井藤漢方製薬 イソマルトオリゴ糖シロップは、継続して使いやすいコスパがよいものを探している人におすすめです。1日の目安摂取量から価格を算出したところ、1日あたりわずか7.1円とリーズナブル。比較した全商品の平均が約35円(※執筆時点)だったなか、「コスパが高い」との口コミどおり、ランニングコストを抑えられるでしょう。オリゴ糖の含有率も、シロップタイプのなかでは多めです。比較した結果、シロップタイプの多くが30%程度だったなか、本商品の含有率は50%以上。とはいえ、粉末タイプのなかにはオリゴ糖含有率が98%と高い商品もあり、効率的に摂取したい人にはやや物足りない印象です。使い勝手もあまりよいとはいえません。500g以下で軽々と扱えるボトルも多いなか、本商品は口コミのとおり1,000gと大容量。片手で持つには重く、親指でグッと力を入れないと出ないのもネックです。液がもったりしていてキレが悪く、注ぎ口のまわりに付着しやすいので、容器は入れ替えて使うとよいでしょう。シロップタイプのなかではオリゴ糖の含有率が高く、続けやすい価格なのは魅力。しかし、より効率的にオリゴ糖を摂取したい人はほかも検討してみてくださいね。
梅屋ハネー イソマルトオリゴ糖シロップ(フラクトオリゴ糖入り)は、価格を抑えながら続けたい人に候補となる商品です。1日あたりにかかるコストはわずか5.4円。比較したほかの商品には180円以上のものがあったなか、最安値(※執筆時点)をたたき出しました。「リーズナブル」という口コミどおりなので、毎日気兼ねなく使えますよ。「容器がベタベタになる」という口コミに反し、口が広く液だれしにくい点もメリットです。切れがよく、量の調節もストレスなくできました。ただし、内容量は1000gと片手で持つには重く、親指に力を入れないと中身を出せないのは惜しいポイント。手の力が弱い人には使いにくいでしょう。オリゴ糖の含有率が不明な点も足を引っ張り、全体的な評価が伸び悩みました。「オリゴ糖の含有量が不明」という口コミどおり詳しい量がわからず、「毎日の健康維持食品」という謳い文句に対する評価がしにくいところも難点です。比較したなかにはオリゴ糖含有率が98%以上のものもあったので、腸活目的でお探しの人はほかの商品も検討してみてください。
正栄のオリゴ糖+食物繊維は、オリゴ糖だけでなく食物繊維も一緒に摂りたい人におすすめです。オリゴ糖の含有率は不明ですが、不足しがちな食物繊維も摂れるのはこの商品ならではの魅力です。また、使いやすさも申し分ありません。力を入れて押し出す必要はあるものの、少量ずつ出てくるので調節しやすいと好評でした。液ギレが悪く、注ぎ口に液が溜まる商品もあるのに対し、キレがよく快適に使えます。1日あたりの価格も23.1円と比較的リーズナブル。カロリーが砂糖の約60%に抑えられているのも見逃せません。野菜が苦手な人やダイエット中の人は、ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
マルミのイソマルトオリゴ糖シロップは、コストをおさえて毎日摂りたい人におすすめです。1日分のコストはわずか6円。比較した商品には180円を超えるものもあったなか、トップクラスの安さを誇ります。オリゴ糖含有率は46%とシロップタイプのなかでもやや少なめですが、毎日使っても3か月以上は持つ1000g入りです。長期間にわたり続けやすい商品といえますよ。大容量な分、容器の使い勝手はいまひとつ。片手で持つには重く、力を入れて押さないと中身が出てきません。とろみのある液が注ぎ口の周りに付着するのも気になりました。別の小さな容器に移し替えた方が快適に使えるでしょう。しかし、シロップが少しずつ出てくるので、無駄に出しすぎずに経済的です。習慣化して長く続けることを重視するなら、検討してみてはいかがでしょうか。
菱晃のオリゴ75は、オリゴ糖含有率の高さを重視したい人におすすめです。糖類中の75%には、ガラクトオリゴ糖が配合されています。同じシロップタイプの商品には含有率が30〜40%というものが多かったなか、十分な量が含まれていました。またボトルの容量は、500gと片手で持てるサイズです。もったりした重めの液により出す際にはグッと指で押し込まなけらればなりませんが、量の調節は比較的簡単に行えます。ただし液のキレはいまひとつなため、液ダレには注意が必要です。また、1日あたりの価格は45.6円とやや高めではあるものの、100gあたりのカロリーが225kcalと控えめなのはうれしいポイント。カロリーを抑えつつ、効率よくオリゴ糖を摂取できます。さらにガラクトオリゴ糖は、乳児用の粉ミルクにも使用されているものです。ダイエット中の大人はもちろん、子どものお腹の健康のためにもぜひ試してみてください。
ヘルシーカンパニーのビートオリゴ糖は、粉末タイプのオリゴ糖を気軽に試したい人におすすめ。比較した粉末タイプのオリゴ糖のなかでもコスパが高く、1日あたりのコストはわずか約12円でした。200gと使い切りやすいサイズなので、一人暮らしの人も取り入れやすいでしょう。家族みんなでシェアする場合は、950g入りの大容量タイプがお得ですよ。気になるオリゴ糖の含有率も、97.5%と非常に優秀。60%以上であれば高評価といえるなか、申し分のない結果です。シロップタイプのように水分やほかの甘味料が添加されていないので、少量でもしっかりオリゴ糖を摂れますよ。一方、袋が縦長なのでスプーンが底まで届きにくく、やや使いにくいのが気になりました。底にマチがないため自立もしませんが、その分薄くてコンパクトなパッケージです。あまり置き場所を取らず、一人暮らしの人にはかえって使いやすいでしょう。計量スプーンはついていないので、自分で用意してくださいね。摂取目安は1日3gからでよいので、毎日でも続けやすいでしょう。低コストでオリゴ糖生活を始めたい人は、ぜひ試してみてくださいね。