糖質ゼロ・糖質オフビールのおすすめ人気ランキング【2025年】

麦芽本来の味にこだわるなら、「ビール」と表記されている商品をチェック。ビールは「麦芽・ホップ・水と特定の副原料だけを使って発酵させたもので、麦芽の使用割合が50％以上のもの」と決められています（参考：国税庁）。ビールならではの深いコクと香りを楽しみたい人におすすめです。

麦芽の使用割合が50％未満の発泡酒や、リキュールに分類される第3のビールでも、通常のビールに近い味わいを楽しみたいなら原材料に注目。コーンや米などの副原料が少ないものは、本物のビールに近い味わいです。副原料の種類や数はパッケージの原材料名を見て確認しましょう。

糖質制限中の人は、糖質量が0gと表記されている糖質ゼロビールを選びましょう。ビールに含まれている糖質量は、通常のビール・糖質オフビール・糖質ゼロビールによって異なります。それぞれ、100mLあたりの糖質量は以下のとおりです（参考：消費者庁／文部科学省）。

• 通常のビール：3.1g
• 糖質オフビール：2.5g以下
• 糖質ゼロビール：0.5g未満

糖質ゼロビールの糖質量が最も少ないものの、「糖質ゼロ」の記載がある商品でも微量に糖質を含む商品があるので要注意。糖質ゼロビールでも糖質量が0.5g未満であれば0gと表示できますが、糖質量をできるだけ抑えたい人は糖質ゼロビールを選びましょう。

糖質ゼロ・糖質オフビールには、プリン体・カロリー・添加物などがゼロの商品が販売されています。健康志向の人は、こだわって選んでみてください。

飲みごたえのある糖質ゼロ・糖質オフビールを求めるなら、アルコール度数が高いものを選びましょう。糖質ゼロ・糖質オフビールのアルコール度数は低いもので3%、高いもので6%ほどが一般的。アルコール度数が高いものは、お酒に強い人やキリっとした飲み口を楽しみたい人におすすめです。

お酒に弱い人やあっさりした味わいがよい人は、アルコール度数の低いものがよいでしょう。糖質ゼロ・糖質オフビールのなかには、運転する人や妊娠中の人でも楽しめるアルコール0.00%のものもあります。ぴったりの好みやシーンに応じて、適したアルコール度数を決めましょう。

お気に入りのメーカーがあるなら、同じメーカーや銘柄の糖質ゼロ・糖質オフビールを選ぶのもよいでしょう。糖質ゼロ・糖質オフビールは、アサヒ・サントリー・キリンなどの大手飲料メーカーをはじめ、さまざまなメーカーが幅広くラインナップしています。

アサヒの「スタイルフリー」は、糖質ゼロ・低カロリーでありながら爽快な飲み口を実現。サントリーの「パーフェクトサントリービール」は、アルコール度数5.5%のしっかりした飲みごたえが魅力です。キリンの「一番搾り 糖質0」は、独自の製法でビール本来の味わいを楽しめます。