用。10cmの大口径と相まって、ダイナミックな星雲星団観望を満喫できます。
| 幅 | 245mm |
|---|---|
| 奥行 | 380mm |
| 厚さ | 116mm |
| 最短合焦点距離 | 不明 |
| アイレリーフの長さ | 20mm |
| 目当て調節可能 | |
| 光学方式 | プリズム式 |
| プリズム方式 | ポロプリズム方式 |
| 防水性 | |
| 防水等級 | 不明 |
| 収納ケース付き | 不明 |
| ストラップ付き | 不明 |
8倍率でありながら、実視界7.5度の広視覚を実現した星空観察用の双眼鏡です。接眼レンズは4群5枚のレンズを採用しており、崩れの少ない周辺視界が魅力。また、ボディはマグネシウム、ピントノブにはアルミと金属部品を多用しており、耐久性にも優れます。
| 幅 | 127mm |
|---|---|
| 奥行 | 132mm |
| 厚さ | 50mm |
| 最短合焦点距離 | 2.0m |
| アイレリーフの長さ | 18mm |
| 目当て調節可能 | |
| 光学方式 | プリズム式 |
| プリズム方式 | ダハプリズム方式 |
| 防水性 | |
| 防水等級 | 不明 |
| 収納ケース付き | |
| ストラップ付き |
日々和工業双眼鏡 | RUXIS000PL
| 重量 | 140g |
|---|---|
| 倍率 | 10倍 |
| 口径 | 22mm |
- 手ブレ補正・防振機能
- 三脚対応
眼科医と工学博士が共同開発した、見やすさを追求した軽量コンパクトな双眼鏡です。光学レンズ搭載、BaK4プリズム装備により、ポロプリズム方式で隅々までシャープで高鮮明な像を提供。さらに、スマホより軽い140gの本体は片手でも扱いやすく、ライブやスポーツ観戦で活躍します。
| 幅 | 110mm |
|---|---|
| 奥行 | 80.0mm |
| 厚さ | 40.0mm |
| 最短合焦点距離 | 不明 |
| アイレリーフの長さ | 7mm |
| 目当て調節可能 | |
| 光学方式 | プリズム式 |
| プリズム方式 | ポロプリズム方式 |
| 防水性 | |
| 防水等級 | IPX3 |
| 収納ケース付き | |
| ストラップ付き |
集光力の高い48mm径の対物レンズを採用し、ワイドな視界で星空を楽しめる双眼鏡タイプ。少しでも多くの光を集め星空を観測するために、レンズの全ての空気接触面に多層膜コートを施しています。倍率3倍のオペラグラスとして、観劇やコンサート、スポーツ観戦などにも幅広く使用できますよ。
| 幅 | 128mm |
|---|---|
| 奥行 | 56mm |
| 厚さ | 56mm |
| 最短合焦点距離 | 約2.5m |
| アイレリーフの長さ | 10mm |
| 目当て調節可能 | |
| 光学方式 | 不明 |
| プリズム方式 | 不明 |
| 防水性 | |
| 防水等級 | |
| 収納ケース付き | |
| ストラップ付き |
ビクセン防振双眼鏡11518は、14倍の高倍率でも安定した視野を実現する防振機能付きのフラッグシップモデルです。2種類の防振モードにより、使用シーンに応じた揺れの補正が可能で、細部まで鮮明に観察可能。さらに、3種のコートにより、迷光や光量ロスを抑えたクリアな視界を提供します。
| 幅 | 181.0mm |
|---|---|
| 奥行 | 117.0mm |
| 厚さ | 68.0mm |
| 最短合焦点距離 | 不明 |
| アイレリーフの長さ | 不明 |
| 目当て調節可能 | |
| 光学方式 | プリズム式 |
| プリズム方式 | 不明 |
| 防水性 | |
| 防水等級 | IPX4 |
| 収納ケース付き | |
| ストラップ付き |
双眼鏡での天体観測のやり方・観望のコツは?
双眼鏡で星空を観察するときは、まず暗い場所で目を暗さに慣らしましょう。目が慣れたら、月や明るい星を見ながらピントを合わせます。左右の見え方の差を補正する「視度調整」も済ませておくと、像がすっきりして見やすくなりますよ。
準備ができたら、低倍率のまま夜空をゆっくり見渡してみてください。倍率が低いほど視野が広くなるので、すばる(プレアデス星団)や天の川なども見つけやすくなります。
なお、双眼鏡で太陽をのぞくことは絶対に避けてください。強い光で網膜が傷つき、視力が戻らなくなるおそれがあります。太陽を観察するには、専用のソーラーフィルターが必要です。
双眼鏡は先にピントさえ合わせておけば、あとはサッと構えてのぞくだけでOKです。望遠鏡のように三脚を立てて微調整する手間がないので、お子さんでも直感的に楽しめますよ。ただし、暗い中で見たい星を探すのは意外と難しいので、初心者の方にはスマホの星座アプリで位置を確認してから探すことをおすすめしています。
双眼鏡のお手入れ・保管方法は?
また、カビを予防するために、湿気の少ない場所で保管することも大切。夜露などでレンズや本体が濡れたときは、しっかり乾かしてから収納しましょう。長期間保管する場合は、乾燥剤を入れたケースで保管すると効果的です。日頃から適切に手入れ・保管することで、カビやレンズの劣化を防ぎ、明るくクリアな見え方を維持できます。
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