ガラクトオリゴ糖は乳糖を原料とし、乳児用ミルクにも使用されているオリゴ糖。フラクトオリゴ糖やビートオリゴ糖などと同じように、腸内のビフィズス菌の数を増やす効果が期待できます。スーパーやECサイトで手軽に購入できますが、さまざまなメーカーから販売されているため、どのように選べばよいのかわからないですよね。
そこで今回は、ガラクトオリゴ糖の選び方と、人気が高いおすすめの商品をランキング形式でご紹介!ガラクトオリゴ糖の特徴を知り、ぜひ自分に合ったガラクトオリゴ糖を見つけてくださいね。
東京大学大学院医学系研究科修了(医学博士)。すべての人が毎日の食事で 心と体のトラブルを予防・改善できる社会づくりに貢献すべく、レシピ開発、商品開発コンサルティング、コラム執筆、講演、メディア出演など幅広く活動中。豆腐・豆乳・納豆をはじめとした大豆食品、発酵食品、腸活が大好きで、管理栄養士の知識を活かしながらそれらの魅力を発信している。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
監修者は「選び方」についてのみ監修をおこなっており、掲載している商品・サービスは監修者が選定したものではありません。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
ガラクトオリゴ糖とは、乳糖を原料として作られるオリゴ糖のこと。一方、オリゴ糖の仲間であるフラクトオリゴ糖はショ糖から作られ、どちらもビフィズス菌の増殖や排便回数の増加が期待でき、腸の健康をサポートする働きがあります。
オリゴ糖の種類によって機能性に大きな違いがあるかどうかはまだはっきりしていませんが、増殖する腸内細菌の種類が異なるなど、研究によって徐々に違いが明らかになってきています。
どちらも腸内環境を整えたい人におすすめできるオリゴ糖といえるでしょう。
なお、ガラクトオリゴ糖以外のオリゴ糖について、詳しく以下の記事でご紹介しておりますので、あわせてご覧ください。
オリゴ糖は、腸内細菌のエサとなるプレバイオティクスの1種。
プレバイオティクスと乳酸菌やビフィズス菌などの生きた善玉菌(プロバイオティクス)を一緒にとることをシンバイオティクスといい、腸内環境の改善に効率的であることが明らかにされています。
そのため、オリゴ糖を含む食品と生きた善玉菌(プロバイオティクス)を含む発酵食品を合わせて摂るのがおすすめです。例えば、味噌汁に玉ねぎやごぼうを入れたり、ヨーグルトにバナナを入れたりするのもよいですね。
ガラクトオリゴ糖を選ぶ際に必ずチェックしておきたい「3つのポイント」をご紹介します。
ガラクトオリゴ糖含有率が90〜98%の粉末タイプは、少量で効率的に摂取できるのがメリット。ガラクトオリゴ糖の機能性を求めるなら粉末タイプを選びましょう。
一方で、シロップタイプはガラクトオリゴ糖含有率30%と低め。しかし、甘味料や水分が多く、しっかりと甘みを感じられるのはメリットです。
また、注ぎ口からスムーズに液体を出せるのも便利。ただし、重量があると扱いにくいので、使いやすさを重視するなら350g以下のシロップタイプがおすすめです。
さらに健康効果を期待するなら、消費者庁長官が認証する「特定保健用食品(トクホ)」のマークを目安とするのもひとつの手です。
トクホ=絶対に効果が出るというわけではありませんが、健康維持に役立つという指針になるでしょう(参照:消費者庁)。
粉末タイプの原材料名には、オリゴ糖粉末の名称のみが記載されており、シロップタイプにはオリゴ糖以外の甘味料が入っていることがあります。
とくに、よくシロップタイプに添加されている果糖ブドウ糖液糖(異性化糖)は、血糖値の急上昇を招き、脂肪が蓄積されやすくなるというデメリットも。
ダイエット中の人は、血糖コントロールやダイエットに悪影響を及ぼす可能性のある果糖ブドウ糖液糖は避け、必ず原材料をチェックしてから購入してくださいね。
コスパの高さを重視するなら、原材料にガラクトオリゴ糖のみを使用している商品を選ぶようにしましょう。
ガラクトオリゴ糖の1日の摂取目安量は、2〜5g。(参考:消費者庁)ガラクトオリゴ糖のみを使用している商品であれば、毎日5gを摂取しても1日あたりおよそ15〜20円と、比較的安価で取り入れられます。
しかし、ガラクトオリゴ糖に加えてほかの原材料が配合されている商品は、価格相場よりも高価な傾向がありました。なかには1日あたり100円を上回る商品も。
安価で継続しやすいものを選ぶために原材料の数を必ず確認してくださいね。
掲載商品は選び方で記載した効果・効能があることを保証したものではありません。ご購入にあたっては、各商品に記載されている内容・商品説明をご確認ください。
