



本場ベルギーでは、1,500種類以上の銘柄があるといわれているベルギービール。シメイやデュベルなど、日本でも手に入るベルギービールが増えてきています。しかし、実際に買って飲んでみようと思うと銘柄が豊富なため、とくに試飲のできない通販の場合はどうやって選べばよいか悩ましいですよね。
そこで今回は、ベルギービールのおすすめ人気ランキングと、その選び方をご紹介します。ぜひ購入の際の参考にしてくださいね。

2005年より生ビールブログを開始。定期的にビール愛好家のためのイベントを開催、ビールメーカーのイベントにゲスト出演するなど、ビールの楽しさを広めるべく日々活動している。 ビールブログの他に、沖縄ランチブログZを始めとするグルメブログや旅ブログを執筆。2018年にはチェコ親善アンバサダー2018に認定される。 フジテレビ「笑っていいとも!」、テレビ朝日「マツコ&有吉 かりそめ天国」、読売テレビ「ワケあり!レッドゾーン」、TBSラジオ「荻上チキ Session22」等、マスメディアへの出演も多数。

唎酒師・焼酎唎酒師・酒匠・アクアソムリエの資格保持者。マイベストでは、酒・水担当として日本酒・ビール・ウイスキーなど200種類以上のお酒を比較検証している。プライベートでも週に4回以上お酒を嗜み、トレンドや消費者の嗜好を日々アップデートしている酒愛好家。普段あまりお酒を飲まない初心者から、あらゆる品種を飲み比べてきた酒愛好家まで幅広く楽しめるような価値あるコンテンツの提供を目指し、酒商材の魅力を最大限に引き出すコンテンツ作り・情報発信に励んでいる。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
中世の修道院で作られたのが始まりといわれるベルギービール。歴史的にも価値があるとされ、2016年にはユネスコの無形文化遺産にも登録されています。ベルギービールにはホップを使用しないものや、ハーブやスパイス、数種類のホップをミックスしたビールなど、独自の方法で造られた個性豊かなタイプが多いのも特徴のひとつです。
また、さまざまな色合いがあるのもベルギービールの魅力。黄金色はもちろん、黒・赤・茶色・白といった色とりどりのビールは目でも楽しめます。さまざまな味や色、歴史にも思いを馳せて、さらにおいしくベルギービールを楽しみましょう。

