音質性能・デザイン性に優れた高級スピーカー。最高級の素材を使用した木製のおしゃれなモデルなどが、JBL・タンノイ・BOSEなどのブランドから販売されています。しかし、卓上に置いてPC用にも使える小型モデルから、100万円を超える超高級モデルまであり、どれにしようか迷いますよね。
そこで今回は、高級スピーカーのおすすめ人気ランキングと、その選び方を紹介します。ケーブルでの有線接続とBluetooth接続に向いたスピーカーの種類や、トールボーイなどの形状の違いについても解説。ぜひ本コンテンツを参考に、趣味を一段と楽しめる高級スピーカーを見つけてくださいね。
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高級スピーカーの魅力は、音質性能・デザイン性が優れていることです。手頃なものだと1万5千円ほど、高価なものだと100万円を超えるものもあり、幅広い価格帯から選べるのもうれしいところ。スピーカーの外装素材も高品質で見た目にも高級感があるため、インテリアとしても活躍します。
一般的に価格が高くなるほど再生できる音の幅が広がり、低音から高音までクリアで奥行きのある音を出せることが魅力のひとつ。音楽鑑賞だけでなく、ホームシアターで使用するときも臨場感のあるサウンドを楽しめます。多くがハイレゾに対応しており、高い没入感が得られることも魅力です。
高級スピーカーは普通のスピーカーに比べ、耐久性が高く長く使えることも強み。普通のスピーカーを使用して買い替える可能性を考えると、高級スピーカーを購入するほうがランニングコストが優れていることもあります。満足度の高い高級スピーカーを手に入れて長く愛用しましょう。
高級スピーカーを選ぶ際に必ずチェックしておきたい「4つのポイント」をご紹介します。
小音量でも質の高いサウンドを楽しみたい人には、ブックシェルフ型が向いています。幅20~30cm・高さ30~40cmほどのものが多く、本棚にも置けるほどコンパクト。マンションなどで置き場所の確保が難しい場合でも、省スペースで設置して臨場感のある音を堪能したい人にぴったりです。
小型だと音の出口が集中するため、奥行きのある音を実感しやすいこともメリット。スピーカー・視聴位置・後ろの壁との間に同程度の間隔を保ちやすく、高品位な音を楽しめます。8畳未満のコンパクトな部屋の棚や机に設置して楽しむにはちょうどいいでしょう。
ブックシェルフ型は低音の再生に不向きといわれますが、高級スピーカーであれば低音域対応モデルも多数。高級な天然木をキャビネットに使用して上品に仕上げたものや、ピアノのような重厚感が感じられる塗装を施したものなど、デザインも豊富です。価格は2~50万円ほどと幅があります。
ホームシアター用に使用したいなら、トールボーイ型をチェックしましょう。トールボーイ型は縦に細長いので限られたスペースでも設置でき、テレビやプロジェクターの横にも置きやすいのが特徴です。価格帯は幅広く、4~100万円以上のモデルがあります。
トールボーイ型は低音再生に優れており、映画で迫力のある音を楽しみたい人にはもってこい。大音量で低音の響きを感じたい人にも向いています。音に広がりがあるため、8畳以上あるリビングなどの広い部屋で使用すると、トールボーイ型の強みを活かせるでしょう。
ブックシェルフ型を床置きするにはスタンドが必要ですが、トールボーイ型は脚部が付属するので、そのまま設置できます。スタイリッシュでシックなデザインも多く、部屋のインテリアとしても活躍するでしょう。
ダイナミックな音を楽しみたい人には、フロア型の高級スピーカーがおすすめです。フロア型は9万円台から200万円を超えるものまであり、高級スピーカーのなかでもハイエンドクラス。価格に見合うだけの性能を備え、躍動感のある豊かなサウンドを鳴らします。
フロア型の魅力は、低音域の再現性の高さ。フロア型の振動板はコーンのような形をしており、トールボーイ型よりも大きめです。一般的に振動板は大きければ大きいほど低い音の再生に強いため、より深く重厚感のある音を楽しめるでしょう。
ただし、狭い部屋で音量を上げると低音が響き、周りの迷惑になることもあります。フロア型の性能を十分に発揮したいなら、狭い部屋よりも12畳以上ある広い空間で使用するといいでしょう。サイズが大きく重量があるので、事前に設置スペースを確保してから購入することをおすすめします。