一部の商品データはAIで自動入力しており、現在のデータ正解率は平均約90%です。ご購入の際は必ず事前に各商品の公式サイトで内容をご確認ください。
商品 | 画像 | 最安価格 | ポイント | 詳細情報 | |||||
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内容量 | 形状 | オリゴ糖含有率 | 原材料 | 分類 | |||||
1 | はぐくみプラス はぐくみオリゴ | ![]() | 5種類のオリゴ糖と3種類の乳酸菌を同時に摂取可能 | 150g | 粉末 | 不明 | 乳糖果糖オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、乳酸菌末(殺菌)、キシロオリゴ糖、乳酸菌(デキストリン、乳酸菌(殺菌))、ラフィノース、ビフィズス菌末(デキストリン、殺菌ビフィズス菌) | 健康食品 | |
2 | ヘルシーカンパニー ガラクトオリゴ糖|p000258 | ![]() | 純度約55%以上を誇るガラクトオリゴ糖 | 500g | 粉末 | 55%以上 | ガラクトオリゴ糖粉末 | 不明 | |
3 | ヤクルト本社 オリゴメイトS-HP | ![]() | 料理にも取り入れやすいガラクトオリゴ糖 | 500g | シロップ | 55%以上 | ガラクトオリゴ糖液糖(乳糖を含む) | 特定保健用食品 | |
4 | ニチエー オリゴ糖 ラクトリゴパウダー | ![]() | 5種類のオリゴ糖入り。おなかにうれしいブレンド | 500g | 粉末 | 不明 | ラフィノース、フラクトオリゴ糖、乳糖果糖オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、ショ糖、ミルクオリゴ糖、デキストリン、殺菌乳酸菌体(乳成分を含む)、殺菌ビフィズス菌体 | 健康食品 | |
5 | ニチエー ガラクトオリゴ糖 | ![]() | 熱に強く甘さ控えめで、料理全般に活用可能 | 500g | 粉末 | 55%以上 | ガラクトオリゴ糖粉末(国内製造) | 不明 | |
6 | 自然健康社 ガラクトオリゴ糖|066 | ![]() | 1日10g目安。無添加のガラクトオリゴ糖 | 1,000g | 粉末・顆粒 | 55%以上 | ガラクトオリゴ糖(国産) | 栄養補助食品 | |
7 | はぐくみプラス はぐくみオリゴ | ![]() | 自然由来にこだわった5種の濃密オリゴを特殊製法でブレンド | 150g | 粉末 | 不明 | 乳糖果糖オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、乳酸菌末(殺菌)、キシロオリゴ糖、乳酸菌(デキストリン、乳酸菌(殺菌))、ラフィノース、ビフィズス菌末(デキストリン、殺菌ビフィズス菌) | 健康食品 | |
8 | 井藤漢方製薬 乳酸菌オリゴ糖 | ![]() | 水なしで食べられるステックで健康・美容などサポート | 40g(2g×20袋) | 粉末 | 不明 | 乳糖、ブドウ糖、ガラクトオリゴ糖、難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)、有胞子性乳酸菌末、ビフィズス菌末、酸味料(クエン酸)、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物) | 健康食品 | |
9 | 日本ガーリック NICHIGA|ガラクトオリゴ糖|gctorigo-500m | ![]() | ビフィズス菌の増殖を助ける働きのガラクトオリゴ糖 | 500g | 粉末 | 約55% | ガラクトオリゴ糖粉末(国産) | 不明 | |
10 | AIGエム ガラクトオリゴ糖 | ![]() | 温かい飲み物・料理・お菓子など、さまざまな用途で使える | 500g | 粉末 | 不明 | ガラクトオリゴ糖 | 不明 |
はぐくみオリゴは5種類のオリゴ糖と3種の乳酸菌を配合しているのが大きな魅力です。Wの働きでアプローチします。無香料・無着色で、自然由来の味わいを楽しめるうえ、赤ちゃんや妊婦さんも使うことができるように医薬品レベルの工場で製造されています。
内容量 | 150g |
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形状 | 粉末 |
オリゴ糖含有率 | 不明 |
原材料 | 乳糖果糖オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、乳酸菌末(殺菌)、キシロオリゴ糖、乳酸菌(デキストリン、乳酸菌(殺菌))、ラフィノース、ビフィズス菌末(デキストリン、殺菌ビフィズス菌) |