昔のベルギーではぶどうが育ちにくくワインが作れなかったため、代わりにビール造りが盛んになったといわれています。
ワインに似たような味わいのビールを造るなどの挑戦をしていたため、ほかの国のビールよりも味わいのバリエーションが幅広いのが特徴です。
ベルギービールを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「2つのポイント」をご紹介します。
ひとくちにベルギービールといっても、ビアスタイル(ビールの種類)はさまざまです。とくに、ベルギービールは味わいのバリエーションが豊富で、ほかの国では珍しいスタイルのビールもあります。ベルギービールの代表的なビアスタイルを覚えて、自分好みの飲みたいビールを効率よく選びましょう。
トラピストビールは、キリスト教トラピスト修道院の中にある醸造所で造られるビールです。濃い色とアルコール度数が高めな点が特徴。厳格に定められた基準に沿って製造されているビールだけが、トラピストの称号を名乗れます。世界でも数か所の醸造所があるのみです。
トラピストビール以外の修道院で造られたビールをアビイ(アベイ)ビールと呼びます。トラピストビールと同じく、アルコール度数は高めでずっしりした濃い味が特徴。かつて修道院で醸造されていたビールのレシピを元に民間で醸造されているビールのことも、アビイビールと呼ぶそうです。
その名のとおり、白く濁った薄黄色が特徴のホワイトビール。きめ細やかな泡立ちとほんのりした酸味がポイントです。
大麦に加え小麦や小麦麦芽を使用し、オレンジピールや果実、コリアンダーなどで風味をつけフルーティな味わいに仕上げられています。ホワイトビールは種類が多く、多様な製法で造られているので、風味やアルコール度数もさまざまです。
ベルギーのフランダース地方で造られるビアスタイルのレッドビール(フランダース・エール)。濃い液色からは想像できないような甘酸っぱさが特徴です。
甘酸っぱい味わい加え、プラムやブラックチェリーのようなフルーティな香りや樽の香りがあるため、ビールというよりもワインのような味わいがします。ビールが飲めない人でも飲みやすいので、普段あまりビールを好んで飲まない人にもおすすめ。渋い赤ワインが好きな人にもぴったりです。
ゴールデンエールは、ラガーよりも淡く美しい金色の上面発酵ビール。柑橘系の爽やかな香りと、すっきりした味わいが特徴です。クセのあるビールが苦手な人にもおすすめの軽めでまろやかなテイスト。ほどよい苦みと、ホップの魅力が凝縮された味わいが楽しめます。
ゴールデンエールは、アルコール度数が高めな点も特徴のひとつです。とくにアルコール度数の高いものは、ストロング・ゴールデン・エールと呼ばれています。
ホップの量やアルコール度数が高いビアスタイルである、ダブル(ドゥベル)・トリプル(トリペル)。ダブルはアルコール度数が2倍、トリプルは3倍ということを意味していますが、必ずしも数学的な倍数になっているわけではありません。ダブルは6.3〜7.6%、トリプルは7.1〜10.1%ほどです。
ダブルはロースト感があり、チョコレートやカラメルを連想させる甘味があるのが特徴。トリプルは、フルーティかつスパイシーなホップ感があり、バナナにたとえられるエステル香がします。
ランビックは、ブリュッセルの限られた地域だけで醸造されている伝統的なビール。大気中に生息する自然酵母やバクテリアを利用して発酵させ、長い時間をかけて熟成させます。
世界最古のビールともいわれるランビックは、柑橘系や動物の香りにもたとえられる独特の香りと、強い酸味が特徴。イチゴなどのフルーツを加えて再発酵させている銘柄もあり、バラエティ豊富なのも楽しいポイントです。
醸造過程で果汁を加えて作られるのがフルーツビール。ビールがあまり得意でない人にもおすすめです。先述したフルーツ・ランビックもこの一種に数えられ、ホワイトビールに果汁をブレンドしたものなどタイプもさまざま。ビール本来の風味と、芳醇なフルーツのテイストをバランスよく味わえるのが最大の魅力です。
クリーク(さくらんぼ)やフランボワーズ(木いちご)がポピュラーですが、桃・青りんご・グレープフルーツなど、使われている果物の種類は多岐に渡ります。華やかな色合いを楽しめるのも、フルーツビールの魅力です。
ベルギービールは、ホワイトビールのようなアルコール度数が低めのものから、トラピストビールのようにハイアルコールのタイプまでさまざまです。のど越しや爽快感を味わいたいシーンや、濃いテイストが苦手な人には、度数が低めのビールがおすすめ。反対にじっくり時間をかけて楽しみたいときや、どっしりした味わいが好みなら、度数の高いビールを選びましょう。
一部の商品データはAIで自動入力しており、現在のデータ正解率は平均約90%です。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイトで内容をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
アルコール度数 | 内容量 | 原産国 | 酒税法区分 | 発酵方法 | スタイル | |||||
1 | ヴェルハーゲ醸造所 ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ|75890 | ![]() | フランダース地方に古くから伝わるレッド・ビールの傑作 | 6.2% | 330mL | ベルギー | ビール | エール | レッドエール | |