スマホの音楽を聴きたいなら、アクティブスピーカーを選びましょう。アクティブスピーカーのメリットは、Bluetooth接続できるモデルが多い点です。アンプを内蔵しており、電源に接続すれば単体で音を出せるため、スマホの音楽を直接流して楽しめます。
ほとんどのモデルでUSB接続もできるため、スマホだけでなくパソコン用のスピーカーとして使えることもポイントです。アンプが不要なので、限られたスペースにも設置しやすく接続方法も簡単。初心者にもおすすめです。
ただし、アクティブスピーカーの音質は、パッシブスピーカーには及びません。高音質にこだわる人は、パッシブスピーカーをチェックしましょう。
アンプ・プレーヤー・スピーカーをつないで再生する、ピュアオーディオを楽しみたい人はパッシブスピーカーをチョイスしましょう。パッシブスピーカーはアンプを内蔵しておらず、3つの機器を自由に組み合わせて自分好みのサウンドを追求できることが強みです。
音の大きさを決める出力音圧が85db以上の音楽鑑賞に適したものや、サブウーファー搭載で迫力のある低音を感じられる映画鑑賞向きのモデルなど、ラインナップが豊富。用途や好みのサウンドに合わせて選びやすい点もメリットです。
ただし、アンプが必要なので、アクティブスピーカーよりも設置スペースを確保しなければなりません。接続も複雑なので、初心者には難しく感じる場合もあるでしょう。省スペースで置きたい人や、接続しやすいものがいい人は、アクティブスピーカーを選んでください。
アンプに繋いで音を鳴らすパッシブスピーカーを使うなら、インピーダンスの数値を確認しましょう。電気抵抗を示すインピーダンスは「Ω」で表され、数値の高低によりスピーカーから再生される音量が変化します。スピーカーとアンプの両方に記載されているのでチェックしてください。
インピーダンスの数値が高いとノイズが入りやすく音量も小さくなる反面、低いと高出力になり大きい音を鳴らせます。ただし、アンプよりスピーカーの数値が低いと、アンプに負担がかかり壊れる可能性もあるので注意が必要です。アンプよりインピーダンスの数値が高いスピーカーを選びましょう。
より臨場感のある音を楽しみたい人には、幅広い音を再生できるハイレゾ対応モデルがうってつけです。ハイレゾ対応スピーカーの再生周波数帯域は40kHz以上。普通のCDの約6.5倍にあたる情報量を持つハイレゾ音源を再生でき、奥行きのあるリアルなサウンドを再現できることが魅力です。
低音にもこだわりたい人は、再生周波数帯域が40Hz以下のものを選んでください。高音域だけでなく低音域もカバーできるので、より臨場感のある音を味わえます。ロックやEDMなどの迫力のある重低音を楽しみたい人は要チェックです。
ユニット数の多いものは、音質にこだわりたい人におすすめです。ユニットとはスピーカーの音を発する部分のことで、ユニットが1つのものを1WAY、複数のものをマルチウェイと呼びます。一般的に複数のユニットがついていれば、音に立体感が生まれ高音質です。
1WAYはフルレンジスピーカーとも呼ばれ、音を1つのスピーカーから出すため音ズレが生じにくい点がメリット。しかし、1つで低・中・高音域を出しているので、低音や高音を幅広くカバーできません。
マルチウェイは大きく分けて、低・高音域の2つのユニットがある2WAYと、中音域をプラスした3WAYの2種類。ユニットが多くなると音ズレが生じやすくなりますが、より自然な音を再生できます。より臨場感のある音を楽しみたいなら、3WAYを選ぶといいでしょう。
なお、スピーカーの1か所に複数のユニットを重ねた、同軸スピーカーもあります。同軸スピーカーの種類は多くありませんが、臨場感を出しつつ音ズレを防げるので、気になる人はチェックしてください。
どれを購入するか悩むなら、有名ブランドから探してみましょう。JBL・タンノイ・BOSE・ONKYO・ヤマハについて解説するので、選ぶときの参考にしてください。
JBLの高級スピーカーは、音楽や映画を大音量で楽しみたい人向きです。JBLはアメリカで有名なスピーカーブランドで低音域の評価が高く、コンサート会場・映画館などで多く使用されています。大音量でも音割れ・歪みなどが少なく、細やかでありながらダイナミックな音を再現する表現力が魅力です。
ホームシアター用の「ホームエンターテイメントスピーカー」や、音楽再生技術が詰まった「リファレンス・ハイグレード」など、用途に応じたシリーズを展開していることもポイント。目的に合わせて、好みのものを選べます。