分類 | 健康食品 |
ビートオリゴ糖・フラクトオリゴ糖・乳糖果糖オリゴ糖・ガラクトオリゴ糖・ミルクオリゴ糖の5種類をブレンドした複合タイプ。ビフィズス菌やラクトフェリンなども含まれており、おなかの健康をサポートします。コーヒーなどの飲み物に溶かしたり、ヨーグルトに混ぜるのもおすすめです。
内容量 | 500g |
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形状 | 粉末 |
オリゴ糖含有率 | 不明 |
原材料 | ラフィノース、フラクトオリゴ糖、乳糖果糖オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、ショ糖、ミルクオリゴ糖、デキストリン、殺菌乳酸菌体(乳成分を含む)、殺菌ビフィズス菌体 |
分類 | 健康食品 |
無添加のガラクトオリゴ糖で、スプーンで手軽に使用できる使いやすい粉末・顆粒タイプ。美容・健康・プロバイオティクス・プレバイオティクス・加えて低GI値であることから、ダイエットを気にかける人にもおすすめです。1日10gを目安に、コーヒーや紅茶などに溶かして摂取できますよ。
内容量 | 1,000g |
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形状 | 粉末・顆粒 |
オリゴ糖含有率 | 55%以上 |
原材料 | ガラクトオリゴ糖(国産) |
分類 | 栄養補助食品 |
多くの善玉菌とともに働く、こだわりの5種の濃密オリゴ糖を特殊製法でブレンド。吸収されにくいオリゴ糖を配合しているため、しっかりと奥まで届きます。低カロリーで低甘味なので、健康維持やダイエット中のサポートにもぴったりですよ。
内容量 | 150g |
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形状 | 粉末 |
オリゴ糖含有率 | 不明 |
原材料 | 乳糖果糖オリゴ糖、ガラクトオリゴ糖、フラクトオリゴ糖、乳酸菌末(殺菌)、キシロオリゴ糖、乳酸菌(デキストリン、乳酸菌(殺菌))、ラフィノース、ビフィズス菌末(デキストリン、殺菌ビフィズス菌) |
分類 | 健康食品 |
乳酸菌・ビフィズス菌と、そのエサとなるガラクトオリゴ糖や食物繊維を配合した商品です。健康・美容など幅広い面からサポート。飲みやすくておいしいヨーグルト味で、水なしでそのまま食べられる粉末ステックタイプですよ。
内容量 | 40g(2g×20袋) |
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形状 | 粉末 |
オリゴ糖含有率 | 不明 |
原材料 | 乳糖、ブドウ糖、ガラクトオリゴ糖、難消化性デキストリン(水溶性食物繊維)、有胞子性乳酸菌末、ビフィズス菌末、酸味料(クエン酸)、香料、甘味料(アスパルテーム・L-フェニルアラニン化合物) |
分類 | 健康食品 |
善玉菌を増やして腸内バランスを整える液体タイプのオリゴ糖です。プライムオリゴの関与成分であるガラクトオリゴ糖を配合しており、腸内のビフィズス菌や乳酸菌を増やし、お腹の調子を整え、お通じを良くしてくれる働きがあります。毎日すっきりしたい人や乱れた食生活でお腹の調子が気になる人におすすめです。
内容量 | 300g |
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形状 | シロップ |
オリゴ糖含有率 | 55% |
原材料 | ガラクトオリゴ糖液糖(乳糖を含む)(国内製造) |
分類 | 特定保健用食品 |
ガラクトオリゴ糖の1日の摂取目安量は、2〜5g。ほかのオリゴ糖と同様に、食べ過ぎるとお腹が張ったような膨満感を覚え、不調をきたすこともあるため、目安以上の量は食べないようにしてください。
また、 普段からお腹が弱い人や過敏性腸症候群(IBS)の人は、オリゴ糖を摂るとお腹の調子が悪くなってしまう可能性も。
ほかの甘味料からガラクトオリゴ糖に変えようと考えている人は、最大でも1日ティースプーン1杯半程度を目安に摂るとよいでしょう。
1位: はぐくみプラス|はぐくみオリゴ
2位: ヘルシーカンパニー|ガラクトオリゴ糖|p000258
3位: ヤクルト本社|オリゴメイトS-HP
4位: ニチエー|オリゴ糖 ラクトリゴパウダー
5位: ニチエー|ガラクトオリゴ糖
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