2 | アサヒビール ヒューガルデン|ヒューガルデン ホワイト | ![]() | スパイシーでフルーティーな香りが楽しめる発泡酒 | 4.9% | 330mL | ベルギー | ビール | エール | ベルジャンホワイト | |
3 | Anheuser-Busch InBev Japan ステラ・アルトワ | ![]() | 下面発酵で爽快なキレと草のような香りが魅力 | 5% | 330mL | 中国、ベルギー | ビール | ラガー | ピルスナー | |
4 | 小西酒造 ブーン|ブーン・クリーク・マリアージュパルフェ|27000277 | ![]() | 1Lあたり400gのワイルドチェリーが生む濃厚果実味と熟成香 | 8.0% | 375mL | ベルギー | ビール | 自然発酵 | チェリービール | |
ドゥシャス・デ・ブルゴーニュは伝統的な複合発酵により造られる、フランダース地方のレッド・ビールです。パッションフルーツやチェリーのような風味や、爽やか酸味が特徴。ローストされた麦芽によりもたらされる甘味により、バランスのよいビールに仕上がっています。
| アルコール度数 | 6.2% |
|---|---|
| 内容量 | 330mL |
| 原産国 | ベルギー |
| 酒税法区分 | ビール |
| 発酵方法 | エール |
| スタイル | レッドエール |
熟成と果実の調和を追求した特別なベルギー産ランビックビールです。1年半熟成されたランビックに400g/Lのワイルドチェリーを漬け込み、さらにオーク樽で6〜8か月熟成。瓶内熟成を経ることで、バニラや熟れた果実のような香りと、甘みと酸味の絶妙なバランスが楽しめます。
| アルコール度数 | 8.0% |
|---|---|
| 内容量 | 375mL |
| 原産国 | ベルギー |
| 酒税法区分 | ビール |
| 発酵方法 | 自然発酵 |
| スタイル | チェリービール |
せっかくベルギービールを手に入れたなら、ゴクゴク飲んでしまうより、よりおいしく味わって楽しみたいですよね。最後に、ベルギービールのおいしい楽しみ方をご紹介します。
ベルギービールを楽しむなら、ビールグラスにも注目しましょう。ベルギービールの各ブランドでは、ビールが1番おいしく味わえるオリジナルグラスが用意されています。銘柄のロゴが印刷されているものや、独特の形をした専用グラスも多く、各ブランドのこだわりが感じられます。
また、グラスの形の特徴を押さえて楽しめば、よりさまざまなおいしさを発見できるでしょう。泡立ちがよく香りを逃しにくいチューリップ型や、複雑な香りを楽しめるバルーン型などいろいろな種類がありますよ。
ベルギービールは、温度にもこだわりたいところです。アルコール度数が高い芳醇な香りのビールなら、ブランデーのように冷やさずじっくり楽しむのがおすすめ。各銘柄のラベルには、おいしく飲める温度が明記されているものも多いので、参考にしてみましょう。
ベルギービールの世界をさらに満喫するなら、ベルギービールウィークエンド(BBW)にも足を運んでみましょう。BBWは、日本では2010年から毎年開催されているベルギービールの祭典です。イベントに参加して本場ベルギーのビールを飲み比べてみれば、楽しみが一層広がることでしょう。
注ぎ方や飲む前の準備に少しこだわるだけで、よりベルギービールを楽しめます。以下のコンテンツでは、ビールの専門家監修のもと、よりおいしくビールを飲む方法が解説されているのでぜひチェックしてくださいね。
1位: ヴェルハーゲ醸造所|ドゥシャス・デ・ブルゴーニュ|75890
2位: アサヒビール|ヒューガルデン|ヒューガルデン ホワイト
3位: Anheuser-Busch InBev Japan|ステラ・アルトワ
4位: 小西酒造|ブーン|ブーン・クリーク・マリアージュパルフェ|27000277
ランキングはこちらコンテンツ内で紹介した商品を購入すると、売上の一部がマイベストに還元されることがあります。
各商品の紹介文は、メーカー・ECサイト等の内容を参照しております。
掲載されている情報は、マイベストが独自にリサーチした時点の情報、または各商品のJANコードをもとにECサイトが提供するAPIを使用し自動で生成しています。掲載価格に変動がある場合や、登録ミス等の理由により情報が異なる場合がありますので、最新の価格や商品の詳細等については、各ECサイト・販売店・メーカーよりご確認ください。

家電

パソコン・周辺機器

コスメ・化粧品

ビューティー・ヘルス

生活雑貨

キッチン用品

格安SIM

インターネット回線

クレジットカード・キャッシュレス決済

ローン・借入

脱毛

サービス

就職・転職

投資・資産運用

保険

ウォーターサーバー

ベビー・キッズ・マタニティ

食品

ドリンク・お酒

アウトドア・キャンプ

DIY・工具・エクステリア

住宅設備・リフォーム

インテリア・家具

ペットフード ・ ペット用品

カメラ

スマホ・携帯電話・モバイル端末

車・バイク

釣具・釣り用品

スポーツ用品

趣味・ホビー

アプリ

テレビゲーム・周辺機器

本・音楽・動画

ファッション

靴・シューズ

コンタクトレンズ

腕時計・アクセサリー

ギフト・プレゼント

旅行・宿泊

セール・キャンペーン情報

その他