高級感のあるデザインにこだわる人は、タンノイをチェックしましょう。タンノイはイギリスのメーカーで、ウォールナット・マカボニーなどの天然木材を使用した、高級感が漂うデザインが多数。ほかにも上部と下部でキャビネットの色が異なるスタイリッシュなデザインもラインナップしています。
柔らかく奥行きのある音質は空間再現力が高く、いくつもの楽器を奏でるクラシック音楽にぴったりです。音域のズレが少ない同軸2WAYユニットも販売されているため、一体感のある音を楽しみたい人に向いています。
BOSEはロックやEDMをよく聴く人にぴったりのメーカー。BOSEのスピーカーはお腹に響くような迫力のある低音が強みで、ベースやEDMの重低音を存分に味わえます。音の大きさにも定評があり、スピーカーのサイズによらず、大音量でもまとまりのある音を楽しめるのもポイントです。
BOSE独自の技術を採用したモデルは、サウンド環境にこだわりたい人におすすめ。ライブハウス・コンサート会場に近い臨場感を作り出せる「Direct/Reflecting」や、低音部分を増強できる「デュアル・オポージング・パッシブラジエーター」などに注目してみてください。
ジャンルを問わず音楽を楽しみたいなら、ONKYOのスピーカーに注目しましょう。低音から高音まで繊細なサウンドを表現できて音のクセも少ないため、どんな音楽でもナチュラルでクリアに再生できるのがメリットです。特に高音域を重視しており、超高域まで対応可能なユニットを使用しています。
ONKYOは音質に関わるユニットや振動板を自社生産するほど、品質にこだわりのあるメーカーです。なかでも高級スピーカーに採用されている、独自開発したリング型ツィーターは、澄み切った心地いい音質を実現しています。
原音に近い音を楽しみたい人は、ヤマハがおすすめです。日本の老舗楽器メーカーであるヤマハは、音響技術にも力を入れており、再現性の高いスピーカーを展開しています。なかでもHiFi対応モデルは原音を忠実に再生するので、音楽を聴くときだけでなく映画を観るときにも活躍するでしょう。
音の細かい乱れが気になる人には、ウェーブガイドホーンを採用したモデルがおすすめです。反響による音の乱れやノイズを抑えて高音域と低音域をなめらかに繋ぐので、やわらかくシャープな音が楽しめます。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | ||||||
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再生最大周波数 | 再生最小周波数 | 重量 | 幅 | 奥行 | 高さ | |||||
1 | ディーアンドエムホールディングス フロアスタンディングスピーカー|Dali Oberon 5 DW | ![]() | DALIの特許技術であるSMCテクノロジーを搭載 | 39Hz | 26000Hz | 10.8kg | 16.2cm | 28.3cm | 83cm | |
2 | ハーマンインターナショナル JBL|ブックシェルフスピーカー|L82 Classic BG Black | ![]() | ライブサウンドを部屋中に。部屋の環境に応じて微調節可能 | 40000Hz | 44Hz | 13.2kg | 28.1cm | 31.5cm | 47.3cm | |
3 | audio pro AVANTO|ウォールナットスピーカー|FS-20 | ![]() | エレガントなデザインに、最先端テクノロジーが魅力 | 40Hz | 22000Hz | 20.5kg(1台) | 21cm | 40.5cm | 100.5cm | |
4 | ディーアンドエムホールディングス DALI|フロアスタンディングスピーカー|OBERON9BA | ![]() | 驚異的なディテールとエフォートレスなパワー | 26000Hz | 35Hz | 22kg | 33.54cm | 40.56cm | 117.1cm | |
5 | TOA 特殊スピーカー|TP-M15E | ![]() | 安全増防爆構造のホーン型で外部と絶縁の被覆成形 | 5500Hz | 300Hz | 4.9 kg | 39.2cm | 47.5cm | 39.2cm | |
6 | DALI DALI|MENUET SE | ![]() | ワンランク上の音質を求めるならコレ! | 59Hz | 25000Hz | 4.0kg | 15.0cm | 23.0cm | 25.0cm | |
