味わいにクセがないと評判の、オリゴワン オリゴ糖シロップ。「砂糖の代わりになる」と高く評価される一方で、口コミのなかには「甘味が少ない」といった気になる声もあり、購入を迷っている人もいるのではないでしょうか?
今回はその実力を確かめるため、以下の4つの観点で検証した結果をふまえたレビューをご紹介します。
さらに、各メーカーの新商品や売れ筋上位など人気のオリゴ糖食品とも比較。検証したからこそわかった、本当のメリット・デメリットを詳しく解説していきます。ポイントや送料を考慮した価格比較も行いましたので、オリゴ糖食品選びに迷っている人はぜひ参考にしてみてください。
製菓・コーヒーの専門学校卒業後、スペシャルティコーヒー専門店にてバリスタとして7年間勤務。店舗ではハンドドリップやラテアートの講師も務め、味や香りへの繊細な感覚を磨く。マイベスト入社後はカフェで勤務していたこれまでの経験を活かし、コーヒー器具をはじめ、調理器具やキッチン雑貨、食品・ドリンク、ギフトアイテムなど、食まわり全般の商材の比較検証を担当。「ユーザーの立場に立って考える」をモットーに、日々の業務に取り組んでいる。また、焙煎士・バリスタとして現在も現場に立ち、実体験に基づいたリアルなレビューを届けている。
すべての検証は
マイベストが行っています
良い
気になる
オリゴワン オリゴ糖シロップは、オリゴ糖食品をお探しのすべての人におすすめです。甘さは控えめで、実際に無糖のヨーグルトに入れるとほのかな甘味がプラスされました。比較した商品内には、味が大きく変化するほど甘さが強いものがあったことをふまえると、食材や料理の味を損ないにくく、さまざまな使い方ができます。
溶けやすいシロップタイプなのも利点です。実際にヨーグルト・コーヒーに入れて試食したところ、参加したモニター10人全員が「舌触りがよい」とコメント。マイルドなコクが出るため、コーヒーでは苦味や渋味が弱まったものの、ヨーグルトは適度な酸味が残ります。モニターからは「違和感やクセがなくおいしい」と好評でした。
計量スプーンは付属していませんが、容器はフタを外すだけで注げるボトルです。比較したほかの商品には容量1kgと重いものもあったなか、本品は500gとほどよい量。片手で持ち上げてサッとかけられるため、毎日続けやすいでしょう。
「甘味が少ない」との口コミどおり、砂糖やはちみつの代わりとなるほどの甘さは感じませんが、ほんのり甘さを加えられるのは魅力です。どんな食材にかけても味はそこまで変わらないため、汎用性が高いオリゴ糖食品を求める人はぜひ購入を検討してみてください。
オリゴ糖食品とは、健康をサポートする効果が期待できるオリゴ糖が含まれた甘味料のこと。砂糖やはちみつに比べて甘さが控えめなため、ダイエット中でも摂取しやすいのが魅力です。
今回ご紹介するオリゴワン オリゴ糖シロップは、胃や小腸で分解されにくい乳果オリゴ糖を使用しているのが特徴。乳果オリゴ糖の働きにより、腸内のビフィズス菌を適正に増やしておなかの調子を良好に保ち、便通の改善に役立つと謳っており、特定保健用食品に認定されています。
販売元は、防腐剤・合成香料など無添加にこだわった化粧品・栄養補助食品などを手がけるハーバー研究所です。
オリゴ糖食品はシロップ・粉末の2タイプに分けられますが、本品はシロップタイプ。シロップタイプは、粉末にタイプに比べて溶けやすいのが魅力です。さまざまな料理に入れられるため、毎日続けやすいですよ。
オリゴワンのオリゴ糖シロップには、2kg・500g入りのボトルタイプ・8gずつ分包された40本入りのスティックタイプが販売されています。また、そのまま飲める飲料タイプのヨーグルトサワー・パインヨーグルト・イチゴヨーグルトもあるので、気になる人はあわせてチェックしてみてください。
今回は、オリゴワン オリゴ糖シロップを含む、人気のオリゴ糖食品を実際に用意して、比較検証レビューを行いました。
具体的な検証内容は以下のとおりです。
人気のオリゴ糖食品を実際に使用したところ、オリゴワン オリゴ糖シロップには4つのよい点がありました。1つずつ解説していくので、購入を検討している人はぜひチェックしてみてください。