7 | DALI SPEKTOR 6 | ![]() | パワフルパフォーマンスでどんなジャンルにも適応 | 43Hz | 26Hz | 13.8kg | 195mm | 313mm | 972mm | |
8 | ハーマンインターナショナル JBL|JBL Stage A120|JBLA120W | ![]() | コンパクトながら迫力のサウンドを出力 | 60Hz | 40000Hz | 3.81kg | 17cm | 17cm | 28.5cm | |
9 | CAPANNI ステレオスピーカー|3507324 | ![]() | 本物の虫食い古木を使用したテレオスピーカー | 不明 | 不明 | 不明 | 29cm | 24cm | 30cm | |
10 | CAPANNI ステレオスピーカー|3507325 | ![]() | ポプラの古木を使用。タリア製ステレオスピーカー | 不明 | 不明 | 不明 | 30cm | 28cm | 22cm |
コンパクトタイプのフロアスタンディングスピーカーです。DALIの特許技術であるSMCテクノロジーの働きで、中音域の歪が低減されます。大口径ツイーターと、ウッドファイバーコーンのウーハーダイアフラム装備により、優れたサウンドクオリティが実現されていますよ。
再生最大周波数 | 39Hz |
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再生最小周波数 | 26000Hz |
重量 | 10.8kg |
幅 | 16.2cm |
奥行 | 28.3cm |
高さ | 83cm |
JBLの先進のアコースティック技術を搭載したコンパクトな8インチウーファー搭載の2ウェイブックシェルフスピーカー。コンパクトなサイズからは想像もできないダイナミックかつ生き生きとしたライブサウンドを部屋中に満たします。前面に配備したアッテネーターで部屋の環境や好みに応じて高域特性の微調整が可能です。
再生最大周波数 | 40000Hz |
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再生最小周波数 | 44Hz |
重量 | 13.2kg |
幅 | 28.1cm |
奥行 | 31.5cm |
高さ | 47.3cm |
美麗な化粧板のエンクロージャーが目をひくClassic100はかつての銘機S100・S100Pから進化を続けてきたモデル。BBCスタジオモニターの功績は数多く、日本ではNHKのスタジオにも納入された実績を持ちます。モデルチェンジで全体域にわたり位相特性と周波数特性・音楽信号の応答性が大幅に改善しています。
再生最大周波数 | 25000Hz |
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再生最小周波数 | 25Hz |
重量 | 36kg |
幅 | 37cm |
奥行 | 43.3cm |
高さ | 70cm |
再生最大周波数 | 50000Hz |
---|---|
再生最小周波数 | 45Hz |
重量 | 25kg |
幅 | 354mm(スタンド含む) |
奥行 | 374mm(スタンド含む) |
高さ | 1012mm(スタンド含む) |
音質にこだわりたい人向けの重低音スピーカーは、以下のコンテンツで紹介しています。低音を得意とするスピーカーや音質の選び方を解説しているので、気になる人は確認してみてください。
そのほかにも、サウンドバーや壁掛けスピーカーなどさまざまなスペックの商品があります。気になる人は、以下のコンテンツもチェックしてください。
1位: ディーアンドエムホールディングス|フロアスタンディングスピーカー|Dali Oberon 5 DW
2位: ハーマンインターナショナル|JBL|ブックシェルフスピーカー|L82 Classic BG Black
3位: audio pro|AVANTO|ウォールナットスピーカー|FS-20
4位: ディーアンドエムホールディングス|DALI|フロアスタンディングスピーカー|OBERON9BA
5位: TOA|特殊スピーカー|TP-M15E
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