実際にヨーグルト・コーヒーに入れて溶け具合を確認したところ、モニター10人全員が「舌触りはよい」と回答しました。比較した商品内でも粉末タイプは溶けにくく塊が残るものもありましたが、シロップタイプのためコーヒー・ヨーグルトともにすぐ馴染みます。
モニターからは「コーヒーに入れると少しとろみが出た」「ヨーグルトはなめらかなまま」との声も。すばやく溶けるため、幅広い食品に合わせられますよ。
<舌触りについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
甘さについては、モニター10人中7人が「満足できる」とコメント。実際に無糖のヨーグルトに入れると、やさしい甘さを感じられました。比較した商品内には、味が大きく変化するほど甘味が強いものがあったことをふまえると、甘さは控えめです。
「甘味が少ない」との口コミどおり砂糖やはちみつほどではないため、甘味料の代わりとしてはやや物足りないものの、ほんのり甘さをプラスしたいときには適しています。
<甘さについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
ヨーグルト・コーヒーの味わいが大きく変化しなかったのも利点です。ヨーグルトは酸味を残しつつ、やさしい甘さが加わっています。
コーヒーは苦味や渋味がやや弱まったものの、モニターからは「おいしくなった」「そのままより飲みやすい」との声が複数寄せられました。コーヒーとの相性は好みがわかれますが、オリゴ糖自体の味の主張は強くないため、料理にも活用しやすいでしょう。
<味の変わらなさについてのモニターコメント>
コメントは一部抜粋
容器はボトルのため簡単に注げ、使いやすさも高評価でした。比較した同じボトルタイプの商品には1kgと大容量のものもあったなか、本品は500gとほどよい量で片手でも楽に持ち上げられます。
計量スプーンは付属していませんが、サッとかけられるシロップタイプのため手軽に使えるのは魅力です。日常的に取り入れやすいですよ。
オリゴワン オリゴ糖シロップには、デメリットといえるような気になる点はありませんでした。mybestが自信を持っておすすめできる商品なので、検証結果を参考にぜひ検討してみてください。
形状 | シロップ |
---|---|
オリゴ糖含有率 | 40% |
分類 | 機能性表示食品 |
良い
気になる
内容量 | 500g |
---|---|
1日あたりの目安量 | 7g |
原材料 | 乳糖果糖オリゴ糖(国内製造)/クエン酸乳酸ナトリウム、クエン酸 |
保存方法 | 直射日光を避けて常温で保存 |
何日分 | 71日分 |
甘味料不使用 | |
個包装 |
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ここでは、オリゴワン オリゴ糖シロップのほかにおすすめの商品をご紹介します。どの商品にするか迷っている人は、あわせてチェックしてみてください。
加藤美蜂園 北海道てんさいオリゴは、甘味が強いのが魅力です。実際にヨーグルト・コーヒーに入れたところ、しっかりと甘さが感じられました。シロップタイプのため溶けやすく、さまざまな料理に活用できます。
容器はボトルかつ容量は500gとほどよい量で、片手でもサッと入れられるのも利点です。砂糖の代用品にしたい人はぜひ試してみてください。
オリゴワン オリゴ糖シロップは、公式オンラインショップのほか、Yahoo!ショッピング・楽天市場・AmazonといったECサイトにて取扱店舗が確認できました。
なお、公式オンラインショップでの販売価格は税込1,652円です(※執筆時点)。ショップによって値段が異なる場合があるため、購入前に見比べてみてください。
オリゴワン オリゴ糖シロップは、料理や飲み物に入れて摂取しましょう。1日の目安量は、摂取する目的によって異なります。
カルシウムの吸収促進や便通の改善を目的とする場合は8g(小さじ1杯程度)、マグネシウムの吸収促進を目的とする場合は24g(小さじ3杯程度)です。一度に多量を摂取するとおなかがゆるくなる可能性があるため、少しずつ摂取するようにしてくださいね。
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